10月2日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「わろてんか」
第4週、10月23日(月)第19話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.nhk.or.jp/warotenka/index.html
Contents
1. あらすじ 第4週「始末屋のごりょんさん」第19話
★キャスト・登場人物はこちら→「わろてんか」キャスト
儀兵衛に勘当されたてんは、藤吉と一緒に大阪船場の米問屋北村屋に行きます。
するとそこに待ち受けていたのは、母啄子と藤吉の許嫁・楓。
「かけおち?」と啄子。
「はい、芸の道は捨て、この家を継ごうと覚悟を持ってかけおちしてきました。」と藤吉。
「あきまへん。かけおちなんて、けがらわしい。あの女子はんには帰ってもらい。」と啄子。
当時船場では恋愛結婚はご法度。
のれんを受け継ぐ相手は親が決め、親の許しの無いかけおちが認められるはずはありませんでした。
大阪船場は太閤秀吉が作った商いの町。京のお嬢さんに北村屋ののれんが守れると言うのか。藤吉の名前は、秀吉のように商いで天下を取ってほしいとつけた名前だと啄子。
この家にあんな雅な嫁はいらん。楓はんなら船場のしきたりを良く知っている分家筋で、そろばんも良くでき頭も良く商人魂もある、この家の嫁としてぴったりだと啄子は藤吉を説得します。
楓は「うちは構いまへん。女子にとって結婚は家に嫁ぐもの。お妾さんの一人くらいいてはっても、旦那遊びと思って目をつむる。」と言います。
「これこそ船場の嫁や。」と手を打つ啄子。
「嫁さんはおてんちゃん以外考えられない。それが認められないなら、すぐに家を出ます。」と藤吉。
すると啄子は胸の痛みを訴えます。
「わての事はいいから、あんたはまずお風呂入って来なえ。北村屋の跡取りがこんなに汚い着物を着て。あの御嬢さんにもゆっくり休んでもらうから。」と啄子。
楓に部屋を案内されたてんは笑顔でお礼を言うと、「うち、嫌いなんです。誰かれ構わず愛嬌ふりまく女子。うち、この縁談にかけてますねん。大阪の商人の娘らにとって船場のご寮(りょん)さんの名は憧れや。石にかじりついてでもこの縁談は譲らへん。」と楓。
「あの、楓さんは藤吉さんの事をどない思って?」とてん。
「好きも嫌いもない。ただ負けられへん言うとるだけです。」と楓。
藤岡屋では、「りん、あんた昨日この家継ぐ言うてましたけど、ほんまにそれでよろしいのか?」としず。
「はい、姉さんに代わって婿さんとります。」とりん。
「そう。ならますます奥さん修行に励まなあかんな。」としず。
「はい、よろしゅうお願いします。」と頭を下げるりん。
「りんはどうや?」と儀兵衛。
しずは「お婿さんを取る事を楽しみにしているようです。」と答えます。
りんの婿捜しを急ぐようにと儀兵衛。
しずがてんは笑っているだろうかと心配すると、もううちの子ではない、笑おうが泣こうが、たとえのたれ死のうがしずが気にかける事はないと儀兵衛。
しずはトキに頼みごとをします。
藤吉は風呂から出て来るとてんに、「すまんな。訳が分からんことになってもうて。」と謝ります。
「覚悟はしてきましたさかい。」とてん。
それにしても許嫁には驚いた、お母ちゃんは人の裏をかくのが上手いと藤吉。
啄子のあの作り笑顔、文楽人形のガブみたいやと藤吉が言うと、笑わせんといてとてん。
「うち、お義母さんに認めてもらうまでがんばります。」とてん。
「俺も頑張って、一人前になる。」と藤吉。
「二人で支えあって行こうな。」と二人は手を取りあいます。
藤吉とてんの笑い声を聞いた啄子は二人の前に現れて、「何してますねん。はしたない。」と言います。
慌てて藤吉から手を離し、「お義母さん、私は・・・。」とてんが言うと、「お義母さん?!」と啄子。
「すんません、ご寮さん。私は藤吉さんと・・・。」とてん。
「藤吉郎や。藤吉はこの子が勝手につけた芸名でっせ。そうかそうか、ようわかりました。ほんなら、考えて差し上げまひょ。」と啄子。
啄子はてんに、名前、年齢、好きな食べ物、好きな事を質問します。
てんが答えると、啄子はメモに、「京なまり、ぜいたく、アホ」と書きます。
「この家に入る覚悟を聞かせてもらいまひょ。」と啄子。
「私は藤吉郎さんと一生添い遂げるつもりで京都を出て来ました。二度と里の敷居をまたがへん覚悟です。このお家の嫁として認められるよう精進いたしますので、どうかここに置いておくれやす。」とてんは頭を下げます。
藤吉も一緒に頭を下げます。
「そうか、そこまでいわはるんやったら、仕方あらしませんのう。私も鬼やない。女中としてやったら、おいたげまひょ。」と啄子。
「女中て、お母ちゃん、何いうてん。もうええ、行こうおてんちゃん。帰って来た俺がアホやった。」と藤吉。
「構しまへん。置いていただけるだけでもありがたい思います。ご寮さん、どうぞよろしゅうお願いいたします。」とてん。
「それは、決まりやな。」と啄子は言って、屋根裏部屋の女中部屋に連れて行きます。
2. あとがき&感想
儀兵衛も厳しいけど、藤吉の母も厳しいですね。
やはり商人の家柄は、厳しい競争社会で勝ち残って行かなくてはいけない中で老舗ののれんを守ってきたからなんでしょうね。
てんは儀兵衛に厳しく育てられて、蔵にまで閉じ込められたりしたせいか、まだまだ啄子の厳しさには負けていないようですが、これからどんな仕打ちが待っているのか、ちょっと怖いですね。
藤吉はこれから嫁と母との間に立って、大変そうですね。藤吉にも相当の覚悟がいるようですね。
ところで啄子役の鈴木京香が文楽人形のガブだなんて、昔から可愛くて綺麗と評判の女優ですから、ひどいですよね~(笑)
そもそも鈴木保奈美との朝ドラ共演もすごい事ですが、鈴木京香の鬼母役もなかなかインパクトがありますね。
今後の展開が楽しみです。
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