オンニョがユン・テウォンと手を組んで復讐を計画していましたが、商団のイ・ミョンウ大行首が亡くなることで、計画に支障が出てしまいした。
本当に自ら命を絶ったのか、それとも何者かによるのか・・・?
オンニョは真実を明らかに出来るのでしょうか。
では「オクニョ」(獄中花・옥중화)第12話のあらすじを紹介します。
※なおこの記事内では、タイトルであり主人公の名前である「オクニョ」を韓国語読みの「オンニョ」と表記して紹介しています。
※ネタバレを含みますので注意!
出典:http://entertain.naver.com/read?oid=311&aid=0000654398
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<「オクニョ」獄中花 第12話あらすじ>
出典http://daejanggeum.xii.jp/okjunghwa_chart
キャスト・登場人物はこちら→「オクニョ」獄中花(オクチュンファ)キャスト
チョン・ナンジョンの計略で
捕盗庁部将ソン・ジホンは、イ・ミョンウ大行首が自殺ではないかと言いますが、詳しくは検死官に見てもらうと言います。
「イ・ミョンウを外へ出したのが知られたら、私の立場は危ない。」と自分の立場を心配するチョン・デシクに、オンニョは「それどころではありません。」と告げます。
オンニョは典獄署で亡くなったイ・ミョンウ大行首が自殺でなくて他殺であると、検死官より先に論理的に明らかにして、典獄署主簿チョン・デシクにその事実を伝えます。
本当か?と尋ねるチョン・デシク。
続けて「どんな根拠で・・・。」とチョン・デシクはオンニョに尋ねます。
するとオンニョは首を絞めていた縄を差し出して、「これは右利きの人が結んだ縄で、イ・ミョンウ大行首は左利きです。」と言います。
オンニョは「他殺だと疑う2番目の理由は、通常首を絞めたら舌が口から出ているけれども、イ・ミョンウは舌が口の中に入っていた。」と。
そして「3番目の理由は、舌が固くなっていたので毒薬を飲んだという証拠です。」と言います。
オンニョの推測では、何者かが少量の毒を盛って気絶させてから、他の者が首に縄をかけたのだと言います。
そしてオンニョは、「亡くなっていく途中で意識が戻っていったので、生きている時に首を縄で締めたようだ。」とも告げます。
これが他殺なら大変なことだ、とチョン・デシク。
牢屋の中でそのような事件が起きたとしたら、典獄署の責任者である私が無事でいられるだろうか・・・と自分の立場をまず心配するチョン・デシク。
他殺だということを他の者に知られてはいけないというチョン・デシクに、オンニョは「捕盗庁で解剖すればすぐに明らかになるのでは」と言います。
「これは自殺だ、分かったか?」と念を押すチョン・デシク。
ユン・テウォンに会いに
オクニョがユン・テウォンに会いに商団を尋ねます。
「今日イ・ミョンウ様に会える。いい取引ができそうだ。」とユン・テウォン。
「いいえ、もうイ・ミョンウ様にはもう会えません。」とオンニョ。
「もしかして、自害したのか?」とユン・テウォン。
「何で自害したんだ?」とトチ。
「何か事情があったのだろう。今から安国洞に行くから、一緒に行くか?」とユン・テウォン。
オンニョとユン・テウォンは一緒にキム氏夫人に会いに行きます。
ところが、オンニョは何かを考えてユン・テウォンに先に行っていてもらいます。
ミン・ドンジュとソン・ジホンが会っているところを、オンニョがつけています。
チョン・ナンジョンがミン・ドンジュを通して、ソン・ジホンに「検査官が検死をしないように手を回し、自殺として扱ってほしい。」とお願いしていたのでした。
そして、チョン・ナンジョンの指図を受けた捕盗庁部将ソン・ジホンは、この事件を自殺として早々に始末して、チョン・ナンジョンに報告します。
どうして、そのような決定を下したのか私にも教えてください、と言うソン・ジホンにチョン・ナンジョンは「典獄署に捕えられたユン・ウォニョンを牢屋から出すためだ。」と言います。
「ユン・ウォニョン大監を牢屋から出すためには、文定王后の決断しかない。これから、大きい謀反の事件が起きる。その謀反の事件を収拾するために、文定王后はユン・ウォニョンを必要とするだろう。」と言い、そのためにイ・ミョンウがうってつけなのだと言います。
安国洞キム氏夫人に迫る危機
ユン・テウォンはキム氏夫人に会い、「医員の治療を受けてください。」と説得しますが、「私はもういいのだ。」とキム氏夫人。
そこにミョンソンがキム氏夫人の食事を運んできます。
オンニョは食事をしようとするキム氏夫人を止めて、汁物に毒が入っていないか銀の針で確かめます。
オンニョは夫人の食べ物に毒が入っていると勘付きます。
そして、毒を盛っているその背後にはチョン・ナンジョンが関わっていると推測し、その事をオンニョはユン・テウォンに告げます。
オンニョが銀の針で確認した時には変化はありませんでしたが、全ての毒が銀の針に反応するとは限らないとオンニョ。
ユン・テウォンはチョン・ナンジョンが夫人に毒を盛るように指示しているとオンニョから聞き驚きます。
キム氏夫人を助けるために
オンニョは、昔あらぬ疑いを掛けられて典獄署に収監されていた医員のもとをユン・テウォンと一緒に訪ねます。
どうしたんだ?と尋ねる医員。
オンニョは医員を連れてキム氏夫人のところに行きます。
夫人を診た医員は「とても危ない状態だ。」と告げます。
オンニョが「これを見てください。」と言って白い粉を取り出します。
「こんなに貴重な物をどこで手に入れたのか。」と尋ねる医員。
医員は、「朝鮮では手に入らない貴重な毒薬だ。」と説明します。
「幼い時から知っているミョンソンがこんなことをするはずがない。」というユン・テウォン。
きっとミョンソンの背後に誰かがいるはずだ、とユン・テウォンは推測しています。
するとオンニョは、「ミョンソンがユン・ウォニョン大監に会っているのを見たことがある。」と言います。
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典獄署では
コン・ジェミョンは干し肉をユン・ウォニョンを差し上げます。
「普段はまずいと思っていたが、牢屋では美味いな。お前の名前は妻から聞いていた。何故妻の商団の邪魔をするのだ。」とユン・ウォニョンが尋ねると、気まずいコン・ジェミョン。
「ところで、ユン・ウォニョン様はどのような罪でこちらに・・・。」とコン・ジェミョンが尋ねると、「俺が法だ。俺はユン・ウォニョンだ。何を言う。」と威張るユン・ウォニョン。
チョン・ナンジョンからの手紙がユン・ウォニョンに渡されると、そこにはチョン・ナンジョンが企てた陰謀が書かれていました。
ユン・ウォニョンを釈放するために
ユン・ウォニョンを牢屋から出そうとして、チョン・ナンジョンは嘘の謀反人を企て、反逆を疑わせる張り紙を町中に付けます。
謀反が起きれば、それを収拾できるのがユン・ウォニョンだと気付かせるためです。
ミン・ドンジュの手下、トンチャンがその貼り紙をしていると、偶然出会ったのはチョンドゥン。
「トンチャン兄貴、何やってるんですか?」とチョンドゥン。
「この事は絶対話してはいけない。」とトンチャン。
チョンドゥンはトンチャンがミン・ドンジュの元で働いている事をしります。
翌朝、町に貼られた貼り紙が読めない民たちのために、イ・ジハムが代わりに読み上げますが、実際に書かれている内容とは違い、チョン・ナンジョンとユン・ウォニョンの悪行を唱えるイ・ジハム。
そこに捕盗庁の役人たちが来て貼り紙を剥がし、イ・ジハムは世を惑わせた罪で捕まってしまいます。
安国洞では
オンニョがユン・テウォンに解毒の薬を渡しているのをミョンソンが目撃してしまいました。
ユン・テウォンがミョンソンの後を付けると、ミン・ドンジュと密会しているのを見て、ユン・テウォンは背後にチョン・ナンジョンがいるのを確信します。
オンニョは、その話を聞いて何故チョン・ナンジョンが夫人を消そうとしているのか不思議に思います。
ユン・テウォンは「安国洞のキム氏夫人は、ユン・ウォニョンの正妻で、自分はユン・ウォニョンの庶子である」と今まで明かせなかった出生の秘密をオンニョに明かしました。
チョン・ナンジョンがユン・テウォンの実の母を打ち、そして病気でこの世を去った後に、貞夫人であったキム氏夫人がテウォンを育ててくれたのです。
その育ての母親までもがチョン・ナンジョンに狙われているとは・・・。
呼び出されるチョン・ナンジョン
文定王后は張り紙の内容が深刻であることを悟り、収拾するためにチョン・ナンジョンを宮中へ呼びます。
「もう2度と文定王后様にお会いできないと思っていました・・・。」と涙を流して挨拶するチョン・ナンジョン。
「都城に謀反を疑わせる張り紙がしてあるのを知っているか。逆賊の連中は誰なのか。もしや心当たりはないか?」と文定王后が問います。
チョン・ナンジョンは「この事態を収拾できるのは、ユン・ウォニョン大監以外には誰もいません。今は旦那様にお任せください。」と涙で訴えるのでした。
結局チョン・ナンジョンの計画通りに文定王后はユン・ウォニョンを典獄署から出して、事件を収拾するようにとチョン・ナンジョンに命令したのでした。
出所するユン・ウォニョン
ついに出所が決まったユン・ウォニョン。
「おい、コン・ジェミョン。出所したら顔を出せ。差し入れを分けてくれた礼をするぞ。」とユン・ウォニョンが出て行くと、ユン・ウォニョンに唾を吐き出し、「癇に障るヤツがいなくなった。」と清々するコン・ジェミョン。
ユン・ウォニョンはオンニョに「お陰で良い経験をした。お前の事は忘れぬからな。」と言って典獄署を後にします。
謀反人の濡れ衣で
ユン・ウォニョンは「さすがナンジョンの企てた策だ。」と褒めながら、亡くなったイ・ミョンウを謀反人として仕立て上げて、事態を収拾しようとします。
ユン・ウォニョンが入手したイ・ミョンウの秘密帳簿に、賄賂を受け取った人の名前が書かれていて、ユン・テウォンの名も連なっています。
イ・ミョンウと取引を準備していたユン・テウォンは、チョン・ナンジョンと手を組んでイ・ミョンウを謀反人に仕立てたソン・ジホンによって、義禁府に連行されたのでした。
それはイ・ミョンウから謀反を企てる資金を受け取ったという罪でした。
ソン・ジホンはユン・ウォニョンから渡されたイ・ミョンウの秘密帳簿を通して、ユン・テウォンとイ・ミョンウが接触していたという事実を知っていて、これを利用してユン・テウォンに罪を被せたのです。
チョン・ナンジョンの計画通りにユン・ウォニョンは牢屋から出て、結局目障りなユン・テウォンは逆賊だという嘘の濡れ衣を着せられた謀反罪として典獄署に捕えられてしまいます。
何も分からず連行されたユン・テウォンは、オンニョが告げた「イ・ミョンウが亡くなったので、あなたも気を付けて。」という言葉を思い出し、全てがチョン・ナンジョンの仕業だと知り、怒りが込み上げます。
拷問を受ける
「俺が何をしたのだ。」とユン・テウォンが尋ねると、「謀反を企てたのだろう。拷問の用意をしろ。」とソン・ジホン。
ソン・ジホンのひどい拷問を受けたユン・テウォンは、「旦那様(ユン・ウォニョン大監)の言葉は、旦那様のものではなくチョン・ナンジョンの言葉。
チョン・ナンジョンの犬になってでも出世をしたいのか。」と鋭い目つきで叫びます。
ソン・ジホンは拷問をさらに続けます。
そんなユン・テウォンに対し、「これこそ一石二鳥」・・・とチョン・ナンジョンの計略は上手く当たっていくようです。
キ・チュンスを訪ねるオンニョ
オンニョは以前にパク・テスの最期について、正直に文定王后に話したことを、内禁衛従事官キ・チュンスが評価し、その時に「何かあったら私を訪ねて来なさい。」と言う言葉を思い出します。
そしてオンニョはキ・チュンスを訪ねて「大妃さまにお目通りを。是非お伝えしたい事があります。
謀反はねつ造されたものです。
これには根拠もあります。」と言い寄ります。
「それは本当か?」とキ・チュンス。
写真出典:http://www.imbc.com/
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あとがき
チョン・ナンジョンとオンニョの熾烈な争いが始まりました。
イ・ミョンウの事件の真相をオンニョが明らかにしましたが、それを証明してユン・テウォンの濡れ衣を晴らすためにも、キム氏夫人が飲まされた毒薬についても、明らかにしなくてはいけない問題が山積みです。
全ての問題の張本人がチョン・ナンジョンだと考えると、本当に厄介な相手ですね。
チョン・ナンジョンの背後の大きな勢力に、オンニョは立ち向かうことができるのでしょうか。
第12話の視聴率は16.9%でした。また次回が楽しみです♪
では第13話に続きます。
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