第40話で、チョン・ナンジョンの手下に狙われて、意識不明に陥っていたオンニョ。
ユン・テウォンの看護により無事に目をさまし、自分の出生の秘密を聞きます。
では「オクニョ」(獄中花・옥중화)第41話のあらすじを紹介します。
※なおこの記事内では、タイトルであり主人公の名前である「オクニョ」を韓国語読みの「オンニョ」と表記して紹介しています。
※ネタバレを含みますので注意!
出典:http://entertain.naver.com/read?oid=311&aid=0000654398
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<「オクニョ」獄中花 第41話あらすじ>
出典http://daejanggeum.xii.jp/okjunghwa_chart
キャスト・登場人物はこちら→「オクニョ」獄中花(オクチュンファ)キャスト
悩むオンニョ
全ての宮中の女性の願いである、「承恩」を受けたにもかかわらず、悲惨な最期を遂げた母があまりにも悲しく、どうやってその恨みを晴らしたら良いのか分からないオンニョ。
夜も眠れずに悩みます。
カン・ソノは「今、国の権勢を大妃ママとユン・ウォニョン大監、そしてチョン・ナンジョンが握っているから、対抗するための力を蓄えて時を待たねばならない。」と言います。
辞職するユン・テウォン
一方ユン・テウォンは父ユン・ウォニョンとの縁を切り、平市署も辞めてしまいます。
「どうせ外知部(今の弁護士)の養成を本格的に取り組もうとしたら、いずれ辞める事になった。」とユン・テウォン。
チョン・ナンジョンの警告
誰かが部屋に入って来ると、「もう準備が出来たのか?」とチョングム。
寝転がってするめを舐めています。
部屋に入って来て、「ずいぶんいいご身分だこと。」と呆れるチョン・ナンジョン。
「あ、奥様、いらっしゃいましたか?」と慌てて下座に座るチョングム。
「スングムの話では」
「黙れ!私が貞敬夫人の座まで上り詰めたのを知らぬのか。」とチョン・ナンジョン。
「私も貞敬夫人になれるかも知れませんよ~。」とチョングム。
「そなた、死にたいのか?!」とチョン・ナンジョン。
「奥様、私が奥様の事が怖かったら、どうして大監様の御子を授かりますか。私はチョングム様ですよ。ははは。」とチョングム。
「頭が足らないようだな。何と愚かな。今まで大監の子を出産できなかった女が何人いると思っているのだ。みな亡くなったのだ。」とチョン・ナンジョン。
「えっ?!」とチョングム。
「そなたもいつまでそうしていられるか、見ていようではないか。」とチョン・ナンジョン。
「何と恐ろしい、私のお腹の赤ちゃん、聞かなかった事にして。」と怯えるチョングム。
結婚
チ・チョンドゥクは朝出て行こうとするオンニョを掴まえて、「お前に良くない事が起きたばかりでこんな事言うのもなんだが、自分から言い出せなかったのだけど、ユグムから言ってくれて、ユグムと結婚することになった。」と言います。
「いつまでも一人でいるのが気にかかっていたから、私も是非結婚の準備を手伝いたい。」とオンニョ。
けれども年齢も若くないチ・チョンドゥクは「結婚式なんて、ただ簡単に済ませればいいんだ。」と言います。
チ・チョンドゥクが結婚することになり、典獄署の仲間も喜びます。
身分を隠すオンニョ
「今まで翁主様のご身分を存じ上げずに、失礼いたしました。」とオンニョに頭を下げる大殿尚宮たち。
「今後は失礼のないようにいたします。そして我々は翁主様の身分の回復のために努力いたします。」と大殿尚宮。
「当分の間、私は翁主にはなりません。ですから、いつどこにいても、翁主として接しないでください。」とオンニョ。
「翁主様、どうしてそのようなお言葉を・・・。大妃ママとユン・ウォニョン大監、チョン・ナンジョンは、先代の王に毒を盛った事を隠すために、翁主様のお母様を狙いました。
翁主様だけが、大妃ママたちの悪行を証明できるのです。」と大殿尚宮。
「だから、翁主にはならないと言ったのです。私がカビの娘で翁主だと知れたら、何としてでも私を消そうとするでしょう。そして私の正体を知っている大殿尚宮も命が危ないでしょう。私たちはあの者たちに対抗するだけの力が足りません。」とオンニョ。
「翁主様のお言葉は正しいです。何の準備もなく翁主様の身分を明かすのは危険です。」とカン・ソノ。
「でも、いつまでもこのような待遇ではいけません。」と大殿尚宮。
「私は大丈夫ですから、私の考えに従ってください。」とオンニョ。
チョン・ナンジョンの将来
オンニョはチョン・ナンジョンと会います。
「何をそんなに驚くのですか?亡くなったと思った私がいるから、幽霊かと思いましたか?」とオンニョ。
「この女、どうして・・・。」とチョン・ナンジョン。
「奥様にお話がございます。ずいぶん前に幼い私を呼んで私に運勢を見ろとおっしゃった事、覚えていますか?」とオンニョ。
チョン・ナンジョンはオンニョに運勢を見てもらった事を思い出しています。
「あの時、私は奥様に言えなかった事がございます。ユン・ウォニョン大監は、奥様と出会って大運を掴みましたが、二人そろって破局を迎える事をお伝えできませんでした。」とオンニョ。
「何だと?!何をでたらめを申すのだ!」とチョン・ナンジョン。
「いい事だけを言いましたが、奥様に暗黒の日が訪れるかもしれないので、もう一度申し上げます。奥様の運勢は一日にして富と権力を失うでしょう。」とオンニョ。
「黙れ!私の前で何を言う!」とチョン・ナンジョン。
「まだ終わっていません。奥様に対する世の怒りが怖くて、いずれ自ら命を絶つでしょう。これが奥様の運勢です。」とオンニョは言ってその場を去ります。
「大丈夫ですか?」とチョン・ナンジョンを支える侍女。
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オンニョの後悔
オンニョはユン・テウォンを訪ねます。
「若旦那様にお話があります。」とオンニョ。
「私が生死の境をさまよっていた時、若旦那様が私の事を看護してくださったと聞きました。剣に倒れた私を救ってくださったのも若旦那様だと。今までどれだけ若旦那様に助けていただいた事か。ありがとうございます。」とオンニョ。
「私はオンニョにお礼を言われる資格があるのか、分からない。」とユン・テウォン。
「お前を何度も消そうとした奴が、私の父ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンだ。申し訳ないと言う言葉すら申し訳なくて言う事が出来ない。私はユン・ウォニョン大監と縁を切り、平市署を辞めた。」とユン・テウォン。
「えっ?!若旦那様。」とオンニョ。
「だが、それでもまだ俺の心には引っかかるモノがある。怒りも恨みも自責の念もどれ一つも解くことが出来ない。お前が”俺を見るのも辛い”と言った言葉、今になって理解できる。今はお前を見るのが辛い。すまない、オンニョ。」とユン・テウォン。
「若旦那様、そんな事おっしゃらないでください。あの時、若旦那様にあんな事言わなければ良かった。ユン・ウォニョン大監とチョン・ナンジョンからどんな傷を受けたか知っていながらも、自分の気持ちを楽にしようとして若旦那様を恨んでしまいました。若旦那様にあのような傷を与えてはいけなかったのです。私が愚かでした。だからどうか私を見るのが辛いと仰らないでください。」と涙を流すオンニョ。
ユン・テウォンも涙を浮かべてオンニョを抱き締めます。
明国に連行される
朝鮮軍が女真族を討伐する過程で、明国との国境を越えてしまい、知らずに明国の官員を倒してしまった事件を受け、明国の使臣チョ・ウォンジンが朝鮮にやって来ます。
ユン・ウォニョンは接伴使として明宗から接待の役割を命じられ、明国の使臣チョ・ウォンジンの接待をします。
ソソルにチョ・ウォンジンを招待したユン・ウォニョンは、チョ・ウォンジョンに銀貨5万両を差し出します。
その銀貨を準備するために、チョン・ナンジョンが商団の行首に銀3万両を準備させたのです。
そしてユン・ウォニョンは、「国境を越えてしまったのは、兵曹判書イ・ジョンミョンのせいだ。」と明宗側の人間のせいにして、「イ・ジョンミョンを明国で罰するようにして欲しい。」と要求するユン・ウォニョン。
ユン・ウォニョンはチョ・ウォンジンを連れて明宗に挨拶をすると、ユン・ウォニョンの要求通りに「イ・ジョンミョンを明国に連れて行き、罰する事を許可して欲しい。」と明宗に訴えるチョ・ウォンジン。
明宗は明国の使臣に怒りを露わにしますが、チョ・ウォンジンの態度が強硬なため、仕方なく要求をのみます。
結局イ・ジョンミョン、ソン・ジホン、カン・ソノなど大尹勢力の人たちが義禁府に捕まってしまいます。
その事実を聞いたオンニョはひとしきり悩んで、ソン・ジホンとカン・ソノを助ける方法を考え付きます。
オンニョは以前パク・テスがソン・ジホンに残した遺品の中に、明国の皇帝から受けた勅書を思い出します。
その勅書があれば、連行された人たちのみならず、明宗の立場を固める事もできると判断したオンニョ。
オンニョはヤン・ドングに義禁府に捕まったソン・ジホンから、勅書がどこにあるかを尋ねて来るように頼みます。
ところが、ヤン・ドングがソン・ジホンに会いに行くと、偶然ユン・ウォニョンがやって来てしまい、ソン・ジホンに尋ねる事が出来ませんでした。
オンニョは仕方なくチェタミンのチョヒと一緒に、警備の厳しいソン・ジホンの自宅に侵入して、無事に勅書を手に入れます。
そしてオンニョは王に会って勅書を見せて、イ・ジョンミョン、ソン・ジホン、カン・ソノを助け出そうと計画します。
オンニョは王に会わせて欲しいと大殿尚宮にお願いします。
大殿尚宮は宮殿の中の秘密通路を通ってオンニョを連れて行き、明宗とオンニョを引きあわせようとします。
そして大殿尚宮はオンニョを待たせて、明宗に会いに行きます。
御史の正体
同じ時刻、明宗は部屋から出て外を眺めています。
すると下の方にオンニョがいます。
明宗は下に降りて行き、オンニョに声を掛けます。
オンニョは明宗の顔も見ずに、「殿下。」と頭を下げます。
「オンニョよ。」と声を掛ける明宗。
オンニョは顔を上げて明宗を見ては、「あ、若旦那様・・・?!」と驚きます。
「オンニョよ。」と明宗も驚きます。
写真出典:http://www.imbc.com
あとがき
オンニョの母親の敵がユン・ウォニョンと知ってから、ユン・テウォンに対して距離を置いてきたオンニョ。
ユン・テウォンに素直に自分の気持ちを伝えて謝罪する事で、ユン・テウォンと気持ちを確認して、これから二人の距離が近くなりそうですね。
そして思いがけず王の姿でオンニョの前に現れた明宗。
オンニョもとうとう明宗が王だと気付きましたね。
韓国ドラマでは良くこういう場面で騙されたと考えて、怒るケースが多いですけど、オンニョは明宗にどんな反応を示すのでしょうね。
やっぱり怒り出すのかな?次回が楽しみです。
第41話の視聴率は21.4%でした。では次回第42話に続きます。
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