2018年9月15日〜2019年3月17日

KBS2で放送の週末ドラマ

「たった一人の私の味方」

第85話,第86話のあらすじ紹介です。

※ネタバレを含みますので注意!

写真出典:http://www.kbs.co.kr

キャスト・登場人物はこちら→「たった一人の私の味方」キャスト

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<たった一人の私の味方　第85話あらすじ>

ホンシルの亡き夫の兄で、ダヤの伯父チャン・デフンが空港からタクシーに乗っていると、偶然隣の車を運転するカン・スイルを見かけて驚きます。

けれども無期懲役で刑務所にいるはずのスイルが、外にいるはずがないと思い直すデフン。

チャン・ゴレはキム・ミランと食事をしながら、ナ・ホンシルに「ミランがまたアナウンサーになるための準備をする事にしました。」と伝えます。

結婚前に何度もアナウンサー試験に落ちていたミランは、再度挑戦すると言います。

「アナウンサーは誰でもなれるものじゃないでしょ?」と言うホンシルに、ゴレは「応援してくれ。ミランが必ずアナウンサーになるように。」と答えます。

ホンシルは内心、「うちのゴレが汗水流して働いたお金を使って?受かる訳ないのに。」と考えています。

認知症の症状が出ているパク・グムビョンは、スイルの家から泣きながら帰宅し、家族の前でスイルの家にナ・ホンジュが住んでいたと明かします。

スイルとホンジュが同棲していると知って、オ・ウニョンとチャン・ダヤは驚きます。

グムビョンは涙を流して悔しがり、「お父さんのせいよ。」とワン・ジングクを責めます。

「どうして?」とジングク。

「お父さんがカン運転手を家から追い出さなければ、チュンシムと付き合う事はなかったはずよ。」とグムビョン。

そして「母親も失い、愛も失って、これからどうやって生きて行ったらいいの?」と言い、部屋に入るグムビョン。

ウニョンはホンジュがアメリカに発ったはずなのに、グムビョンは認知症の症状がひどくなったのではと言って困惑し、ジングクはキム・ドランに事の次第を尋ねます。

ドランはスイルとホンジュが一緒に暮らしている事を家族の前で認めます。

家族がみな驚くと、ワン・デリュクはドランを2階の部屋に連れて行きます。

「一体どういう事だ?」とデリュク。

ホンジュがスイルの前科をすべて知りながらも、これを受け入れたと説明するドラン。

「デリュクさん、私この世でお父さんの味方になってくださる方がもう一人いて、とても感謝しています。こんな考えは、あまりにも利己的ですよね。」とドラン。

「いいや、そんな風に考えないで。叔母さんが選んだ事じゃないか。」とデリュク。

ダヤはすぐに実家へ行き、ナ・ホンシルに「ホンジュ叔母さんがカン運転手と同棲し始めた。」と伝えると、衝撃を受けたホンシルはダヤと一緒にスイルの家に直行します。

スイル宅ではスイルとホンジュが仲睦まじく食事をしていると、急にドアを叩きながら「早くドアを開けなさい。」と言うホンシルの声。

スイルが開けようとすると、「カン先生、私が開けます。」とホンジュ。

「あなたがどうしてここにいるの?」とホンシル。

「ここで暮らす事にしたの。」とホンジュ。

「勝手なマネして、こんな暮らしを私が許すとでも思うの?」と怒って、食卓をひっくり返すホンシル。

「お姉ちゃん、何するの!」と怒るホンジュ。

ホンシルはホンジュの手をつかんで、帰ろうとしますが、「ここが私の家なのに、どこに帰るの?」とホンジュはスイルの腕をつかんで離しません。

「私、カン先生と結婚するのよ!」とホンジュ。

ダヤはホンシルを連れてスイルの家を出ます。

「お母さん、大丈夫?」とダヤ。

「ダヤ、もうあの人はあなたの叔母ではない。」とホンシル。

そこへホンジュが追い掛けて来て、「お姉ちゃん!」と叫ぶと、「姉と呼ばないで。」とホンシル。

ホンジュはホンシルに申し訳ない気持ちでスイルと別れる努力をしたがダメだった、一生一人で寂しく死ぬのは嫌だと言うホンジュ。

「叔母さん、あのおじさんと結婚して幸せにね。でももう私たちに連絡してこないで。」とダヤは言い、ホンシルと帰って行きます。

スイルとホンジュが結婚する事になったとダヤから聞いたドランとウニョンは驚きます。

ウニョンは、ホンジュが嫁の母親になると笑いながら、むしろドランを安心させます。

ジングクはウニョンに、スイルを食事に招待しようと提案します。

グムビョンはドランの説得で、妾と妾の娘だと勘違いしているウニョンとダヤに対して、同居する事を認めると言い、喧嘩を辞めると約束します。

デフンがホンシルの家にやって来ます。

ダヤは家族に内緒でこっそりデフンと外で会います。

「私のお父さんを殺した犯人の名前は何?当時何才だったの?職業は?」とデフンに尋ねるダヤ。

「さっき私がお前の父親について話したのは、お前の父親がどんな人だったか、子供たちに知ってほしくて、忘れないで欲しくて話したんだ。犯人について知ってほしくて話したのではない。お前の父親は、生死の危機に人を助けて亡くなった。ゴレが父によく似ている。どうせ犯人は無期懲役で刑務所にいる。母親の言うとおり、事件の事は忘れるんだ。ダヤが知る必要も価値も無い。」とデフン。

<たった一人の私の味方　第86話あらすじ>

ダヤは「刑務所にいて罰を受けている人間について知る必要はないわね。気分を害するだけだわ。」と考え直し、デフンの言うとおり、父親を殺害した犯人について、これ以上突き止める事を止めます。

ミランはソ・ヤンジャにスイルとホンジュが結婚すると話すと、「ドランが億万長者の娘になるじゃない。」とヤンジャ。

スイルは会長宅に招かれ、一緒に食事をします。

ダヤはスイルが家に来た事を良く思わず、伯父と会う事を言い訳に、食事会を抜け出します。

居間でお茶を飲んでいるミランの家族たち。

チャン・ゴレがテレビを付けると、「無期懲役の罪で服役中の人が、模範囚として釈放されたが、一か月で犯罪を犯した」というニュースを見て、「無期懲役の人が釈放されるの?」とダヤ。

気まずい雰囲気に、ゴレはテレビを消してしまいます。

ダヤがまだニュースの事を気にしているので、「無期懲役でも釈放される場合がある。」とゴレが答えると、「もしかしてうちのお父さんを殺した犯人も、釈放されて近くにいたらどうする?」と心配するダヤ。

「そんな事ないから心配しなくていいのよ。気を遣わないで。その度に私がつらいのよ。」とホンシル。

ダヤは父親の事件の記事をネットで検索します。

すると犯人の写真を見て、その帽子とマスクをした姿がスイルとダブり驚きますが、見間違いだと自分に言い聞かせます。

ホンジュはスイルとの結婚を認めて祝福してほしいとホンシルを訪ねます。

ホンシルは心からホンジュの幸せを願い、ホンジュを抱きしめます。

スイルとホンジュは結婚式の準備をします。

スイルとホンジュはドラン、デリュクとウエディングドレスを見て、ホテルのレストランで一緒に食事をします。

すると同じレストランにやって来たデフン。

ダヤの伯父デフンは車の中から横断歩道を渡るスイルを見て、急いで車を停めてスイルを追いますが、スイルは建物の中に入ってしまい見失います。

デフンは刑務所でスイルと面会した時の事を思い出します。

当時デフンはスイルに「私の弟をなぜ殺したのか。一体どうして!」と叫びます。

囚人服を着たスイルは「何も覚えていない。」と答えます。

デフンは「何だって?覚えていない?証拠もあり、目撃者もいるのに?」と怒りをあらわにします。

スイルは「分からない。」と途方に暮れます。

「最後まで言い逃れをするつもりか?ここから一生出られないようにしてやる。」とデフン。

デフンは以前刑務所にいるスイルと面会した時、スイルが事件当時の記憶が全く無いと言っていたのを思い出し、スイルに間違いないと確信します。

デフンはすぐにホンシルに電話を掛けようとしますが、ホンシルが知ったらショックが大きいのではと心配し、ゴレに電話を掛けます。

ゴレはちょうど診察中で電話に出られず、デフンはダヤに電話を掛けます。

そしてデフンはダヤに、「私がダヤの父親を殺した犯人を見たようだ。」と話します。

驚くダヤに、「今空港に向かう途中だから、お前の父親を殺した犯人が釈放されたのか調べるように、ゴレに頼んでくれ。母親に話すとショックで倒れるかもしれないから、母親には秘密で。」とデフン。

ダヤはゴレにその事実を話し、ダヤは元刑事の友人に「キム・ヨンフンについて調べて欲しい。」とお願いします。

スイルとホンジュの結婚式当日。

スイルとホンジュはパン屋で家族や親しい知人だけを招待し、結婚式を挙げます。

その頃ダヤは友人からの電話を受け、調査結果が出たと聞き、結婚式に向かっていたダヤは車の方向を変えます。

そしてダヤは友人からキム・ヨンフンに関する情報の入った封筒を受け取ると、恐る恐る封筒の中の犯人の写真を見て、「うちのお父さんを殺した犯人がお義姉さんのお父さん・・・カン運転手?」と言って驚愕します。

写真出典:http://www.kbs.co.kr

あとがき

スイルが殺人犯だった事、もうバレてしまいました(汗)

それもダヤに知られてしまったとは、恐ろしいですね。

スイルとホンジュの結婚式、台無しになりそうな予感です。

そしてドランの立場も危ういです。

また追い出されてしまいそうです。

今度こそウニョンの怒りは誰にも鎮められないのではないかと思いますが、デリュクは最後までドランを守ってくれるでしょうか。

視聴率は第85話は35.3%、第86話は38.4%でした。