第47話でオンニョの身分を知ったユン・テウォン。
一方オンニョはチュ・チョルギに呼び出され、囲まれてしまいます。
では「オクニョ」(獄中花・옥중화)第48話のあらすじを紹介します。
※なおこの記事内では、タイトルであり主人公の名前である「オクニョ」を韓国語読みの「オンニョ」と表記して紹介しています。
※ネタバレを含みますので注意!
出典:http://entertain.naver.com/read?oid=311&aid=0000654398
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<「オクニョ」獄中花 第48話あらすじ>
出典http://daejanggeum.xii.jp/okjunghwa_chart
キャスト・登場人物はこちら→「オクニョ」獄中花(オクチュンファ)キャスト
差し入れ
チュ・チョルギから命令を受けた部下が典獄署に侵入し捕卒に偽装します。
そしてイ・ミョンホンに毒を盛った差し入れを持って行きますが、イ・ミョンホンは差し入れに目もくれずに手をつけません。
その差し入れを見つけた他の捕卒が、毒が入っているのを知らずにこっそりと差し入れの食事を食べてしまい、亡くなってしまいます。
対決するオンニョ
「私の下で働くか選ぶように申したではないか。お前は俺の手で死ななくてはいけない。」とチュ・チョルギ。
「悪いが旦那様、私はまだ死ぬのは早いようです。」とオンニョ。
オンニョが合図をするとカン・ソノとチョヒ、そして部下たちがオンニョを助けに出て来ます。
「覚悟しろ。」とカン・ソノ。
いよいよ闘いが始まります。
カン・ソノとチュ・チョルギは直接対決です。
そこにオンニョも参戦すると、危うくなったチュ・チョルギたちは逃げ出します。
部下に「追うな。」と言うオンニョ。
明暗
先日の高麗人参の取引で10万両もの利益を出したオンニョ。
利益の内の1万両をコン・ジェミョン商団に渡します。
外知部の仕事で忙しく、商団の仕事がおろそかになって財政が厳しいのではないかと考えたからです。
そしてオンニョは色々と助けてくれたチョンドゥンとマンスに小さな商団を作ってあげ、チョンドゥンは行首になります。
その一方でミン・ドンジュ商団は5万両の損失を出してしまいます。
これに怒ったチョン・ナンジョンはミン・ドンジュに、「能力がないのではないか。」と叱責します。
ミン・ドンジュは、この失敗は全てユン・テウォンがオンニョを助けたのが原因で、ユン・テウォンを消さなくてはいけないと考えます。
イ・ミョンホンと話す
「旦那様が拉致されたと言う知らせを受けてあちらこちらを捜しました。まさか典獄署にいらっしゃるとは夢にも思いませんでした。旦那様をお守りできず、申し訳ございません。」とオンニョ。
「いいえ、翁主様。殿下に私がカビ宮女様と逃げた罪を知られてしまいました。私はじきに罰を受けるでしょう。私は年老いたので、どのように死を迎えても構いませんが、カン・ソノが私と関わった事で捕まるらしいのです。その事で翁主様まで苦痛を受けるかと思うと心配でなりません。」とイ・ミョンホン。
「旦那様、カン・ソノと私の事は心配しないでください。殿下が全ての事情をご存じでいらっしゃいます。旦那様、今殿下が、先代王を毒殺しようとして東宮殿の尚宮たちをも殺したユン・ウォニョン大監とチョン・ナンジョン、小尹たちの罪を明らかにしようとしています。その時に旦那様の助けが必要です。旦那様が唯一の証人ですから。じきに殿下が旦那様をお呼びになるはずです。そうすれば旦那様の証言で殿下が動く事でしょう。」とオンニョ。
「そうすれば、カビ宮女様の恨みを晴らせるのですね。」とイ・ミョンホン。
「はい、旦那様。」とオンニョ。
決断
明宗とユン・テウォンが話をしているのを思い出しているユン・テウォン。
「殿下、本当に文定王后とチョン・ナンジョン、そしてユン・ウォニョン大監が先代王を毒殺しようとしたのですか?」とユン・テウォン。
「それを目撃したのが東宮殿の尚宮だったオンニョの母親だった。
それでユン・ウォニョン大監がオンニョの母親をやったのだ。
それだけでなく、その事実を隠ぺいするために全ての東宮殿尚宮たちを殺した。
それで私は東宮殿の尚宮たちの死の原因を明らかにする事で、その間国政を牛耳ってきた者たちを処決するつもりだ。」と明宗。
「ですが殿下、先代王を毒殺しようとしたのは陰謀です。その事実が明らかになったら・・・。」とユン・テウォン。
「そうだ、文定王后にまでその罪を追及せねばならぬ。私もそれが、天倫を処する事を分かっている。子供が親を罰する・・・。あってはならない事だ。」とため息をつく明宗。
「それで私もそなたにこの話をするまでずいぶん悩んだ。けれども必ず誰かがやらなければならないのなら、そなたと私がやるのが正しいと考えた。いくら親でも、間違いを正すなら、多くの犠牲になった人たちへの贖罪になるだろうと。そなたが私を助けてくれると嬉しい。」と明宗。
明宗の話を思い出して悩むユン・テウォン。
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捕えられる夫婦
ユン・テウォンは司憲府持平としてユン・ウォニョンを捕まえにやって来ます。
「何の罪で?」と叫ぶユン・ウォニョン。
「先代王を毒殺しようとし、東宮殿尚宮たちを殺した罪です。」とユン・テウォン。
「テウォン。」と驚くユン・ウォニョン。
「主上殿下の命令により、大監はしばらく自宅安置となります。今から、ここを一歩も出る事が出来ませんから、入宮も出来ません。」とユン・テウォン。
「一体どういう事だ?お前がどうしてここに来たのだ?!」と叫ぶユン・ウォニョン。
「自宅安置の間は、私以外の何者もここに通す事はできず、接触することは出来ない。これは殿下の命令を受けた司憲府持平ユン・テウォンの命令だ。」とユン・テウォン。
「お前が司憲府持平とは。お前が俺にこんな事が出来ると思っているのか!」とユン・ウォニョン。
ユン・テウォンがユン・ウォニョンの部屋を出て庭に来ると、チョン・ナンジョンも捕えられます。
「お前だな。何のつもりだ!」と叫ぶチョン・ナンジョン。
「奥様を司憲府に捕らえよと言う主上殿下の命令です。」とユン・テウォン。
「捕らえろだと?また何を企んでいるのか!」とチョン・ナンジョン。
「静かに従った方が良い。ユン・テウォンは司憲府持平だ。」とチョン・マッケ。
「何だと?!」とチョン・ナンジョン。
ユン・テウォンの命令でチョン・ナンジョンは司憲府に連れて行かれます。
その様子を物陰から見ていたチョングム。
チョングムはユン・ウォニョンの妾になり、チョン・ナンジョンに目を付けられ、対立していた矢先にチョン・ナンジョンが捕まり、「ちょっとやり過ぎちゃったかしら?!効果が強すぎたみたい。どうしよう。」と言って呪いの人形を見て驚きます。
親子の対立
文定王后は小尹臣僚たちからユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンの事を聞き、明宗に会いに行きます。
「母上、何の御用ですか?」と明宗。
「主上、領府事を安置させて、ナンジョンを捕えたと?」と文定王后。
「まずお座りください。」と明宗。
「理由は何なのだ?領府事とナンジョンを辱しめるのは、まさに母親である私を辱しめる事と同じであるのを分からないのか。」と文定王后。
「母上、領府事とナンジョンは先代王を毒殺し、その事を知った東宮殿の尚宮たちをも殺したと証言する証人が現れたのです。」と明宗。
「証人?二人は事実無根なのにどこに証人がいると言うのですか?」と文定王后。
「母上、今そんな事をおっしゃっている場合ではありません。その証人が何を知っているのか、私が直接お話しして差し上げましょうか?」と明宗。
「何を言っているのですか。主上は私を脅迫するのですか?この宮殿の中で、領府事とナンジョンを罰するのは、私を罰するのと同じことと知らない者がいるのですか?今回の件で主上が私を罰しようとするのを、みな知っている事です。いっその事直接やってください。主上が私を捕えようと言うのは恥辱です。」と文定王后。
「では、恥辱を受けてもらいましょう。今回は領府事とチョン・ナンジョンだけでは終わらないでしょう。ですから、お帰りになって処分をお待ちください。」と明宗。
「主上!」と叫ぶ文定王后。
「お帰り下さいと申しました。」と明宗。
オンニョの身分を知る
オンニョに対して調査をしていたチュ・チョルギは、ついにオンニョが産まれた時に典獄署で勤務していた捕卒を捜し出します。
そしてカビがオンニョを産んで亡くなる時に、オンニョに遺品として髪飾りと指輪を残した事を知ります。
そのオンニョに残された遺品の髪飾りが、中宗大王から承恩を受けた尚宮がもらった髪飾りと同じ物だと知り、チュ・チョルギは驚きます。
チュ・チョルギはすぐにユン・ウォニョンに知らせるために、ユン・ウォニョンの元に駆け付けます。
今誰も中に入れないように二人の捕卒が見張りをしていますが、その捕卒を倒して中に入り、オンニョの身分をユン・ウォニョンに報告し、オンニョが翁主である事を知ります。
ユン・ウォニョンはすぐにチュ・チョルギに「内禁衛キ・チュンスに手紙を渡すように。」と命令します。
そしてキ・チュンスから手紙をもらった文定王后は、手紙を読んで驚愕します。
「オンニョを捕えよ。」と文定王后。
捕えられるオンニョ
キ・チュンスはすぐにオンニョを捕えて、文定王后の元に連れて行きます。
チョヒはすぐにカン・ソノにオンニョが捕まった事を知らせ、カン・ソノはユン・テウォンと明宗に知らせます。
明宗はオンニョの命の危険を感じて、すぐに文定王后の元を訪ねます。
明宗が、オンニョの釈放を請うと、文定王后もユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンを釈放するようにと言います。
結局話がつかずに、一旦自分の部屋に戻る明宗。
逆転
すると文定王后はオンニョを閉じ込めている場所に行き、「どうして大尹の味方に付き、私と主上の仲に水を差すのだ。
何故私にウソをついたのだ。
何故母親の事を知りながら、
私には何も知らないかのように振る舞って私を騙したのだ。
私がそなたに見せた信頼と情を無視して私を侮辱したのだ。
死んでパク・テスに会って恨み言を聞いたとしても、そなただけは許せない。」と叫びます。
写真出典:http://www.imbc.com
あとがき
明宗とユン・テウォンが手を組んで、最終的には文定王后を捕えようと策略を立てて、いよいよユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンが捕まり、オンニョたちに有利になるかと思いましたが、文定王后までがオンニョの身分を知ってしまいました。
とても危ない状況のオンニョ。
まだオンニョの身分を明宗も知らないのに、どうなってしまうのでしょうか。
そして明宗と文定王后の闘いに、明宗が勝つことができるのか、オンニョを助け出すだけの力があるのか、心配です。
第48話の視聴率は20.8%でした。では次回第49話に続きます。
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