2019年2月11日〜4月30日
SBSで放送の月火ドラマ
「ヘチ」~王座への道~
第13話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典: https://programs.sbs.co.kr/drama/haechi
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写真出典: https://programs.sbs.co.kr/drama/haechi
キャスト・登場人物はこちら→[ヘチ]~王座への道~キャスト
<[ヘチ]~王座への道~ 第13話あらすじ>
ミルプン君は世弟ヨニン君に「この宮殿に王を吹き飛ばす逆風が吹くだろう。」と警告します。
一方侍講院に向かっていたイ・グァンジャに、「今宮殿で何が起きたか知らないのか?今日はやめておいた方が良い。」と少論派の首長チョ・テグは上訴文について話します。
グァンジャは「たかが上訴文ではないですか。」と言いヨニン君を擁護しますが、テグは「欲心を出さないように、その罪を治めねばならない。」と言い、司諫院でのヨニン君の講義を中止とします。
その頃侍講院に行くと誰もいないので不審に思うヨニン君は、チャドンから講義が中止になったと聞きます。
吏曹正郎ユン・ヒョクの自宅にはひっきりなしに賄賂が送られてきますが、ヒョクは一切人とも会わずに賄賂も断ります。
ミルプン君はある両班に頼んで上訴文を書かせ、宮殿に送ったのでした。
その上訴文をまず都承旨が読み、チョ・テグに「王様に見せるべきかどうか。」と相談します。
テグは怒りをあらわにしながらもその上訴文を景宗に見せると、景宗も怒りながら呆れます。
それでもヨニン君を信じる景宗は、「世弟ではないかもしれないではないか。」と言いますが、テグは「世弟が知らないはずはないのでは。」と言い、景宗とヨニン君の関係を悪化させようとします。
これに悩む景宗。
ヒョクは景宗に「司憲府で私利私欲、不正を犯した臣下たちをすべて入れ替えて正します。」と上訴します。
ちょうどこの時ヨニン君が景宗に会いにやって来て、ヒョクの提案に「今はまだ時期尚早で、もう少し様子をみてからでも遅くはない。」と反対します。
すると景宗は「政務感覚が卓越しているようだ。これだからそなたは余が王であるのが可笑しく見えるのだろう。」とヨニン君に嫉妬します。
そして景宗はヒョクの報告は今後ヨニン君にするようにと言い、「世弟の思うままにやってみろ。裁可も世弟が直接するように。」と指示します。
ヨニン君は慌てて「それは不可能なことです。」と困惑すると、景宗は「そなたができるから頼むのだ。」と答えます。
いつもとは違う様子に、ヨニン君とヒョクは戸惑います。
景宗の様子が何かおかしいと感じたヨニン君は、すぐにタルムンを訪ねます。
ヨニン君はタルムンに、ミルプン君の動向を尋ねますが、「何の動きもなかった。」とウソをつくタルムン。
ヨニン君は「宮殿に奇妙な空気が流れていた。本当にミルプン君と関係ないのか?」と念を押します。
「特に問題はない。ミルプン君は毎日酒を飲んでいるだけだ。」と答えるタルムン。
タルムンのウソを見抜けないヨニン君は、「いつも君には世話になる。」と言って、その場を立ち去ります。
タルムンの部下クンテは、タルムンのウソを聞いて疑心を抱きます。
ミン・ジノンは最近の宮殿の様子がおかしいと感じて、調べ始めます。
ヨニン君は景宗に煎じ薬を持って行こうとしますが、景宗に拒否されてしまい、そこへ現れたチョ・テグが、「私が王様にお持ちしましょう。」と言います。
「王様のご命令ですか?」と尋ねるヨニン君に、そうだと答えるテグ。
それでも景宗に会いに行くヨニン君に「そなたがここで政務を担え。余は下がっている。」と言う景宗に、言葉を失うヨニン君。
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ヒョクが司憲府を正すという知らせを聞き大騒ぎとなり、司憲府の臣下たちが集まって会議を開きます。
そしてみなが捕らえられる前に、まず一人の囮(おとり)を決めようと言い、ウィ・ビョンジュを囮にすることにします。
「ウィ・ビョンジュは南人派じゃないか。」と臣下の一人が言うと、外で盗み聞きしていたビョンジュは「俺は南人か?だから俺を仲間外れにしようとしているのか?」と言い、ビョンジュは急いで部屋にある書類を投げ出しています。
そこへ入って来た捕卒が声を掛けると、「何も聞くな。書類を焼いてしまう。」と答えるビョンジュは、急いで証拠を隠蔽しようとします。
けれどもそこへちょうどパク・ムンスが入って来て、その書類を目撃します。
「おい、これが不正の書類だな。」とムンスは言い、自分の司憲府班を動かし、現場でビョンジュを逮捕します。
ムンスはビョンジュに「司憲府の上層部ではお前を供物にして尾尻を切るつもりのようだが、心配するな。一人にはさせない。」と言い、不正に染まった高位官職をすべて捕まえて真相を明らかにすると言います。
ムンスはヨニン君に会い、司憲府での出来事を報告し、得意げに笑うと、「油断するな。」とヨニン君。
ヨニン君はビョンジュが捨てられた理由に、老論派ではないからだと考えます。
ムンスは「絶対にウィ・ビョンジュ一人では終わらないだろう。司憲府は自分に任せてほしい。」と言います。
「この流れが制度の改革をもたらさなければならない。」と言うヨニン君。
ヨジは何か案じている表情をし、「世弟様、日中宮殿で何があったんですか?宮殿では噂が流れています。」とヨニン君に尋ねると、「何もない。元々宮殿では噂が絶えないものだ。」とごまかすヨニン君。
それでもヨジはまだヨニン君を心配していると、これをムンスが察して「お前と俺がずっと義兄弟でいてほしい。我々兄貴も。」と言い、ヨニン君とヨジの関係を心配します。
ヨジは「いつ義兄弟じゃない時があった?世弟様が心配で、心配しかできないのが悔しい。」と言います。
ヨニン君はタルムンを通して景宗を探っていることをムンスに伝え、ムンスもヨニン君を心配します。
ジノンはミルプン君に頼まれて上訴文を書いた両班に会っています。
ちょうどそこへヨニン君がジノンに会いに行きます。
ヨニン君は「上訴文を送ったのが、左議政だったのですか!」と尋ねます。
「今出て行ったのが、誰だか分かるか?承政院主事だ。私も今報告を受けた。何者かが王様に良くない企てをしているようだ。」とジノン。
ヨジは宮殿でチョホンに会います。
ヨジは「世弟様が心配で、じっとしていられない。世弟様に会わないといけない。」と言いますが、ヨニン君に会わせられないと言うチョホン。
タルムンはミルプン君がヨニン君を引きずり下ろすため、上訴文の工作を企てていたと知り、チョン・ユニョンに会います。
タルムンはユニョンに「ミルプン君の企みとは、このことだったのか。」と尋ねます。
「知っていたのに、なぜ東宮殿に知らせなかったの?」とユニョンは言い、タルムンの手を握ります。
「また何かに振り回されて、迷いが生じた。」とタルムン。
「ミルプン君が王になるのは、あなたのためでもあるの。世弟は決して王にはなれないから、ミルプン君を推して。世弟は運良くあなたを信じているわ。世弟を利用するのよ。」とユニョン。
タルムンは「やっと俺がお前の欲しいものを与えることができる。」と言います。
部下クンテはタルムンに「本当にヨニン君を捨てるのですか。」と尋ねると、何も答えないタルムン。
アボンは宮殿で代理聴政の御命が下ったとムンスに伝えます。
ビョンジュは保釈され、ト・ジグァンと会います。
ムンスはタルムンと会い、「何てことだ。我々の世弟様が代理聴政なんか言い出す訳がないのに。たかが上訴文一つで兄貴を疑うなんて。」と言うムンス。
「宮殿は元々そういう所ではないか。」とタルムン。
一方ヨニン君はジノンが計略したのかと確かめますが、違うと言われ、ヨニン君はまだタルムンをまだ信じているので、誰が一体こんなことを企んだのかと、さらに混乱します。
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ヨニン君を信じることができない景宗は、ヨニン君に代理聴政させると発言すると、ヨニン君は自分の潔白を示すために白装束を着て藁のむしろにひれ伏して罪を待つ「席藁待罪」をします。
ミルプン君は釈放されたビョンジュに会います。
ミルプン君は、「自分が王に代理聴政を上訴したのだ。そなたも世弟に良い感情がないだろうから、自分の手足となってヨニン君をひきずり下ろすなら、司憲府をそなたにすべて与える。」と提案します。
一晩中雨に濡れながら席藁待罪するヨニン君。
その姿を哀れに思いながら眺めるイ・グァンジャと仁元王后。
イ・グァンジャは仁元王后に、「あまりにも不足な私たちが、何をしても何もできない。世弟様のことはどうか王后様が王様にお取り次ぎください。」とお願いするグァンジャ。
仁元王后は景宗に会いに行き、「世弟が今味わっている苦痛は、王様も味わったではないですか。」とヨニン君のことを止めてほしいとお願いします。
チョホンはヨニン君のそばに来て大泣きするので、ヨニン君はチャドンにチョホンを連れて行ってほしいとお願いします。
そして夜が明けて失神しそうなヨニン君の前にミルプン君が現れ、「お前がこのまま死んだら俺はどうするんだ。」とミルプン君。
「お前が後悔しないように俺がお前を殺してやる。」とヨニン君。
ジグァンの妓楼では老論派の子弟たちが酒を飲んでいます。
ビョンジュはミルプン君と手を組み、キム・チャンジュンとイ・イギョムの家に行き、息子たちを謀反の罪で逮捕します。
チャンジュンとイギョムは大騒ぎになります。
グァンジャはヨニン君が世弟になった時に自分に話した言葉を思い出し、何としてでもヨニン君を助けようと考えます。
ヨニン君の前に現れた景宗は上訴文をヨニン君の前に投げ付け、「代理聴政の上訴文を読んでみよ。それでもそなたを信じようとした。そなたが政敵ではなく兄弟だと。しかしそなたは余に剣を向けようとした。」と怒りをあらわにする景宗。
ヨニン君は謀反の罪を問われると、ビョンジュがこの計略に関わっていることを推測します。
写真出典:https://programs.sbs.co.kr/drama/haechi
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あとがき
ミルプン君が景宗とヨニン君の仲違いをさせることに成功しました。
最初はミルプン君はただ感情で行動するだけの人物かと思っていましたが、知恵を使ってきました。
ヨニン君がミルプン君の仕業だとなかなか気づかないのがもどかしいですし、ヨニン君はあまりにも人が良いので、騙されやすくて心配ですね。
ヨジの気持ちがよく分かります。
景宗とヨニン君が心を一つにできれば、この難局を乗り越えられそうですが、ますます亀裂が大きくなっていきそうです。
次回の展開が気になります。
韓国第25話の視聴率は6.5%、
第26話の視聴率は6.8%でした。
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