2016年8月22日~10月18日まで午後10:00~KBS2で放送された月・火ドラマ
「雲が描いた月明かり」
第15話のあらすじを紹介します。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.kbs.co.kr/drama/gurumi/behind/wallpaper/index.html
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<雲が描いた月明かり 第15話あらすじ>
写真出典:https://knda.tv/kntv/program/kn000663/
キャスト・登場人物はこちら→[雲が描いた月明かり]キャスト
サムノムはハン・サンイクから待ち合わせ場所と時間が書かれた手紙をもらって読み、出向きます。
宮殿では出来なかった、サムノムの父について話がしたいと書いてありました。
一方イ・ヨンも執務室に行くと、机の上には手紙が置いてあります。
イ・ヨンはしばらく悩みますが、夜になって出かけて行きます。
サムノムが待ち合わせ場所で待っていると、現れたのはイ・ヨン。
「お前を絶対に許さない。」とイ・ヨンは言って、サムノムを強く抱きしめます。
「お前の言葉だけを信じる。どんなウソも信じる。
私に見せたお前の心は、真実だったのか?」とサムノムに尋ねるイ・ヨン。
うつむいたまま、「すみません、世子様。」とサムノム。
そこへキム・ビョンヨンが入って来て、「世子様の判断が正しかったです。早くお逃げください。」とイ・ヨンに言います。
その時、その建物を兵士が取り囲み、姿を現したのはキム・グンギョ。
グンギョの合図で、建物を襲撃しようと、中に入ります。
すると、そこに立っているのは、イ・ヨン。
そしてイ・ヨンを護衛する兵士もたくさん出て来ます。
ビョンヨンは建物の外を取り囲む兵士を次々と倒して、サムノムを避難させます。
イ・ヨンはグンギョに向かって、「なぜお前がここにいる?私にウソの手紙を送って、罠に陥れようとしたのは誰か気になって来たのだが。」と尋ねます。
「私はただ、逆賊と接触する者がいるという通報を受けて来ただけです。」と言い訳するグンギョ。
「世子に罠を仕掛けるとは、その者をすぐに捕えよ。そうでなければお前を捕えるぞ。」と怒りをあらわにするイ・ヨン。
イ・ヨンは宮殿に戻り、ビョンヨンにサムノムの無事を尋ねます。
「安全な場所に逃がしましたから、大丈夫です。」とビョンヨン。
イ・ヨンはサムノムの居場所を知りたい様子ですが、ビョンヨンは知れば世子様が苦しむからと、秘密にします。
イ・ヨンは自分がサムノムを一番苦しめてしまった、と自分を責めつつ、サムノムと会うのは諦めます。
イ・ヨンはサムノムとの別れ際に、「世子様、私がどこにいるのか気にしないでください。私のどんな噂を聞いても、心を乱さないでください。」と言って立ち去るサムノムを、思い出しています。
中殿キム氏は世子妃チョ・ハヨンを呼び出し、「世子の世話をしていた女みたいな内官が最近失踪して、世子が心を痛めているから、私の代わりに慰めてやってほしい。」と言い、戸惑うハヨン。
ビョンヨンは白雲会でサムノムの居場所を尋ねられますが、知らない、と答えます。
ハン・サンイクの名前でサムノムを呼び出したのは、何者だろうかと、考え込むハン・サンイクは、白雲会の中に間者がいるのではないかと疑います。
チャン・ギベクは、仲間を疑うのはどうかとつぶやきます。
サムノムは母が遅くまで仕事をしているので、心配しますが、いつもの事だから大丈夫と母。
「あなたは、お父さんの事恨んでいるでしょう?」と母。
「お母さんと私に苦労させるから?」とサムノム。
母はお父さんみたいな人がイヤ、普通の暮らしができるお父さんが良かったと言います。
母の言葉に、サムノムは、「お父さんに会いたいんでしょう?」とニンマリします。
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イ・ヨンは机に手紙を置いたのが誰か追及し始め、女官を呼び出して尋ねると、自分が置いたと告白します。
宮殿で初めて見る顔の人物が、女官に手紙を託したと言います。
ハン・サンイクが推測していた通り、白雲会の会員チャン・ギベクが領議政キム・ホンと話をしています。
キム・ホンは白雲会の人間が、いつ自分を裏切るかも知れないと言うと、「私も領相(領議政)を信じているのではありません。お金の力を信じているのです。」と答えるチャン・ギベク。
キム・ウィギョはお金の入った封筒をチャン・ギベクに差し出す代わりに、ホン・ラオンを連れて来いと命令します。
中殿キム氏が産んで、ソン内官が捨てた女の子を拾ったキム・ユンソンは、妓房に女の子を連れて行き、妓生たちに育てさせていました。
「急に孤児になり、行き場がなくなった赤ん坊です。」とユンソンが言うと、「真心こめて育てます。」と誓う妓生。
サムノムが家の庭に出ていると、覆面をした数人の男に襲われ、連れて行かれるところを、ビョンヨンが助けに来ます。
ビョンヨンが男と剣を交えていると、男の覆面が落ち、その男がチャン・ギベクだと気付いたビョンヨン。
ギベクは慌てて逃げて行きます。
キム・ホンは中殿キム氏が産んだと思っている男児を抱いて、いい顔だ、と満面の笑みを浮かべます。
その隣で、うつむいたまま黙っていたユンソンは、「そんなに嬉しいですか?」と中殿に尋ねます。
「もちろんです。言葉では言い表せません。」と中殿。
「本当に、そんなに幸せですか?」と言って、ユンソンは冷たい視線を中殿に浴びせて、席を立ちます。
ユンソンの態度に怪しいと感じるキム・ホンと中殿。
ビョンヨンは、キム・ウィギョとチャン・ギベクが一緒に出掛ける後をついて行きます。
そしてギベクを捕まえたビョンヨンは、「お前が尚膳の名を語って、ウソの手紙を書いたのか?」と問い詰めます。
「それで?私とお前の事が白雲会にバレたら、どうなる?お前も世子にお仕えする身で白雲会の会員だとバレたら?だからあれだけ忠告したではないか!世子は結局はお前の同志ではないと。」と答えるギベク。
ビョンウンは何度もギベクを殴っていると、ビョンウンは役人に止められ、その役人は世子の命令で、この男を捜していると言って、人相書きをビョンヨンに見せます。
イ・ヨンは、臣下を集めて、「先日、東宮殿に侵入して襲撃した者が分かった。その者はある人物から指図を受けたと言っている。」と報告します。
「その者をすぐにここに連れて来てください。私が直接尋問します。」とキム・グンギョが言うと、「ちょうど本人も、みなの前で明らかにしたいと言っている。」とイ・ヨン。
キム・ウィギョとグンギョはハラハラします。
ハン・サンイクはサムノムに会いに来ます。
「私の推測では、父と同志で、一緒に仕事をしていたのですね。」と尋ねるサムノム。
「そうだ、お前を捜していたのも、お前の父の志を共に受け継ぎたい一心からだ。」とハン・サンイク。
サムノムは嫌だと答えると、「世子様が理由ですか?世子様は国婚を準備している。寝ずに食べずに・・・。どうしても叶わない事は、未練なくきっぱりと手放せばならぬ。それが世子のためだ。」とサンイク。
無言のサムノムに、挨拶をして帰るサンイク。
ウィギョとグンギョは、医員をつれて牢屋に行きます。
ある囚人にウィギョが毒を刺そうとした時、「こんな夜遅くに、何の用ですか?」とイ・ヨン。
「私は大逆賊がどんな人物か気になって来ました。」とウィギョ。
横になっている囚人を目で追いながら、「あいつか?ところで、あいつが、私が言う犯人だと、どうして分かったのだ?誰にも名前や人相を明かしていないのに。」とイ・ヨン。
真っ青になるウィギョ。
イ・ヨンは内禁衛長に、「あの者の名前と罪名を知っているか?」と尋ねると、「知りません、世子様。」と答えます。
「なら、直接尋ねよう。あの者の背後に誰がいるのか。」とイ・ヨン。
横になっていた囚人を起こそうとすると、すでに死んでいます。
その囚人は白雲会会員だったチャン・ギベク。
「囚人に手を出したのか?!」とウィギョに叫ぶイ・ヨン。
キム・ホンはイ・ヨンに、「今まで粉骨砕身、政に励んで来ましたが、罪人の濡れ衣を着せられては、続ける事が出来ません。」と辞任を表明します。
そして無実を証明すると宣言するキム・ホン。
「他の方法で無実を証明せよ。」とイ・ヨン。
「私たちにも罪があります。罷免してください。」と言うグンギョ、ウィギョ。
「世子様が私を信じてくだされば、今すぐにでも逆賊を捕まえて差し出します。」とキム・ホン。
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町中に「大逆賊ホン・ラオン」という貼り紙が貼られます。
ところが、その貼り紙を見つけてはがす男。
イ・ヨンも宮殿でその貼り紙を見て、心を痛めます。
「これ以上、都城にいるのは難しいと思います。」とビョンヨン。
「遠くへ逃げるのだろう・・・。こいつは私に聞きたい事もないのか?文句を言いたい事、お願いしたい事も。私の事が気にならないのか。生きてはいるのか?何も聞かないと言ったのは忘れてくれ。1度でいいから、会わせてくれ。」とイ・ヨンはビョンヨンに頼みます。
サムノムの母は、「ラオン、都城から遠くに離れて暮らそう。」と言い、サムノムはそうしようと言いますが、その前にどうしてもしなくてはいけない事がある、私がいなくても生きて行けるように、私に申し訳ないと思わないように、送らないといけないと言います。
キム・ホンがホン・ラオンの人相書きを見ながら、「何と言う運命だ。」としみじみ言っていると、「両親がいなくても、立派に生きて来ました。」とユンソン。
「こんな女を想っているのか、女を望むなら妓生がいくらでもいるではないか。」とキム・ホン。
「おじい様のように、女人を望めば抱き、必要なければ捨てる、それがキム家の伝統なのですか?そしておじい様が準備周到に思い描いて来た絵・・・。」と反論するユンソン。
「そうだ、私たちの未来。それを拒否するのか?」とキム・ホン。
「はい。」とユンソン。
夜遅くに、イ・ヨンはお忍びでサムノムに会いに行きます。
「何のご用ですか?」と下を向いたまま冷たい態度のサムノム。
「どうして、そんなに警戒しているのか?」とイ・ヨン。
「世子様と会っているこの瞬間が、私にとって一番危険なのです。世子様の一言で、捕えられるのが私の今の立場ではありませんか?」とサムノムは言って、小刀を出します。
「小刀を収めよ。私からお前を追い込むことはしない。」とイ・ヨン。
「私の事を何も知らない時とは、変わりました。」とサムノム。
「王様のお体が良くないと聞きました。10年前、私の父のせいで心を痛められたと。世子様もそのせいで恨みが多い事でしょう。でも、私も同じなのです。父を逆賊に仕立て上げたのは、誰なのですか?」と叫ぶサムノム。
イ・ヨンがサムノムに一歩近づくと、一歩後ずさりするサムノム。
イ・ヨンは素早く小刀を持っているサムノムの手を下ろします。
そしてイ・ヨンは両手でサムノムの手を強く握り、その小刀で自分の腕輪を切ってしまいます。
イ・ヨンは目に涙を浮かべて、「お前が何をしても信じて欲しいと、言っていたではないか。ウソつき。分かったから、もう会いに来ない。」と言います。
宮殿では世子妃にチョ・ハヨンを迎えて、国婚が行われる当日。
婚姻の儀に先立ち、ハヨンの父チョ・マニョンは、「心の準備は出来たか?」と尋ねます。
「私はチョ・ハヨンですよ、大丈夫です。」と答えるハヨン。
「ハヨンよ、お前の名前を呼ぶのは、今日が最後だな。どうかくれぐれもご健康で。」とマニョン。
「周りから見たら、もう二度と会えないみたいですよ。」とハヨンはマニョンに抱き付いて涙します。
一方イ・ヨンの身支度をしているチャン内官も、「私が東宮殿に来た時、こんなに幼かった世子様が、ついこの間のようだったのに。末永くお幸せに。」と感無量です。
イ・ヨンは帽子を被せてもらいながら、サムノムが背伸びをしても、帽子を被せられなかった事を思い出しています。
その時イ・ヨンはわざと背伸びをして、サムノムをからかっていたのでした。
そんな事を思い出すほど、悲しくなるイ・ヨン。
その頃、見晴しの良い小高いところから、宮殿の方角を見つめているサムノム。
山を下りてきたサムノムの目の前に、多くの兵士がいるのを見て、慌てて身を隠します。
自宅では、母が洗濯物を取り込んでいると、何者かが近づきます。
母は顔を見て驚きます。
その男は、まさにホン・ギョンネ。
サムノムが自宅に戻ると、家が荒らされていて、部屋の中で母がうなだれています。
国婚を始める直前になって、王のもとに部下から報告があり、意識を失ってしまう王。
イ・ヨンもチャン内官から王が倒れたと聞きます。
王が倒れた理由は、ホン・ギョンネが捕まったというものでした。
写真出典:http://www.kbs.co.kr/drama
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あとがき
せっかくビョンヨンがサムノムとイ・ヨンの再会を助けてくれたのに、サムノムはイ・ヨンを冷たく突き放しました。
本心ではないのは、良く分かりますが、お互いの事を考えると、そうするしか他ないですね。
世子の立場としてもホン・ギョンネというのは、当然恐れる存在ですし、その娘とつながっていたと知られたら、世子も危ない立場となってしまいます。
そんな中での国婚、世子に政略結婚というのはつきものですが、それでもチョ・ハヨンはかわいそうですね。
今のところまだ、世子が好きだったのがサムノムとは知らないようですが、どうせなら、今のまま知らない方が良いですね。
そしてとうとう現れたホン・ギョンネは、本当に捕まったのでしょうか。
第15話の視聴率は17.9%でした。では次回第16話に続きます。
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