第39話でオンニョは刺客に追われて、大ケガを負ってしまいました。
ユン・テウォンのお陰で刺客を追い払う事ができましたが、意識の戻らないオンニョ。
では「オクニョ」(獄中花・옥중화)第40話のあらすじを紹介します。
※なおこの記事内では、タイトルであり主人公の名前である「オクニョ」を韓国語読みの「オンニョ」と表記して紹介しています。
※ネタバレを含みますので注意!
出典:http://entertain.naver.com/read?oid=311&aid=0000654398
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<「オクニョ」獄中花 第40話あらすじ>
出典http://daejanggeum.xii.jp/okjunghwa_chart
キャスト・登場人物はこちら→「オクニョ」獄中花(オクチュンファ)キャスト
オンニョの身分
大殿尚宮はカン・ソノから、「カビが承恩を受けて、オンニョが王女様である。」と聞き、「それは大変です。主上殿下がオンニョを宮女として、いや側室の候補として呼ぶと仰せです。」と大殿尚宮。
ユン・テウォンはまだ意識の戻らないオンニョを看護しています。
オンニョとの会話を思い出し、胸の痛いユン・テウォン。
心配する明宗
明宗は医員を呼んで、オンニョの状態を尋ねます。
「患部が深く予断を許さない状況です。」と医員。
「必ずあの娘を助けなければならぬ。なんとしてでも助けてくれ。分かったか。」と強い口調で命令する明宗。
「最善を尽くします。」と医員は下がります。
ため息をついて、「私は直接オンニョに会わなければならない。オンニョの居る場所にすぐに行くから準備しろ。」と明宗は部下に命令します。
「殿下、それはなりません。」と部下。
「だめだと?」と明宗。
「オンニョが居る場所は刺客の襲撃があった場所です。殿下が行かれるにはあまりにも危険です。そして今オンニョに会われるのを小尹と大妃ママに知られるのは、良くないです。」と部下。
深く悩む明宗は、「今オンニョのそばで守っているのは誰だ?」と尋ねると、「平市署主簿ユン・テウォンが昼に夜に守っています。」と部下。
「分かった。下がって良い。」と明宗。
刺客を送った主
チョン・ナンジョンは「主上殿下はあの娘に完全に惚れているようだ。」と言います。
「オンニョが、また目を覚ましたらどうするのですか。」とミン・ドンジュ。
「今回ばかりは、オンニョが消えるのをこの目で確かめなければいけない。」とチョン・ナンジョン。
反撃するチョン・ナンジョン
チョン・ナンジョンは、オンニョと手を組んだ商団の大行首たちに圧力を掛け、無理やりチョン・ナンジョンの元へ連れて行きます。
「奥様、命だけはお助け下さい。今回だけは見逃してください。そうしたら、真心こめて奥様に仕えます。」と土下座する大行首たち。
「そんなに命が惜しいのなら、正しい判断をしなければならなかったのだ。」と怒鳴るチョン・ナンジョン。
「助けてください。」と必死に頭を下げる大行首たち。
「許してくれと言うのは、お前が仕えるオンニョに言いなさい。私はお前の顔も見たくない。」とチョン・ナンジョン。
ミン・ドンジュはトンチャンに、「この者たちを連れて外へ出しなさい。」と命令します。
「お前たちが本当に悪かったと思うなら、一度は許してやろう。」とチョン・ナンジョン。
ひざまずいて「ありがとうございます。」と何度もお礼を言う大行首たち。
背後を突き止める
普段は捕盗庁部将で、裏ではチェタミンのカン・ソノは、オンニョの護衛をしている女チェタミンから、オンニョが刺客にやられたと聞きます。
オンニョをやった犯人がチェタミンのカン・ヨンチョンだと突き止めるカン・ソノ。
「誰の指図を受けたのだ?誰がお前にオンニョをやれと命令したのだ?」とカン・ソノ。
「旦那様もチェタミンの事、良くご存じではないですか。絶対に口を開く事は出来ません。」とカン・ヨンチョン。
「お前こそ、良く知っているではないか。私に捕まったら、白状するしかないと。早く白状しろ。誰だ?」とカン・ソノ。
「チョン・ナンジョン奥様です。」とカン・ヨンチョン。
「お前はチョン・ナンジョンを裏切ったのだから、この都城で暮らす事は出来ない。今すぐにここを発て。また私の前に姿を現したら、その時は命が無いと思え。行け!」とカン・ソノはカン・ヨンチョンを逃がします。
もう一人の奥様
チョン・ナンジョンの侍女チョングムは、「旦那様、私ついに妊娠しました。」とユン・ウォニョンに打ち明けます。
ユン・ウォニョンは喜んで、チョン・ナンジョンや侍女たちを集めて、「これからは侍女ではない。私の子を身ごもった。」とチョングムを侍女から奥様に格上げした事を知らせます。
気分が悪いチョン・ナンジョンは、「どうしてそんな仕打ちをするのですか。」と言いますが、「下手に手を出すと、ただではおかないぞ。」と反対に警告するユン・ウォニョン。
目を覚ますオンニョ
オンニョはユン・テウォンの手厚い看護のお陰で、意識を取り戻します。
そしてやっと煎じ薬を飲めるようになり、針治療を開始します。
明宗もオンニョが目を覚ましたという知らせを受けて喜びます。
チ・チョンドウクは煎じ薬をオンニョに飲ませながら、オンニョが生死をさまよっている間、ユン・テウォンが心を込めて看護をしてくれたのだと言います。
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対峙するユン・テウォンとチョン・ナンジョン
オンニョを狙った刺客を送ったのが、チョン・ナンジョンだという話を知ったユン・テウォンは、父ユン・ウォニョンを尋ねます。
そして「今後はもう父上に会う事はないでしょう。平市署を辞め、外知部を育成します。」とユン・テウォン。
「もし、平市署を辞めたら、親子の縁を切るぞ。オンニョという女のせいか?」とユン・ウォニョンが尋ねますが、ユン・テウォンは帰ってしまいます。
ユン・ウォニョンと別れて帰る途中に、チョン・ナンジョンとすれ違うユン・テウォン。
「何の用だ。お前のゾッとする目つきは、相変わらずだ。お前が幼い時、私に石を投げつけた、あの時の目つきだ。」とチョン・ナンジョン。
「あなたがオンニョを消そうとしたのを知っている。」とユン・テウォン。
「オンニョを消そうとして刺客を送った事をだ。全て知っている。」とユン・テウォン。
「何をでたらめを言っているのだ。」とチョン・ナンジョン。
「私は絶対にあなたを許さない。オンニョを傷付けた対価を必ず払ってもらう。」とユン・テウォン。
「オンニョをやったのが誰だか知らぬが、私の邪魔ばかりするオンニョを消してくれるとはいい知らせだな。嬉しい話だ。」とチョン・ナンジョン。
その二人の会話をチョン・ナンジョンの娘ユン・シネが遠くから見ています。
「黙れ!」とユン・テウォン。
「誰に向かって物を言っているのだ。私にとって邪魔なのはオンニョだけではない。いつか時が来たらお前にも仕返しするつもりだ。」とチョン・ナンジョン。
「ガマンの限界を超えたのはもうずいぶん昔だ。私も復讐する時を待っているのみだ。」とユン・テウォンは立ち去ります。
父親を知るオンニョ
内禁衛従事官だったイ・ミョンホンが危篤なので、イ・ミョンホンが一度オンニョに会いたいと、カン・ソノに知らせて来ました。
カン・ソノはすぐにオンニョに知らせると、オンニョもイ・ミョンホンに会いたいと言い、二人は会う事になりました。
「私の母がどんな人だったのか、お話していただけますか?」とオンニョはイ・ミョンホンにお願いします。
内禁衛従事官イ・ミョンホンはカビとの事を思い出しています。
昔イ・ミョンホンとカビはお互い密かに思いを寄せていました。
その頃、文定王后が世子であった仁宗の食事に毒を盛っているところを、偶然台所で目撃するカビ。
カビは急いで逃げて行く時に、髪飾りを落として行きます。
文定王后は、毒を盛った現場を目撃された事を勘付き、カビが落とした髪飾りを見つけて、東宮殿の内人を一人ずつ文定王后の元へ連れて行き、ユン・ウォニョンが拷問をしては命を消すのでした。
カビは恐ろしくなり、イ・ミョンホンに「今すぐ宮殿を出て一緒に逃げて欲しい。」と頼みますが、「それは難しい。」と断るイ・ミョンホンは、泣いているカビを宮殿に返します。
その事で泣いているカビが先代王・中宗の目に留まり、中宗と一夜を共にするカビは、中宗に側室を約束されます。
ところが、文定王后によってカビが連れて行かれる番になり、イ・ミョンホンはカビの身が危険であるのを感じて、文定王后とユン・ウォニョンが送った刺客から逃れるため、宮殿を飛び出します。
その時に中宗から承恩を受けた証しの髪飾りをもらって、カビが持っていたのを見たイ・ミョンホンは、カビに対する恋心を諦めます。
そしてカビを刺客から守るために逃避します。
川原の石に座るイ・ミョンホンとカビ。
イ・ミョンホンは元気のないカビに握り飯を差し出します。
「お嬢様、召し上がってください。」とイ・ミョンホン。
カビが握り飯を半分に分けて、イ・ミョンホンに差し出すと、「大丈夫です。」と断りますが、カビは握り飯をあげます。
ところが握り飯の匂いで気分が悪くなるカビ。
「あの時私は愚かでした。」とイ・ミョンホン。
「愚かとは?」とイ・ミョンホンに尋ねるオンニョ。
「あの時、すでにお嬢様のお腹には王女様がいたのです。」とイ・ミョンホン。
「えっ?!」とオンニョ。
「カビお嬢様が宮殿にいらした時に、先代王・中宗の承恩を受けて、中宗の子供を身ごもっていたのです。」と泣きながら話すイ・ミョンホン。
オンニョは自分の父親が中宗と知り、驚きます。
写真出典:http://www.imbc.com
あとがき
オンニョが意識を失っている間に、チョン・ナンジョンがまた企みをして、オンニョを潰そうとしていました。
でも、無事に意識を回復したオンニョ。良かったですね。
イ・ジハムは前回だったか、「オンニョはそうそう簡単には亡くならない運勢だから大丈夫だ。」なんてのんきな事言ってましたが、オンニョが倒れる事で、政治的な動きにまで大きな変化が現れるので、オンニョの影響力ってどんだけ~?と驚いてしまいます。
でも、オンニョの父親が先代の王様だったと知ったら、納得できますね。
やっぱり出身が、背景が違うのです。
話を戻して、父親が先代の王と聞いて、やはりオンニョ本人も相当驚いたようですが、カン・ソノもこの事を明宗にはまだ言えなかったようです。
でも、明宗に知らせないとオンニョを側室に迎えようと考えていますから、早く知らせないと・・・いけないですよね。
次回の展開が楽しみです。
第40話の視聴率は19.9%でした。では次回第41話に続きます。
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