第8話でオンニョはユン・ウォニョンの企てにより、濡れ衣を着せられて漢城府の牢屋に入れられてしまいました。
オンニョを守ろうとする人たち。オンニョを狙う人たち。
どうやってこの窮地を抜け出すのでしょうか。
では「オクニョ」(獄中花・옥중화)第9話のあらすじを紹介します。
※なおこの記事内では、タイトルであり主人公の名前である「オクニョ」を韓国語読みの「オンニョ」と表記して紹介しています。
※ネタバレを含みますので注意!
出典:http://entertain.naver.com/read?oid=311&aid=0000654398
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<「オクニョ」獄中花 第9話あらすじ>
出典http://daejanggeum.xii.jp/okjunghwa_chart
キャスト・登場人物はこちら→「オクニョ」獄中花(オクチュンファ)キャスト
オンニョを訪ねるキ・チュンス
牢屋で手足を結ばれて苦労しているオンニョ。
文定王后の命令で内禁衛従事官キ・チュンスはオンニョに会いに行きます。
キ・チュンスは縄を解きながらオンニョに「私は内禁衛の者だ。今、パク・テスに関する件を調査中だ。」と告げ、パク・テスは「オンニョの過ちで死に至ったと聞いている。何か私に言う事はないか。」と問います。
そしてユン・ウォニョン大監が、今回の事件に関与していないかとオンニョに問います。
オンニョは、パク・テスの最期の事や
ユン・ウォニョンの仕業であると真実を明かせば命がないというカン・ソノの言葉を思い出します。
キ・チュンスはユン・ウォニョンが犯人かと詰め寄りますが、オンニョは絶対に事実を話しません。
キ・チュンスは「真実を話せば、お前の命が助かるのだ。」と言います。
「これ以上話すことはありません。」とオンニョ。
「ではどうして一緒に収容されていた女をオンニョは消そうとしたのか。」とキ・チュンスが問うと、「自分がやられそうだったので自分の身を守ったのだ。寝ている私の首を絞めようとした。」とオンニョは言います。
するとキ・チュンスはオンニョの命が危ない事を直感します。
ユン・ウォニョンの次の企て
ユン・ウォニョンはオンニョを消すことに失敗すると、カン・ソノにオンニョを消すように迫り、オンニョを義禁府(司法機関)へ押送するように伝えます。
しかし、一足先にキ・チュンスがオンニョを内禁衛に移送させたので、後からユン・ウォニョンの部下チュ・チョルギが来た時には間に合わず、すでに押送されていたのでした。
文定王后は
ユン・ウォニョンは文定王后を訪ねて行きますが、「追い返しなさい。」と言ってユン・ウォニョンには会いません。
ユン・ウォニョンは、「お呼びになるまで、ここに来ぬように。」と言われます。
文定王后はパク・テスをやったのがユン・ウォニョンではないか疑っているのでした。
押送されたオンニョ
漢城府から義禁府へ移送したというのに、オンニョは義禁府にいません。内禁衛によるもののようです。
土亭イ・ジハムやチ・チョンドゥク、チョン・ウチたちは、「では、どこにいったのだ?」とオンニョの事を心配しています。
「オンニョの運勢を観たが、そう簡単には死なない。心配するな。」とイ・ジハム。
キ・チュンスはオンニョを保護していますが、オンニョを典獄署の地下牢に移送命令したのは文定王后でした。
コン・ジェミョン商団では
チャクトゥは、「ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンを相手に出来ると思っているのか?」とユン・ウォニョンになぐりかかろうとし、その二人を止めるトチ。
コン・ジェミョンは、「最初はお前の復讐のために、俺が利用されたのかと思った。商団の仲間は食って生きていくために、俺を信じて付いて来てくれている。」とユン・テウォンに言います。
ユン・テウォンは「商団を潰すような事はいたしません。」と答えます。
「それにしても、お前がユン・ウォニョンの息子とはなあ・・・。お前を信じよう。」とコン・ジェミョン。
地下牢
チ・チョンドゥクがオンニョはどこかと尋ねると、チョン・デシクがチ・チョンドゥクをこっそりと典獄署の地下牢に連れて行きます。
すると、そこにはオンニョがいました。
「どうしてオンニョがここにいるのですか?」とチ・チョンドゥク。
「私も分からん。とにかくこの事を知っているのはお前と俺だけだからな。」とチョン・デシク。
後で、チ・チョンドゥクはオンニョに美味しい食事を持って行きます。
するとオンニョは「チョンドゥンさんに私がここにいる事を伝えて。」とお願いします。
「この事を知っているのはチョン・デシク署長と私だけなんだぞ。」とチ・チョンドゥク。
「チョンドゥンさんには口止めするから、お願い。」とオンニョ。
市場でスリをしているチョンドゥンを見つけるチ・チョンドゥク。
「いいかげんスリは辞めて、手に職でもつけろ。」とチ・チョンドゥク。
そしてチ・チョンドゥクはチョンドゥンに、「お前に会わせたい人がいるから、夜に典獄署に来い。」と言います。
コン・ジェミョンへの摘発
捕盗庁従事官ソン・ジホンがコン・ジェミョン商団に来て、不法取引がないか隅から隅まで調査しています。
それはチョン・ナンジョンが指示したのでした。
「禁止されている取引の一つや二つ、あるはずだ。」とチョン・ナンジョン。
そしてソン・ジホンは取引を禁止されている水牛の角、火薬などを探し出してコン・ジェミョンを捕縛してしまいます。
トチは捕盗庁ヤン・ドングに「この間お金を渡したばかりじゃないですか。」と言うと、「俺は何も知らないのだ。上の者の命令なのだ。」とヤン・ドング。
コン・ジェミョンは捕まってしまいます。
オンニョとの再会
夜待ち合わせたチ・チョンドゥクとチョンドゥンは地下牢に行きます。
「一体誰に会うんですか?」と嫌々のチョンドゥン。
「会えば、分かる。」とチ・チョンドゥク。
「典獄署に何十回も来ているが、こんな所があるとは知りませんでした。」と驚くチョンドゥン。
「私もつい最近知った。」とチ・チョンドゥク。
チョンドゥンは夜、典獄署の地下牢に行き、オンニョと会います。
オンニョはチョンドゥンに、「松坡に住むパク・テスの息子パク・チョングクの子を探してほしい。」と頼みます。
チョンドゥンは「オンニョが同じものを持っていると聞いたが」と、スリをした指輪をオンニョに見せます。
「持ち主は誰か。」と尋ねるオンニョ。
オンニョは「この人も必ず探してほしい。」と頼み、幼い時から貯めておいたお金を全て渡します。
ソソルで
ユン・テウォンはコン・ジェミョンを牢屋から出そうと、チョン・ナンジョンの婿になるソン・ジホンに会いにソソルに行きます。
そこでまずファン・ギョハに会い、頼み事を済ませます。
すると急にユン・ウォニョンが現れます。
慌ててユン・テウォンは隠れます。
ユン・ウォニョンは典獄署の署長チョン・デシクに会い、二人が騒がしく話すのが聞こえます。
チョン・デシクが出世しようという下心で、オンニョの居場所をユン・ウォニョンに密告しています。
内禁衛のキ・チュンスがオンニョを連れて行ったとユン・ウォニョンに伝えるチョン・デシク。
典獄署の地下牢にオンニョがいることを聞いて、ユン・ウォニョンはとても喜びます。
その話をユン・テウォンも盗み聞きしていたのです。
ユン・ウォニョンは早く行ってオンニョを消すように言い、ユン・テウォンはオンニョを生かそうとして急いで出て行き、チョンドゥンを探しに行きます。
その時地下牢のオンニョは、パク・テスの最期を思い出しています。
そしてパク・テスが孫を捜してほしいと何かを差し出します。
その袋を大事に抱えるオンニョ。
ユン・テウォンはチョンドゥンをあちこち探します。
「オンニョが地下牢にいるらしい。」とユン・テウォン。
そして「早くオンニョを救い出さないとオンニョが危ない。」と言います。
慌てるチョンドゥン。
二人は一緒にオンニョを助け出そうとします。
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裏切り
一方ユン・ウォニョンの命令を受けたチェタミン、チュ・チョルギもカン・ソノにオンニョの居場所を伝えます。
カン・ソノはオンニョを消すことをためらい、「オンニョには、必ず助け出すと言ったが、消さないとダメなのか。」と尋ねます。
チュ・チョルギはカン・ソノに「オンニョをやらなければ、あなたがやられる」と告げます。
オンニョ脱獄
チョンドゥンを見て「又来たのか」と驚くチ・チョンドゥク。
オンニョを助け出すためにチョンドゥンがユン・テウォンを連れて来たのでした。
「今すぐにオンニョを地下牢から助け出さないとオンニョが危ない。」とユン・テウォン。
ユン・テウォンが一足早く地下牢からオンニョを助け出し、遅れて到着したカン・ソノ一行が間に合わず、命令を実行出来なかったので、ユン・ウォニョンの怒りを買ったらどうしようと心配しています。
オンニョはチョンドゥンが合い鍵で鍵を開け、オンニョとチョンドゥン、ユン・テウォンの三人は秘密通路から脱出しました。
逃げ出しながらオンニョはカン・ソノと同僚のチェタミンが自分の命を狙っているのを耳にします。
オンニョはカン・ソノに対して怒りを覚えます。
隠れ家で
オンニョはユン・テウォン、チョンドゥンと無事に脱出しました。
そしてチョンドゥンの秘密隠居地に隠れることになったオンニョ。
「俺が捕盗庁に追われた時に隠れていた所です。当分はここに隠れているのがいいでしょう。」とチョンドゥン。
そして食料を確保しに行くチョンドゥン。
ユン・テウォンはオンニョに事実を話してほしいと告げます。
オンニョが脱獄したという公文が出て、手配が下されたのです。
報奨金も掛けられました。
典獄署の署長チョン・デシクはユン・ウォニョンの怒りを買い、殴られてしまいます。
「あの野郎、どこにいる。」とチョン・デシク。
典獄署署長チョン・デシクはチ・チョンドゥクに「オンニョはどこだ。」と問い詰めます。
しらを切るチ・チョンドゥク。わざとらしく「オンニョがいなくなったんですか?」と驚きます。
「オンニョの居所を知っているのは署長と私だけです。どうしてオンニョがいなくなったんですか?」とチ・チョンドゥクはむしろ署長を責めます。
そして署長と別れてから、「署長は気性は荒いが署長の頭は鳥頭・・・。鳥頭に助けられた。」とチ・チョンドゥク。
ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョン
ユン・ウォニョンの義兄チョン・マッケが、「今、懸賞金も付けて探していますから、オンニョは必ず見つかるでしょう。」と報告します。
ユン・ウォニョンは「万が一オンニョが文定王后に全てを明かせば大変だ。」と言いチョン・ナンジョンに「宮中の文定王后に会うように。」と頼みます。
「何故私が?」とチョン・ナンジョン。
「私だと相手にされないのだから文定王后の意中を探ってきてほしい。」とユン・ウォニョン。
チョン・ナンジョンは「文定王后はなぜそこまでパク・テスに執着するのですか。」と問うと、昔、パク・テスとの縁談が出たことのある文定王后の過去を話します。
そして文定王后とキ・チュンスもオンニョの行方を探しています。
チョン・ナンジョンが文定王后に会いに行くと、会いたくないと言って断ります。
「何が大妃様のお怒りを買ったのか、さっぱり分かりません。」とチョン・ナンジョンは文定王后に頭を下げます。
それでも相手にされないチョン・ナンジョン。
真実を明かすオンニョ
隠居地でユン・テウォンはオンニョの部屋に行くと、オンニョは夢でうなされています。
そしてオンニョを見ながらオンニョの話を思い出しています。
オンニョはユン・テウォンに地下牢のパク・テスの事を話します。
パク・テスは若い時にチェタミンとなり、謀反の罪で消されそうになった話。
そしてカン・ソノもチェタミンだった事。
そのカン・ソノにチェタミンにならないかと言われた事。
明国の使臣を消す任務についても打ち明けます。
そして、その時チェタミンの同僚にやられたパク・テスは最期に、「ユン・ウォニョンが自分を狙ったのだ。」という話もします。
「それでどうしてオンニョが捕まったのだ?」とユン・テウォン。
「私が捕まったのは、パク・テス様の事で、私が責めを負わねばならなくなったのです。」とオンニョ。
オンニョはユン・テウォンに「パク・テス様は私に絶対チェタミンになるなと言ったのに、私が愚かだったので、チェタミンになってしまった。あの人たちは私を殺すつもりです。」と自分の過去についても話しながら、商団に被害を与えてしまったことを謝罪するのでした。
「自分を責めるな。お前は利用されただけで、何も悪くない。」とユン・テウォン。
写真出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/fip/clip/index.html
あとがき
パク・テスから裏切られる形で追われるオンニョをユン・テウォンによって無事に助け出されましたね。
このようにユン・テウォンとの縁が深まるとは想像していませんでしたが、とにかくオンニョが無事に助けられて本当に良かったです。
自分の過去やチェタミンの任務についてユン・テウォンに明かしたところを見ると、もう、二度とチェタミンはやらないと決意したのでしょうか。
今回の一連の出来事がオンニョの今後の転換点になるかもしれません。
第9話の視聴率は17.2%でした。また次回が楽しみですね。
第10話に続きます。
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