2019年9月18日〜2019年11月21日
KBS2で放送の水木ドラマ
「椿の花咲く頃」
第33話,第34話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典: http://www.kbs.co.kr/
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写真出典: http://www.kbs.co.kr/
キャスト・登場人物はこちら→「椿の花咲く頃」キャスト
<椿の花咲く頃 第33話あらすじ>
ヒャンミの事件について、警察から何度も連絡を受けている弟。
最初は「姉がどうなろうとも、私には関係ないので。」と電話にイライラしていた弟も、最後にヒャンミが殺害されたと聞き、ショックを受けます。
ヒャンミの遺留品として見つかった身分証明書の一つは「チェ・ヒャンミ」、もう一つは「チェ・コウン」という名前で、ヒャンミは常に本名を隠して暮らしていたのでした。
ヒャンミの遺留品を確認したトンベクは、ヒャンミが自分の代わりに亡くなったと知り号泣すると、トンベクを抱きしめるヨンシク。
ヨンシクも「人がこんな風に死んではダメだ。」と心の中でつぶやきます。
カブルの目撃者であるトンベクは、モンタージュ写真を作るため、刑事の捜査に協力します。
すると完成したモンタージュ写真を見て、驚くヨンシク。
ヒャンミが亡くなり、本来はトンベクが狙われていたと知った市場の店主たちは、「このままトンベクが狙われるのは、黙って見てられない。」と立ち上がります。
ヒャンミを発見したことで、オンサン派出所で自主的にカブル事件を捜査していたことがバレて、ヨンシクとピョン所長は警察署長に呼び出されます。
署長に叱られるとピョン所長は、「カメラを誰が探しましたか?学院長を訪ねたのは誰で、被害者がオンサン湖にいると誰が予見しましたか?署長。今まで6年見つけられなかったことを、うちの所員が一人でたった数か月で解決したんですよ!」と言い返します。
けれどもピョン所長の反論にも「言いたいことがあれば、始末書を出せ。」と署長。
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ヨンシクはカメリアにヒャンミの遺留品を持ち帰ります。
ヨンシクは自分を責めるトンベクに「ヒャンミが亡くなったのは犯人のせいで、トンベクさんのせいじゃない。トンベクさんが責任を感じれば、嬉しいのは犯人だ。今ヘコんでいてはダメだ。犯人を捕まえないと。」と言って慰めます。
「捕まえないと。他は分からないけど、犯人の咳の声なら分かる。」とトンベク。
ヨンシクはトンベクを送って行くと、カメリアの前に市場の店主たちが集まっていて、トンベクを助けると言います。
「開店以来、初めて女の人でいっぱいになった。」とトンベクは感動します。
そして店主たちはトンベクの動線を調べ、店主の集まりもカメリアで開き、いつまでも泣いていてはダメだと激励します。
「それで私のこと、守ってくれているんですか?」とトンベクは尋ね、自分はオンサンで100才まで生きると言います。
ジョンスクはヒャンミが亡くなったことを記事で知り、警察に行きカブルを知っていると言います。
ジョンスクはあの夜、自分の後をつけて来たフンシクに「自分の目、俺のシンナーの匂い、卑屈に笑う目つき、俺もキライだ。俺もこんな風に生きたくない。お願いだから何もしないでほしい。俺が保証するからどうか。」と言われます。
人工透析を受けずにその場に倒れたジョンスクを、フンシクが病院まで連れて行ったのでした。
フンシクが犯人だと思っていたジョンスクは、フンシクが自分を助けてくれたことを思い出します。
ジョンスクは刑事からモンタージュ写真を見せてもらうと、目が違うと言います。
ジョンスクは金物店のフンシクをもう少し調査するようにと警察で必死に訴えますが、認知症の年寄扱いをされて、話を聞いてもらえません。
「さあ、この時間からカブル事件のベースキャンプは、ここオンサン派出所だ。」とピョン所長。
ヨンシクは広域捜査隊でカブル事件を調査するとしても、オンサンで独自に捜査をすると言い、ピョン所長と手を組みます。
ジョンスクは警察からオンサン派出所に直行し、「警察は派出所の巡査より出来が悪い。」と言います。
ヨンシクはジョンスクが戻ってきたことをいち早くトンベクに知らせようとしますが、ジョンスクが止めたので、一旦トンベクには秘密にします。
「本当に、捕まえらる?早くヤツを捕まえてくれないと、オンサンを去ることも出来ないし、死ぬこともできない。」とジョンスクは言い、ヨンシクの捜査に協力することにします。
ノ・ギュテにウソ発見器を使って捜査すると言う刑事。
ホン・ジャヨンは「あの夜、チェ・ヒャンミを見たことは間違いなくても、記憶がないのにどうして。」とギュテを心配します。
「心配しないで、俺のこと信じてくれ。」とギュテ。
「あんたは私の母性愛に惹かれていたんでしょ?今もあんたのこと、放っておけない心境なのも分かるでしょ。」とジャヨン。
「すまない、俺の妻じゃなくて母親代わりをさせてしまって。」と謝るギュテ。
ギュテは取調室でウソ発見器をすることになり、いくつかの質問を受けます。
「チェ・ヒャンミとモーテルの部屋に入った?」と捜査官。
「いいえ。」とギュテ。
ギュテに「あなたは妻を愛していますか?」と尋ねる捜査官。
「はい、尊敬しているし、愛しています。」とギュテ。
外が見えないガラス越しに、ウソ発見器を通してジャヨンに告白するギュテ。
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ヒャンミを引いてしまったことを不安がっているジェシカ。
今まで何でも母が解決してくれていたので、自分一人では何もできないとジェシカは母を責めます。
そこへやって来たカン・ジョンニョルは自分の母がソウルに来たと言い、ジェシカと母の前でひざまずき、「離婚しよう。」と言います。
ジェシカは離婚を嫌がり、もし離婚すれば有責事由がジョンニョルにあるのだから、子供は自分が引き取ると言い、「だからピルグを甥として籍に入れて夫婦として暮らそう。」とも提案します。
<椿の花咲く頃 第34話あらすじ>
中国での海外遠征が終わって帰国したピルグは、バスから降りるとトンベクが迎えに来てません。
パク・チャンスクがトンベクの代わりに迎えに来ていて、ピルグに「一緒に帰ろう。」と声をかけますが、ガッカリするピルグ。
一人で家に帰って玄関を開けようとすると、パスワードが変えられていて家に入れないピルグは、怒りをあらわにします。
遅れてやって来たトンベクとヨンシクが恨めしいピルグ。
そして自分が家のパスワードを知らないのに、ヨンシクが知っていることが腹立たしいピルグは、「お母さんは迎えに来ないし、パスワードも変えて、地球がひっくり返ったのかと思った。」と叫びます。
そんなピルグの背中を叩いてトンベクが叱ると、ピルグは悔しさを噛みしめて、「お母さん、このおじさんと結婚する気なの?お母さんとおじさんと三人で暮らすなんて、おかしいよ。」と悔し涙を流します。
ギュテを容疑者扱いする警察を信じられないジャヨンは、事件当日ヒャンミを目撃したと証言するため、ヨンシクに会いに派出所へ行きます。
「”広域捜査隊よりヨンシクだ”が、警察で流行語になっているわよ。私がここへ来たことを後悔させないで。私が24日の夜にチェ・ヒャンミを見たわ。」とジャヨン。
そしてジャヨンは、当日ヒャンミのバイクがトラックに積み込まれて行ったと証言します。
ジョンスクも、「その日、具合が悪くて病院に行こうとしてタクシーの中からトンベクのバイクを盗んで行ったトラックを見た。」と言います。
ジャヨンは暗くてトラックのナンバーが分からなかったと言いますが、ジョンスクは「ジョンニョルに聞いてみたら?道にジョンニョルがいたから。」と証言します。
ジョンスクもトラックのナンバーを記憶していなかったため、ジョンニョルの車のドライブレコーダーにトラックが映っているかもしれないと言います。
「大当たりだ!」と喜ぶヨンシクは、「さて俺の結論は、あの日の夜ヒャンミさんが見た容疑者は、実は容疑者ではなくて、目撃者たちなんだ。」と言い、鋭い目つきをします。
ヨンシクは無事にジョンニョルからドライブレコーダーの映像を確保します。
ジョンニョルはトンベクに、「大丈夫か?怖かっただろ。」と声を掛け、「あなたは私が死んだと思ってビックリしたでしょ。」と答えるトンベク。
「怖がりなお前が犯人に狙われるとは。驚いただろ。だから俺と一緒に暮らそうとは言わないから、無事でいろ。生きていろ。だからソウルに行こう。」とジョンニョル。
「あなたと一緒にいた時は心がつらかった。今は心が楽だから。」とトンベクは言い、ジョンニョルの提案を断ります。
「殺人犯がうろつく店で、ピルグを育てるのは耐えられない。」とジョンニョル。
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ピルグはクァク・トクスンに会い、「うちのお母さんは本当に優しくていい人です。」と言い、トンベクのことをお願いします。
ピルグはトクスンがトンベクのことを「コブ付き」と言ったのを、偶然聞いてしまい、トンベクには自分がいない方がいいと考えたピルグは、オンサンを離れてジョンニョルと一緒に暮らす準備をしているのでした。
その帰り道、ピルグの前に現れたジョンスクに、「お母さんが待ってる。」と言うピルグ。
そしてピルグはジョンスクにも「これからはお父さんと暮らす。」と言います。
オンサン派出所でジョンニョルのドライブレコーダーの映像を見ているヨンシクたちは、トラックを見つけてナンバーを照会します。
するとそのトラックは盗難車両で、届出人がフンシクでした。
「どうしてトラックの持ち主がフンシクなんだ?」と不審に思う派出所のヨンシクたち。
ヨンシクはすぐに金物店に行こうとすると、ピョン所長が止めます。
カメリアを訪ねたジョンニョルはトンベクに、「ここは危険だから、ピルグの安全のためにソウルで暮らすようにしてほしい。」と言います。
「そんな話を持ち出さないで。」と言うトンベク。
そこへ店に入って来たピルグが、「僕、これからはお父さんと暮らす。」と言います。
ピルグはヨンシクに「おじさん、お母さんのどこがいいの?」と尋ねます。
「どうして?」とヨンシク。
「お母さんみたいな欲張りがどうしていいの?お母さんには僕もいるし、お母さんもいるのに、夫までほしいなんて。僕はお母さんしかいないのに。僕は去年のままで幸せなのに。」とピルグ。
「俺がオンサンに来る前のことか?」とヨンシク。
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あとがき
ヒャンミの事件で、ジェシカ、ジョンニョル、ギュテ、ジャヨン、みなが容疑者のように映し出されていましたが、結局はみなが目撃者で、その先に本当の真相が隠されていました。
ちょっと安心したと言うか、ジェシカやジョンニョルたちが、容疑者とはとても考えられなかったので、やっぱりと思います。
その一方で、フンシクが捜査に上がって来ました。
もしフンシクの父が犯人だとしたら、フンシクは父の犯行を知っていながら、結構落ち着き払っていますけど、警察に通報するでもなく、父をかくまうわけでもなく、フンシクの真意がイマイチよく分かりませんね。
そしてトラックの盗難を届けていたのもフンシクとは、もし父が犯人なら、この行動も不審な点がありますし、謎が深まります。
そしてピルグはトンベクが「コブつき」と言われて、自ら身を引くことを考えたようで、トンベクがピルグの気持ちを知ったらどう思うでしょうか。
ピルグ、精神年齢が8才とは思えませんが、ジョンニョルと一緒に暮らすことにして、本当にトンベクと離れ離れに暮らせるのでしょうか。
ヨンシクもまたピルグの気持ちを知ったら、いたたまれないのではないかと心配です。
第33話の視聴率は17.9%、第34話の視聴率は20.7%でした。
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