2019年2月11日〜4月30日
SBSで放送の月火ドラマ
「ヘチ」~王座への道~
第12話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典: https://programs.sbs.co.kr/drama/haechi
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写真出典: https://programs.sbs.co.kr/drama/haechi
キャスト・登場人物はこちら→[ヘチ]~王座への道~キャスト
<[ヘチ]~王座への道~ 第12話あらすじ>
自分が宮女になって東宮殿に入り、ヨニン君を守りたいと言うヨジに、口づけをしようとしながら「宮女とはこういうものだ。ダメだ。」と言い宮殿に帰ろうとするヨニン君に、困惑するヨジ。
ちょうどヨニン君を宮殿まで送りに行こうと現れたパク・ムンスが二人を目撃し、「まさか世弟様がヨジを・・・?」と驚きます。
ヨジは前夜のヨニン君との会話を思い出して混乱します。
司憲府に戻ったヨジはアボンに「男が女にこうして手を握るのは、どういう理由なの?」と尋ねます。
「それはお前の力を試して一勝負したいのさ。」と意味を取り違えて教えるアボン。
捕盗庁は夜間通行禁止時間に外へ見回りに出ます。
すると人を乗せた籠が通りかかるので呼び止めると、「急用があるから。」と賄賂を差し出す吏曹正郎クォン・イクスの執事。
捕盗庁の役人はその賄賂を受け取りますが、新人の巡査が不審に思い籠を開けてしまいます。
籠の中には銀貨がたくさん積まれていて、新人巡査は「やはり怪しいではないですか!」と言うと、捕盗庁の役人は新人巡査を三枝槍で殺してしまいます。
その後捕盗庁では賄賂の授受を隠蔽するため、新人巡査が橋から転落して亡くなったと、事故死扱いにしたのでした。
後日ヨジに会ったヨニン君は先日の無礼を謝ると、「あの時、どうして私にあんなことしたんですか?私と一勝負しようとしたんですか?」と尋ねるヨジ。
「何だって?一勝負だって?」とヨニン君。
「世弟様があんなことするから、私、勘違いしそうでした。アボンに聞いたら私を試すために一勝負したいんじゃないかって。私は人間兵器、ヨジですよ。私の実力を信じていないのですか?」とヨジ。
「何だ?俺は夜も眠れずに悩んだのに。とにかく宮女はダメだ。」と笑うヨニン君。
この二人の様子をまた見守っているムンス。
世弟ヨニン君に対する民たちの信望が高まるにつれて、チョ・テグはヨニン君を警戒します。
司憲府ではヨニン君に対する民の忠誠心が高まると、 「私たちは報復を受けるのではないか。」と不安を抱き、ウィ・ビョンジュは「司憲府の統制権は自分たちにある。」と主張し、びくともしないどころかむしろ復讐を企みます。
ムンスはこれに対抗し、自分たちが力を備えると決意します。
捕盗庁の大将に呼び出されたウィ・ビョンジュ。
吏曹正郎クォン・イクスが捕盗庁の役人と賄賂の授受をしたところを新人巡査に見つかり、殺人を事故死に偽装した事件に頭を悩ませて、ビョンジュに解決を手助けしてほしいとお願いします。
ビョンジュは司憲府の仲間に仕事を割り振りますが、ムンスを外します。
それでもムンスは新人として小さい仕事をもらいます。
ムンスは捕盗庁の巡査である夫が亡くなったのに、葬儀をしないと拒否する女性の元へ出かけて行きます。
すると家の中から悲鳴が聞こえるのでムンスは中に入ってみると、捕盗庁の役人が葬儀を早くしろと女性を脅迫しています。
ムンスは「この件は司憲府で担当するから。」と言い、女性から話を聞きます。
するとその女性はムンスに「夫は殺害されたのに、橋から転落して亡くなったと処理されてしまった。」と訴えます。
ムンスが見ると、実際に遺体には転落の跡ではなく三枝槍で突かれた跡が残っていて、捕盗庁が関連していると推測します。
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ムンスはこの事件を捜査していくと、この事件には朝廷を改革する火種が隠れていることに気付きます。
そしてムンスとヨジは、賄賂の授受について知っている捕卒を検挙します。
ムンスは捕卒に「誰の指図を受けたのか。」と尋問していると、ビョンジュが慌ててやって来ます。
ビョンジュはムンスを見るやいなや「捕盗庁で終わった事件をなぜ突き回すのか。」と言い、やめさせようと説得します。
やめさせようとしても耳を傾けないムンスに、ビョンジュはムンスを拳で殴ります。
ところがムンスは「命令を受ける前に犯人を逮捕した。不正と殺人事件で、この事件は私が犯人を捕まえたのだから、私がカタをつける。」とビョンジュにくぎを刺すと、怒りをあらわにするビョンジュ。
ヨニン君も景宗を通してこの事件を知ります。
「パク・ムンスという男を知っているか?」とヨニン君に尋ねる景宗。
ヨニン君は景宗に「パク・ムンスは私の友です。」と答えると、状況が難しいと推測します。
ムンスが執事の容疑を立証して吏曹正郎イクスが弾劾になると、ヨニン君が機会を得ることができると知ったヨニン君。
そしてついに公論化されれば少論派が老論派に代わってその地位を占めることができるほど、立場が変わるという状況を直感します。
ヨニン君は「老論派とミン・ジノンが簡単に立場を奪われないだろう。老論派が長い間独占してきた地位だ。せっかくつかんだこの機会を王様の意のままにもたらすことができる方法を探す。」と言い、どこかに向かいます。
農業の儀式の最中、ヨニン君は景宗と一緒に農民の田植えを手伝っていると、これに少論派と老論派は不愉快な視線を送ります。
けれども農民はヨニン君を訪ねて行き、「賤しい我々小作農民の立場を理解していただき、ありがとうございます。感謝を捧げたい。世弟様は必ず聖君になります。」と言います。
これを遠くから眺めていた景宗は、満足げな微笑みを浮かべる一方で、自分の座を奪われるかもしれないという不安を持ちます。
ヨニン君は賄賂に関わった吏曹正郎が弾劾される時、少論派が地位を独占できるように計画を立てます。
ヨニン君はイ・グァンジャに「これから騒がしくなる。老論派に動きがあれば我々も対抗せざるを得ない。」と忠告します。
そして司憲府で長い間続いて来た不正腐敗を正すために、ユン・ヒョクに吏曹正郎の地位を提案します。
「何も分からない私が、どうして。」と驚くヒョク。
「そなたはどちらにもつかずに公正である。そなたなら老論派の反発も抑えて王様を助けて改革することができるだろう。」とヨニン君。
ヒョクはこれを引き受けます。
ヒョクが吏曹正郎になると、ジノンは吏曹正郎の座を少論派に奪われ、自分の地位に不安を感じて怒りをあらわにします。
ジノンは緊急会議を開き「そのくらいのことも処理できないのか!」と一喝します。
そして少論派に会いに行くジノンを陰で眺めながら、「俺が必要だろう。」と冷たく微笑むミルプン君。
ヨニン君は外でムンスとタルムンと会い、最近ミルプン君の動きが怪しいからと、タルムンに調査を頼むヨニン君。
タルムンはミルプン君の動行を把握しようと訪ねると、チョン・ユニョンはタルムンを見て驚きます。
ユニョンに「何の用事?」と聞かれて、ユニョンが「ポクタンよ。」と幼い時の名前を呼ぶタルムン。
「その名前は呼ばないで。」とユニョン。
「幼い時からお前が望んでいた絹の服・・・良く似合っている。」とタルムン。
二人の会話がミルプン君の耳に入ります。
「お前がタルムンか?都城の秘密情報を持て遊ぶヤツか。こんなに早く来るとは知らなかった。俺は王孫でカネもある。」と言って、タルムンを自分の側につけようとするミルプン君。
「これ以上面倒な客を迎えるのが嫌で来た。俺は、人間の仮面を被った犬どもとは、手を組まない。」とタルムン。
タルムンの言葉に怒ったミルプン君は、剣を振り上げてタルムンに挑発し、「じゃ、どうしてキツネみたいな年寄り、ミン・ジノンとは手を組んでいたのか。ヨニン君とも手を組んでいるじゃないか。お前も野心のためにしているんじゃないのか?」と尋ねます。
タルムンは素手でミルプン君の剣をつかむと、ユニョンは二人を止めて自分の服をちぎってタルムンの手の傷を止血します。
その場を立ち去るタルムン。
ユニョンが幼い時売られていく危機から逃れようと自殺を図り、そんなユニョンを救ったのがタルムンだったのです。
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ユニョンはタルムンを訪ねると、「ここがどこだと思っているんだ。ミルプン君が知ったら大変ではないか。」とタルムン。
ユニョンはタルムンに「ミルプン君にあなたを説得して連れて来るようにと言われた。ミルプン君はすべてを知っている。ミルプン君が王になれるように助けてほしい。」とお願いします。
タルムンは「やめるんだ。あんなに残酷で悪いヤツが。」と答えます。
「私が悪い女だと知らなかったの?知っていながら守ってくれたんじゃなかったの?」とユニョンは言い、10年間自分を見守ってくれていたタルムンを思い浮かべて涙を流します。
タルムンはこれを振り切ろうとしますが、「ミルプン君が王位に就けなければ私も死ぬ。助けてほしい。」と言うユニョン。
ユニョンの涙で心が揺れるタルムンは、ミルプン君がヨニン君を陥れる計画を知りながら、ヨニン君に報告をせず見しらぬふりをします。
吏曹正郎がヒョクになり、興奮して怒りをあらわにするジノン。
ヨニン君は自分自身を世弟に就けてくれたイ・イギョムとキム・チャンジュンを、自分の側につけようと訪ねて行きます。
宮殿の庭でヨニン君にバッタリ会ったジノンは、ヨニン君に「世弟様が宮殿に入ってから、静かな日がありません。愚か者は他の人と違う何かをすることができると信じている。愚かであるゆえに能力と限界を知らないから。」と嫌味を言います。
「ミン大監!」と暴言を止めるイ・グァンジャ。
ヨニン君は「その生意気な言いぐさをもっと聞いてやる。」と怒りをあらわにし、「恥を知れ。世弟である私に忠告か?」とヨニン君。
「少論派だからと言って何だ。老論派のようにしていれば、この国が守られる。じきにそれを知るだろう。」とジノン。
ヨニン君はジノンの言葉を思い出しながら、「私は決してあの男とは同じようにはいられないだろう。」と心の中でつぶやきます。
ヨニン君に対する民の信頼が高まると、ミルプン君はある両班に何かを書かせて秘密裏に動き出し、野望に満ちた上訴文を上げます。
景宗はその上訴文を読み上げると、「王様、世弟様をあまり信用しない方が良いと申したではありませんか。」とチョ・テグ。
ヨニン君が景宗の代わりに政治をする代理聴政(摂政)を要求する内容に、いかりをあらわにする景宗。
ミルプン君とすれ違うヨニン君。
「世弟を捜していた。」と言うミルプン君は、何も知らないヨニン君に「私の言葉をすべて聞くがよい。」と脅迫します。
ミルプン君はヨニン君に「この宮殿に王を吹き飛ばす逆風が吹くだろう。」と挑発し、ヨニン君は不安を抱きます。
写真出典:https://programs.sbs.co.kr/drama/haechi
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あとがき
ミルプン君が景宗とヨニン君の関係を引き裂くような企みで、景宗とヨニン君に亀裂が入ると、俄然ミルプン君が有利に立つことになりそうです。
しかもミルプン君の企みを知ったタルムンが、ヨニン君に報告せず知らぬふりをしたわけで、ヨニン君がタルムンを信じていいのだろうかという不安が現実になってしまいそうです。
タルムンはユニョンを忘れられないからか、ミルプン君の側にいるのにユニョンを助けたいタルムンが、このままヨニン君を裏切るのか、ヨニン君の元に戻るのか、気になります。
韓国第23話の視聴率は5.7%、
第24話の視聴率は6.7%でした。
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