4月3日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「ひよっこ」
第3週、4月22日(土)第18話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:twitter.com/nhk_hiyokko
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あらすじ 第3週「明日に向かって走れ!」第18話
★キャスト・登場人物はこちら→「ひよっこ」キャスト
「やっぱし無い。まさか。」と言って外へ出て行く美代子。
「お父ちゃんに会いに行こうとしているのかも。」と美代子。
そこへ「ははは、次郎さんだっぺ。」とちよ子が次郎さんに負ぶわれて来ました。
ちよ子は拗ねて走って家に向かい、押入れに入ってしまいます。
「ごめんね、次郎。上がって。お茶入れるから。」と美代子。
「いや~、驚いたよ。バス停にちよ子がいてさ。どこさ行くんだって・・・」と次郎。
「その先は待って。」と美代子。
進に話を聞かせたくない美代子。
「お便所行ってきな。」とみね子が言うと、進は「嫌だ。」と言います。
そこへちよ子が出て来て、「私の話するんでしょ。」と言います。
ちよ子は進と一緒に押入れに入ってしまいます。
「いいか、話しても。でな。」と次郎が言うと、やっぱりあっちへ移動しようと美代子。
となりの部屋に移ってから、「どこまで話したっけ?でな。どこさ行くって聞くと、東京行くって。お父ちゃんの所行くって。お母ちゃん知ってるかって聞いたら知らないって言うから、バスに乗せられないと言うとじゃ歩いて行くって言うから、バスに乗せたよ。巡回バスだろ。だから一周回ってその間に寝ちまったさ。」と次郎。
「悪かったな。バスは大丈夫だっぺ。」と茂。
「バスは小太郎さんに任せたよ。まあ車掌なんていなくても大丈夫だ。」と次郎。
「そうだっぺな。」と言う茂に、「でも車掌は大事な仕事だよ。」と次郎。
「本当にありがとうね。」と頭を下げる美代子。
「いいんだよ、これも俺の仕事だから。村のいろんな人乗っけたよ。悲しい気持ちで村を出て行く人も、嬉しい気持ちで村に帰って来る人も乗せた。まあ、今日のちよ子みたいな事もたまにあるよ。出稼ぎに行っている家の子は時々ある。ちよ子をあんまし怒んな。」と次郎。
「ありがとう。」と美代子。
お茶をご馳走になって「幸せならケツ叩こ、ペシペシ♪」と歌いながら夜道を帰る次郎。
押入れを覗くと、居眠りしているちよ子と進。
「ちよ子、ごめんね。」と美代子。
「ちよ子、寝てんのか。もう少しそのまま寝かせとけ。」と茂。
「ちよ子には分かってしまいました。実さんがいなくなった事。進にもいつか話さなきゃいけませんね。」と美代子は茂に言います。
「あのさ。じっちゃん、母ちゃん。帰って来るよ、お父ちゃん。だって言ってたでしょ。次のお正月には帰って来ると約束したでしょ。だから。」とみね子。
「だな。」と美代子。
「でもね。私決めたんだ。だから反対しないで。もし、お正月にお父ちゃん帰って来なかったら、私東京に働きに行こうと思う。それが一番いいよ。お父ちゃんがしてくれていたように、東京で働いて家に送るよ。そうするべきだと思う。それにさ、東京行ったらお父ちゃん見つかるかも知れないし。決めたんだ。でもさ、お父ちゃん帰って来るよね。」と涙ぐむみね子。
黙ってうなずく美代子と茂。
「お腹減ったね、お母ちゃん。」とみね子が言うと、「そうだね、お夕飯の支度するね。」と美代子。
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そして奥茨城村には冬が来て、年の瀬が近づきます。
田んぼには霜が降りています。
みね子はわらの敷いてある土のなかから芋を取り出しながら、「お父さん、すっかり寒い季節となりましたが、風邪など引いていませんか。もう少し寝っとお正月です。」と呟きます。
(写真は冬の田んぼです。)
あとがき&感想
秘密にしていた実の事がちよ子にも知られてしまいました。
手の届くお仏壇に手紙を置いていたので仕方がないですが、家族の秘密なので知られるのは時間の問題でしたが、まだ幼い子供には辛い現実ですね。
でも、進にも知らせないといけないという美代子の胸の内を考えると、見ている私たちも胸の痛む出来事です。
お正月には実の元気な姿を見れるといいのですが、そのお正月の様子を見て、東京へ行く決心をしたみね子、頼もしいです。
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