2019年2月11日〜4月30日
SBSで放送の月火ドラマ
「ヘチ」~王座への道~
第16話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典: https://programs.sbs.co.kr/drama/haechi
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写真出典: https://programs.sbs.co.kr/drama/haechi
キャスト・登場人物はこちら→[ヘチ]~王座への道~キャスト
<[ヘチ]~王座への道~ 第16話あらすじ>
ミルプン君が宮殿内にいると知らせを受けた世弟ヨニン君は、大妃殿、中宮殿、そして景宗がいる場所にすべて警護をつけるようにと命じます。
宮殿の外で警護している兵士たちも宮殿内に戻り、景宗たちは何事かと驚きます。
ミルプン君は宮殿の後門に隠れながら、幼い時の自分を思い出しています。
父が酒を飲んで幼いミルプン君を叩き、「自分の父は王様なのに、タンは王孫なのに、何もできない。」と酔っぱらってくだをまきます。
「自分は何がいけなかったというのだ。」と涙を流すミルプン君。
そんな中、ミルプン君は兵士に見つかると、兵士を小刀で切り付けて殺してしまいます。
ミルプン君は自分の過去、そして現在を恨み、顔や手を血だらけにしたまま、景宗の前に姿を現します。
そしてミルプン君に殺された兵士を発見したヨニン君は、景宗の身を案じてすぐに駆け出します。
ミルプン君の姿に驚愕する景宗。
ヨニン君も「タン!」と叫んでミルプン君の首に剣を向けます。
これにミルプン君は「来たな。お前が俺を捕まえに来ると思った。王様に会いに来たのではなく、お前を道連れにして死んでやる。俺が一人で死ぬと思うのか?俺が兄上をどれほど慕っているか。」と剣を投げ捨てて地面にひざまずき、薄気味悪くあざ笑いながらヨニン君に言います。
この異様な光景に、言葉を失う景宗とヨニン君。
ウィ・ビョンジュはパク・ムンスによって捕らえられて司憲府に連行されます。
ビョンジュは悔しさをにじませて身もだえし、ムンスに殴りかかりますが、反対に民たちに石を投げつけられます。
ト・ジグァンはヨニン君とムンスに捕らえられて司憲府に行く途中、ビョンジュも捕まるのを見て、「おい、マヌケ!」とビョンジュを叩くジグァン。
その二人に「黙れ。」とムンス。
ムンスはビョンジュの尋問をします。
ビョンジュはムンスに「お前が俺と同じ境遇なら、どうしていただろうか。剛直で義理堅い官吏がいつまで続くか。世弟が崩れても?お前が握っている世弟の綱が離れても今と同じように生きられるのか?」と言います。
「綱が離れても?」と言って舌打ちするムンス。
タルムンはチョン・ユニョンを保護するため、逃げようとしているユニョンを引き留め、藁ぶきの家に連れて行き、鍵をかけてしまいます。
「私が決めたことなのに。ミルプン君が死んだら私も一緒に死ぬ。門を開けて。ユン・ポクタンには戻れない。いっそのこと死んだ方がマシよ。」と叫ぶユニョン。
ミルプン君を捕らえたヨニン君は、「兵士を動かしたので、民たちが動揺しないように対処してくれ。」とチョ・ヒョンミョンに命じます。
兵士はミルプン君の屋敷に行き、くまなくあさります。
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ヨニン君は捕まったミルプン君を見て、ヨルリョン君のことやミルプン君と闘ったことを思い出しつつ、哀れに思います。
ヨニン君はミルプン君の牢屋に入り、「お前がフォンを殺したんだろ?王位を奪われそうだったから。必ず罪を償わせる。」と言います。
「俺はやってない。やったのは兄上だろ?」とにやにや笑うミルプン君。
ヨニン君はミルプン君の胸倉をつかみ、「すべて暴いて殺してやる。」と言うと、「やってみろ。賤しい分際でできるのなら、俺にできないことはない。なのにどうして俺じゃなくてお前なんだ。」とミルプン君。
イ・グァンジャは怒りをあらわにするヨニン君を止めながら、「どうしてヨニン君なのかご存じですか?選択が違うからです。」とミルプン君に言い、ヨニン君を連れて外に出ます。
「選択が違うとはどういう意味だ?」とグァンジャに尋ねるヨニン君。
「まさかお分かりになりませんか?今まで世弟様はいつでも自分のためではなく、大義のために選択したではないですか。だから私とチョ・ヒョンミョンは世弟様につき従っているのです。そうだろ?チョ・ヒョンミョン。」とグァンジャ。
すると「そうですとも。世弟様、もう東宮殿にお戻りになっても大丈夫です。」と答えるヒョンミョン。
驚くヨニン君に、「世弟様のすべての濡れ衣を晴らしましたから、堂々と東宮殿にお戻りください。」とヒョンミョン。
景宗はミルプン君が逃げないようにしっかりと囲いを固めるようにと命じます。
ヨニン君はミルプン君を極刑に処すようにと命じ、ミルプン君は流刑が決まります。
流刑に発つ前にミルプン君はユニョンに「お前が何をすべきか、分かるだろう。俺たちはまだ終わっていない。」と言います。
そして景宗はキム・チャンジュンとイ・イギョム、そしてその息子たちを謀反の罪で流刑を命じ、ジノンは「息子たちのことは心配するな。」と彼らを見送ります。
グァンジャとヒョンミョンはヨニン君に「まだ宮殿の中に敵が多いが、世弟様の味方につく人が一人ずつ増えていくから、力になると思います。」と言います。
ヨニン君は東宮殿に行き、官服を着て出かけて行こうとすると、「こんな遅くにどこへ行くのですか。」と追いかけて来るチョホン。
「今まで苦労したムンスと月見でもしようかと思って。」とヨニン君。
ヨニン君はムンス、タルムン、クンテ、アボンとケドルが集まっている所にやって来て、マッコリを飲んでいます。
ヨニン君はタルムンを裏切り者扱いしていたムンスに、「タルムンと和解するんだ。」と言うと、恥ずかし気にタルムンに謝るムンス。
まだ独身のムンスに周りの人たちはムンスに「男が好きなのか?」とからかいます。
怒るムンスを隣でからかうヨニン君は、みなから歓迎を受けます。
タルムンはヨニン君に話があると言うと、先にヨニン君が「今回も巷の王に学んだ。感謝する。」と言います。
「ちゃんと話をしなくちゃいけなかったのだが、事情がありできなかった。まだもう一つ話していないことがあるが、この話は永遠に話せないだろう。」とタルムン。
「分かった。何か理由があるのだろう。」とヨニン君。
「世弟様、ミルプン君の賜死の日はいつですか?」とタルムン。
「まだ決まったことはないが、近々日が決まるだろう。どうしてだ?」とヨニン君。
「ミルプン君が流刑に発った時、表情が何か変だった。笑っていた。」とタルムン。
ユニョンが何も食べないと聞いたタルムンは、ユニョンに蓮葉飯を差し入れます。
けれども食べないユニョンに「好きにしろ。」と出て行こうとすると、ユニョンはタルムンの背中にしがみつき、「あなたは私を殺さなかったことをいつか後悔するわ。私はあなたを傷つけることになる。」と涙を流します。
「お前が生きてさえいればいい。」とタルムン。
タルムンはクンテに「俺はあいつに何もしてやれないのに、死なせることはできない。」と言います。
チャドンは宮殿の中の内医院に入り、そこの茶母や医員たちと話をします。
チャドンは内医院の柱や壁に血がついていると聞いて、気になるので見に行きます。
景宗は悪夢にうなされます。
景宗は便殿に行くと、誰かが王の衣装を着て立っています。
景宗が「誰だ。」と尋ねると、ヨニン君が現れます。
驚いた景宗は目を覚まします。
「余はただ恐れていたのだろうか。この事のために世弟を?」と胸を押さえてつぶやく景宗は、ヨニン君に代理聴政を任せる決心をして都承旨を訪ねます。
景宗は老論派のミン・ジノンと少論派のチョ・テグに「余は明日承政院を通して世弟に代理聴政を任せるつもりだ。」と言いますが、反対するジノンとテグ。
景宗は仁元王后を訪ね、「ヨニン君を説得してほしい。」と頼みます。
「ヨニン君は言うことを聞かないでしょう。」と仁元王后。
「だからそなたのところに来た。本来は王の座は私ではない。先代王はヨニン君を王位に就かせたいと考えていた。」と景宗。
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仁元王后は東宮殿に行くと、「呼んでくださればいいのに、直接いらっしゃるとは。」と驚くヨニン君。
「王様に世弟を説得するようにと言われた。先代王もそのようにお考えだったと。」と仁元王后。
「なんと不敬な。」とヨニン君。
「王様は真剣に考えてのことですから、不敬だなどと言わないで、忠情で答えなさい。これは先代王の遺志なのです。」と仁元王后。
ヨニン君は先代王・粛宗が祭られている堂に行き、「もうじき余は死ぬ。お前の王才を生かしてはくれないか?」という粛宗の言葉を思い出して涙を流します。
ヨニン君が代理聴政を行うことになり、その初日。
景宗が便殿にいるとヨニン君が入って来ます。
景宗がヨニン君をそばに座らせると、グァンジャは人知れず微笑み、ジノンは表情を固くします。
「今日から王様の御命により代理聴政を奉り、みなさまと国事を論議するために参りました。色々と不足な点がありますが、みなさまが支えてくれると信じています。」とヨニン君。
そしてヨニン君は「まず司憲府から改革する。」と宣言します。
そしてヨニン君は「この国の病弊はすべて司憲府が公正に仕事をしなかったからだ。」と言い、師匠であるグァンジャを大司憲に任命し、吏曹正郎ユン・ヒョクを再び司憲府の房主監察に任命します。
ムンスも司憲府の監察に昇進します。
これにグァンジャは驚き、景宗は笑みをこぼし、老論派たちはざわつきます。
グァンジャはヨニン君の命令を受けます。
ジノンは自分から先にヨニン君を捨てるべきだったのに、自分がヨニン君にそっぽを向けられたと怒りをあらわにします。
便殿から出て来たヨニン君を待っていたジノン。
「事を一度にすべて成したからと言って、世の中が変わるでしょうか?ミルプン君があの夜どうして逃げずに捕まったのか。」とジノン。
「ミン大監はあの時ミルプン君を見たのか?ミン大監たちが集っていた所へ私が行った時、ミルプン君が宮殿に入ったと言ったのが戌の刻(午後7~9時)だったか?」と尋ねるヨニン君。
ジノンの「だからあの時、ミルプン君は逃げれば良かったのに。」と言う言葉を聞いたヨニン君は、宮殿でミルプン君が逃げる機会があったのに逃げなかったと知り、捕まるまでの時間にミルプン君が何をしていたのかと考えるヨニン君。
景宗は煎じ薬を飲んで吐血し、倒れてしまいます。
ヨニン君は急いで内医院の所へ行き、景宗の症状を伝えますが、医員は原因が分からないと答えます。
ヨニン君が「医員が分からなくてどうするのか。」と呆れていると、チャドンが駆け付けます。
「お前、どうしたんだ?」とチャドンに尋ねるヨニン君。
するとチャドンは「内医院の柱と壁に血がついていた。」とヨニン君に知らせます。
ヨニン君は、ミルプン君が逃げずに内医院に行って何か企んだのではないかと察し、景宗の元に駆け寄ります。
すると煎じ薬を飲んでまた具合が悪くなっている景宗を見たヨニン君は、中殿に「その薬を飲ませるのはやめよ。」と言い、煎じ薬を外に投げ捨てます。
写真出典:https://programs.sbs.co.kr/drama/haechi
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あとがき
ここ最近ヨジが登場しなかった理由が判明。
ヨジ役のコ・アラが撮影中に走っていて足のじん帯を痛めて、何話かお休みしていたとのこと。
あとどのくらいで復帰するのか、早く戻って来てほしいですね。
ミルプン君は極刑になり、ヨニン君を阻む者はもういなくなったかのように思いますが、まだドラマが続きますので、これからヨニン君にどんな試練が待っているのでしょうか。
韓国第31話の視聴率は7.8%、
第32話の視聴率は8.4%でした。
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