2019年2月11日〜4月30日
SBSで放送の月火ドラマ
「ヘチ」~王座への道~
第4話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典: https://programs.sbs.co.kr/drama/haechi
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写真出典: https://programs.sbs.co.kr/drama/haechi
キャスト・登場人物はこちら→[ヘチ]~王座への道~キャスト
<[ヘチ]~王座への道~ 第4話あらすじ>
ヨニン君は悩んで街をさまよい歩き、ハン・ジョンソクの家の近くでヨジに会い、ついヨジにもたれて涙を流します。
粛宗は景宗にお世継ぎが産めないことで大いに悩み、内密にイ・イギョムを呼びます。
そして粛宗は「次の王はヨニン君である。」と強調します。
ところが「ヨニン君はいけません。」と反論するイギョム。
「ヨニン君も王子である。なぜいけないのか。」と尋ねる粛宗。
「なぜ私にお尋ねになるのですか。」とイギョム。
粛宗はイギョムに、「そなたの立場をはっきりさせて、ヨニン君の側に立ってほしい。」と言います。
「宮殿の外に出れば、それは到底望めないことです。賤民の子がどうして王に。」とイギョム。
「ヨニン君は老論派でもなく、少論派でも南人派でもない。だから私より王に向いているのだ。」と粛宗。
そして粛宗はイギョムに、「自分の手でヨニン君を王にして、老論派の首長になるのだ。」と刺激します。
粛宗が吐血してよごれた手ぬぐいを見た尚膳は驚きますが、誰にも言ってはならぬと尚膳に口止めする粛宗。
ハン・ジョンソクに送られてきた金品が怪しいと考えるヨジ。
本来は司憲府に届くはずのものが自宅に届いたと答えるジョンソク。
ヨジは「自分を悪く言っても構わないが、とにかくハン・ジョンソクを守れ。」と前日ヨニン君に言われた言葉を思い出し、気になります。
ヨニン君はミン・ジノンから「幼い時に賢く秀でたヨニン君を思い出す。賤しい身分が恨めしくはないのか。お前に何ができるのだ。監察の一人をも守ることができない王子に何ができるのか!」と脅迫され、悩み続けます。
ヨニン君は何もできずに落ち込み、結局ミルプン君の罪の証言を撤回し、ジョンソクに偽証させられたという告弁書を涙ながらに書きます。
翌日ヨジはムンスと会うと「ヨニン君と義兄弟の契りを結んだ。お前も義弟になるか?」とムンスに話しかけられ、「イヤだ。」と答えるヨジ。
その時ヨニン君が現れ、ヨジとムンスは親しく寄って行きますが、表情の暗いヨニン君は二人に冷たく当たり、「もう会うことはないだろう。それより司憲府へ行け。俺みたいな恥知らずなヤツと話している暇はない。」とヨニン君。
その様子にムンスは困惑し、ヨジは何か不安を感じます。
ヨジはムンスに、ジョンソクのところに行くようにと言い、ヨジは司憲府に向かいます。
ジノンは粛宗に、「老論派はヨルリョン君を支持しています。」と報告すると、粛宗は驚きます。
都承旨は司憲府の件で粛宗に謁見したいと言います。
ヨニン君が書いた告弁書を入手したウィ・ビョンジュと司憲府の兵たちは、ジョンソクの家が押し掛け捜索すると、賄賂が発見され、ジョンソクは腐敗した監察として見られて逮捕されます。
ジョンソクの妻と息子が涙を流していると、そこへムンスがやって来ます。
ムンスは捕らえられたジョンソクを助けようとカマを振り上げて叫び、逮捕されるのを阻止しようとしますが、ジョンソクは「司憲府の執行を阻止してはいけない。」とむしろムンスを止めます。
「罪を犯した人間が他にいるのになぜ。」とムンス。
「力ではなく、法で勝つ者にならなければいけない。」とジョンソク。
連行されるジョンソクを見て、ムンスは悔しがって地面を叩いています。
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粛宗はイギョムを呼び出し、「ここに解決策が書かれている。ヨニン君に渡してほしい。」と書状を渡します。
そして粛宗はヨルリョン君を宮殿に呼び出します。
ヨニン君は妓楼で酒盛りをしては悩んでいます。
一晩中酒を飲んでは酔いつぶれ、翌日帰宅しようと馬に乗りますが、落馬してしまいます。
そんなヨニン君を支える侍従武官チャドン。
「俺みたいな人間に仕えるなんて、かわいそうなヤツだ。」とつぶやくヨニン君。
ヨニン君に会いに行くヨジとムンス。
ヨニン君の妻ソ氏は、あんな道楽者と言って二人を追い出そうとしますが、ヨジはチョホンに、ジョンソクとの面会をする旨をヨニン君に伝えてほしいとお願いします。
ミルプン君が釈放され、そのお礼まわりをしています。
ところがキム・チャンジュンはそんなミルプン君を敬遠します。
ミルプン君はジノンからも冷たい態度をされて、ますます「俺が王になるのだ。」と興奮するミルプン君。
ジノンはミルプン君に「次の王は誰か聞いたか?」と尋ねると、「老論派が私を捨てるはずがない。」と怒るミルプン君。
「それなら、行動に気を付けるべきだった。明日、清国の使臣団が帰るから、一緒について行くがいい。」と言うジノン。
ミルプン君が庭で泣いていると、妓生ペ・ジョンファが出て来て、「そこはお前が座るところではない。お前が私を王妃にすると言ったじゃないか。お前をこんな風にした人間をタダじゃおかない。」とけしかけます。
その言葉にミルプン君はヨニン君に復讐する決心をします。
ヨニン君の元に粛宗からの手紙が届き、ミルプン君に関する詳細な情報が書かれています。
この中には、計屍録についても書かれているのでした。
この情報によりヨニン君は気を取り直して、罪のない人たちを守るため立ち上がります。
ヨジとムンスはヨニン君に、「今もあなたを信じています。まだ間に合います。」と言うヨジとムンスに、ヨニン君は「まだ間に合うかもしれない・・・。そうだ、私があなたたちと共にすることができる仕事があるかもしれない。計屍録を探してみよう。」と言います。
ヨニン君はヨジとムンスと共に、ミルプン君の計屍録を見つけるための計画に乗り出します。
ミルプン君は清国使臣団として出発する前、ヨニン君に別れの挨拶をしにやって来て、「まだ終わっていない。お前の前に再び現れた時は気をつけろ。」と言うと、「そうか、行って来い。」と気にしないヨニン君。
粛宗は、ヨルリョン君を呼び出します。
ヨルリョン君は「お世継ぎを立てることは、王様の決定なのに、どうして私の意見を尋ねるのですか?」と尋ねます。
粛宗は「お前も私の息子だ。ヨニン君は私にとっては痛い指も同然。ヨニン君は出来の悪い私とは違う王になるだろうと感じた。ヨニン君の体に流れる民の血が本当に王の血かもしれないと。」と答えます。
ヨルリョン君は「たいした数にはならないですが、私を支持してくれている人たちを説得する時間をください。」と答えて、ヨニン君を助けると言います。
ヨニン君は司憲府へ行き、ジョンソク、ウィ・ビョンジュと会います。
ジョンソクはヨニン君に「ミン・ジノン大監の指図か?」と尋ねます。
ヨニン君は「ミルプン君を捕まえに来た日を思い出す。計屍録を必ず探し出さねばと言っていたな。計屍録さえ見つければ、すべての罪を立証できると言っていた。その計屍録が本当にあると思うか?」と尋ねます。
「今も計屍録があると思う。それがあれば罪を立証できる。」とジョンソク。
ヨニン君の侍従武官チャドンは、ムンスとヨジをヨニン君の土地と別荘に連れて行きます。
あまりの大きさに、自分とは住む世界が違うと驚くムンス。
ヨジとムンスはミルプン君の計屍録を見つけるために、ミルプン君が滞在していた部屋を探しますが、何も見つかりません。
ミルプン君がどこに計屍録を隠したのか考えるヨニン君は、ミルプン君が漢陽を離れる時にはいつも寺に行くと言います。
ヨニン君は人を遣ってヨルリョン君に手紙を送り、「ミルプン君が朝鮮を出るまで気を付けるように。」と伝えますが、ヨルリョン君も遣いの者に「ヨニン君と会いたい。」と伝言を頼みます。
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チョホンは町でタルムンが漫談士と会っていたことを思い出しヨニン君に伝えると、自分がウワサを広めるために利用した漫談士とタルムンが顔見知りだと知ります。
そしてチョホンは乞食についてヨニン君に話をします。
ヨニン君は「そういえば、その日妓楼に乞食がいなかった。タダでお酒を飲ませる席にどうして誰も来なかったのだろう。」と不思議に思います。
ヨニン君はタルムンを訪ねて行き、「タダの酒や食事が振る舞われる席で、なぜお前の仲間が来ないのだ。それは町の頭がそうさせているからか?ミン・ジノンが後ろ盾についているのか?そいつを捕まえるためにいくらでも与えるから、俺と一緒に仕事をしないか?」と尋ねます。
タルムンは「いいえ、我々が望むのはお金ではなく権力です。俺たちのような乞食を守ってくれるのは。」と答えます。
そして「ミルプン君が漢陽に来ている。ヨルリョン君を狙うかもしれない。急いでヨルリョン君がいる安国坊へ行ってみるがいい。」と警告します。
「何を言っているんだ。ミルプン君は清国の使臣団を追いかけている頃だろ。」とヨニン君が言うと、「途中で引き返して、今頃ヨルリョン君に会っているだろう。」と答えるタルムン。
ヨニン君は馬に乗って急いで帰って行きます。
その頃ヨジとムンスはヨニン君を寺で待っています。
牢屋にいるジョンソクに、「誰もいないから、外の風にでも当たって来い。」と言う監察官。
外へ出たジョンソクは、ウィ・ビョンジュの部屋に行き書類をあさります。
そこでビョンジュが自分を罪人として陥れた証拠となる書類を見つけ、ビョンジュの計略であることを知ります。
そこへ現れたビョンジュに対し、ジョンソクは「金目当てで俺を陥れたのか!」と怒りをあらわにし、言い争いになります。
そしてジョンソクは「誰かいないのか!」と人を呼ぼうとして、ビョンジュに硯で頭を殴られて命を落とします。
ヨジは寺の中に入り箱を見つけますが、計屍録はすでにミルプン君が持ち出していて、何もありません。
ガッカリするヨジ。
ミルプン君はヨルリョン君の前に立ち、「ヨルリョン君に挨拶もしていなかった。」と言い、彼の首に短剣を突き付けます。
ミルプン君は「覚えていろ。お前の兄のせいで死ぬことを。」と言います。
首を刺されたヨルリョン君は倒れます。
そこへ到着したヨニン君は、倒れているヨルリョン君を見つけると、ヨルリョン君は「兄上、覚えていますか?兄上です。この国の王は・・・。」と言った後、息を引き取ります。
嗚咽するヨニン君。
ミルプン君はチェ・ユニョンに会いに行き、預けていた計屍録に「ヨルリョン君イ・フォン」と記します。
計屍録を見ながら「どうせ運命は私の味方よ。」とほくそ笑むユニョン。
翌日ビョンジュは、ジョンソクが脱獄しようとして塀を乗り越え縁(へり)にかかり急死したとウソの報告をします。
ジョンソクの死に、ヨジとムンスほか監察たちは、彼の死が殺人であると確信し、悲しみます。
粛宗はヨルリョン君の死に衝撃を受け倒れて、その後粛宗は崩御します。
父、弟、友を一度に亡くしたヨニン君は、雨に当たりながら泣き叫びます。
老論派は「結局このまま世子が王位に就くのか。」と言い、ヨニン君は父と弟を失った悲しみに、再び嗚咽します。
写真出典:https://programs.sbs.co.kr/drama/haechi
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あとがき
ヨニン君が一度は仲間を裏切って、証言を撤回しましたが、結局粛宗の裏調査によって正義を奮い立たせました。
もう少し早く気を立て直せたら犠牲が少なかったのではと思いますが、ジョンソクが生きていればヨニン君とも手を組むことができたはずなので、亡くなってしまい残念ですね。
そしてヨニン君の良き理解者だったヨルリョン君も殺されてしまい、ヨニン君に大きな心の傷となってしまいましたが、この悔しさをバネに、罪なき人を助けるためにこれから動き出すヨニン君の今後に注目したいと思います。
韓国第7話の視聴率は5.1%、
第8話の視聴率は5.9%でした。
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