第12話でオンニョは内禁衛従事官キ・チュンスの所に行き、「文定王后に会わせて欲しい」と詰め寄ります。
チョン・ナンジョンの企てにより、反逆罪の濡れ衣を着せられたユン・テウォンを牢屋から助け出すためにも、オンニョがその鍵を握っているのでした。
ユン・テウォンを助けて、無事に事件が収まるのでしょうか。
では「オクニョ」(獄中花・옥중화)第13話のあらすじを紹介します。
※なおこの記事内では、タイトルであり主人公の名前である「オクニョ」を韓国語読みの「オンニョ」と表記して紹介しています。
※ネタバレを含みますので注意!
出典:http://entertain.naver.com/read?oid=311&aid=0000654398
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<「オクニョ」獄中花 第13話あらすじ>
出典http://daejanggeum.xii.jp/okjunghwa_chart
キャスト・登場人物はこちら→「オクニョ」獄中花(オクチュンファ)キャスト
ユン・テウォンに会いに
コン・ジェミョン商団のトチが何とかしてユン・テウォンに会いに来ます。
トチは拷問で痛めつけられてやつれたユン・テウォンを心配します。
商団の仲間に害がないか尋ねるユン・テウォン。
「お前が人の心配をしている場合ではないだろ。」とトチ。
ユン・テウォンは、「今回の件はでっち上げだ。チョン・ナンジョンを甘く見ていた。」と言います。
そして「典獄署にいる大行首コン・ジェミョンに被害が及ぶかもしれないから、イ・ミョンウとの取引は私が独断でやったのだと言ってほしい。」とトチに告げます。
続けて「オンニョに会ったら、こんな姿になっていると言わずに大丈夫だと伝えて欲しい。」と言います。
最後に「安国洞のお母様を良く看て欲しい。」と頼みます。
「全くお前は、人の心配ばかりして。自分の心配をしろ。」とトチ。
オンニョの推測
オンニョは文定王后に会わせて欲しいと内禁衛キ・チュンスにお願いします。
オンニョは「数日前のイ・ミョンウの事件は自殺ではなくて他殺です。」とキ・チュンスに告げます。
そして「誰かが自殺に見せかけ他殺したものです。でっち上げです。」とオンニョ。
すると「他の人間とは誰がやったのだ。」と聞くキ・チュンス。
オンニョは「それは今回の謀反の事件を裏ででっち上げしているチョン・ナンジョンです。」と言います。
そして「この事件を担当しているのがユン・ウォニョンの婿になる従事官のソン・ジホン・・・。」
キ・チュンスは「ユン・ウォニョン大監まで疑っているのか。」と驚きます。
するとオンニョは「この事件で多くの人の命がかかわっています。真実を明かさなければ。」と懸命に言います。
しかし「お前は文定王后に会うことは出来ない。証拠がなく推測と状況だけではダメだ。」とキ・チュンスに言われてしまいました。
そして「お前のためにも二度とこの事で訪ねて来ないように。お前のために大妃様のお耳には入れぬ。」と念を押して立ち去ります。
イ・ジハムの助言
オンニョはキ・チュンスに会いに行ったことをイ・ジハムに話すと、「お前は聡明で知恵があるが欠点がある。」と告げ、「いつも人の良いところしか見ない。」と言われます。
「文定王后はオンニョが考えるほど良い人ではない。二度と訪ねるではない。お前までやられるぞ。」と忠告します。
内緒の話
イ・ミョンウの謀反の裏金は実はただの賄賂で、何か訳があると聞いたヤン・ドング。
そしてイ・ミョンウの裏帳簿に書かれていた名前にチョン・デシクの名前もあったと知って、ヤン・ドングが直接チョン・デシクに話しに行きます。
そして自分も囚われるとのではと心配になり、イ・ミョンウからもらった賄賂の半分をヤン・ドングに払うと約束します。
トチの嘘
トチがオンニョを訪ねて来ました。
オンニョはユン・テウォンの安否を尋ねます。
するとトチは「半分ダメかと思ったけど、何ともない。大丈夫だ。」と答えます。
オンニョは顔色を変えて「状況が深刻なんですね。」と嘘を見抜いています。
「謀反の罪で捕まえられた人が何ともないなんて事はないでしょう。」とオンニョ。
そのオンニョの言葉を聞いて「あいつ、全身傷だらけで・・・。」と本当の事を話します。
でもユン・テウォンは、「オンニョには言わずに心配しないでくれ。安国洞のキム氏夫人を頼む。」と言っていたと告げます。
余計心配になるオンニョ。
そしてオンニョは考え事をします。
「推測と状況だけではダメだ。文定王后がその言葉を信じると思っているのか。」というキ・チュンスの言葉。
そして「文定王后はそんな良い人間ではない。」というイ・ジハムの言葉。
思い出してはため息をついています。
焦るコン・ジェミョン
オンニョからユン・テウォンの話を聞いたコン・ジェミョンはチャクトゥを呼び、「私はここから出なくては行けない。」と言います。
5日後には裁判があるのでした。
コン・ジェミョンは「今すぐ!ここから出る方法を探すのだ!」と命令します。
迷い
相変わらずユン・テウォンは厳しい拷問を受けますが、絶対に自白しません。
ソン・ジホンはさらに厳しい拷問をしますが、ユン・テウォンに言われた言葉、「チョン・ナンジョンの犬になってでも出世をしたいのか。」という言葉が引っかかるソン・ジホン。
ソン・ジホンは以前ミン・ドンジュに、「どうしてチョン・ナンジョン奥様はユン・テウォンに対して敵意を持っているのか。」と尋ねたのを思い出します。
安国洞宅で
オンニョはキム氏夫人に会いに行きます。
「テウォンは。」と尋ねる夫人に、「商団の仕事が忙しいのです。私がいつでもまた来ます。」とオンニョは答えます。
下女の姿が見えないのでオンニョが「ミョンソンはどこですか。」と聞くと、「ミョンソンが幼い時からここにいたのだが、最近顔色が悪いようだ。」と答えます。
オンニョが外へ出た途端、誰かの悲鳴が聞こえます。
下女ミョンソン
ミョンソンはチョン・ナンジョンの手下に狙われていたのでした。
オンニョがとっさに武術で追い払ったのでした。
オンニョはミョンソンに「何者かがミョンソンの口を封じようとしている。あなたは利用されただけ。夫人を毒殺しようとしたのは誰か、私に話せばあなたは助かる。」と告げます。
ミョンソンはとうとう勇気を出して話します。
到底許すことのできないが今は耐えると言っていたユン・テウォンに対して、「大変な事をしてしまった。」と泣き崩れるミョンソン。
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ミン・ドンジュの命令
一方、ミョンソンを消すのに失敗したトンチャンはミン・ドンジュに報告します。
ミン・ドンジュは「ミョンソンは直接お前がやれ。」と命令します。
機嫌をとりに
娘を利用して文定王后に許しを請うユン・ウォニョンとチョン・ナンジョン。
「今宮殿に言って大妃様に会いなさい。今お父上と大妃様が上手くいっていないの。だから、あなたが行きなさい。」とチョン・ナンジョンはユン・シネに頼みます。
娘ユン・シネも一緒に行き、媚びながらご機嫌をとります。
「大妃様、過ちを犯した父上と母上をお許しください。」とユン・シネ。
「分かった。」と文定王后。
ソソルで
チョン・マッケから、「ソソルのイ・ソジョンが旦那様にお話があると言っている。」と聞いたユン・ウォニョンがソソルに行きます。
そしてユン・ウォニョンがイ・ソジョンを待っているとチョン・ナンジョンがやって来ます。
部屋から出てきたイ・ソジョンに向かい「私はチョン・ナンジョンだ。」と言います。
「噂通りの美人ね。旦那様が気に入るわけだ。」と言い放ちます。
「何の御用で。」と言うイ・ソジョン。
そのイ・ソジョンの顔をチョン・ナンジョンが平手打ちします。
そして「ファン・ギョハには下がっていろ。」と言います。
もう二度と大監にお仕えするなと言うチョン・ナンジョンに向かってイ・ソジョンは「私は妓生です。お仕えするのが仕事です。」と答えます。
チョン・ナンジョンは「妓生を辞めるか、ソソルを辞めるか、お前が決めるのだ。」と告げます。
外での騒ぎを知らないユン・ウォニョンは、お酒を飲みながらイ・ソジョンを待ちわびています。
そこに現れたのはチョン・ナンジョンでした。
驚くユン・ウォニョン。
チョン・ナンジョンは「そんなにイ・ソジョンが気に入ったなら、彼女のためにも二度と会うなと言ったではないですか。」と言います。
ユン・ウォニョン大監が典獄署にいる間、「私は大監を助けるために全ての事をしたのです。」とチョン・ナンジョン。
「私は大監のためなら何でもする女です。ですから、大監も気を付けてください。」と優しく警告します。
しぶしぶ了承するユン・ウォニョン。
ミョンソンを連れて
オンニョはミョンソンを地下牢に匿います。
オンニョはミョンソンに「事実を証言して欲しい。」とお願いします。
選択の余地がないミョンソンは、オンニョの言う通りにすることを心に決めます。
「署長に見つかったらどうしよう。」と心配するチ・チョンドゥクに、
「私がなんとかしますから、大丈夫。」とオンニョ。
手ほどき
チョンドゥンは弟子にスリのやり方を教えて、実践するために市場へ行くと、以前指輪を盗んだ時の奥様に会います。
それで奥様をつけて行くと、奥様の護衛に捕まるチョンドゥンが「俺が盗んだ指輪と同じ指輪を持っている人がいるんです。」と言うと、「それは誰だ?」と奥様。
護衛にやられそうだったので、「典獄署のオンニョが同じ指輪を持っているのです。」と打ちあけるチョンドゥン。
ユン・テウォンを救い出すために
コン・ジェミョンは署長チョン・デシクにお金で釈放してもらいます。
そして典獄署で拷問を受けているユン・テウォンのことが心配でならないコン・ジェミョンは、結局ユン・ウォニョンを訪ねて行き、あなたの息子であり、我が商団のユン・テウォンを助けてほしいと哀願します。
コン・ジェミョンは、今回のテウォンの謀反罪はチョン・ナンジョンの策略によるもので濡れ衣であると話します。
全ての事がチョン・ナンジョンの計略であると知ったユン・ウォニョンは怒りを露わにします。
いくら捨てた息子だとしても、息子は息子・・・・。
ユン・ウォニョンはチョン・ナンジョンに、ユン・テウォンを釈放してほしいとカンカンに怒ります。
「それは絶対に出来ません」とチョン・ナンジョン。
家を壊そうが何を壊そうが、ユン・テウォンは釈放出来ないと言って譲りません。
道を歩いていて、幼いユン・テウォンが投げた石で頭をけがしたこともあると言うチョン・ナンジョン。
「必ず復讐してやる。」と言う幼いユン・テウォン。
「お前が紅梅の息子なのだな。今回だけは許してやろう。しかし次は絶対に許しはしない。」と威圧的な警告をするチョン・ナンジョン。
「あの時のあの目、今になっても忘れることは出来ない。」と言うチョン・ナンジョン。
「そうは言っても、自分の息子が死んでいくのを黙って見ていろと言うのか。」と反論するユン・ウォニョン。
どんな事も自分の思い通りにやるチョン・ナンジョンですが、今回ばかりはユン・ウォニョンに負けてしまいました。
幸いな事に、ユン・ウォニョンのお陰でユン・テウォンは牢屋から助けてもらいました。
最後の希望
オンニョがミョンソンの事でイ・ジハムに相談すると、「俺の知り合いで刑曹參議キム・テジョンという男がいる。彼なら相談に乗ってくれるだろう。」と助言します。
するとユン・テウォンが釈放されたと言う話を聞いて、オンニョがユン・ウォニョンに会いに行きます。
オンニョは喜ぶユン・テウォンにキム氏夫人の事と、ミョンソンの事を話します。
チョン・ウチが刑曹參議キム・テジョンにお話があると言って人気のない所に連れて行くと、オンニョが待ち受けています。
そしてミョンソンの話を打ち明けます。
その様子をトンチャンが見ています。
いよいよ真実を話す決意をしたミョンソンを、地下牢から出します。
そしてミョンソンが刑曹參議キム・テジョンに真実を話そうとした瞬間、どこからか飛んできた矢がミョンソンの胸に当たります。
チョン・ナンジョンが送った刺客トンチャンによるものでした。
とにかくミョンソンの証言だけが最後の希望だったのに、打ち消されてしまいました。
写真出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/fip/clip/index.html
あとがき
イ・ミョンウの事件の真相を明らかにしたいオンニョはあちらこちらと奔走しますが、これと言った策が見つけられていないようです。
幸いユン・テウォンは父親によって牢屋から無事に出されることになりそうです。
安国洞の下女がやっと事実を自白しようという矢先に命を狙われてしまい、唯一の証言者を失ってしまいました。
これからオンニョはどのようにしてひとつひとつの事件を解決に導くのでしょうか。
第13話の視聴率は19.0%でした。では次回第14話に続きます。
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