2018年9月15日〜2019年3月17日
KBS2で放送の週末ドラマ
「たった一人の私の味方」
第89話,第90話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.kbs.co.kr
スポンサーリンク
キャスト・登場人物はこちら→「たった一人の私の味方」キャスト
<たった一人の私の味方 第89話あらすじ>
カン・スイルがパン屋を再開したと聞いたチャン・ダヤは、パン屋に行き営業妨害します。
店の前で「ここのパンは殺人犯が作っているから、買わないでください!」と叫ぶダヤ。
そこへキム・ドランに会いに来ていたワン・デリュクがダヤを止めます。
すると「お義兄さん何してるんですか?殺人犯の娘の味方なんですか?この女とどんな関係なんですか?もうこの女とは他人なんですよ!」とデリュクに言うダヤ。
「うちのお父さんの罪は認めますが、お父さんも今まで深い苦痛の中に生きて来たんです。」とドラン。
「苦痛?どんな苦痛?罪のないお父さんを殺しておいて何言ってるの?」と反論するダヤ。
「ダヤ、止めるんだ。いくら被害者だからと言って、こんな事をする権利はない。」とダヤを止めるデリュク。
「この女は加害者の娘で、私は被害者の娘よ。お義兄さんだったら、この女の父親を許せると言うの?」とダヤ。
ドランはデリュクに「次からは私の荷物があったら、捨ててください。困難な離婚をしたのにもう会いたくないです。私と父の事は忘れてほしい。」と冷たく言い、パン屋に入ります。
配達から帰ったイ・テプンは店内がメチャクチャなのを見て、「私がいない間に何が起こったんですか?」と驚きます。
「何でもないから、大丈夫です。」とドラン。
スイルも「さほど気にする事はない。」と言います。
ダヤは帰宅するとデリュクがパン屋でドランと会っていると、オ・ウニョンに言いつけます。
ウニョンはデリュクにしっかりするようにと、責め立てます。
デリュクは「ドランさんとヨリを戻そうとしているのではないんです。私も彼女を忘れようと努力しています。私の気持ちは考えてくれないのですか?」と言います。
そしてデリュクはウニョンに、「一生罪の代価を償って生きて行こうとしている人に、殺人犯だの殺人犯の娘だのと言ってあんな事するなんて。私に離婚されて苦痛を受けただけでもつらいのに。ダヤさんにはドランさん親子にあんな事二度と言わないよう話をしてほしい。」とお願いします。
ウニョンはデリュクに、「ダヤに何も言わないで。刑務所にいると思っていた犯人が外に出て普通の人のように生きているのに、ダヤの気持ちがどんなにつらいか。」と言います。
ウニョンはダヤに「難しいと思うけど、あの部類の人たちとは縁を切って会わないようにした方がいいわ。会えば火病(怒りからくる病)になるだけよ。罪人は天の網目を絶対に抜け出す事ができないというから。あなたがじっとていても罰を受けるべき人はみな罰を受けるから、天に任せて忘れなさい。」となだめます。
療養院では、ますますミョンヒを捜して騒ぐようになるパク・グムビョン。
療養院から連絡を受け、駆け付けるワン・ジングクに、「あの妾女が私を閉じ込めて、ミョンヒを遠くに送った。ミョンヒを捜してちょうだい。ミョンヒを見つけてくれれば妾女の言う事を聞くから。私の妹ミョンヒと一緒に住まわせてちょうだい。」と泣きながらしがみつくグムビョン。
認知症の症状が悪化したグムビョンの姿をみて、心を痛めるジングク。
職場でデリュクとドランが離婚したと噂が流れ、デリュクは職場の飲み会でドランと離婚したと公表すると、同僚はみな驚きます。
複雑な心をなだめるために一人で酒を飲みに行くデリュク。
そこへ現れたチャン・ソヨンは、デリュクに「飲み友達になりましょうか。」と一緒に飲みます。
デリュクは泥酔して歩けなくなり、ソヨンは酔ったデリュクを自分の車に乗せ家に送ります。
ソヨンはデリュクを家に送ると、そこでウニョンからデリュクが離婚したという事実を知ります。
ダヤは「ソヨンさんも離婚した事だし、離婚した人同士でうまく行けばいいのに。」と言います。
療養院ではグムビョンが正気に戻ると、ずっとジングクがいる事を知って、「私が騒いでもここに来なくていい。」と言うグムビョン。
スポンサーリンク
結婚式が台無しになりスイルと別れて以降、教会の保育園で奉仕活動をしながら生活しているナ・ホンジュは、食べる事も寝る事も出来ずに具合が悪くなってしまいます。
具合の悪いホンジュを心配したペテロ神父は、スイルに連絡します。
スイルはペテロ神父の電話を受けると、すぐに保育園に向かいます。
スイルは「病院に行こう。私みたいな者のために、どうしてこんなに具合悪くなって。」とホンジュを説得します。
ホンジュはスイルとまともに目も合わせられず、「会いたくないから、お願いだから帰ってください。」と泣き叫びます。
けれどもホンジュは、背を向けるスイルに「よりによってどうして私の義兄を?どうしてあなたが?」と苦しみます。
二人は涙を我慢できず、結局スイルは「俺みたいな人間の事は忘れるんだ。」と言ってホンジュを置いて帰って行きます。
ホンジュは急いでスイルを追って走って行きますが、つかまえられずにその場に座り込んで涙を流します。
<たった一人の私の味方 第90話あらすじ>
スイルの前科が知られてしまい、近所の住民はパン屋の前に集まります。
パン屋には「殺人者」という落書きが書かれていて、近所の住民は生卵を投げ付けます。
テプンは店の外に出てドランをかばいますが、石に当たってケガをしてしまいます。
住民に向かって「本当にひどいじゃないですか!」と叫ぶドラン。
「警察に通報しますよ。」と叫ぶテプン。
住民は「だからここから出て行けと言ったじゃないか!またパン屋を再開したら黙っちゃいないぞ。」と警告します。
ドランは店に入ってテプンの傷の手当てをします。
「ドランさんはさっき私よりも強くて頼もしかったですよ。」とテプンはドランを慰めると、ドランは「実は怖くて震えたけど、テプンさんが隣にいてくれて、勇気が出たみたいです。本当にありがとうございました。」とお礼を言います。
遅れて店にやって来たスイルは自分のためにドランとテプンが住民からひどい言葉を受けたと知り、申し訳なく思います。
そしてスイルはテプンに「ここを辞めて別の場所に行きなさい。」と勧めます。
ところがテプンは「社長のそばにいさせてほしい。」と言い、「他の理由でなければここを辞めません。」と答えます。
スイルはドランに「私から遠く離れた所に住むのはどうか。」と尋ねます。
「そんな事はできません。一生懸命パンを作って生きていれば、いつか住民も理解してくれると思います。私はお父さんのそばにいます。」と答えるドラン。
相変わらずドランの事で心を痛めているデリュク。
デリュクは酔ってソヨンに送ってもらった時、ソヨンの車に携帯を置き忘れてしまったので、携帯を受け取るためにソヨンと会います。
お礼に次回食事をご馳走してほしいとデリュクに言うソヨン。
ショックでホンシルが寝込んで店を休んでいる間、点数を稼ぐために店に出ているソ・ヤンジャ。
ヤンジャが店を手伝っていると知ったホンシルは、店に駆けつけます。
するとヤンジャはホンシルに、「ミランとドランは血の繋がりがないじゃないですか。うちのミランをどうかお願いします。」と言います。
「ここがどこだと思ってるの?」と腹を立てるホンシル。
ホンシルはゴレの歯科医院に行くと、キム・ミランが作ったお弁当をお昼休みに仲良く食べているミランとゴレ。
ホンシルはミランに「母親に似て図々しいわね!」と怒ります。
ホンシルはゴレに、「お前の父親を殺した敵の家の娘よ。」と言って、ミランとの離婚を要求します。
ホンシルがミランと一緒に住めないと言うなら、自分がミランの実家でしばらく暮らす、ミランとは決して離婚しないと宣言するゴレ。
「どうして私を捨ててあなたの父を殺した敵の家族の娘と暮らせるの?」と怒るホンシル。
ゴレは「数日だけお世話になってもいいですか?」とミランの実家へ行きます。
スポンサーリンク
ドランとテプンはパン屋を辞めない意志を固め、店の落書きを消して店を開きますが、パン屋に買いに来る客は誰もいません。
ドランとテプンは通りに出て行き、外でパンの販売をします。
デリュクは約束どおりソヨンと食事をします。
ソヨンはデリュクに友達として付き合おうと言い、デリュクも了承します。
食事を終えて外に出たデリュクは、偶然ドランを見かけます。
寒さの中でパンを販売しているドランを心配して、近づいてきたデリュク。
「寒いのに、何をしているんだ?」とデリュク。
「パンを売っているの。それが何?」とドランはデリュクに冷たく接し、パンの販売を止めて片付けます。
「今の人、誰?」とデリュクに尋ねるソヨン。
ドランとテプンがパン屋に帰ると、テプンを訪ねてパン屋にやって来たテプンの祖父。
テプンはドランに先に店に戻るように言い、テプンは祖父に「お祖父さん、どうしてここが分かって来たんですか?ひょっとして私を見張っていたんですか?私を放っておいてと言ったじゃないですか!どうして今さら?私が子供の時に母親を捜してほしかった。私に気を遣わないでください。私も両親と一緒に死んだと思って下さい。」と怒ります。
祖父はテプンに「生きているのにどうして死んだと思えるのか。この私が間違っていた。家に帰ろう。」と説得します。
テプンは「私は行かないと申し上げました。またここに来たらどこかに消えてしまいますから、もう来ないでください。」と告げます。
ホンジュは姉ホンシルを訪ね、「カン先生と別れる事が出来ない。」と打ち明けて涙を流します。
そしてホンジュはひざまずいて「お姉ちゃんがカン先生を許してくれれば、どんな罰でも受ける事ができる。」と懇願します。
ホンシルは「あなたがどうしてこんな事をするの!」と叫びます。
事件当時の夢にうなされて目覚めたスイル。
病気の妻の手術費を借りるため貸金業者を訪ねたスイルは、お金を借りる事ができず、机の上にあった札束を盗んで逃げます。
ところがダヤの父親チャン・デホとぶつかったスイルは倒れます。
そしてスイルが目を覚ました時、デホの胸にナイフが突き刺さったまま倒れていたのでした。
その時スイルを追って来た貸金業者と女性が、その光景を目撃します。
スイルは重い心でパン屋に向かいます。
スイルはパン屋の前で掃除しているホームレスの男と会うと、突然何かを思い出します。
それは夢の中で見た貸金業者の顔と、ホームレスの男がとても似ている事。
スイルは男に「ちょっと待って、私たち以前どこかで会っていますよね?貸金業をしていた方でしょ?」と尋ねます。
ホームレスの男は違うと言い逃れしますが、スイルは確信したように、「目撃者だと言って証言した方でしょう?」と言います。
黙り込むホームレスの男。
写真出典:http://www.kbs.co.kr
スポンサーリンク
あとがき
テプンについて隠されていた事実が、今回少し明らかになりました。
テプンはどうやら両親が亡くなって、祖父がいるらしいですが、その祖父も何か大企業の会長みたいな予感です。
と言う事はテプンは大企業の御曹司?
テプンは体を張ってドランを守り、どうもドランに気があるのではという雰囲気ですが、これからドランとどうなるのか、期待が膨らみます。
そして今回はデリュクがバーで一人お酒を飲んでいるところにソヨンがやって来て、一緒に飲んだ後、泥酔したデリュクをソヨンが車で家まで送った、という場面が「飲酒運転」ではないかと問題視され、ドラマの制作陣が謝罪しました。
韓国では同時期に俳優の飲酒運転が複数発生し、問題となっていたようで、ソヨンが実際にお酒を飲んだシーンはなかったものの、視聴者からの指摘もかなり出たようです。
とはいえ、この時点で第90話の視聴率が最高記録を達成し、ますます盛り上がりを見せているドラマ。
今後の展開から目が離せませんね。
視聴率は第89話は37.6%、第90話は42.6%でした。
あわせて読みたい関連記事
★動画配信サービスを利用して[韓国ドラマ]を無料で見る
韓国ドラマを見始めると、アレもコレも見たくなりますよね♪
今までは、観たいドラマや映画があるとレンタルショップへ行って借りて来ましたが、返しに行くのを忘れたり、貸出中で待ったり、という手間がありました。
今ではパソコンやスマホ、タブレット、テレビなどで、インターネットを接続する環境が整っていれば、レンタルショップに行かなくてもカンタンに試聴出来る方法があります。
それは最新作から名作まで全てのジャンルで「見放題」、「読み放題」というアイコンのついた作品を31日間無料トライアルで楽しめるU-NEXTです。
※2021年5月時点で「たった一人の私の味方」は見放題で配信されています。
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
⇩「韓国ドラマ」を無料で視聴する方法はこちら⇩
アレもコレも見たくなるのが韓国ドラマ。
U-NEXTで最新作を「見放題」で試聴可能!
そしてU-NEXTだけの「独占配信」も!
新作~懐かしい作品まで、あなたが見たい韓ドラが見つかります。