2019年9月18日〜2019年11月21日
KBS2で放送の水木ドラマ
「椿の花咲く頃」
第19話,第20話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典: http://www.kbs.co.kr/
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写真出典: http://www.kbs.co.kr/
キャスト・登場人物はこちら→「椿の花咲く頃」キャスト
<椿の花咲く頃 第19話あらすじ>
トンベクとファン・ヨンシクは、蒸し餃子を食べに屋台に行きます。
そして手を繋いで餃子を食べる二人は、友達関係から恋人になります。
ヨンシクはトンベクを家まで送り、別れ際「愛してる。」と言いたくても恥ずかしくて言えないヨンシク。
帰宅したトンベクはジョンスクに「もう逃げない。」と宣言すると、嬉しそうな表情のジョンスク。
翌日、ハイヒールを履き、真っ赤なワンピースを着て、真っ赤な口紅で市場を歩くトンベクにみな驚きますが、幸せそうな表情のトンベク。
その上、喫茶店で壊れかけた赤いスクーターを30万ウォンで購入して、出前の宅配まで始めるトンベク。
ヨンシクはトンベクに驚きつつも、近所にネコのエサが置いてあるのが気になります。
オンサン派出所でヨンシクたちがカブル事件の防犯カメラの動画を見ていると、消防車がサイレンを鳴らして出動します。
その頃学校でピルグはクラスの友達から「父親二人、母親一人。」と嫌がらせを受け、ガマンできないピルグは友達に殴りかかります。
消防車が出動したのは、カブル事件で最後に被害があったエステ店の建物の周辺でした。
ヨンシクは今回の火災現場の捜査をしていると、オンサン小学校の体育館倉庫に落ちていたライターと同じライターを発見します。
そして大盛りに盛られたネコのエサ。
近所にネコはいないのにいつもエサが置いてあり、とても気になるヨンシク。
ジェシカは野球選手の妻の集まりに参加し、そこでたまたまK選手のスキャンダルを耳にします。
その選手のスキャンダルの現場がオンサンと聞き、驚くジェシカ。
カン・ジョンニョルはオンサン小学校の前で車を停めていると、ピルグが下校して来ます。
見るとピルグの顔にアザがあり、理由を聞いたジョンニョルは、変なあだ名をつけられたくらいでケンカしないようにと心配します。
すると「父親二人、母親一人って。それにカン・ピルグじゃなくて、ファン・ピルグだと言われたんだ。」と腹を立てるピルグ。
それでもジョンニョルはピルグが友達と仲良く過ごすようにと、ピルグをいじめた友達も一緒にフードコートへ連れて行き、ごちそうします。
ところが食事をするのもつらいほど、口にもケガをしているピルグ。
ジョンニョルはピルグを心配すると、ピルグは耐えていた気持ちがあふれて、「おじさんのこと嫌いだって言ってるのに、どうして僕にかまうんだ。」と泣き出します。
ピルグを見て、「自分のことが父親だと薄々気づいているのか。」と心の中でつぶやくジョンニョルはピルグと一緒に涙を流し、その姿まで親子よく似ています。
ピョン所長はヨンシクに、「実はカブル事件が起きる前に、4度の放火があった。銭湯で火事があった時は、犠牲者も出た。」と打ち明けます。
すると急に二人の目の前に、大きな看板が落ちて来て、驚く二人。
「二人で策を練れば、カブルを捕まえられそうですね。あそこにアレがありますよ。」と上を見上げるヨンシク。
そこには防犯カメラが外された跡が残っています。
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ジョンニョルとピルグは海辺にやって来ます。
ジョンニョルはピルグに携帯電話をプレゼントすると、「おじさんは僕のお父さんだから、買ってくれるんでしょ?」とピルグ。
「それで今の心境は、いや、気分はどうなんだ?」とジョンニョル。
「今までお父さんに会ったことないから、会いたいとも思わなかったし、会ったからと言って別に嬉しくもない。ただ、知らなかった時の方が良かった。」とピルグ。
「どうして?俺の事別に好きじゃないのか?」とジョンニョル。
「ただ、何だか変な気分。おじさんはスーパーマンでしょ。」とピルグ。
「ピルグ、俺がお前のこと知っていたら、お前を見捨てるはずがないだろ。」とジョンニョル。
「僕じゃなくて、お母さんのこと、どうして一人にしたの?かわいそうじゃない。おじさんはお母さんのこと、何百回も泣かせたんだ。だからお父さんのことは嫌い。」とピルグ。
頭を抱えるジョンニョル。
<椿の花咲く頃 第20話あらすじ>
カメリアの店の前でピルグとの別れ際、「お前は8才なんだから、8才らしく泣きたい時は泣いて、恨みたい時は恨むんだ。」とジョンニョル。
その様子を目撃したヨンシクは、元来た道を帰って行きます。
店の前に出て来たトンベクに、「ピルグが知っていた。」とジョンニョル。
「何を?」と尋ねるトンベク。
「俺が父親だってこと。」とジョンニョルが言うと、驚くトンベク。
ヨンシクはクァク・トクスンの食堂に行きます。
いつも同じ赤いシャツを着ているトクスンに、自分のために新しい服を買って着るようにと言うヨンシク。
ピルグはトンベクに「今日、お父さんに会った。お母さんは何も話さなくていいよ。ただ、報告しただけだから。」と話します。
「ピルグは大丈夫なの?」とトンベク。
「もう聞かないで、頭が痛いから。」とピルグ。
息子に対して自分は罪深いと心の中で思うトンベク。
ヒャンミの友達がジョンニョルのスキャンダルのウワサを流します。
ヒャンミはコペンハーゲンに行くためのお金が必要になり、トンベクがジョンニョルからもらった3千万ウォンに手を出そうとしますがそれは諦めて、ターゲットをジェシカに決めます。
SNSを見ていてジェシカは頭が悪そうだと考えるヒャンミ。
ジョンニョルの車のナビの目的地に「オンサン小学校」と登録されているのを見つけたジェシカは、車を走らせてオンサン小学校までやって来ます。
学校のそばでピルグはジョンニョルの車を発見し、車の中を覗いて見ます。
すると車の中にいるのがジョンニョルではないので、ガッカリして帰って行くピルグ。
すると「どこかで見たことない?」とピルグに尋ねるジェシカ。
ピルグは背を向けたまま歩き出し、迎えに来ていたトンベクのところに行きます。
トンベクはジェシカを見て、「スーパーマンのママだ。」と言います。
ジェシカもトンベクを見て、「ジョンニョルのサンシャインだ。」とつぶやきます。
2017年に、ジョンニョルが削除せずに持っていたトンベクの画像を見たことがあるジェシカは、後でトンベクの名前を思い出します。
ジョンニョルが酒を飲むと、いつも口にする名前です。
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トンベクはカメリアに来ると、店の前にジョンニョルが待っています。
「あなたたちはここに来るべき人ではない。あなたの奥さんがオンサンに来たわ。ジェシカ。ピルグの学校の前に来ていたわ。」とトンベク。
ヒャンミはアワビの下にしまってある3千万ウォンに手を付けようかどうしようかと迷っていると、ジョンスクが目撃します。
「あんた、ふざけるんじゃないわよ。」とジョンスクが警告します。
「どうしてボケたフリしてるんですか?」とヒャンミ。
ヨンシクは花束を持ってカメリアを訪ねますが、トンベクはジョンニョルと出かけたと伝えるピルグ。
トンベクとジョンニョルはククス店で食事をしながら、話をしています。
「私のことそっとしておいて。私は未婚の母だけど、内縁の妻はしないから。」とトンベク。
「誰が内縁の妻をしろと言った?ちょっと待っていてくれと言ったんだ。」とジョンニョル。
「もう待たないから。」とトンベク。
その頃カメリアでは、まだ戻って来ないトンベクを待っているヨンシク。
「あんた、純粋なのね。純粋で真面目で。子供の父親だから相手するの?ほっとけばいいのに。」とジョンスク。
「俺はただトンベクさんを信じているだけ。」とヨンシク。
「そっとしておけば、みんな打たれる。礼儀をわきまえてなまぬるくて真面目なのはセクシーさがない。待っても来ないよ。守っているヤツは負けるよ。」とジョンスク。
黙って悩んでいるヨンシク。
トンベクは焼酎を飲みながら、「あなたはあなたの道を行って。」と言います。
「どうしてオンサンに来たんだ?俺のこと待ってただろ。」とジョンニョル。
ジョンニョルは野球を引退したらオンサンに住みたいと、常々トンベクに話していたのでした。
「オンサンに来ちゃダメ?」とトンベク。
「だからここで俺を待ってたのか?」とジョンニョル。
「叶わない期待を何百回もしていた。寝て起きればあなたのニュースを見つけては、歌手の誰々と別れたとか、一日に何度も路地に出ては眺めたり、ピルグが肺炎にかかって救急室にいる時もあなたに何度も電話をしたいと思った。助けてほしいと言いたかったし、怖かった。でも電話しなかった。私の人生にあなたは関わる資格がないから。」とトンベク。
「俺がその間楽しく暮らしていた訳じゃないし、お前は耐えて暮らして来たのが当たり前になっているだけじゃないか。あの時はまだ27才だったけど、もしあの時37才だったら、こんな風にはしなかった。」とジョンニョル。
「今さらだけど、そんなこと言ってくれたら嬉しい。」とトンベク。
「今からでもやり直せばいいじゃないか。」とジョンニョル。
「でも、私たちも34才になって、あなたが願う私にはなっていないし、もうあの時に戻ることはできないから。」とトンベク。
カメリアではジョンスクの言葉を聞いて、ただ黙って待っていられなくなったヨンシクは、トンベクとジョンニョルがいるククス店に行きます。
その頃ヒャンミはネコにエサをやっている人を発見します。
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ジョンニョルは離婚すればヨリを戻してくれるかと尋ねると、断るトンベク。
「お前、警察官のせいだろ。あいつを信じるのか。あいつのやることは10年前の俺みたいじゃないか。俺だって遠征試合に行っていた時、お前が具合が悪いと言うから、遠征から逃げて戻って来たじゃないか。あいつの気分で左右されて、お前は信じるのか。」とジョンニョル。
その時二人の前に現れたヨンシクは、「”ゆるしの秘跡”かい?」と尋ねます。
カメリアを出て行ったヨンシクのことを、「あのバカが自分の役目を果たすのね。」とつぶやくジョンスク。
「カン選手がいくらクソでも、ピルグの父親に違いはない。」とヨンシク。
「何、クソだと?」とジョンニョル。
「それは尊重するとして、だがそこまでだ。ククスを一緒に食べるところまでだ。いつまでもトンベクに付きまとうな。」とヨンシク。
「お前が一体何様なんだ。」とジョンニョル。
「俺は今トンベクさんと現在進行形だ。トンベクさんはお前じゃなくて俺のことを好きなんだ。」とヨンシク。
「お前、頭おかしくなったな。」とジョンニョル。
「トンベクさんもしっかり聞いていて。これからはカン・ジョンニョルと一緒に食事をするな。それとカメリアには来るな。俺はハッキリしていないことはイヤなんだ。俺には発言する資格があると思っている。」とヨンシクは言い、トンベクに手を差し出して「俺の手をつかんで。」と言います。
するとジョンニョルの目の前で、ヨンシクの手をギュッとつかむトンベク。
トンベクとヨンシクは手を繋いだまま歩いています。
「これからは俺の彼女なんだから、ハッキリさせるんだ。」と嬉しそうなヨンシク。
「偉そうなフリするのは、この辺で終わりにして。」とトンベク。
「もうしないよ。これからは遠慮もしない。」とヨンシク。
そんな二人を路地で見ていたヒャンミは、「私もコペンハーゲンに行けば、あんな風に愛されて暮らしていけるかな。私の美しい(コウン)名前のように。」とつぶやきます。
場面は変わり、カブル殺人事件の被害者が発見され、ピョン所長はヨンシクに被害者の身分証を差し出します。
「チェ・コウン。誰だか分かるだろ?これが本名だ。」とピョン所長。
写真出典: http://www.tving.com
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あとがき
トンベクの母ジョンスクは認知症と言われていますが、発する言葉が意味不明なところがあり、認知症ではないのでは?と何人かからもささやかれていますが、そんなジョンスクでもトンベクを見守っている感じがします。
ジョンスクの過去も現在もとても理解できないことが多いですが、トンベクの身に何か起きないように、助けになるといいのですが。
ところでトンベクはとうとうヨンシクと付き合い始めて、なんだかんだ言ってとても幸せそうです。
特に今カブルの恐怖の中で、ピルグを育てながらという状況もあるので、ヨンシクの存在はとても大きいですね。
そしてジョンニョルはやっぱりトンベクとヨリを戻したかったようですが、トンベクと別れた当時はトンベクを引き留めることができず今に至って、もう過去には戻れなさそうですね。
ピルグが可愛くて仕方がないジョンニョルにとってはつらいことですが、トンベクの気持ちを考えると、ピルグと親子として暮らすのは難しいのではないかと思います。
最後の場面で、またカブル事件の犠牲者が出てしまいますが、ヨンシクが必死に捜査をしていますし、事件を防ぐことはできないのでしょうか。
第19話の視聴率は12.1%、第20話の視聴率は14.9%でした。
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