第7話では濡れ衣を着せられて捕えられてしまったオンニョ。
自分の師匠でもあり、父親のような存在でもあるパク・テスを自分がやるはずがないではないですか、と反論しますが、時には難しい状況も甘受しなくてはいけないのがチェタミン(スパイ)だとカン・ソノに説得されるのでした。
オンニョを無事に救い出せるのでしょうか。
では「オクニョ」(獄中花・옥중화)第8話のあらすじを紹介します。
※なおこの記事内では、タイトルであり主人公の名前である「オクニョ」を韓国語読みの「オンニョ」と表記して紹介しています。
※ネタバレを含みますので注意!
出典:http://entertain.naver.com/read?oid=311&aid=0000654398
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<「オクニョ」獄中花 第8話あらすじ>
出典http://daejanggeum.xii.jp/okjunghwa_chart
キャスト・登場人物はこちら→「オクニョ」獄中花(オクチュンファ)キャスト
捕まったオンニョ
オンニョは捕まった理由が「パク・テスを消した犯人である。」という事に怒りを覚えます。
カン・ソノはオンニョに捕まった理由を全て認めて待つように告げます。
「パク・テスは私の師であり、父です。どうしてユン・ウォニョンかやったのですか。」とオンニョ。
カン・ソノは今後一切ユン・ウォニョンについて口にしてはならないと忠告します。
オンニョが牢獄に入ると、他の捕まえられた女性たちもいました。
「オンニョと言います。」と名前を名乗ります。
「どこで何をしたのか話すのが、礼儀ってもんじゃないのか。そのキレイな顔で男をたぶらかしたんじゃないのかい。」と牢屋の女。
無事に帰るユン・テウォン
ユン・テウォンは漢陽に着きました。
コン・ジェミョンの前では意気消沈しているユン・テウォン。
「テウォン、ご苦労だった。疲れたろう。トチ、やつれたんじゃないか?使節様の事は残念だった。」とコン・ジェミョン。
「あの、商売の事を聞かないのですか?」とユン・テウォン。
オ・ジャンヒョン太監の件を知っているコン・ジェミョンは、商売に失敗した事を知っているようです。
ところが、ユン・テウォンは運がいいことに燕京で成功して5倍も稼いで、そのお金で明国の高級絹を仕入れて意気揚々と帰って来ました。
そしてチョン・ナンジョンと争うために絹を仕入れてきたと言うユン・テウォンに、コン・ジェミョンは「チョン・ナンジョンはそう簡単な相手ではないから、慎重にするように」と忠告しますが、「考えがあるから心配無用」とユン・テウォン。
実は、今回ユン・テウォンはオ・ジャンヒョンの件をチャンスと捉えて、亡くなったオ・ジャンヒョン太監と対立関係にあったジン・ピロと会い、高麗人参を渡しました。
そしてオ・ジャンヒョンと同行していて太監が亡くなったといういきさつを話しました。
続いて、ジン・ピロに「あなたが太監と政治的な対立関係にあるのを知っています。使節団はあなたを疑っています。あなたが、オ・ジャンヒョンをやった犯人として追い込まれるかもしれないので、前もって備えておくとよい。」と伝えて後援者を得たのでした。
コン・ジェミョンは、「俺はお前の足元にも及ばない。お前が大行首だな。」とユン・テウォンを褒めて、ご機嫌です。
ソソルの庭で、一人オンニョの事を思い出しているユン・テウォンは、どうしてオンニョが覆面をしていたのか、考えています。
そこへイ・ソジョンが近づいてきます。
「ギョハさんから聞きましたよ。商売が成功したって。楽しみにしていますよ、どうやって心を奪うのか。」とイ・ソジョン。
「さっぱり見当がつかん。今までは黙っていても女の方から寄って来たのだが。」と笑うユン・テウォン。
わがまま娘
ユン・シネは花びらの浮いた浴槽で沐浴をしていますが、今日は駝酪(牛乳)は入って来ないと侍女から聞いて、へそを曲げるユン・シネ。
ソン・ジホンが会いに来ると言うので、お化粧して衣装を着て、おめかしをします。
ところがソン・ジホンが会いに来れなくなり、機嫌を損ねるユン・シネ。
一方捕盗庁ではヤン・ドングがカン・ソノに新しい上司が難しくて息が詰まりそうだと愚痴をこぼします。
カン・ソノが出張から帰り、ソン・ジホンと初対面で挨拶をします。
その一方でチョン・ナンジョンは
チョン・ナンジョンの商団を脅かすユン・テウォンの商団の手柄で、成功したコン・ジェミョンのことにチョン・ナンジョンは腹を立てるのでした。
このままだと絹を独占取引されてしまうと焦るチョン・ナンジョン。
そして、チョン・ナンジョンはユン・ウォニョン大監の力で、コン・ジェミョンの商団を潰そうとしますが、ユン・ウォニョンを刺激するのを恐れて、手を出すことが出来ません。
チョン・ナンジョンはユン・テウォンがユン・ウォニョンの庶子で、ユン・テウォンの母紅梅(ホンメ)が亡くなる事で、チョン・ナンジョンに対する恨みを抱くようになった事を知ります。
そしてコン・ジェミョン商団では、仕入れた絹の質がとてもいいので、絹の取引を独占できそうだと喜んでいます。
ところが、コン・ジェミョンはユン・テウォンがチョン・ナンジョンを目の敵にするのが気になります。
コン・ジェミョンがトチにその理由を尋ねますが、自分の口からは言えないとトチ。
オンニョの行方
ユン・テウォンはオンニョの行方を捜します。
ユン・テウォンはチョンドゥンに尋ねます。
「オンニョはオニャンに行っています。」とチョンドゥン。
「いや、オンニョはオニャンには行っていない。我々と一緒に明に行ったのだが、途中で姿が消えた。」とユン・テウォン。
オンニョは漢城府の獄舎に移送されますが、この時に典獄署主簿チョン・デシクに知られます。
そしてチ・チョンドゥクと典獄署の人達は驚きます。
オンニョは重罪人として捕まっていますが、誰も罪状について知りません。
「オンニョをこちらの牢屋に移せませんか?」とチ・チョンドゥクはチョン・デシクに訴えます。
カン・ソノはユン・ウォニョンにパク・テスの最期を知っているのがオンニョである事を告げます。
ユン・ウォニョンはオンニョがパク・テスについての真実を文定王后に明らかにするのではないかと恐れて、オンニョを処罰しろと言います。
文定王后にオンニョの事を知られてはまずいというユン・ウォニョン。
カン・ソノは葛藤しますが、手下の女チェタミンに漢城府に行くように命令します。
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オンニョのいる漢城府へ
チョンドゥンはオンニョが漢城府の牢にいる事を突き止めて、ユン・テウォンに知らせます。
ユン・テウォンはチョンドゥンに是非オンニョに合わせてほしいと頼み、オンニョに会います。
そしてオンニョに「正体は何だ。」と尋ねると、答えに困るオンニョ。
ユン・テウォンは「何からどう話したらいいか、分からない。あの時の覆面がオンニョと分かって俺が打ちのめされたのが分かるか?俺たちと一緒に同行したのは、使節様をやるため。俺は大事な取引であったのに、お前への恨みが沸いてきた。お前を許せなかった。だからお前の正体を知らずにはいられない。」とオンニョに今回のオ・ジャンヒョンの一連の事件で、自分の立場を打ち明けます。
ユン・テウォンはカン・ソノの身分をヤン・ドングに賄賂を使って調べた結果
チェタミンだという事が分かりました。
それでオンニョもチェタミンである事が分かったのですが、どうしてオンニョは任務を成功させたのに捕まっているのか、尋ねても「私、何も言えません。すみません。」とオンニョは涙を流すだけです。
そこで面会が終わります。
女チェタミン
同じ牢の女たちは他の牢へ移されて、女チェタミンが来ました。
「みんなどこへ行ったの?」とオンニョ。
「それは分かりません。」と女チェタミン。
オンニョを消すという任務のためでした。
「私はオンニョです。」と名乗ると、「私はソナです。」と答えます。
「最初は慣れなくても、じきに慣れるでしょう。困ったことがあったら言ってください。」とオンニョ。
二人きりになってオンニョは危険な立場になりました。
酒場へ
ユン・テウォンはオンニョの事で気持ちがすっきりしません。
トチと飲みに行きます。
そしてヤン・ドングの話していたチェタミンについて二人は話をしますが、「もうオンニョの事は忘れろ。」とトチ。
すると、酒場の近くをチェタミン・チュ・チョルギを見かけるユン・テウォンとトチ。
後を付けて行きます。
すると、チュ・チョルギとキ・チュンスが密かに会っています。
パク・テスの事実を追って
文定王后からパク・テスについて調べるように指示されたキ・チュンスは、パク・テスをやったチェタミンを捕まえようとしましたが、そのチェタミン、チュ・チョルギをユン・テウォンが助けようと戦いに加わります。
「あいつ、関係ないのに首を突っ込みやがって。」とトチは見ています。
そして危ない所を何とか二人は逃げ出します。
チュ・チョルギにオンニョのことを聞くと、命が危ない事だから聞いてはいけないと言います。
そして内禁衛キ・チュンスがチュ・チョルギを狙った事をカン・ソノが知り、カン・ソノがユン・ウォニョンに知らせると、「とうとう文定王后がパク・テスの最期について疑っている。あの女はやったのか?」と尋ねます。
「チェタミンを送りました。今夜片づけます。」とカン・ソノ。
ユン・ウォニョンがパク・テスをやったという事が、文定王后に知られるのを恐れています。
そして、オンニョが消えなくてはいけないと言うユン・ウォニョン。
大行首コン・ジェミョン
コン・ジェミョンは酒を飲みながら、トチにユン・テウォンの身分を聞きます。
最初は「本人に聞いてください。」と言うトチも、とうとう明かしてしまいます。
ユン・テウォンの父、そして妾だった母について、そしてチョン・ナンジョンに追い出されたという経緯を知ります。
「ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンを復讐するのが、ユン・テウォンにとって、生涯の目標です。」とトチ。
「復讐なんて、良くない。」とコン・ジェミョン。
漢城府では
女チェタミンはオンニョを消そうとして寝ているオンニョの首を締めますが、オンニョはかわして戦いになります。
相手を気絶させたオンニョは罰を受けます。
「早く医員に診せろ。」と女チェタミンを運び出します。
チョン・ナンジョンの企て
ファン・ギョハはユン・テウォンにソソルを任せようと考えます。
「紅梅姉さんの恨みを晴らすなら、手伝ってやりたい。」とファン・ギョハ。
そんな二人をチョン・ナンジョンは処理しようとします。
安国洞のキム氏夫人に薬を飲ませて、自分が貞夫人(本妻)になろうと企てているチョン・ナンジョン。
その薬とは文定王后も使った、先代の王も飲んだという薬だったのです。
汁物に混ぜて飲ませれば、徐々に弱って行くと言う薬です。
オンニョを助け出すには
チ・チョンドゥクはチョン・ウチやイ・ジハムらを呼んで、「オンニョが今漢城府の牢に入れられているんだ。
どうか助けるのを手伝って欲しい。」と言います。
オンニョを助け出すための相談をするのですが、罪状も分からないのでどうしたらよいのかもどかしい心境です。
一方ユン・ウォニョンは
オンニョを消す作戦が失敗したのを知ったユン・ウォニョンは、チュ・チョルギに「お前が直接やれ。」と命令するのでした。
「でも、大妃様(文定王后)が目を光らせています。」とチュ・チョルギ。
「いいから、早くやるのだ。」とユン・ウォニョン。
そのオンニョは牢屋で縛られたまま粥を食べて、辛うじて命を繋いでいるのでした。
写真出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/fip/clip/index.html
あとがき
これから商団が本格的に始動というところで、絶好の機会を台無しにされたユン・テウォン。
上手くピンチをチャンスに切り替えて、商才を発揮しましたね。商団も勢いをつけて大きく成長していきそうです。
その反対に、捕まってしまったオンニョ。
カン・ソノはオンニョを助け出す意思があるのでしょうか。
このままユン・ウォニョンの命令に従って処分するつもりなのでしょうか。
やはりチェタミンというのは信じることができない存在ですね。
オンニョを助け出すために有志が集まって来ましたが、これと言った策もなさそうで頼りないですが、今後の展開で何か私たちを驚かせる策が見られるのか楽しみです。
第8話の視聴率は17.7%でした。第9話に続きます。
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