[わろてんか]11月22日第45話あらすじ&見逃し動画を無料で見る方法!

10月2日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「わろてんか」

第8週、11月22日(水)第45話のあらすじ紹介です。

※ネタバレを含みますので注意!

「わろてんか」タイトル

写真出典:http://www.nhk.or.jp/warotenka/index.html

Contents

 

1. あらすじ 第8週「笑売の道」第45話

★キャスト・登場人物はこちら→「わろてんか」キャスト

 

「おてんさんを、僕に貸してくれないか?僕には君が必要なんだ。」と栞。

てんは戸惑っています。

栞は笑いながら、「あの冷やしあめを寄席で売ると言うのは、良くある思いつきだ。だが氷の仕掛けの発送には驚いた。僕も活動写真と共に物品の売り込みをしようと思っていてね。君の斬新な発想が欲しい。」と栞。

「それやったら、なんもてんを貸すことはないやろ。」と藤吉。

「一人で売り込むより、発案者と売り込んだ方が、説得力があるだろう。だからおてんさんが欲しい。」と栞。

藤吉は笑って「そんな真顔で言われると、本気にしてまうやろ。」と言い、栞とてんも笑います。

「冷やしあめの売り方を僕にご教示していただけたら、僕は何でも手伝うよ。」と栞が言うと、「それ、ホンマですか?伊能さん。」と啄子が現われます。

 

風鳥亭では、藤吉と栞がちんどん屋を率いて客寄せしています。

二人とも赤い帽子をかぶり、栞は大きい蝶ネクタイをしています。

「とざいとーざい!大阪一おもろい寄席は風鳥亭。夕方から夜遅くまでやってます。お代はたったの10銭。冷やしあめを飲んで笑って行ってください。」と藤吉と栞。

通りかかりの人たちが寄って来て、女性たちは「席主が男前や。」と喜んでいます。

おばあさんは、栞に「是非、風鳥亭にお越しください。」と手を握られると、嬉しさのあまり曲がった腰が伸びて、「腰も治る、風鳥亭~。」と藤吉が叫んでみな大笑いします。

「寄席のお客は男はんばっかりや。お客さんを増やすには、女子はんにも来てもらわんとなあ。」と啄子。

「それで、伊能さんと藤吉郎さんに?」とてん。

「そうや。ええ男はんに頼まれたら、いやと言えませんわなあ。」と啄子。

「なるほど。」とてん。

「焼いたらあきまへん。これが商いです。」と啄子。

「へい。」とてん。

 

「まさかこんな事をさせられるとは。」と笑う栞。

「すまん。うちの母ちゃん、言い出したら聞かんさかいな。」と藤吉。

「でも、たくさんの人が足を止めてくれたし、いい宣伝にはなったんじゃないかな。」と栞。

「藤吉はんなんか、女の人らにわーわー言われて、鼻の下伸ばしてはりましたよ。」とてん。

「この辺りでぶらついてるのは、おばちゃんか、ばあちゃんばっかりや。」と藤吉。

「少し考えたんだが、君が言う通り、昼間この辺りは女性や老人が多い。寄席の営業を活動写真と同じにしてみるのはどうだろう。」と栞。

「どう言う事や?」と藤吉。

「つまり寄席の営業を平日の昼間からもやるんだ。寄席が夜から営業するのは、客のほとんどが男だからだ。」と栞。

お年寄りや女の人に寄席に来てもらうために、昼間の営業をするのも一石二鳥だと栞。

「さすがは伊能さんや。」とてんが言うと、「こんな恰好をさせられなければ気が付かなかった事だ。」と栞。

「と言う事は、うちの母ちゃんのお蔭や。」と藤吉。

「やっぱりご寮はん、かないまへん。」とてん。

くしゃみをする啄子。

 

風鳥亭は当時珍しい昼興行を始めます。

客は女性やお年寄りがほとんどで、かなり入っています。

啄子は、「こんな事で喜んでいる場合ではない。」と言って、サービスに抜かりがありません。

てんは一生懸命下駄を磨いています。

 

藤吉は寺ギンに挨拶に行き、「うちの取り分が少ないから、その分客を増やさないとやっていけない。」と言います。

ところが寺ギンは、他の寄席にも芸人を回さないといけないから、これ以上は小さい風鳥亭に芸人を回せないと言います。

藤吉が、理由を尋ねると、席主の器の問題だと言います。

 

藤吉は寄席小屋で番組を組み立てていますが、「おもろい芸人さんがいてたら、昼間もっとお客さん呼べて、売り上げ上げられるんやけど・・・。」とてんにこぼす藤吉。

そこに吉蔵とキースと岩さんが、新聞を持って走って来ます。

新聞には、東京でリリコが女義太夫として人気者だと書かれています。

羨ましいと言いいつつ、自分たちも上方の花形芸人やと吉蔵たち。

 

藤吉は栞の事務所へ行って、東京のリリコに電話を掛けます。

「東京で大人気やて?頑張ったな。」と藤吉。

「もう少しで帝国座に出られそうだ。」とリリコ。

そこへ出番を知らせる人が呼びに来て、電話を切ります。

 

栞は静かに立ち上がって、「惜しかったな。彼女が風鳥亭に来てくれれば、客がたくさん来てくれたろうに、わざわざ電話を借りに来たのはそういう事だろ。分かるよ、つらいな、経営者は。」と言います。

「つらい。」と藤吉は言って、栞と藤吉は相撲を取っています。

 

てんは寄席小屋の前で冷やしあめを売っていると、風太が近くまで来て見ています。

風太を見つけたてんは、「どないした?また大阪で仕事なん?」と駆け寄ります。

 

2. あとがき&感想

 

男前の藤吉と栞を前に出して店の宣伝をさせて、女性客を呼び込もうとした啄子。

いやいや、そこまで作戦していたのかはわかりませんが、外で宣伝することで、客層が分かるものです。

そこにすぐ目を付けた栞はさすがですね。

今日の栞の衣装はとてもかわいかったですよ。

藤吉もけっこう人気がありますね。

栞は今回だけだと思いますけど、寄席の発展のために知恵を出して応援してくれていますから、とても心強いですね。

そして啄子が陰で商いについて助言や支えがずいぶん力になりますね。

あとは芸人を見つけるだけなんですけど、リリコが来てくれるといいのに。

 

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