2018年9月15日〜2019年3月17日

KBS2で放送の週末ドラマ

「たった一人の私の味方」

第31話,第32話のあらすじ紹介です。

※ネタバレを含みますので注意!

写真出典:http://www.kbs.co.kr

キャスト・登場人物はこちら→「たった一人の私の味方」キャスト

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<たった一人の私の味方　第31話あらすじ>

パク・グムビョンは認知症の症状が出て、カン・スイルはすぐにキム・ドランに電話をしますが連絡が取れずに、ドランの家の前で待ちます。

するとワン・デリュクと一日デートをして帰って来たドランは、デリュクの車から降りて来ます。

スイルはデリュクが帰るとドランに、「奥様の認知症の症状が出たので、キム秘書に連絡したんですが電話に出られなかったので・・・。今日は本部長と一日中一緒にいたんですか?キム秘書は本部長の事が好きですか?二人はお付き合いしているんですか?」と尋ねます。

「そんなんじゃないです。今日は訳があったので。」と言い訳するドラン。

ドランは否定しますが、ドランがデリュクの事を好きだと察するスイル。

帰宅したドランは、ゲームセンターでデリュクとゲットしたぬいぐるみを見て、今日一日の事を回想しては笑みがこぼれます。

認知症専門のヘルパーがグムビョンに睡眠薬を飲ませた事実を知ったワン・ジングクは、オ・ウニョンとチャン・ダヤに「俺が一か月も出張していたか?一週間も留守にしていたか?たった一日の留守で、どうしてこんな事に!もし母に何かあったらどうするつもりだ!すぐに家から出て行け!」と怒ります。

「専門のヘルパーなら安心して任せられるかと思って。」とウニョン。

ジングクがこんなに怒るのは30年間で初めてだと、家政婦たちは驚き、そこへ帰宅したデリュクも、ジングクが怒っている様子に何事かと驚きます。

ジングクはヘルパーを紹介したのが誰かと問い詰め、ウニョンは友達からの紹介だと答えます。

デリュクはジングクの部屋に入り、「お父さん、すみませんでした。お母さんはお祖母さんに良くしてあげたくて、ああなってしまったみたいです。」とウニョンの肩を持ちます。

「分かった。」と答えたジングクは、自分が子供の頃にグムビョンが母一人で苦労して自分を育ててくれた事を回想しています。

「お義父さんに、私のせいだと正直に話します。」とダヤ。

「あなたは黙っていなさい。それより、キム秘書に辞めるように言ったのに、どうしましょう。」とウニョン。

スイルはキム・ドンチョルの納骨堂を訪ね、「ドンチョル、私のドランは大丈夫なのだろうか。ドランが傷付くのではないかと心配だ。」と打ち明けます。

週末にナ・ホンジュはナ・ホンシルに、「今日、教会に行って来る。子供たちにパンを焼いてあげるの。」と言って出掛けます。

ホンシルは、「精子提供なんか受けるより、ずっとマシだわ。」とホッとします。

大聖堂ではスイルが奉仕活動でクリームパンを作り、子供たちは大喜びしています。

そこへスイルのパン作りを手伝うとホンジュが入って来て、驚くスイル。

「パン作りの奉仕をしたいと言うので来てもらいました。」とペテロ神父がホンジュの事をスイルに紹介します。

「頑張ります!」とホンジュ。

「スイルさんと同じくホンジュさんもパン作りが好きだと言うので、これからも、よろしくお願いします。」とペテロ神父。

ホンジュは「やっぱりカン先生とは運命だったみたい。」と言い、毎週奉仕活動に参加する事になりました。

今までホンジュを警戒していたスイルは、子供たちと一緒に遊ぶ明るい笑顔のホンジュを見て、一緒に奉仕活動する事を受け入れます。

「私が悪かったのは認めるけど、専門のヘルパーがいいと思って。」とジングクに言い訳するウニョン。

「お前がキム秘書を連れて来たんじゃないか。キム秘書がいないと、お前が大変だろう。キム秘書を連れて来れなければ、家に帰れないと思え。」と厳しいジングク。

休日、ドランは洗濯をしていると、デリュクが出張先から電話を掛けて来ます。

デリュクは電話を通して波の音を聞かせてくれ、「チェジュ島に来ているんだけど、とてもいい。今度はドランさんと一緒に来よう。」とデリュクは言い、続けて「セミナーが始まるから、俺の電話を待たないで。」と電話を切ります。

ドランは電話を切ると、「誰が電話を待つなんて言ったの?重症の王子様病ね。」と嬉しそうに微笑みますが、「ドラン、しっかりしなさい。心を奪われちゃだめよ。会社の上司として考えなきゃ。」と自分を戒めます。

そこへウニョンから電話が掛かって来て、ウニョンはドランに会いに行きます。

「私たちはキム秘書が会社と看護の両立が大変かと思って、とても申し訳なくてヘルパーをお願いしたの。でもそうではなかったみたい。お義母さんがミョンヒの事ばかり捜していて義母にはキム秘書しかいないわ。キム秘書にはまた家に戻って来てもらいたい。」とお願いするウニョン。

けれどもドランは「他にも専門のヘルパーさんがいて、色々面倒見てくれるようですから。」と断ります。

「お礼はもっと払うから。」とダヤ。

「最初からお金のために引き受けた事ではなかったし、会社の仕事に集中したいので。」と断るドラン。

仕方なく帰る途中、「これはもっとたくさんのお金を貰おうとする下心ですよ。」とダヤ。

ウニョンはダヤが横からアレコレと口を出すので、「お金のためじゃないって言ってるでしょ。」とウニョン。

ドランの事を知ったソ・ヤンジャは、「あんた、そんないい話ないわよ。その仕事、私に回してくれればいいのに。お金が余っているのね。」と呆れます。

ジングクに電話を掛けて、ドランに断られたと言うウニョン。

「一体キム秘書に何をしたんだ?断られるなんて、よっぽどの事だ。キム秘書にひざまずいてでも連れて来るまで、家に入れないからな。」と怒るジングク。

ウニョンとダヤは再びドランを訪ねて、家に来てくれるように説得します。

それでも断るドランを見てヤンジャは、「私がドランを説得しますから。」と答えます。

グムビョンに認知症の症状が出て困ったジングクはドランに電話をして、「母がミョンヒを捜している。すぐに来てほしい。」と言い、グムビョンに変わると、ドランは「私が今から行くから、お姉さん泣かないで。」と答えるドラン。

グムビョン宅に駆け付けたドランにスイルは、「どうしてまたここに来たんですか。会長宅はお金持ちだから、キム秘書でなくても優秀なヘルパーをいくらでも呼べるのに。」と言います。

「それは十分分かりますが、奥様が私を捜して泣いているので。」と答えるドラン。

<たった一人の私の味方　第32話あらすじ>

ドランはグムビョンに会い、落ち着かせます。

ドランが家に駆けつけるのを見て、「キム秘書が大変だろうに。」と心配するデリュク。

その頃ウニョンとダヤはナ・ホンシルを訪ねています。

「私とダヤのせいで、ごめんなさい。」と謝るホンシル。

ウニョンはジングクから追い出され、ドランからは義母の看護を断られたとグチを言い、家を追い出されたウニョンは当分の間、ホンシルの家に世話になるつもりでいます。

ダヤは、「私が行ってひざまずいてでも、キム秘書の許しを受けてくる。」と言います。

ドランがグムビョン宅に来て、グムビョンが落ち着いたとワン・イリュクから電話を受けたウニョンは、「私がキム秘書にお願いした時は、うつむいて断ったのに、会長が電話するとタクシーに乗って急いで駆け付けて、見かけによらずずる賢いのね。」と嫌味を言います。

ドランを家まで送る車の中で、スイルは「奥様の看護はもう止めて欲しい。」と言うと、「他の事は何も考えずに、奥様の事だけ考える事にしました。」と答えるドラン。

漢江で一人でお酒を飲んで泣いているキム・ミランに、酔った男が近づいて来て、一緒に飲もうと言ってミランの手首をつかんで絡んで来ます。

その時自転車で通り過ぎたチャン・ゴレがミランを目撃し、「卑怯にも嫌だと言う女性を無理強いするんじゃない。」とミランを助けます。

ミランは「ありがとうございます、ニートのおじさん。」と挨拶すると、「こんなに夜遅くに、一人では危険だから気を付けないと、ネットカフェのバイトさん。」とゴレ。

「まだビールが残っているから、全部飲むまでここにいてもらっていいですか?」と言うミラン。

カフェを経営しようとして契約した店が詐欺に遭ったため、カフェの経営が出来なかったミラン。

友達には本当の事を話せないまま、友達の集まりをミランのカフェでやろうという話が持ち上がり、ミランはゴレに、「私の家が経済的に難しくて、家を失った事が友達にバレてしまった。今までお金持ちの娘のフリをしていたのに。」と訴えます。

さらに「アナウンサー試験に受かる自信がないし、貧乏人が、アナウンサーなんて。」と落ち込むミラン。

ペテロ神父が急患で病院に運ばれたとスイルに知らせるホンジュ。

幸いにもペテロ神父は盲腸炎と分かります。

ホンジュはスイルに結婚しているのか尋ねると、「妻と娘一人、息子二人の子供がいます。」とウソをつくスイル。

スイルが既婚者だと聞いて、「オーマイゴッド」と叫んですっかり落ち込んで帰って行くホンジュは、帰宅してホンシルに、「私、アメリカに帰る。」と言います。

仕事中デリュクはホン秘書の前で、ドランとデートをした話を持ち出します。

するとドランはホン秘書に誤解されると心配して席を立って出て行き、デリュクがドランを追うと、二人を怪しむホン秘書。

ドランはデリュクに、「奥様が私の事を捜しているのを知りながらお宅に行かなかったのは本部長が理由だからです。本部長がこうだから私がどんどん大変になって負担でなりません。私は心から奥様を助けたいんですよ。本部長が気を付けてくれなければ、奥様が大変な時に行けないです。」と釘を刺します。

そしてドランは、「会社で自分と本部長がウワサになるのは嫌です。」とデリュクに怒りをあらわにします。

けれどもグムビョンから呼ばれたドランは、仕方なくデリュクの車に乗り、グムビョン宅まで送ってもらいます。

「まだ俺の事を信じられないようだけど、キム秘書が不便でないように、負担のないように、キム秘書の事を待っている。ゆっくり近づくから、そうやって突き離さないで。」とデリュク。

グムビョンはドランとジングク、スイルと一緒に遊びに行こうと言います。

ドランとグムビョンはイチョウの葉を頭に乗せて遊び、グムビョンが喜んでいる様子を見て安堵するジングク。

ジングクはスイルに、「キム秘書をどう思うか。」と尋ね、嫁として考えている様子。

散策中にグムビョンは風で帽子を飛ばされてしまい、帽子を拾おうとしてグムビョンは山道から落ちそうになります。

ドランは慌ててグムビョンを助けますが、斜面で転んで後頭部を木に強く打って気絶してしまいます。

デリュクは「キム秘書!キム・ドランさん!」と叫び、スイルも心の中で、「ドラン!」と叫びます。

写真出典:http://www.kbs.co.kr

あとがき

デリュクは会社でドランの事を「自分の彼女だ」と自慢したいのか?それとも「俺のドランに手を出すな」みたいにツバをつけておきたいのか?デリュクの言動がどうも危なっかしいですね。

どうみてもまだドランと付き合っている訳でもないのに、わりと勝手なお人です（笑）

思い込みの激しい王子様病のようですが、会長の息子だけに言動は慎重にしてもらいたいものです。

でも、ドランもだんだんそんなデリュクに心惹かれているようで、自分の気持ちを必死に抑えているようです。

ドラマの中で、だいたい財閥とか富豪の相手と付き合ったら、相手の親から反対されるのが一般的ですけど、今回は会長ジングクからはとても良く思われていて、ましてやドランがいないと大変な事になるので、嫁として来てもらえればジングクはとてもありがたい存在なのではないかと思いますが、それでもドランがデリュクと付き合うと、色々障害が待っているのでしょうか。

視聴率は第31話は28.5%、第32話は33.3%でした。

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