2017年4月2日〜9月15日までKBS2で放送された平日連続ドラマ
「名前のない女」
第3話後半,第4話前半(韓国:第5話)のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.kbs.co.kr/drama
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キャスト・登場人物はこちら→「名前のない女」キャスト
<名前のない女 第3話後半(韓国:第5話)あらすじ>
ク・ドチは8ミリビデオを見て、「何年も使っていないけど、
どう見てもこれは俺のじゃない。」と困っています。
そしてすぐにク・ヘジュに電話をして、
「もしかして俺の部屋に入った?」とドチが尋ねると、
「叔父さんの部屋には誰も入ってないけど・・・
ああ、最近うちにいる泥棒ネコがいるわ。その女よ。」とヘジュ。
「その子はどこにいる?連絡取れるか?」とドチ。
ドチはソン・ヨリに電話をしますが、ヨリは産婦人科に来ていて電話に出られません。
ヨリは帰宅して超音波画像を見ながら、「妊娠10週ですって?!」と驚きます。
そこにヘジュがやって来て超音波写真を見て驚きます。
「私、ムヨル兄さんの子供を授かったの。産婦人科で確認して来たわ。」とヨリ。
「何が妊娠ですって?!絶対に認めないから!」と怒るヘジュ。
「どうしてヘジュに認めてもらわなきゃいけないの?
昨日、ムヨル兄さんにプロポーズされたの。
私たち結婚して、子供を育てるわ。」とヨリ。
「キム・ムヨルが今結婚できると思ってるの?!
彼が今どんな状況か知らないくせに!」とヘジュ。
その頃キム・ムヨルは銀行にお金の借入を頼みますが、
担保になる不動産や所得がないのでできないと断られます。
ヨリはすぐにムヨルの家に行きますが、ムヨルは銀行に行っていて不在です。
ムヨルの母チャン・エノクが2億ウォンもお金を借りて、
利息まで合わせると3億も借金があると、ヨルメがヨリに話します。
一方学校で倒れたク・ヘソンは病院で再検査をすると良くない結果が出て、
ホン・ジウォンはショックを受けます。
「でも、幸いな事に私たちにはヨリがいるわ。
ヨリは物分りがいいから、また骨髄移植を受けてくれるはず。」とジウォン。
ソン・ヨリはメールを見ると、8ミリビデオが入れ替わってしまった事に気づき、
すぐにク・ドチに謝罪のメールを送ります。
そして、ヨリはキム・ムヨルに電話をしますが電話に出ずに、
屋台で焼酎を飲んでいます。
そこに入って来たのはク・ヘジュ。
「解決する方法がない。」と嘆くムヨルに、
「私がいるじゃない。もっと素直になったら?」とヘジュ。
<名前のない女 第4話前半(韓国:第5話)あらすじ>
会社の面接に行く準備をしているムヨルに、
話があると言って部屋に入って来たヨリは、
父親が亡くなった時に受け取った保険金1億ウォンをムヨルに差し出します。
「受け取る事は出来ない。」と断るムヨル。
(ムヨル兄さん、私、妊娠したの。あなたと私の子供・・・。)と言いたいのを
ぐっと我慢して心で呟くヨリ。
そして「残りはお母さんになんとか頼んでみるから。」とヨリ。
「どうして人をこんなに惨めにするんだ。」と怒るムヨル。
「そんなプライドが大事なの?私たち結婚する仲なのに。」とヨリ。
最後までお金を受け取らないムヨル。
お金の入った封筒を持って部屋から出て来たヨリ。
その封筒を奪って、「このお金を貸して。寝ずに働いて返すから。」とチャン・エノク。
ヨリも「残りのお金を工面するから。」と約束します。
ク・ヘジュは頼みごとがあって父の事務所に行くと、
「ヘソンの病気が再発した。ヨリにまた移植を頼むから、ヨリに良くしてくれ。」とク・ドヨン。
ヘジュはドヨンにお金が欲しいと頼みます。
ソン・ヨリはホン・ジウォンにムヨル兄さんの事でお金を貸してほしいと頼み、
ジウォンは快諾します。
「その代わり、ヘソン、再発してしまったの。
うちのヘソンを助けてちょうだい。」とジウォンが言うと、
驚くヨリは「ちょっと考えさせてください。」と答えます。
キム・ムヨルは面接に出掛けようと外に出ると、
サラ金業者が借金の取り立てに来て抑えられてしまい、
ウィドの最終面接に間に合いませんでした。
そしてチャン・エノクとキム・ヨルメを連れて行こうとした男たちを殴るムヨル。
その様子を見ているク・ヘジュ。
実はヘジュは3億ウォンを前もってサラ金業者に返して、
その条件としてキム・ムヨルを痛い目に遭わせるように指示していたのでした。
そしてキム・ムヨルは暴行罪で警察に拘束されてしまいます。
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ホン・ジウォンはソン・ヨリに移植の同意を急かしますが、
ヨリは移植できないと断ります。
理由を尋ねるジウォンに、「私、妊娠したんです。
ヘソンの事助けたいと思うけど、私の子供が・・・。」とヨリ。
「お腹の子は、また妊娠すればいいじゃない!
まだ生まれてもいない子なんてヘソンと比べられない。
お前には選択の余地がないのよ。」と冷たく答えるジウォン。
この家には居られないと思ったヨリは家を出る準備をしますが、
ヨリを追って土下座して、「どうかヘソンを助けてちょうだい。
あなたにとっては弟も同然じゃない。」と何度も頼むジウォン。
それでも断るヨリに怒鳴りつけて、
「お前はここから一歩も外に出られない。」とジウォンはヨリを部屋に閉じ込めて、
ヨリの携帯電話も取り上げます。
そして監視を二人ヨリに付けます。
ク・ドチはソン・ヨリから8ミリビデオを返してもらうために、
待ち合わせ場所にいますが、30分過ぎてもヨリが現われないので、
電話をしますが電話に出ません。
留置場でキム・ムヨルは電話を借りてク・ヘジュを呼び出します。
そしてヨリを捨ててク・ヘジュの元に行くという条件を飲んで、
助けてもらう決断をするムヨル。
ソン・ヨリは仮病を使って監視を騙して部屋を飛び出し、門の外に出ます。
そこへちょうどやって来たク・ドチの車に乗り込んで、逃げます。
しばらく走って車を停めたドチは、「何事ですか?」と尋ねると、
「ひとつお願いがあります。」とヨリ。
自宅まで車で乗せてもらい、家の前で車を降りてドチにお礼を言って別れます。
すると留置場から釈放されたキム・ムヨルも帰宅して、ヨリを見て駆け寄ります。
「ムヨル兄さんに話がある。」とヨリは言って気を失ってしまいます。
ヨリは目を覚まして話をしようとすると、ムヨルの隣にいるのはホン・ジウォン。
「私から逃げて来たのが、こんなところなの?」と言うジウォンに、驚くヨリ。
写真出典:http://www.kbs.co.kr/drama
あとがき
ソン・ヨリはキム・ムヨルとの間に子供が授かって喜んでいましたが、
ムヨルは母親の借金を返済するためにク・ヘジュと取引してしまいました。
ヘジュはムヨルを自分のモノにするために、
ムヨルを追い込んでヘジュに助けを求めるように裏で仕込んでいたなんて、
お金で何でも出来るんですね。
その母親ホン・ジウォンもどんどんヨリを追い詰めて、親子で怖いですね。
最後のジウォンの登場はホラーかと思っちゃいました。
それにムヨルの目つきも変わっていましたね。
まさにムヨルはヨリを売ってしまったかのような・・・。
ヨリはお腹の子供を諦めて、ヘソンを助けるのでしょうか。
第1話では確かヨリが刑務所で出産していましたね。
その子供が今お腹にいる子供なのでしょうか・・・。
気になりますね。
韓国第5話の視聴率は13.4%でした。
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