2018年3月3日〜2018年5月6日

TV朝鮮で放送の週末ドラマ

「不滅の恋人」

第19話のあらすじ紹介です。

※ネタバレを含みますので注意!

写真出典:http://broadcast.tvchosun.com/

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<不滅の恋人　第19話あらすじ>

イ・ガンの御陵への行幸を襲撃する計画を立てたイ・フィ。

大王大妃シム氏は大妃キム氏に、上王が宮殿に戻って来ると伝え喜びます。

イ・ガンはド・ジョングクの護衛で兵士を引き連れて御陵への行幸に出発し、イ・フィは仲間たちとともに決戦の場へと向かいます。

宮殿で食事をしていたナギョムは気分が悪いので、妊娠をしたことを直感します。

ソン・ジャヒョンは上王に「今日、宮殿に帰りますよ。」と言い、キトゥクと一緒に上王を宮殿に連れて行く準備をします。

茂みの中でイ・ガンを待っているルシゲとイ・フィ。

ルシゲは「今日の作戦が終わったら、一緒に狩りに行こう。」と誘います。

「狩りに行きたいのか?」とイ・フィ。

「私たちだけで。昔みたいに。」とルシゲ。

「あの時は食べる物がなかったから。何が良くて狩りに行くんだ?」とイ・フィ。

「とにかく、狩りなら一緒に行ってくれるでしょ?」とルシゲ。

「分かった、行こう。キトゥクと三人で・・・。故郷を離れてこんな苦労させてすまない。」と謝るイ・フィ。

「自分が来たくて来たんだから大丈夫。」とルシゲ。

「そう言えば、どうして故郷を捨ててここへ来たんだ?」とイ・フィ。

「朝鮮人には汚いと言われ、フリガイ族からは混血と言われた。今まで出会った人の中でフィが一番優しかった。もう孤独はイヤだ。」とルシゲ。

「一人にはさせない。俺の妹として責任もって嫁に行かせてやる。」とイ・フィ。

イ・ガンを待っていたイ・フィたちは、イ・ガンの行列がやって来くると矢を射って襲撃を開始し、右往左往する間に王の御輿に近寄り、「兄上、お降りください。」とイ・フィが声を掛けますが、御輿の中にイ・ガンはおらず、反正の計画が漏れていたことを知ります。

計画が失敗すると、宮殿に向かっている上王とジャヒョンが危険だと察したイ・フィは、馬に乗りジョングクと急いで宮殿に向かいます。

イ・フィとド・ジョングクを先に宮殿に送ったルシゲと北方の部下三人は、兵曹判書ユン・ジャジュン、オ・ウルンと闘いますが、北方三人は命を落としルシゲは負傷して人質になってしまいます。

御輿に乗っていなかったイ・ガンは宮殿でイ・フィの群れを待ち、大王大妃シム氏と大妃キム氏を保護するという名目で居所に監禁します。

一方、作戦が失敗したことを知らないジャヒョンとキトゥクは、上王を連れて宮殿に入りますが、そこで待ち構えていたイ・ガンに会い、戸惑います。

「そなたと宮殿で会うとは。上王様、よくいらっしゃいました。この伯父がお待ちしていました。」とイ・ガン。

「上王様を驚かせないでください。怯えて震えているではないですか。」とジャヒョン。

イ・ガンはジャヒョンに上王を連れて来たお礼を言うと、「私が王様のために上王様を連れて来たとお思いですか?」と反論するジャヒョン。

「今日の反正は私のためになったではないか。私を狙った逆賊はみな捕らえてやる。」とイ・ガン。

上王はナギョムに連れて行かれ、ジャヒョンとキトゥクは密宮に閉じ込められます。

「上王を復位させるつもりなのか?それとも生きているウンソンを王位に就けるつもりか?」とイ・ガンは反正についてジャヒョンに問い正します。

「我々は亡くなったウンソン大君の仇を取るつもりだ。」とキトゥク。

「ウンソン大君の遺志を継ぎ、上王様を復位させるつもりです。」とジャヒョン。

「中殿を廃位させて、国母になりたいだと?私を騙しておきながら。」とイ・ガン。

「民を騙し、王室を騙しておいて、たかが私に騙されたと思って悔しいですか?」とジャヒョン。

イ・ガンはジャヒョンに対し怒りをあらわにし、「先にお前を殺してお前をウンソンに捧げるのが、ウンソンにとって一番の苦痛であろう。」とジャヒョンの首に剣を向けていると、その時大王大妃シム氏が入って来ます。

「止めないか!上王は私が連れて来るように命じたのだ。」とシム氏。

「このすべての陰謀を知っていたのですか?」とイ・ガン。

「ウンソンはそなたの命を狙ったのではない。」とシム氏。

「ではウンソンが生きていたのをご存じですね?」とイ・ガン。

「上王を復位させるのが、ウンソンの願いだ。いっそのこと、私を殺しなさい。」とイ・ガンを止めるシム氏。

そしてイ・ガンが王位を狙ったことが間違いだったとイ・ガンを非難するシム氏。

イ・フィとジョングクは軍隊を連れて宮殿の入り口に来ると、上王の護衛武士が門を開け、イ・フィたちは宮殿の中に入り、次々と掌握していきます。

大王大妃シム氏と対立していたイ・ガンは宮殿に入って来たイ・フィを迎え、「生きていたのか。」と尋ねます。

「守るべき人がいますから、死ぬわけにはいきません。」と答えるイ・フィ。

「結局こうなるだけなのに。私がお前を消さなければこの闘いが続くだけだ。諦めよ。」とイ・ガン。

「兄上こそ諦めてください。」とイ・フィ。

「王位か?それとも女か?」とイ・ガン。

「兄上は何も手に入れることはできません。」とイ・フィ。

イ・ガンとイ・フィは剣で闘いますが、結局イ・ガンは捕らえられ密宮に閉じ込められます。

「早く殺せ。」とイ・ガン。

「ただの一度も兄上を殺そうと思ったことはありません。生きて罪を償ってください。このような状況にしたのは兄上だ。」と非難するイ・フィ。

大王大妃シム氏は上王を復位させる教旨を命じます。

上王を連れていたナギョムはイ・フィが生き帰って来たと聞いて驚きます。

イ・フィはジャヒョンとキトゥクに会い、ルシゲの安否を確認します。

ジャヒョンと大王大妃シム氏はナギョムの元に行き、上王を保護します。

「チニャン大君の支配が終わったわ。」とジャヒョン。

「ウンソン大君が生きて帰って、とうとう自分の支配になった?」とナギョム。

「上王様が復位したから、交泰殿から出て行くのよ。」とジャヒョン。

ナギョムは涙を流します。

ジャジュンとウルンは宮殿の前で道を塞いでいる兵士たちと対峙していると、そこへイ・フィが現れます。

イ・ガンの側についていた臣下たちは、姿を現したイ・フィに驚きます。

イ・フィは教旨を読み上げ上王復位の教旨を知らせると、手の裏を返したようにイ・フィの側に立つ臣下たち。

不利な状況に置かれたウルンはルシゲを人質として突き付けますが、逃げようとしたルシゲを切りつけます。

倒れたルシゲを見たイ・フィとキトゥクは驚愕します。

写真出典:http://broadcast.tvchosun.com/

あとがき

イ・フィとイ・ガンの衝突、あまり見たくなかったですが、それでもイ・ガンが大人しく捕らえられて上王が王位に復位できたようです。

中殿になってからあんなにえらぶって大言していたナギョムも、あっという間に中殿の座から降ろされて、みじめな姿となってしまい、イ・ガンも大王大妃シム氏に「相応しくない者が王位を狙って・・・。」と皮肉ともいえる非難を受け・・・。

これで一安心と言いたいところですが、イ・フィが北方で一番苦労していた時、全身全霊で助けてくれたルシゲが切られてしまいました。

イ・フィと共に闘った友として、誰一人犠牲になってほしくないですし、命に別状がなければいいのですが、心配です。

いよいよ最終回、みんなにとって幸せなエンディングになればいいですね。

第19話の視聴率は3.4%でした。