第37話でキム・ドクチョンはブローカーを通して、
息子キム・デフンと親子初対面します。
そしてキム・ドクチョンはすぐに自宅にキム・デフンを連れて行きます。
では「吹けよ、ミプン」第38話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:stylus
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<吹けよ、ミプン 第38話あらすじ>
写真出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/mipoong/cast/
キャスト・登場人物はこちら→「吹けよ、ミプン」キャスト
突然現る父
「シネ、驚かないで。お父さんは記憶を失って
子供みたいだって。」とマ・チョンジャ。
「お、お父さん?!」とパク・シネはキム・デフンに駆け寄ります。
「デフン、お前の娘だ。娘が分からないとダメじゃないか。」とキム・ドクチョン。
「お父さん、私よ、スンヒよ。
私お父さんが生きているとは思っていなかった。
お父さん亡くなったのかと思っていた。
お父さん、どうしてこんな事になっちゃったの?」と
泣きながらキム・デフンに抱き着くパク・シネ。
「脱北する時に銃に打たれて、記憶を失ったそうだ。」と説明するチョ・ダロ。
「可愛そうなお父さん・・・。」とパク・シネ。
「すまない、娘が分からなくて。でも本当に思い出せない。」と謝るキム・デフン。
「大丈夫、生きて帰って来ただけでも嬉しい。」とパク・シネ。
思わず泣き出すマ・チョンジャ。
「私が何としてでも治して見せる。」とキム・ドクチョン。
心配するイ・ジャンゴ
イ・ジャンゴはキム・ミプンの家に訪ねて行きます。
「お兄さん、もうここには2度と来ないで。
私の私物を見つけても持ってこないで。
私たち離婚したでしょ。」とキム・ミプン。
「ミプン、俺はお前に会いに来たんじゃないよ。
ユソンとお義母さんに会いに来たんだ。
ユソンは元気でいるのか、お義母さんは具合の悪い所がないのか、
見に来たんだ。」とイ・ジャンゴ。
「お兄さんがどうしてうちの甥とお母さんに気を使うの?
気にしなくていいわよ。」とキム・ミプン。
「水臭い事言うな。
俺じゃなかったら誰がめんどう見るんだよ。」とイ・ジャンゴ。
「お兄さん、これ以上構うなら
どこかへ行っちゃうからね。」とキム・ミプン。
「それだけはダメだって言ったぞ。」とイ・ジャンゴ。
「じゃ、どうして私たち離婚したの?」とキム・ミプン。
「また、その話か。お前がそうしたいと言ったからだ。
じゃないとお前が死んじゃいそうだったから、
死んだら困るから。
今は別々に暮らしているけど、昔と変わった事は何もない。
風邪引くから帰ろう。」とイ・ジャンゴ。
そしてイ・ジャンゴは車で帰って行きます。
「本当に、どうしてああなんだろう。」とキム・ミプン。
正気に戻る
キム・デフンは夜、急に記憶が戻ります。
キム・デフンが何かに怯えているので、
「お父さん、どうしたんですか?」と
パク・シネがキム・デフンに声を掛けます。
すると、「どうしてお前が俺の娘なんだ?
お前が何で俺の事を”お父さん”と呼ぶんだ?
ここはどこだ?」とキム・デフン。
キム・デフンは時々正気に戻るのです。
「スンヒ、ヨンエ!」と家族を捜すキム・デフン。
「お父さん。」とパク・シネが言うと、
「お前がどうしてお父さんと呼ぶんだ。
お前は誰だ?うちのスンヒはどこにいる?」とキム・デフンは
パク、シネの首を掴みます。
その叫び声を聞いてチョ・ヒドンが起きて来ます。
騒ぎでみんなが起きて来ます。
「デフン、デフン。」と呼ぶキム・ドクチョン。
「お父さんがヘンです。」とパク・シネ。
「親父。」と泣き叫ぶキム・デフン。
「どうしてみんな出て来たんですか?
私のせいでみんな出て来たんですか?」とキム・デフン。
「お父さん、私の事分かりますか?」とパク・シネ。
「おお、お前は俺の娘だろ?」とキム・デフン。
ホッとするパク・シネ。
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父を目撃する
ユソンが泣いて駄々をこねるので、
イ・ジャンゴは「考えてみたら、
俺たちまだ行っていない所も多いし、
行かれないと後悔するから、
遊園地に行こう。」とイ・ジャンゴ。
実は、イ・ジャンゴがキム・ミプンたちと遊園地に行きたくて、
ユソンに前もって駄々をこねて欲しいとお願いしていたのです。
キム・ミプンは「お兄さん、何回言ったら分かるの?
私たちもう会う理由もないのに。」と言いますが、
「今までお前の願いを叶えてあげたんだから、
俺の願いも叶えて欲しい。」と頼みます。
そしてイ・ジャンゴはキム・ミプンとユソンを遊園地に連れて行きます。
キム・ミプンが遊園地で遊んでいると、キム・デフンを見かけます。
キム・デフンが歩いています。
キム・ミプンは乗り物に乗ったまま、「お父さん!」と叫びます。
そしてキム・ミプンは下で写真を撮っているイ・ジャンゴにも、
「うちのお父さんがいる!」と叫びます。
キム・ミプンの叫び声が聞こえて振り向くキム・デフン。
けれどもキム・デフンは走って行ってしまいます。
「降ろしてくださいー!」と叫ぶキム・ミプン。
確かにキム・ミプンの声が聞えたキム・デフンですが、
そこへキム・ドクチョンが駆け寄ります。
「見えなくなって、驚いたよ。」とキム・ドクチョン。
「見て回ってたよ。」とキム・デフン。
「お前、何に乗りたいって?」とキム・ドクチョンが尋ねると、
「メリーゴーランド。」とキム・デフン。
キム・ドクチョンとキム・デフンが
メリーゴーランドに乗っているのを知らないキム・ミプンは、
あちこち探し回っています。
「さっき見たのは絶対お父さんだった。」とキム・ミプン。
「こんなに広くて捜すの大変なんだから、俺に考えがある。」とイ・ジャンゴ。
イ・ジャンゴは、園内放送で、
「平壌から来たキム・デフンさんを捜しています。」と放送を依頼しますが、
キム・ドクチョンとキム・デフンは帰宅した後でした。
家に帰ったキム・デフンはキム・ドクチョンと遊園地の話をしながら、
パク・シネとユジンを見て、
「本当の親子みたいだ。でも、どうして私とパク・シネは
似ていないんだろう。」と言うキム・デフン。
一方キム・ミプンは帰宅してすぐにチュ・ヨンエに、
「遊園地でお父さんを見た。」と言います。
キム・ミプンとチュ・ヨンエはキム・デフンを捜す事を決心して、
チラシを作ります。
そしてチュ・ヨンエの指輪の写真も掲載して、
あちこちにチラシを貼ります。
断るチュ・ヨンエ
チュ・ヨンエは駅前で海苔巻を売っています。
すると商売する場所でもめ事になります。
その時にチョ・ダロが現れてその一部始終を目撃されます。
そして情けなくなるチュ・ヨンエは涙を流します。
「チュさん、チュさん。」とチュ・ヨンエの後を追いかけてくるチョ・ダロ。
「私がそんなに負担なら、今日みたいに偶然出会っても声を掛けませんから。
だけど今日みたいな苦労をしないで欲しい。
うちの食堂で遭った事、今日みたいな事。
こんな私の気持ちを理解してください。」とチョ・ダロ。
「社長の気持ち、良く分かります。
社長にこんなにお世話になって、
私も社長に頼りたい気持ちです。私も女ですから。
私がミプンの母でなければ、ユソンの祖母でなければ、
そして社長に家族がいなければ、たぶん社長に頼っていたでしょう。
だけどお互いそうは出来ないでしょ?
そうしたら人の道理から外れるでしょ?
だから社長とはここまでだと思っています。」とチュ・ヨンエ。
そして、「今までお世話になった恩は本当にありがとうございました。
絶対に忘れません。」とチュ・ヨンエはその場を去ります。
ニセ孫の危機
パク・シネはキム・ミプンにアメリカ行きを確認すると、
「アメリカには行かない。
なんだかお父さんが韓国にいるみたいだ。
必ずお父さんを捜し出す。」とキム・ミプン。
この言葉にパク・シネは驚愕します。
写真出典:http://www.imbc.com
あとがき
キム・ドクチョンがキム・デフンと出会い同居することで、
キム・ミプンとキム・デフンが出会えるのではないかという期待も高まりました。
広いソウルとは言え、遊園地で偶然キム・デフンを見かけて
キム・ミプンも母チュ・ヨンエがキム・デフンを見かけたという
証言をやっと信じたようです。
また父捜しを始めたキム・ミプン、
一日も早くお父さんに出会えるといいですね。
パク・シネが阻止しなければいいのですが、
キム・ミプンにとって唯一の頼みの綱であるイ・ジャンゴにも
手伝ってもらいたいです。
第38話の視聴率は13.8%でした。では次回第39話に続きます。
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