第45話でオンニョが夜道を一人で歩いていると、チュ・チョルギが現れます。
では「オクニョ」(獄中花・옥중화)第46話のあらすじを紹介します。
※なおこの記事内では、タイトルであり主人公の名前である「オクニョ」を韓国語読みの「オンニョ」と表記して紹介しています。
※ネタバレを含みますので注意!
出典:http://entertain.naver.com/read?oid=311&aid=0000654398
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<「オクニョ」獄中花 第46話あらすじ>
出典http://daejanggeum.xii.jp/okjunghwa_chart
キャスト・登場人物はこちら→「オクニョ」獄中花(オクチュンファ)キャスト
拉致されそうになったオンニョ
チュ・チョルギはオンニョに、「チョン・ナンジョンのところに行こう。」と言いますが、「チョン・ナンジョンに会う理由はない。」と断るオンニョ。
チュ・チョルギは「自分が教えたチェタミンの中でオンニョが一番だった。
ユン・ウォニョン大監の元で仕事をしないか?」と尋ねます。
もし断れば無理やり連れて行かれそうな状況の中、ちょうど明宗と会った帰りのユン・テウォンがオンニョを呼ぶ声がして、チュ・チョルギは行ってしまいます。
告白
「殿下が私に、ユン・ウォニョン大監とチョン・ナンジョンからオンニョを守るようにと言いつけられた。命令を受けて、俺がオンニョを守れるのか、そんな資格があるのかどうか漠然としている。」とユン・テウォン。
「今まで私の命が無事だったのは、若旦那様のお陰です。」とオンニョ。
「お前は私との縁のせいで、大変な道のりだった。
その度に私はユン・ウォニョン大監とチョン・ナンジョンを恨んだが、俺はオンニョを守れなかった。」とユン・テウォン。
「若旦那様・・・。」とオンニョ。
「俺が男としてお前の傍で守ってもいいか?」とユン・テウォン。
「本当に私で大丈夫ですか?」とオンニョ。
「私はユン・ウォニョン大監とチョン・ナンジョン、そして文定王后への復讐心を胸に抱きながらも、旦那様と一緒にいられることを望みます。私の心に積もった恨みと、旦那様にも言えない秘密があっても、こんな私で大丈夫なのですか?」とオンニョ。
ユン・ウォニョンはオンニョと気持ちを確かめ合い、オンニョを優しく抱きしめます。
世継ぎ
明宗は自身の崩御に備えて、世継ぎについて議論します。
そして明宗はソン・ジホンに、「そなたも隠密に次の王にふさわしい者を探すのだ。」と言います。
ソン・ジホンは過去にオンニョが徳興君の運勢を見た時、「何人かの息子のうちの一人が尊い座に就く。」と言った話を聞いて、徳興君の三男・河城君を世継ぎにと考え始めます。
小尹に立ち向かうため
明宗はユン・テウォンに、「ユン・ウォニョン大監とチョン・ナンジョンに対抗するなら、力が必要だ。そしてカン・ソノに会ってみるが良い。」と告げます。
明宗の紹介で捕盗庁武将カン・ソノに会うことになったユン・テウォン。
ユン・テウォンがカン・ソノに案内されたのは、明宗の命令で訓練を受けている私兵たち。
私兵の一部はカン・ソノがチェタミン時代の部下で、一部は新たに募集したと説明するカン・ソノ。
「殿下はどのような理由で私兵を養成しているのですか。」とユン・テウォン。
「殿下は小尹勢力に対抗するため、いざとなったらいつでも戦えるように備えている。もしそなたが必要な時は、いつでも私兵を出兵させることができるようにしておく。」とカン・ソノ。
部屋に戻った二人。
「オンニョも今回の件に関連があるのですか。」と尋ねるユン・テウォン。
「今そなたが見た事は、私とオンニョが長い間準備してきた事だ。ただし、オンニョは殿下が手助けしている事までは知らない。殿下がそなたを助けるのがオンニョを助ける事だと仰せだ。それでそなたを信じて見せたのだ。」とカン・ソノ。
「そなたが外知部の件で今回大変だったと聞いた。どんな感じだったのだ。」とカン・ソノ。
「法も結局富める者のための手段であり、武器であると思いました。そして法でなければどんな方法で小尹勢力を阻止したら良いのか、悩んでいます。」とユン・テウォン。
「私も昔、法と政治で小尹たちを相手にする志を諦めてしまった。この事がそなたにとって簡単な事ではないと分かるが、そなたが我々の側に立ってくれると決めたら、私は最後までそなたを助ける。」とカン・ソノ。
仕返し
高麗人参の取引をすることになったチャン・ソンプンを、以前どこかで見たことがあるようだと勘付いたミン・ドンジュ。
オンニョがチ・チョンドゥクの裁判で弁護をした時に、その隣にいたのがチャン・ソンプンだと思い出します。
そして今回の高麗人参の取引がオンニョの策略だと分かるミン・ドンジュ。
「オンニョが今回も策略を練って、我々を陥れようとしたのです。前もって分かったから良かったのですが、もし分からなかったら大きな損害だったでしょう。」とミン・ドンジュ。
「我々を騙そうとしていたのだから、黙っている理由はないでしょう。今すぐ私兵を送って捕まえましょうか。」とチョン・マッケ。
「いいえ、その必要はありません。」とチョン・ナンジョン。
「何を言っているのだ。」とチョン・マッケ。
「アイツらを捕まえるのだから、いつでもいいのだ。今はオンニョが回復できない打撃を与える事が大事だ。」とチョン・ナンジョン。
「打撃とは?」とチョン・マッケ。
「オンニョは高麗人参を買い占めるのにすでに多額の代金を使ったはずだ。我々が買わなければそれがそのまま損害になるだろう。」とチョン・ナンジョン。
「高麗人参は生ものだから、我々が買わなければ腐るでしょう。」とミン・ドンジュ。
「そうでなければ、仕入れ値だけはどうにか取り戻したいだろう。我々はそこをうまく利用すればオンニョに損害を与えて、安い価格で高麗人参を確保する事も出来る。」とチョン・ナンジョン。
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オンニョの父について
ミン尚宮は元内禁衛従事官イ・ミョンホンが病気なので助けるために、イ・ミョンホンが住んでいるイチョンまで行きますが、イチョンに着いてすぐにチョン・ナンジョンの命令でイチョンに来たチュ・チョルギによって殺されてしまいます。
そしてチュ・チョルギは当時カビと逃げたイ・ミョンホンを拉致します。
「言ってみろ。カビは誰の子供を身ごもっていたのか。お前か?それとも中宗大王か?」とチュ・チョルギ。
「私は何も知らない。時間稼ぎをしないで、早く俺を殺してくれ。」とイ・ミョンホン。
そこにチョン・ナンジョンが入って来ます。
「私はあなたをニ十年以上も探してきた。明国に逃げていたとか。カビに生涯を捧げたと言うそなたの気持ちに、私は感動した。カビがそなたの人生をこのようにして壊したのに。そなたがカビに生涯を捧げた理由は何だ。カビの子がそなたの子だからか?」と言ってチョン・ナンジョンはイ・ミョンホンを平手打ちします。
「早く吐け!」と怒鳴るチョン・ナンジョン。
オンニョの身分
チョヒからミン尚宮の死とイ・ミョンホンの拉致の件を聞いたオンニョ。
オンニョはカン・ソノに、「チュ・チョルギがミン尚宮を殺し、イ・ミョンホン旦那様を拉致しました。早くイ・ミョンホン旦那様を探さないと。チュ・チョルギが私の身分を探っています。」と報告します。
「翁主様、分かりました。」とカン・ソノ。
そこにユン・テウォンが入って来て、オンニョとカン・ソノの会話を聞いてしまいます。
「今、私が聞いたのは何の話ですか?どうして旦那様はオンニョの事を”翁主様”と呼ぶのですか?身分を知ろうとしているとは何ですか?」と尋ねるユン・テウォン。
写真出典:http://www.imbc.com
あとがき
明宗からオンニョを頼まれたユン・テウォンが、やっとオンニョに思いを告白しました。
ずいぶん長い間思いを胸の奥にしまい込んでいましたが、ユン・テウォンの父がオンニョの母の敵だから、仕方ないですが、それでもオンニョもユン・テウォンを受け入れて両想いになりましたね。
やっぱりそうだったんですね。
オンニョはユン・テウォンか、明宗か、ソン・ジホンか・・・誰を想っているのかなとわからない時期もありましたが。
でも、その想いもつかの間、オンニョの身分がユン・テウォンにバレてしまいそうになりました。
今回はもう隠すことができないのではないかと思います。
そのオンニョの身分を知っても、これまで通りユン・テウォンは”男として”オンニョをしっかり守っていけるでしょうか。
これからますますオンニョを取り巻く環境が厳しくなりそうです。
ユン・テウォンにはしっかり守ってもらわねば。
第46話の視聴率は21.0%でした。では次回第47話に続きます。
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