第30話でパク・シネに濡れ衣を着せられ辞職を
迫られたキム・ミプンは、イ・ジャンゴによって濡れ衣が晴れて、
復職する事になりました。
そしてチュ・ヨンエはチョ・ダロと映画館に入るところを
ファン・クムシルに目撃されてしまいます。
では「吹けよ、ミプン」第31話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:stylus
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<吹けよ、ミプン 第31話あらすじ>
写真出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/mipoong/cast/
キャスト・登場人物はこちら→「吹けよ、ミプン」キャスト
誤解を受ける
冷麺食堂の職員が一緒に映画館に入りますが、
たまたま一人の職員がいなくなりチョ・ダロとチュ・ヨンエの
二人だけになった時にファン・クムシルが目撃します。
すぐに連絡を受けたマ・チョンジャはチュ・ヨンエの家の前で待っています。
映画を観終わってチョ・ダロに自宅まで送ってもらうチュ・ヨンエ。
家の前で挨拶をしているところに、マ・チョンジャが割り込んで来ます。
そして突然後ろからチュ・ヨンエの髪を掴むマ・チョンジャ。
「お前、何やっているんだ!」と仲裁するチョ・ダロ。
「よくもこんな仕打ちをしてくれるわね。
この女とどこまで行ったの?」とマ・チョンジャ。
「何を言っているんだ?!頭おかしくなったのか?」とチョ・ダロ。
「誤解ですよ。冷麺食堂の社員と一緒に映画を
観に行っただけですよ。」とチュ・ヨンエ。
「職員みんなで映画を観ただけですって?!
ウソ言うんじゃないわよ。
うちの旦那にシッポ振ってるんでしょ!」とマ・チョンジャ。
そして「絶対許すもんか!控訴してやる!」と騒ぎ立てる
マ・チョンジャの声に、家の中からキム・ミプンたちも外に出て来ます。
チョ・ダロは何を言っても聞かない妻を車に乗せて、その場を去ります。
「何があったの?」と尋ねるキム・ミプンに、
「何でもないわ。」と言って家に帰るチュ・ヨンエ。
揉める家族たち
イ・ジャンゴはチョ・ヒラに
「実家のお母さんに電話してください。
話の前後も知らないまま行動しないでくださいと。」と言います。
「お義兄さん、何をおっしゃるんですか?
弁護士がずいぶん不公平な言い方ですね。
どうしてウチのお母さんだけを悪く言うんですか?
ジャンスさん、花畑に石を投げる人が悪いですか?
花畑に石を投げるなと言う人が悪いですか?
今花畑に石を投げたのはそっちのお母さんでしょ!家庭崩壊犯!」とチョ・ヒラ。
「ヒラさん、言いたい放題ですね。」と呆れるキム・ミプン。
「ヒラさん、違うって言ってるじゃないですか。
誤解だって言ってるじゃない。
職員とみんなで行ったって。」とイ・ジャンス。
「ウチのお父さん、絶対にそんな人じゃないのに、
万が一そんな事になってたら、
そっちのお母さんがウチのお父さんを誘惑したんだわ。
もしそうだったら、絶対に許さない!分かった?」と
部屋に行ってしまうチョ・ヒラ。
「あ～、頭が痛い。家の中が静かな日がないわね。」とファン・クムシル。
キム・ミプンは母チュ・ヨンエから詳しい事情を聞くと、
「みんな事実を確認せずに、
お母さんをあんな風に扱って。」と怒りますが、
チュ・ヨンエは「私は恥ずかしい事をしていないから。」と
キム・ミプンをなだめます。
「お母さんには私がついているから心配しないで。」と励ますキム・ミプン。
恥をかく母娘
マ・チョンジャの母チョン・クィオクは、
冷麺食堂の厨房に入って来て、
「うちの婿を誘惑したのは、どこの誰だ!お、あそこにいるわね。」と叫びます。
チョン・クィオクがチュ・ヨンエを見つけて
頭を掴もうとしたその時、誰かがチョン・クィオクの手を止めます。
止めたのはチョ・ダロでした。
「妻と一緒にお帰り下さい。」とチョ・ダロ。
するとチョ・ダロの頬を平手打ちするチョン・クィオクは
「そんなにあの女の事をかばいたいのか。
妻がいながら浮気して。」と言い、
今度はチュ・ヨンエに手を出そうとします。
他の職員が慌ててチョン・クィオクを止めます。
「昨日の映画館の事をおっしゃってると思いますが。」と
スマホの写真を見せて、「自分も一緒に行った。」と言います。
「私はもう一度観た映画だったから昨日は行かなかったけど、
3人で言ったんですよ。」ともう一人の職員。
立場のないマ・チョンジャ
チョ・ダロは無言で出て行ってしまいます。
「怖くて仕事も出来ない!」と怒る職員。
逃げるマ・チョンジャとチョン・クィオク。
そしてやっと誤解が解けたチュ・ヨンエとチョ・ダロ。
ファン・クムシルはキム・ミプンに謝ります。
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秘密が迫るチョ・ヒドン
パク・シネが娘ユジンに会いに孤児院に行くと、
ユジンと一緒にいる男性を目撃します。
良く見ると、その男性はチョ・ヒドン。
「何だこれは?!どうしてユジンとヒドンさんが一緒にいるの?」と驚くパク・シネ。
チョ・ヒドンが車で帰るのを見送りしているユジン。
チョ・ヒドンが帰るとすぐに車から降りて
ユジンの元に行くパク・シネ。
「今車で帰ったおじさん、知ってる人?」と震えながら尋ねるパク・シネ。
「お兄さん、ヒドンお兄さん。」とユジン。
「もしかして、あの人に私の事話した?」と
パク・シネが尋ねると、「うん。」とうなずくユジン。
「何の話をしたの?」とパク・シネ。
「叔母さんがいるって。叔母さんが服と携帯電話を買ってくれたと。」とユジン。
「叔母さんの話、しちゃダメだって言ったじゃないの!
どうして話したの。話したら一緒に住まないって言ったでしょ。
これからはそのおじさんとは話もしないで。
携帯も没収よ。」と怒鳴るパク・シネ。
「嫌だ。」と泣きべそをかくユジン。
「ユジンはママの言う事聞かないの?一緒に住みたくないの?」とパク・シネ。
「ママと一緒に暮らしたい。私が間違っていました。」とユジン。
「それならママの事誰にも言っちゃダメよ。
そしたら一緒に住めるから。
ママの言う事分かったわね。」とパク・シネはユジンを抱きしめます。
そしてパク・シネはユジンを別の孤児院に
移させる事にして孤児院を訪れると、
そこにキム・ドクチョンとチョ・ヒドンが来ています。
チョ・ヒドンがキム・ドクチョンに、
「一緒に孤児院に行って欲しい。」と言ったのでした。
するとキム・ドクチョンは「以前一度家に来た子だ。」と言って
ユジンを覚えていて声を掛け、
キム・ドクチョンとチョ・ヒドンはユジンを連れてどこかに行きます。
その様子に衝撃を受けるパク・シネ。
新たな問題
パク・シネは知らない番号から電話が掛かって来て、
外に呼び出されます。
その電話は物流倉庫の職員でした。
「連絡するなと言ったじゃないですか。
どうして連絡してくるんですか。」とパク・シネ。
「会社から解雇になって、約束と違うじゃないですか。
対策を立ててください。」と職員。
パク・シネは誰かに見られていないか周囲を
見回しながら職員に、「私から連絡するまで、
連絡して来ないでください。」と言い、返します。
ところが、その様子を会社の理事が見ています。
そしてパク・シネが事務所に戻ると部屋に入って来て、
報告する事があると言う理事。
「解雇された職員は、他の部署に送りました。
本部長が質の低い職員一人一人に対応してないで、
私が解決しますよ。」と理事。
脅迫めいた事を言う理事に、
「私の裏調査しているんですか?」と怒るパク・シネに、
「ウィナーズグループを受け継ぐ本部長の裏調査なんて、
とんでもない。」と理事。
ガマンの限界
「そちらには絶対にそんな事出来ませんから。」とチョ・ヒラ。
「ヒラさん、怒ったからってミプンの事”そっち”はないでしょう。
お義姉さんと呼ばなくちゃ。」とイ・ジャンゴ。
「私の方が1才年上なのよ。何がお義姉さんよ。」とチョ・ヒラ。
「兄貴、その事はまた後で。」とイ・ジャンス。
「それなら、ヒラさんが悪かったんだから先に謝るの、
どうですか?」と遠慮気味のイ・ジャンゴ。
「お義兄さん、私に謝らせようなんていけませんよ。
こんな事まで話すのはよそうと思っていたけど、
二人は誰のお陰で結婚できたと思っているんですか?
私のお陰でしょ!
あの日婚約式場で、
ハヨンさんのウェディングドレスにろうそくの火を倒しちゃったから、
二人が結婚出来たんじゃないのよ!」とチョ・ヒラ。
「良く良く聞けばそうですね。」と引きつりながら納得するイ・ジャンゴ。
隣りでイ・ジャンゴを小突くキム・ミプン。
「私にひざまずいて敬礼しても足りないのに、
何が謝罪よ!謝ってほしいなら、
そっちが先に敬礼しなさいよ。」と威張るチョ・ヒラ。
「それじゃ、謝らないって言いたいわけ?」と酔っぱらっているキム・ミプン。
「先に敬礼しなさいよ。・・・
酒が不味いわ、もう帰る。」とチョ・ヒラが席を立つと、
「おい、ジョンイやー!
あばら骨をへし折ってやる。」と叫ぶキム・ミプン。
「この女、とうとう本性を現したわね!」とチョ・ヒラ。
写真出典:http://www.imbc.com
あとがき
チュ・ヨンエとチョ・ダロの誤解が解けて良かったですが、
その余波がずいぶん広がってしまったようです。
元々馬が合わなかったキム・ミプンの母とイ・ジャンゴの母、
そこにマ・チョンジャが加わって大騒ぎになってしまいました。
一旦落ち着きましたが、これ以上良くはならないですし、
これからもギスギスした人間関係が続きそうですね。
そしてパク・シネが今までも色々と隠し事をしていましたが、
とうとう娘がチョ・ヒドンやキム・ドクチョンの目に留まってしまいました。
ますます近しい間柄になっていくのを、
パク・シネは阻止できるのでしょうか。
じゃないと、大変な事になっちゃう・・・。
第31話の視聴率は12.5%でした。では次回第32話に続きます。
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