第8話でシン・ヨンジュは入手した証拠物を持って法廷に走ります。
そして、「私の側につくのか、私を捨てるのか。」とイ・ドンジュンに迫ります。
では「耳打ち~愛の言葉~」第9話のあらすじを紹介します。
※ネタバレを含みますので注意!
出典:http://www.kbs.co.kr/drama/chodro/
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<「耳打ち~愛の言葉~」 第9話あらすじ>
写真出典:http://program.sbs.co.kr
キャスト・登場人物はこちら→「耳打ち~愛の言葉~」キャスト
二人の敵
シン・ヨンジュは証拠を持って法廷に向かい、証拠物を提出します。
イ・ドンジュンに「私の味方になるのか、悪い奴らの味方になるのか、選んで。」と尋ねます。
イ・ドンジュンは「太白チェ・イルファン代表、報国産業カン・ユテク会長、そしてカン・ジョンイルチーム長を捕まえる。」と言い、シン・ヨンジュの味方につきます。
チェ・イルファンと娘チェ・スヨン、そしてカン・ユテクと息子カン・ジョンイルが、イ・ドンジュンの敵となります。
結局手を結んでいたチェ・イルファンとカン・ユテクも破局に向かって走り出します。
そしてそれぞれが自分の子供を守ろうとして闘いが始まります。
キム・ソンシク記者の殺人事件で現場にいたのは3名。
カン・ジョンイルとチェ・スヨン、そしてペク・サング。
その内の2人が手を組めば1人を犯人に仕立て上げる事が出来ます。
チョ・ギョンホ弁護士はカン・ジョンイルに、「ペク・サングに会い、チェ・スヨンを犯人にすれば、お前が生き残れる。」と言います。
このようしてカン・ジョンイルとチェ・スヨンもまたお互いを裏切り、争います。
シン・ヨンジュを守る
チェ・イルファンは太白とスヨンを守るために、シン・ヨンジュを公文書偽造及び業務妨害の容疑で警察に引き渡そうと企てます。
そして刑事たちがシン・ヨンジュを逮捕しに来ますが、「令状を確認します。緊急チェック要件に該当するのか、法律確認します。」と言って刑事にお茶を出して、シン・ヨンジュが捕まるのを阻止します。
そしてイ・ドンジュンはシン・ヨンジュの傍で彼女を守るとチェ・イルファンに宣言します。
「カン・ユテクが私の書いた判決文を持っている。そのが世に出ればお前も危ない。シン・ヨンジュから消そう。」とチェ・イルファン。
イ・ドンジュンはチェ・イルファンに、「シン・ヨンジュに手を出せば、判決文を公開する。そしてキム・ソンシク事件を隠ぺいして事実を隠した人間を全て法廷で裁くつもりだ。私は太白に残ります。私は太白の婿であり、シン・ヨンジュは私の秘書た。」と宣言します。
「俺と闘おうって言うのか?漢江病院も危なくなるぞ。」と脅迫するチェ・イルファン。
「倒れるべき者は倒れなくては。それでこそ新たに始められる。」と譲らないイ・ドンジュン。
辛うじてシン・ヨンジュを守り、自分の事務所に戻るイ・ドンジュンは、シン・チャンホを刑務所に送り、自分のために生きようとしていた自分の過去を悔やみます。
そして今回は絶対に失敗しないとシン・ヨンジュに告げるイ・ドンジュン。
カン・ジョンイルとチェ・スヨンはお互いが自分の身を守るために、ペク・サングを掴まえようとし、ペク・サングはそれを利用して自分の利益を得ようとします。
シン・ヨンジュはさらにそれを利用して、自分がペク・サングを掴むと言います。
揺れる三角関係
カン・ジョンイルはチェ・スヨンより先にペク・サングに会い、「チェ・スヨンをキム・ソンシク事件の犯人に仕立て上げれば、金をもっと貸し出してやる。」と条件を言います。
その時ペク・サングにチェ・スヨンから電話が来ます。
ペク・サングはカン・ジョンイルに聞こえるように、「事業をして借り入れた金が10億ウォンになるのだが、全部清算してくれないか。」とチェ・スヨンに要求します。
心身ともに疲れ切って帰宅するチェ・スヨンにイ・ドンジュンは、「ペク・サングを信じるな。スヨンがどんな提案をしても、カン・ジョンイルに機会を与えるようなものだ。」と助言のような忠告をします。
イ・ドンジュンの言葉を聞いて不安で気持ちが揺れるチェ・スヨン。
結局イ・ドンジュンの忠告を聞き入れたチェ・スヨンは、ペク・サングの要求を断り、礼状を発付するようにします。
狙うシン・ヨンジュ
朝早く、シン・ヨンジュはジョギングをしています。
後ろからペク・サングも走って来て、シン・ヨンジュと肩を並べてジョギングします。
「ハイ、サング!朝から日差しが強いわね~。」とシン・ヨンジュ。
「暴力団の人間を逮捕しようと追いかけると、あいつ等やたら逃げ足が速いと思ったら、毎朝ジョギングしてたのね。毎日お酒飲んで体力維持しないで、刑事として恥ずかしいわ。」とシン・ヨンジュ。
「何か話でもあるのか?」とペク・サング。
「あなたに美味しい物を一つあげようと思ってるんだけど、カン・ジョンイルとチェ・スヨンを両手に持っているから、私からのプレゼントは手に持てないわね~。口を開けたら入れてあげるのに。」とシン・ヨンジュ。
続けて「釣り場で事件が起きた日、チェ・スヨンが請け負った内訳、カン・ジョンイルが犯した事、事実をみな話してくれれば・・・。」とシン・ヨンジュ。
「ああ、俺の口は一つしかないんだが、入札者が3名になったな。ところで何をくれるんだ?」とペク・サング。
「カン・ジョンイル、チェ・スヨンに落札してもらいなさい。そこに私もひとつ入札するわよ。太白の婿イ・ドンジュンはキャッシュをうんと持ってるわ。」とシン・ヨンジュ。
ジョギングで無理をして、全身が痛む体を引きずって出社したシン・ヨンジュ。
イ・ドンジュンは「そんな弱くてどうやって犯人を捕まえるのだ。」と言います。
すると「脅迫にも耐えられない信念の弱い判事。」と口答えするシン・ヨンジュ。
そして「気力回復に効果がある。」と言って母から届いた漢方薬を、シン・ヨンジュに飲ませるイ・ドンジュン。
ちょうどその時、「ペク・サングの令状が発付された。」と言う知らせが入ります。
刑事たちがペク・サングの事務所を抑えます。
けれどもペク・サングは窓から脱出して逃げてしまいます。
この事を知ったカン・ジョンイルも手下を使ってペク・サングを追います。
カン・ジョンイルはチェ・スヨンに助言したイ・ドンジョンの行動がまずかったと皮肉ります。
イ・ドンジュンは「むしろ、ペク・サングに会えば検察から疑われると言い、会わなければペク・サングは検察で全て自白するだろうから、カン・ジョンイルが危ないだろう。」と言います。
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ペク・サングを説得する
けれどもこの事を全て把握していたイ・ドンジュンとシン・ヨンジュはペク・サングを先に捕まえます。
そしてイ・ドンジュンとシン・ヨンジュは、ペク・サングに「法廷で証言するように。」と言われます。
けれども、「そんな事をしたら、一生牢屋で暮らす事になる。」とペク・サング。
シン・ヨンジュとイ・ドンジュンは、「検察も判事も酌量すれば、刑が軽くなる。」とペク・サングを説得します。
するとペク・サングは、「犯行指示はチェ・スヨンがしたが、殺人はカン・ジョンイルがやった。そしてシン・チャンホに罪を着せた。」と言います。
するとシン・ヨンジュとイ・ドンジュンは、チェ・スヨンとカン・ジョンイルが深い内縁関係であることを証明する必要があるという難問題にぶつかります。
証拠を消す
ペク・サングがイ・ドンジュンとシン・ヨンジュに確保されたと知った、カン・ジョンイルとチェ・スヨン。
カン・ジョンイルとチェ・スヨンは内縁関係と分かってしまう証拠物を消してしまおうと同意します。
サンドイッチ店で最後の食事をするカン・ジョンイルとチェ・スヨン。
二人一緒に牢屋には行けないけれど、今まで共に過ごした4年間の思い出を忘れようとしています。
そして過去にやりとりしたメールを全て削除します。
イ・ドンジュンとシン・ヨンジュは、カン・ジョンイルとチェ・スヨンの素早い行動に戸惑いますが、過去に二人が恋人だったという証拠があるはずだと探します。
そしてシン・ヨンジュは、「チェ・スヨンが過去に使っていた携帯電話に何か証拠があるのではないか。」と言います。
イ・ドンジュンは家に帰ってチェ・スヨンの部屋を探します。
すると机の引き出しに、チェ・スヨンが昔使っていた携帯電話を発見し、確保します。
その事に気付いたチェ・スヨンは絶望します。
その携帯電話にはチェ・スヨンとカン・ジョンイルの仲を証明できる画像がたくさん保存されていたのです。
そしてイ・ドンジュンとシン・ヨンジュは、カン・ジョンイルとチェ・スヨン、そしてチョ・ギョンホの前で、仲睦まじい証拠画像を見せてこの証拠が公開されればカン・ジョンイルは終わりだと示しつつ、チョ・ギョンホをイ・ドンジュン側に付けようとします。
一方でカン・ジョンイルは手下を使ってペク・サングの居場所を探し出して、ペク・サングを拉致して密航船に乗せて、フィリピンに送ってしまいます。
裏切り
ソン秘書を自分の側に付けたカン・ユテク。
ソン秘書に、「7年前にお前をスポンサー検事にしたのはチェ・イルファンで、そのお前に罪を被せたのもチェ・イルファンだ。」と言い、チェ・イルファンとソン秘書の間を引き裂き、ソン秘書をカン・ユテクの側につけます。
ソン秘書はチェ・イルファンの部屋を訪ねます。
チェ・スヨンと太白を守るために動くチェ・イルファンを見て、怒りを抑えてカン・ユテクの言葉を思い出すソン秘書。
事務所で迎える最期
一方カン・ユテクはチェ・イルファンに電話をして、事務所で会うおと言います。
その事務所はチェ・イルファンとカン・ユテクが30年前に太白を始めた事務所です。
チェ・イルファンとソン秘書は事務所に行きます。
カン・ユテクはチェ・イルファンに、罪の償いをしたら、またここでやり直そうと言います。
その時チェ・イルファンにチェ・スヨンから電話が掛かって来て、「明日のシン・チャンホの裁判に、ソン秘書が証人として立つ。」とチェ・スヨンが言います。
「明日の裁判で、証人として出頭して何を話すつもりだ。」とソン秘書に尋ねるチェ・イルファン。
すると、「自分がどうして今こんな事になってしまったのか、分かる。全てを事実のまま話して、キム・ソンシク記者をやった犯人はチェ・スヨンだと、一つだけウソの証言をするつもりです。」とソン秘書。
チェ・イルファンは秘書のソン・テゴンが自分を裏切ったと知り、またソン秘書は7年前に時間を戻してほしいと叫び、「スヨンが犯人だと言うつもりだ。」と言います。
チェ・イルファンはカン・ユテクの頭を壷で殴り、倒れてしまいます。
そして「助けてくれ・・・。」と言うカン・ユテクにも知らぬふりをして、結局亡くなってしまいます。
ソン秘書は恐ろしさに震えます。
チェ・イルファンとカン・ユテクが会うという情報を知って、事務所に来ていたシン・ヨンジュ。
チェ・イルファンが一人で事務所から出て来るのを不審に思って、シン・ヨンジュは事務所へ上がって行き、倒れているカン・ユテクを見て驚きます。
シン・チャンホと同じような状況に陥ったシン・ヨンジュ。
写真出典:sbs.co.kr
あとがき
最初はイ・ドンジュンがはっきりしない態度で、じれったさもありましたが、だんだん自分の過ちに気付いて、シン・ヨンジュと一緒に真実を暴こうと動き出しました。
最初からそうならこんなにこじれなかったのにと思いますが、こじれているところから、どうやって解決の糸口を見つけ出すのかという展開がだんだん面白くなってきました。
シン・ヨンジュもとても男前で(?!)カッコいい場面が見られます。
その反対に、強気だったチェ・スヨンがだんだん弱さを見せ始めました。
追い込まれたカン・ジョンイルとチェ・スヨン。
これからどうなるのか、ますます気になります。
第9話の視聴率は15.5%でした。
では次回第10話に続きます。
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