2019年9月18日〜2019年11月21日
KBS2で放送の水木ドラマ
「椿の花咲く頃」
第35話,第36話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典: http://www.kbs.co.kr/
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写真出典: http://www.kbs.co.kr/
キャスト・登場人物はこちら→「椿の花咲く頃」キャスト
<椿の花咲く頃 第35話あらすじ>
ピルグが父カン・ジョンニョルと一緒に暮らすと言うと、「どうしてお母さんに相談もしないで決めるの?」と反対するトンベク。
「お母さんは僕を産む時、僕の気持ちを尋ねた?父親がいなくてもいいかどうか。ヨンシクおじさんと会って、仲良くしてもいいか尋ねた?」とピルグ。
言い返せなくなるトンベク。
フンシクの家を訪ねる刑事たち。
フンシクは「ひょっとして、捜査を拒否してもいいのか?」と刑事に尋ねつつ、一旦捜査を受けることにします。
そして部屋の中にいる父は受け答えできないと言うフンシク。
すると刑事はフンシクのDNAだけを採取して持ち帰ります。
ノ・ギュテは警察から出て来て、ホン・ジャヨンにお礼を言います。
その頃ファン・ヨンシクはフンシクがカブルだと疑っています。
ヨンシクはフンシクが事件当時、ヒャンミをトンベクと間違えるほど平常心を失っていて、フンシクのチック障害が再発して、トンベクが聞いたあの咳が出ていたと推測しています。
ヨンシクは資源回収員に扮してフンシクの家のゴミをあさって証拠品を探し出そうとします。
ヨンシクと一緒にゴミをあさって手伝うノ・ギュテは、自分も手柄を立てて警察官になると言います。
そしてヨンシクはゴミの山から髪の毛を発見し、国立科学捜査研究院に送ります。
ピルグは今までトンベクと暮らしたから、今度はジョンニョルと暮らすと言い、「お母さんは僕に父親がいないままの方がいいの?」と尋ねます。
トンベクはピルグをジョンニョルの元に送りたくない気持ちを抱きつつ、カブルがまだ逮捕されずにもしピルグに害が及べば大変だと考え、当分の間ジョンニョルにピルグを預けることにします。
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ヨンシクは夜トンベクに会いに行き、「トンベクさんが驚くと思って言えなかったんだけど、ハッキリ言って俺が見たところカブルはフンシクなんだ。85%の確率だ。」と言います。
「フンシクさんじゃないわ。ある時はノ社長が犯人だと言ってたのに。」とトンベク。
「トンベクさん、俺が犯人を捕まえられないと思う?」とヨンシク。
ヨンシクはヒャンミの事件現場に行き、その時の様子を思い浮かべます。
ヒャンミはヘルメットをかぶったまま出前の食べ物を持って倉庫に入り、ゲルマニウムのブレスレットをした手で、お金を受け取ろうとします。
ところがカブルがヒャンミを刺して殺します。
ヨンシクとピョン所長は国立科学捜査研究院の研究員に会います。
研究員の説明では、カブルが不意にヒャンミの首の静脈を一突きして殺したが、何か不審な点があると言います。
「被害者の食道から黄色い物が見つかったが何か分からない、これは被害者が亡くなる直前に自ら飲み込んだようだ。」と言う研究員。
ヨンシクとピョン所長は「どうしてヒャンミさんは飲み込んだんだろう。」と考え込みます。
いずれにしても、ヒャンミが何かを伝えるために飲み込んだのだろうと推測する二人。
ピルグをソウルに連れて行くために、迎えに来たジョンニョル。
ピルグはトンベクに、「僕がメジャーリーガーになって店をオープンさせてあげる。留学に行ったと思って。」と言います。
「ピルグがメジャーリーガーになっても、私、店をやらなきゃいけないの?」とトンベク。
ピルグはジョンニョルの車に乗ります。
「お母さんにハグしてくれないの?」とトンベク。
「子供じゃあるまいし。」とピルグはクールに言い、ジョンニョルと出発すると、寂しくて涙を流すトンベク。
一方クールなフリをしていたピルグは、車の中で大泣きしています。
「何そんなに大泣きしてるんだ。俺がきまり悪いじゃないか。」とジョンニョル。
「僕だって行きたくて行くんじゃないんだ。どうせ僕が”コブ”ならお父さんといる方がいいでしょ。お父さんだってコブがいないからモデルのおばさんと結婚したんでしょ?これならお母さんもヨンシクおじさんと結婚できるでしょ。みんな僕を置いて結婚すればいい。」とピルグ。
ピルグはジョンニョルとソウルでの生活が始まり、ジョンニョルはピルグにお小遣いを渡しながら、「ピルグも父親が初めてだろうけど、俺も息子は初めてだから、今はお互い新しい環境に慣れる期間だと思え。」と言います。
家でピルグの洗濯物を見ては涙を流すトンベク。
そこへ帰って来たジョンスクは、ピルグからトンベクを頼まれたのでした。
ジョンスクは冷蔵庫を見て、「食事は済ませたの?」とトンベクを心配し、トンベクは「病院に行ったの?」とジョンスクに尋ねます。
トンベクは「息子を少しの間だけ父親に預けただけでもこんなにつらいのに、お母さんは私のことを捨てた?」とジョンスクが理解できないトンベク。
母に対して複雑な心境を抱きつつも、「お母さん、死なないで。」とトンベク。
「トンベクを見ていると、とても死ねない。」とジョンスク。
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<椿の花咲く頃 第36話あらすじ>
ピルグは部屋のカギを閉めて、トンベクとビデオ通話します。
ピルグと話していると、ピルグが気を遣っている様子が手に取るように分かるトンベクは、胸を痛めます。
「僕、レベッカを見たよ。挨拶したけど、まだ髪の毛が生えていない女の子の赤ん坊だ。」とピルグ。
トンベクは友達が出来たかと尋ねると、「みんな変だよ。カブトムシが欲しければ山に行けばいるのに、みんな宅急便で受け取って育ててるんだよ。」とピルグ。
忙しいジョンニョルと気を遣わないジェシカと暮らすピルグは、食事も冷蔵庫から出した物をそのまま食べ、大人に気を遣いながらの生活。
それでもジェシカは継母にはなりたくないが、ピルグが何か食べたい時は準備するから気軽に言ってとピルグに話すジェシカ。
トンベクはクァク・トクスンから、ピルグが父親の元へ行った理由を聞きます。
「ピルグのこと、コブだなんて言ったんですか?他の人でもなく会長がピルグにどうしてそんなこと言ったんですか。コブだなんて、どうしてピルグがそんなこと言われなきゃいけないんですか。ピルグがそんなこと言われないように、私がどれだけ・・・。」とトンベク。
「子供だから、すぐ忘れるでしょう。」とトクスン。
「私が7才の時言われたこと、今でも覚えていますよ。会長の言葉は取り返せませんよ。ピルグは一生、忘れないはず。」とトンベク。
ヒャンミの爪に残されたDNAとフンシクのDNAが「不一致」という結果が出ます。
フンシクがカブルではないと判明しても、「フンシクが犯人なんだ。」と叫んで混乱するヨンシク。
「フンシクに対して悪い感情でもあるのか?」とピョン所長。
カメリアに防犯カメラを設置したこと、火災現場を掃除したこと、ネコのエサ、殺人に使われたワイヤー、釣り場のトラックの持ち主・・・すべてがフンシクと関連していたため、特にヨンシクは衝撃を受けます。
そしてフンシクの家のゴミから見つかった髪の毛の検査結果がFAXで送られてくると、ヨンシクは急いで外へ出て行きます。
「どうして殺したかじゃなくて、どうして殺人を止めたのかを考えるべきだった。カブルは5年前に殺人を止めたんだ。それでその5年前に・・・。」とヨンシク。
5年前にフンシクの父が室外機の設置中に転落事故に遭っていたのでした。
それで殺人が中断されたのでした。
「犯人はフンシクの父親だったのか。」とヨンシク。
ヨンシクはフンシクの金物店に行き家に入ろうとすると、ヨンシクを止めるフンシク。
ヨンシクは部屋に入ると、「何だ?俺を捕まえに来たのか?」と言うフンシクの父。
すると、「俺が親父の部屋にカギをかけて、親父が過ちを犯さないように責任もって管理しているから、一度だけ見逃してほしい。俺には親父しかいないの知ってるじゃないか。」とヨンシクにお願いするフンシク。
「おじさん、行きましょう。」と父を連行するヨンシク。
カブルがフンシクの父と判明し、事件から6年経ち、ヨンシクによって検挙されます。
その頃オンサン派出所でも、ピョン所長たちがモンタージュ写真を見て、犯人が誰か分かった様子です。
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ピルグがオンサンを発った理由を知ったトンベクは、ピルグを連れ戻すためソウルの学校に向かいます。
その頃、ピルグの学校では給食のおばさんたちがストライキを起こして給食が出ず、お弁当を持って行かなくてはいけないピルグは、誰にもお弁当を作ってもらえず、たくあんでご飯を食べています。
クラスメイトから「たくあん」と呼ばれるピルグ。
そこへ駆け付けたトンベクは、衝撃を受け心を痛めます。
そのトンベクの表情を見たピルグは、今までトンベクが怒った表情で一番怖いと思います。
「ピルグ、どっちか選びなさい。お母さんなの?メジャーリーガーなの?お母さんがピルグがメジャーリーガーにならなくてもいい。だからどっちか選びなさい。」とトンベク。
ピルグはすぐに答えられずにいると、「すぐにそうやって相手の顔色を伺う。あんたのお母さんやめるわよ。」とつい怒ってピルグに当たるトンベク。
すると「僕はメジャーリーガーなんかなりたくない。僕さえいればいいんでしょ?どうして僕さえいればいいなんてウソをつくの?」と答えるピルグ。
そしてピルグは「どうして結婚なんかするの?僕の気持ちが分からないの?僕は子供だから行き場がないんだよ。」と言います。
結局ピルグはトンベクを選んでオンサンに戻ることにします。
そこへジョンニョルがやって来ます。
トンベクはジョンニョルに「今後ピルグの人生に口出ししたら、ただじゃおかないから。」と言います。
トンベクは潰すべきはカブルではなく自分だった、これからは世界で一番強い母になろうと決心します。
ソウルからオンサンにピルグと一緒に戻る途中のトンベクに、ヨンシクから「ニュース見た?今急いで店に行くから。」と電話がかかって来ます。
お礼を言うトンベクは、「店じゃなくて、初めてヨンシクさんの事好きになった場所に来て。」と言います。
ヨンシクはカブルを逮捕して真っ先にトンベクに会いに駅に行き、ヨンシクはトンベクにキスをします。
「ここで俺のこと好きになったの?」とヨンシク。
「どうしてキスするの?」と浮かない表情のトンベク。
トンベクはヨンシクと出会い、自分一人少女に戻ったつもりで浮かれていた時、ピルグは我慢していたと知り、複雑な心境になっていたのでした。
トンベクは「泣かないで話そうと思ったのに。」と涙を流し、「ヨンシクさん。」と言うと、「何、どうしてそんな目をするの。」とヨンシク。
トンベクはヨンシクに別れようと告げます。
「自分のことばかり考えて、ピルグを悲しませた。」とトンベク。
「ピルグがそんなに俺のことイヤだって?死んでもイヤだって?」とヨンシク。
「イヤだと言われた方がいいわ。子供が私の顔色ばかり伺って、私にとってはピルグが一番なのに、自分のことが先になってしまって。だから私は女としてではなく母親として幸せになりたい。」とトンベク。
ヨンシクはトンベクとの別れが想像もつかないけれど、トンベクを引き留めることもできません。
我知らず涙を流すヨンシク。
月日は経ち、「お母さん、しょっちゅう電話してこないでよ。」と言う成人したピルグ。
写真出典: http://www.tving.com
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あとがき
とうとうカブルが逮捕され、トンベクはホッとできるかと思いましたが、やはりピルグを考えてヨンシクと別れてしまいました。
母として生きるか、女性として生きるか・・・本人同士が良ければトンベクとヨンシクはうまくいきそうでしたが、ピルグの心境を考えると、母として生きることを選んだトンベク。
結局二人は難しい局面を乗り越えることができませんでした。
かと言ってピルグの父親ジョンニョルとヨリを戻すことも望んでいないトンベク。
いつの間にピルグが大人になって、どんな暮らしをしているのでしょうか。
ピルグがトンベクに、電話してこないでと言っているのを見ると、親子が別々に暮らしているようでもありますし、次回が気になります。
第35話の視聴率は14.0%、第36話の視聴率は18.1%でした。
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