2018年9月10日〜2018年10月30日
tvNで放送の月火ドラマ
「100日の郎君様」
第11話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典: http://www.tving.com
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キャスト・登場人物はこちら→「100日の郎君様」キャスト
<100日の郎君様 第11話あらすじ>
ソンジュヒョンにやって来たキム・チャオンは、覆面男の集団に囲まれ、剣で闘います。
ウォンドゥクはこれからもウォンドゥクとして生きていく、過去を思い出したくないと言い、ホンシムのそばで暮らしたいと言います。
兄が迎えに来たら一生隠れて暮らす身なのに、それでもいいかと尋ねるホンシムを、抱きしめるウォンドゥク。
ホンシムはウォンドゥクの手を握り「行こう。」と言うと、荷造りをすると言うウォンドゥク。
兄はまだ迎えに来ない、ヨン氏やクドルたちがウォンドゥクを必死に捜しているから、無事を知らせに行こうと言うホンシム。
ホンシムとウォンドゥクがニコニコしながら手をつないで歩いていると、道端に座り込んでいる老婆が、「北西はだめだ。行くなら南だ。もうすぐ発つんだろ。」と言います。
おばあさんは巫女なのかと尋ねるホンシムに、すべて見えると答える老婆。
「いい郎君だから、尽くしなさい。こんないい男はいない。」と老婆。
「人を見る目がある。」とウォンドゥク。
「幼い時から今まで、一人の女性だけを想い続けている。こんな純粋な男がどこにいる。」と老婆。
「そんなはずは。私たちは出会って間もないんです。」とホンシム。
「あんたも同じだよ・・・。風が強い夜、降っているのは花びらか。」と老婆。
ホンシムがもう行こうと言うと、ホンシムの足をつかんで「逃げないと死ぬよ。」と老婆は言い、ウォンドゥクには「血のしたたる剣を握っている。その剣の先はあんたに向いている。」と言います。
ウォンドゥクは「でたらめだ。気にするな。」と言い、ホンシムの手を引いて行ってしまいます。
王は大司諫チョン・サヨプから、チャオンが傷を負ったまま逃げ、刺客が追っていると報告を受けます。
もしチャオンが軍を率いて宮殿に攻めて来たらどうするのだ、と怯える王。
恐怖心を振り払い、計画通りになさってください、とサヨプ。
王は便殿に臣下たちを集め、「我が国の王世子として、ソウォン大君を冊封する。」と宣言します。
兵判チャン・ムンソクは「左相も不在ですし、急いで決めることでは・・・。」と必死に反対しますが、「ああ、お前は左相の臣下なのか。王に反対するのは、反逆と同じだ。」と王は言い、すぐに冊封式の準備をさせます。
ウォンドゥクが庭で悩んでいると、声を掛けるホンシム。
本当は昼間の老婆の言葉を気にしていたウォンドゥクは、「兄上から気に入られるだろうか。」と心配しているフリをします。
文武両道で完璧な兄からしたら、ウォンドゥクは礼儀正しくないから気に入られないかも、とからかうホンシム。
するとヨン氏が帰宅して、「うちの婿に何を言うのだ。こんないい男はいない。」と言います。
「人を見る目がある。」とウォンドゥク。
ホンシムがヨン氏に、ウォンドゥクも兄と一緒に行くと伝え、ヨン氏は喜びつつウォンドゥクに「言葉遣いを直せ。」とヨン氏。
「それでは何と呼べばよい、ですか。」と敬語がたどたどしいウォンドゥク。
「お義父さんと言ってみろ。」とヨン氏。
ウォンドゥクは部屋で洗濯ものをたたんでいると、「どうして最近、引き止めないの?」とホンシム。
ホンシムが望まないことはしない、とウォンドゥク。
そしてウォンドゥクは、自分たちの結婚は誰にも祝福されなかったから、兄に許しを得てから合房すればいい、と言います。
「立派なお答えね。いい郎君様に出会えたわ。」とホンシムは寂しそうに部屋を出ます。
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県監のチョン・ジェユンは、なぜ世子イ・ユルが生きているというウワサが流れているのかと、ウォンドゥクの署名を眺めて悩みます。
すると夜使うろうそくがもったいないと言ってろうそくの火を消し、仕事を止めさせるパク・ポグン。
ジェユンはポグンに、「ウォンドゥクはどんな男か。」と尋ねると、「気になるなら、直接聞いてください。」とポグン。
住んでいる家が売れれば、その金でこれから住む家を買えばいいと言うウォンドゥクに、「大バカね。私たちはこっそりとこの村を去るのよ。」とホンシム。
「なぜか幼い時から”大バカ”という言葉に慣れているような気がする。」とつぶやくウォンドゥク。
そこへジェユンがやって来ると、弓の対決のことに腹を立てるホンシム。
ところが「私が提案したのだ。大義があってパク令監に近づく必要があったから。」とウォンドゥク。
ホンシムは「危ないじゃないの。」とウォンドゥクを叱っていると、用があるから夫婦喧嘩は後にしてほしいとジェユン。
そしてジェユンはこの間署名してもらった紙に水をこぼしてしまったので、また署名してほしいと言い、的にさせたことを心配すると、「大丈夫です。あの時は過去の記憶が一瞬よみがえって。」と答えるウォンドゥク。
ジェユンがどんな記憶か尋ねると、無視して手形を書くウォンドゥク。
ジェユンが不審に思うと、「私が漢字を書けるはずがありません。」と答えるウォンドゥク。
「あれは代筆?」とジェユンは言いながら部屋を見渡して、「平民のわりには趣味が高級だな。」と言います。
「貸金屋に騙されて買いました。」とウォンドゥク。
ジェユンは部屋にある本を見せてもらいながら、「なぜ字が書けることを隠すのだ。」と心の中でつぶやき、疑問に思います。
「この男は、何を探りに来たのだ。」と心の中でつぶやくウォンドゥク。
額に手をかけて悩むウォンドゥクの姿を見たジェユンは、「一つ気になることがあるのだが。」と言いかけて止めます。
王が王世子を冊封することに感謝を伝える中殿パク氏。
ところがソウォン大君は断ります。
「王が無能だから、性悪な臣下を持った。ゆえに悪縁を切ろうと決心した。世子嬪の子に王位を譲るのは、左相に王位を差し出すも同然。それは防ぎたい。夜も寝れないほど恐ろしいが、すべてを掛けてお前を東宮にする。」と王。
王の心中を察することができなかったと謝るソウォン大君は、王命を受けることにします。
一方の世子嬪はキム・スジに、父は何をしているのかと問い詰めます。
スジはソウォン大君が世子になれば、世子嬪は中殿パク氏によって廃位されると言うと、とにかくボミとヒョギに命じてチャオンを捜すようにと命じる世子嬪。
するとボミは死に、ヒョギはケガをしたムヨンを連れ出して逃げてしまったと言うスジ。
それでも冊封式までに絶対に捜すようにと命じる世子嬪。
ホンシムとウォンドゥクは花たんすを売るために、マチルの店に行きます。
5両で買ったたんすを2両で売るのか、私が触ったからもっと値がついてもいいはずだとウォンドゥクは言いますが、ホンシムが2両でいいと言って売ります。
ウォンドゥクの借金はもうすべて返済したのに、まだ借用書を持っているマチルに、「悪徳な商売はやめろ。悪いことをする人相ではない。国のために働く人相だ。」とウォンドゥク。
マチルは気を良くします。
すると「人相を見てやったから、もう1両くれ。」とウォンドゥク。
店を出たホンシムは「人相も見られるのね。」と喜ぶと、「人相は見れない。」とウォンドゥク。
ただ、自分の言葉でマチルも善人に変わるかもしれないとウォンドゥク。
ホンシムはウォンドゥクが「ステキだ。」と言って見とれます。
「ずっと見ていろ。」とウォンドゥク。
するとエウォルがやって来て、「便利屋だと聞いて、物を失くしたから探してほしい。」とウォンドゥクに頼みます。
ホンシムが探すと言っても、ウォンドゥクに頼みたいと言うエウォル。
ホンシムは嫉妬すると、「何も思わないと言っていたではないか。」とウォンドゥク。
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エウォルは端午の節句に王からもらう端午扇を探してほしい、高官しか貰えない貴重な物で、礼曹正郎からもらったと言います。
盗まれたのでなければ、来た道をたどろうと言うウォンドゥク。
「ところで漢陽の人ですか。言葉や態度に気品を感じます。」とエウォル。
「軍役で身に付けました。不快でしたら謝罪します。妻がいるのにその目つきは不快です。」とウォンドゥク。
まさか浮気しないだろうかと悩んでいるホンシムの前に、ジェユンが現れます。
エウォルと行ってしまったウォンドゥクを心配するホンシムに、「無理やり結婚したわりには、結構好きなんだね。」とジェユン。
ホンシムがジェユンを誤解していたことを謝ると、赴任したばかりで買いたい物があるから、手伝ってほしいとジェユン。
ジェユンは書店に行きたいと言い、ホンシムが案内します。
「県監様が大義を成した時に、民たちを苦しめないでください。」とホンシム。
「私が赴任した以上、民たちを泣かせはしません。約束します。」とジェユン。
ジェユンが「墨色男の50の影」を手にして筆跡も立派だと言うと、「その本は面白いですよ。」とホンシム。
すると店主は「ウォンドゥクは最近書き写しの本を取りに来ないしどうしたんだ。ウォンドゥクの筆跡が一番良く売れるのに。」と尋ねます。
ホンシムは忙しいからと出て行くと、ジェユンはウォンドゥクの筆跡の本を見たいと言い、「今手にしているのがそうですよ。」と答える店主。
ウォンドゥクは道端に落ちている端午扇を見つけて拾います。
大切な物なので助かったとお礼を言うエウォル。
ウォンドゥクは端午扇をよく見ると、作りが粗雑で荒いので、「これをくれた人とは親しくしない方が良い。これはニセモノだ。」と言います。
「まさか。」とエウォルは言いつつ、報酬を払おうとすると、ニセモノだから報酬はもらえないと言ってその場を立ち去ろうとするウォンドゥク。
エウォルが端午扇をくれた人に気持ちが傾いていたから、余計に報酬は払わなくていけないと言い、ウォンドゥクにお金を渡します。
官衙でエウォルはウォンドゥクについて「ただ者ではない。端午扇がニセモノだと見抜きました。」と言いながら、ウォンドゥクの似顔絵を描いています。
出来上がった似顔絵をもらうジェユン。
そこへポグンがやって来て、パク令監が県監を呼んでいると言います。
パク令監とジェユンはお茶を飲みながら、「今、漢陽に行くのはやめた方が良い。」とジェユンを引き留めます。
「信じられない話を聞いた。左相が行方不明だそうだ。それにソウォン大君を世子に冊封すると。」とパク令監は言い、世子嬪が懐妊したから、出産まで世子を決めるのは待っていたはずなのに、王が心変わりしたようだとパク令監。
ジェユンはパク令監に「漢陽に行かせてください。」と言い、お願い事をします。
ウォンドゥクが帰ると村人に配る餅を作るため臼を引いているホンシム。
「あの妓女はどうだった?キレイだったけど。」とホンシム。
「見た目など重要ではない。心が大事だ。だから、お前なのだ。」とウォンドゥク。
「それって、気立てはいいけど、美人じゃないってこと?」とホンシムが尋ね、ウォンドゥクが笑うと、どうして笑うのかと理由を尋ねるホンシムに、「きれいだから。」と答えるウォンドゥク。
「幸せすぎて、怖い。どこにも行かないで。他の人も見ないで。じゃないと臼で引いてやる。」とホンシムが言うと、笑うウォンドゥクはホンシムに口づけし「これが私の書き判だ。」と言い、どこにも行かないと約束します。
ウォンドゥクは米粉の餅をポグンに渡すと、「お前が物をくれるなんて。」と驚きます。
花たんすを売ったと言うウォンドゥクに、「やっと分別がついたな。平民にはいらない物だ。」と言うポグン。
ウォンドゥクは「衙前を10年もやっていたのなら、雑科に挑戦してみよ。謄録を見て、几帳面で誠実だと思った。正九品くらいにはなれるから悪くない。」と言うと、「謄録を見たのか?」と怒るポグンに、無言で立ち去るウォンドゥク。
ホンシムはクドルに餅をあげ、クンニョにはキレイな靴を贈ります。
「あんた、まさか。だめよ、行かないで。」とホンシムに抱きつき涙を流すクンニョ。
キム・チャオンが行方不明になって不安を抱きつつ臣下たちが集まると、その場に現れたチャオンは、ソウォン大君の冊封式の準備に最善を尽くすようにと命じ、臣下たちは冊封式を阻止しなければいけないのではと驚きます。
その理由を尋ねる兵判チャン・ムンソクに、「誰かを擁するには時間がかかる。何としてでも自分の孫を王位につかせる。」と答えるチャオン。
そして刺客と共にソンジュヒョンに行くと告げるチャオン。
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ムヨンはヒョギに助けられ、ヒョギから「左相様に世子様が生きていることを知られて、ボミが死にました。左相様はソンジュヒョンに向かう途中に刺客に襲われました。」と聞きます。
ムヨンはホンシムを案じて、ヒョギに止められるのも聞かず、ソンジュヒョンに行くと言います。
ジェユンは馬を走らせて宮殿の門までやって来てクォン・ヒョクに会わせてほしいと言いますが、警備が厳戒でなかなか会わせてもらえません。
それでも何とかお願いしてヒョクに出て来てもらいます。
ジェユンはヒョクに「この顔に見覚えがあるか?」と似顔絵を見せると、「世子様ではないか。この絵は何だ?」と答えるヒョク。
ヒョクも世子に似た男が進上しに宮殿にやって来たというウワサを聞いたと言います。
ジェユンはソウォン大君の冊封式がいつか尋ねると、4日後だと言うヒョク。
ヒョクに「その似顔絵の男は誰だ。」と聞かれて、「世子様だ。」と答えるジェユンはすぐにソンジュヒョンに帰ります。
ホンシムが荷造りしますが、たくさんは持っていけないからとウォンドゥクの服を置いていくと言うと、ウォンドゥクは服を抱きしめ「これは絶対にだめだ。暑いと汗をかくし、着替えはたくさん必要だ。」と言います。
ヨン氏は、「あまり厳しくするな。持って行きたい物は私が全部持って行くから。」と言うと、「実に器の広いお義父さん。」と感謝しますが、「兄が嫌がる。」とホンシム。
ホンシムがウォンドゥクにもらった靴を大事そうに持って行こうとすると、「なぜ履かないのだ。わらじで行くとお前の足がダメになる。」とウォンドゥク。
チャオンはボミから世子が記憶を失くし、自分が誰かも分からずに平民として暮らしていると聞き、村人も世子とは知らないと聞き、ボミを殺してソンジュヒョンに向かっています。
朝ごはんを食べているホンシムたちに、クドルがやって来て端午の節句のまつりがあると知らせます。
一生まつりが見られないのは残念だと言うウォンドゥクを連れてまつりに行くホンシム。
村に貼られた張り紙を見たクドルたちは、字が読めないから分からないと言うと、エウォルが「前の世子が亡くなったから、新たな世子が冊封されると書かれている。」と読み上げます。
そのエウォルを見て、鼻の下を伸ばすクドル。
ホンシムとウォンドゥクも村に出て来て、曲芸や奇術を見て楽しみます。
夜になってソンジュヒョンに戻って来たジェユンは、ウォンドゥクを見かけます。
世子とウォンドゥクが同一人物だと察したジェユンは、ウォンドゥクが花をホンシムにあげて「私はお前と結婚する。」と言っているのを、遠くからじっと見つめています。
「あなたは尊くて高い身分かもしれない。家族があなたを必死に捜しているかもしれない。それなのに私と逃げたら、後悔しない?」とホンシム。
「お前と離れる方が、後悔するかもしれない。」とウォンドゥク。
ホンシムは花を受け取り、「これが私の返事よ。」とウォンドゥクの頬に口づけします。
ウォンドゥクは笑みを浮かべて打ち上げ花火が祝福してくれているようだと振り向くと、ホンシムの姿が見えません。
「ふざけるのはやめろ。」とウォンドゥクは言いますが、花が落ちているのを見てホンシムが消えたと知ります。
そこへやって来た複数の刺客がウォンドゥクを包囲し、目の前にチャオンが現れます。
一方のホンシムは覆面男に拉致されます。
「私が誰だか分かりますか。」とウォンドゥクに尋ねるチャオン。
「誰だか分からぬが、道を空けろ。」とウォンドゥクが言うと、ウォンドゥクにひざまずいて「宮殿にお戻りにならねばなりません。世子様。」と言うチャオン。
衝撃を受けるウォンドゥク。
写真出典: http://www.tving.com
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あとがき
徐々にウォンドゥクの正体を不審に思う人が現れて、とうとう世子イ・ユルと知られてしまいました。
ジェユンもやっとウォンドゥクが世子と分かりましたが一足遅く、それもチャオンに先を越されたということが、なんとも恐ろしいですね。
このままチャオンに宮殿に連れて行かれたら、ウォンドゥクはホンシムと顔を合わせることなく世子に戻ることになるし、ホンシムは拉致されてしまったしで、引き裂かれてしまった二人はこれからどうなるのでしょう。
そしてムヨンも世子の存在を偽っていたことがチャオンにバレてしまったので、ムヨンの命もどうなるか分かりません。
今後の展開が気になります。
第11話の視聴率は10.120%でした。
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