2019年2月11日〜4月30日
SBSで放送の月火ドラマ
「ヘチ」~王座への道~
第18話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典: https://programs.sbs.co.kr/drama/haechi
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写真出典: https://programs.sbs.co.kr/drama/haechi
キャスト・登場人物はこちら→[ヘチ]~王座への道~キャスト
<[ヘチ]~王座への道~ 第18話あらすじ>
信頼していた異腹兄弟で王・景宗が崩御し、悲しみに痛哭する世弟ヨニン君。
チョ・テグは少論派の臣下たちを集め、考えがまとまったかと尋ね、大妃殿に向かいます。
その様子をヨジが見て大妃殿に先に駆け付け、仁元王后に報告します。
チョ・ヒョンミョンはイ・グァンジャに会い、少論派の動きを知らせます。
テグは仁元王后に「王様が昇華したのは、世弟が王様の煎じ薬を中止したからにほかありません。これは世弟が王位を狙った計略であります。世弟は王になる資格などありません。」と訴え、ヨニン君が王に即位することを反対します。
ここに現れたヨニン君をテグが遮り、「世弟が王様を死に追いやったのだから、王に就くことはなりませぬ。」と言います。
この言葉に悲しさを感じるヨニン君。
「数十年もの間、賤民の子だと言われて王子の扱いをされず、王になる資格もないと言われたから、これまでの悔しさを証明しようとこの道を来たのかもしれない。私には資格がない・・・いやあるかもしれぬ。」とヨニン君。
町中では民たちが王の崩御に驚き、「自分が王になろうとして、たくさんの人を殺した父・粛宗の罪の償いが景宗に来たのだ。」とウワサします。
そのウワサを町で聞いたイ・インジャは、ある家に入って行きます。
その家は南人派の家で、インジャは「ヨニン君が景宗を殺したというウワサが流れている。」と話します。
宮殿でグァンジャと会うヨニン君。
「今になって分かりました。臣下たちの言う通りで、私の間違いでした。賤民の血が流れる王子は、何にもなれないと。その現実が悲しくてここまで来た。私は王になる資格などない。私が王様を死なせたのだ。」とヨニン君。
「世弟様が王様に毒を盛ったわけではないではないですか。治療を中断したわけではないではないですか。王様を助けようと必死でした。それはその世弟様のお気持ちを知らないものが言っているウソです。」とヨニン君を慰めるグァンジャ。
そして「その残酷な誤解の中に自分の過ちを見つけて王位を諦めようとしていますね。けれどもそのような孤独な道が王の道なのです。数々のウソと誤解、侮辱の中で倒れて逃げ出した瞬間、王の資格がなくなるのです。ですから選択してください。王の資格を持ち合わせているのか、いないのか。一人の人間としてこの苦痛を逃げるのか、王になって闘うのか。」とグァンジャ。
悩みに悩んだ末、決断したヨニン君。
王の即位式まであと6日に迫り、テグたちがどんな企みをするか分からないと心配するジノン。
少論派はチョ・テグ側とイ・グァンジャ側に分かれ、ジノンは「老論派が力を備えねばならない。」と考えます。
その時グァンジャが現れて驚くジノン。
その夜ヨニン君は仁元王后を訪ねます。
「王様が不在の数日間に、何が起きるか分からない。どうか一日も早く即位式ができるように王后様が教旨をお出し下さい。」とお願いするヨニン君。
仁元王后は宮殿内でのヨニン君に対する誤解を心配しつつ、「世弟はすべての苦難を受けて耐える覚悟ができているのだな。」とヨニン君の意思を知り、ヨニン君を助けることにします。
そして仁元王后は承政院の都承旨を急いで呼び出して教旨を下すと、都承旨は教旨が下りたと宮殿内に知らせます。
ヨニン君に会うために宮殿に入って来たムンスに、「ムンス若旦那様。」とヨジが声を掛け、驚くヨジ。
ムンスもヨジを見て「どうしてお前が宮殿に?」と驚きます。
「義禁府に動向をうかがいに来たのでしょ?ちょうど大妃殿でも司憲府と義禁府の動向を探っているところですよ。」とヨジ。
「大妃殿だって?お前がどうして?揚州にいたんじゃないのか?」とムンス。
「こうしてでも世弟様のお傍でお助けしたいから。」とヨジ。
宮殿では仁元王后から教旨が下されたと聞き、大騒ぎになります。
テグは「宮殿に血が流れたとしても、世弟の即位式は阻止しなければいけない。」と反対し、それを聞いたジノンはテグを呼びます。
ジノンはテグに「世弟の即位式を手伝ってくれ。これ以上争いはしてはならない。」と言います。
テグはジノンに「どうして黙って傍観しているのだ。」と尋ね、「永遠の敵も味方もない。不要な血は流したくない。」と答えるジノン。
テグはジノンに「世弟とどんな取引をしたのか。」と尋ねると、「一つした。」とジノン。
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ヨニン君が王位に就くと知ったムンスはヨニン君を訪ねると、「みな疲れ果てているようだ。一晩中ご苦労だった。」とムンスを慰労するヨニン君。
「世弟様・・・こうお呼びするのもこれで最後ですね。聖君になってください。最後まで世弟様をお守りします。」とムンスが言うと、涙を流すヨニン君。
大妃殿で仁元王后と宮女が集まり、王の即位式でヨニン君が着る衣装を準備しています。
仁元王后はヨジにも手伝わせ、ヨジはヨニン君を想いながら準備をします。
ヨジはヨニン君に「東宮殿に入りたい。」とお願いした時、「お前と私は考えが違うが、同じ空の下にいるだけでもどれほどうれしい事か。」とヨニン君が言っていたことを思い出します。
ミルプン君の流刑地に行くウィ・ビョンジュとイ・インジャ。
タルムンはヨニン君が景宗に毒を盛ったという濡れ衣を着せられて、「俺のせいだ。あの女に気持ちが揺らがなければ世弟様にこんなことは起きなかったのに。」と自分を責めます。
けれどもヨニン君が王になると聞き、タルムンも司憲府の監察たちも、みな大喜びします。
ところが景宗が崩御して3日も経たずにヨニン君の王位継承が決まり、都城の民たちの間で「ヨニン君が先代王を殺して王になった。」と悪いウワサが立ちます。
このことに心を痛めるヨニン君。
第21代王・英祖(ヨニン君)の即位式。
ジノン、グァンジャ、ムンスや文武官たちは英祖に頭を深々と下げて敬礼をし、英祖を迎えます。
感激するムンス。
ヨジは英祖の姿を遠くから見つめ、チョホンも見守ります。
ヨニン君が王になった初日。
たくさんの経書を持って来るグァンジャ。
英祖は夜中までその本を読み、仕事をします。
「初日からこんなに仕事をなさるとは。少しお休みになってください。」とグァンジャ。
「師匠!」と言う英祖に「師匠だなんて、お止めください。それに王様はもうこの本を読まなくても十分です。」とグァンジャ。
そしてグァンジャは「最後のご挨拶を申し上げます。私とチョ・ヒョンミン、そして監察パク・ムンスは、王様のために共に退きます。王様、我々をお捨てにならねばなりません。」と宣言します。
「それは出来ない。私が王位に就くために苦労した仲間に、どうしてそんなことが出来ようか。」と英祖。
「これからは力を備えねばなりません。ミン・ジノン大監と老論派たちと手を組まねばなりません。」とグァンジャ。
ジノンを訪ねる英祖の声が興奮しているのを聞いて、「イ・グァンジャに会って来たのですか?」とジノン。
「私から離れるようにとイ・グァンジャに言ったのか?私はミン大監とも老論派とも手を組むことはできない。」と英祖。
「グァンジャから”我々が手を引くから、王様の側についてください。チョ・テグに勝つために王様を助けてください。”とお願いされた。これから老論派は王様に仕えて政務に励みます。王とは孤独です。王様の道が平たんであることを願います。」と頭を下げるジノン。
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夜、英祖はムンスを捜してタルムンを訪ねます。
ところがムンスは一足先にタルムンに置き手紙を残して、荷物一つを持って出て行ったのでした。
その手紙には「私がどんなに喜んで王様の元を離れて行くかお分かりになるなら、悲しまないでください。王様に仕えることができて、胸がいっぱいです。いつでもどこでも王様をお守りします。」と書かれています。
グァンジャとヒョンミン、そしてムンスは英祖のそばを離れます。
宮殿に戻った英祖はヘチの顔に自分の顔をうずめて、「これが王座というものだったのか。自分の友さえも守ることができない・・・。」とすすり泣きます。
そして英祖を遠くから見つめて涙を流すヨジ。
民たちが住んでいる都城にある井戸に、何者かが何か白い粉をまき、知らずに都城の井戸の水を飲んだ民たちは、お腹を抱えて倒れます。
ビョンジュは流刑地を逃げ出して、インジャと共にミルプン君を助け出すためにやって来ます。
そしてビョンジュはミルプン君を護衛している兵士たちを殺します。
ミルプン君は出て来て「何の騒ぎだ。どうしてここへ来たんだ。」とミルプン君は言い、インジャを見て「誰だ。」と尋ねます。
「今都城で病気が広がり、あとは我々が動くだけです。」とインジャ。
そしてインジャは「世の中をひっくり返したいか。そのためにはまず世の中を混沌に陥れなければ。そうすればその混沌が王に資格があるか尋ねるだろう。」とミルプン君に言います。
英祖はビョンジュが流刑地から脱走したと聞き、どのように脱走したのか疑問に思います。
そして英祖はビョンジュが何か企んでいると推測し、ミルプン君のいる場所を確認するようにと命じます。
英祖が宮殿内を歩いていると、「チョン宮女、チョン宮女、早く来なさい。」と呼んでいる声が聞こえます。
「はい、今行きます。」とヨジが答えるのを聞いた英祖は、「まさか・・・。」と振り返ると、そこへジノンが急いでやって来て「王様、大変です。」と言い手紙を差し出します。
その手紙を読んだ英祖は驚きます。
英祖は民たちが原因不明の病気にかかっているとジノンからの報告を受け、ミルプン君がいる流刑地に兵を送るように命じます。
ムンスは英祖が王位に就くのを見て、司憲府での出来事をまとめた書類を司憲府の仲間に渡し、吏曹正郎ユン・ヒョクに辞職願を出します。
すると仲間はこのままどこへ行くんだとムンスを引き留め、ヒョクも「このまま行ったら戻りたい時に戻れないようにするぞ。」とムンスを引き留めます。
「これは王様のためだから。」とムンス。
写真出典:https://programs.sbs.co.kr/drama/haechi
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あとがき
ヨニン君が王になって一番必要なものが「権力」であると言うことを知っていたムンスたちは、自ら英祖の元を離れてしまい、老論派のジノンが英祖を守るという名目の元、権力を行使することになりそうです。
ジノンがどのように英祖を支えていくのか、注目していきたいと思いますが、結局敵・味方を作り血を流すことになるのではないかと、心配でもあります。
何よりも、英祖が王になるために尽力してくれた仲間たちとの別れがつらい英祖ですが、この展開をどう乗り越えて強い王になるのか、これからの展開が楽しみです。
韓国第35話の視聴率は7.4%、
第36話の視聴率は8.2%でした。
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