4月3日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「ひよっこ」
第4週、4月29日(土)第24話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:twitter.com/nhk_hiyokko
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あらすじ 第4週「旅立ちのとき」第24話
★キャスト・登場人物はこちら→「ひよっこ」キャスト
列車は集団就職専用の列車で、新卒の子供たちがたくさん乗っています。
田神先生も引率で一緒に列車に乗っています。
「みね子、その服すごいね。きれいだね。」と時子は赤いコートを見て言います。
「そうでしょ。お母ちゃんが作ってくれたんだよ。私もさ、洋裁をもっとちゃんと教えてもらっておけば良かった。」とみね子。
「おめえ、不器用なのに、トランジスタラジオの工場なんて、大丈夫なのか?」と三男がみね子を心配します。
「そうだねえ。」と時子。
「分かってるよ。そう聞いた時からできるかなって考えただけで憂鬱になるから、考えないようにしてる。まあ、大丈夫だっぺ。時子もいるし。」と楽天的なみね子。
「やめんなよ、考えるの。」と三男がつっこみます。
列車の中で母の手作り弁当を食べるみね子と時子、三男。
「うめえ。」と三男。
通路を挟んだ隣の席にいる子が気になるみね子は、「それ、可愛いね。」と声を掛けます。
眼鏡をかけた青天目(なばため)澄子が「えっ?」と言うと、みね子は頭を指さして「それ。」と言います。
「あ、死んだおばあちゃんがくれたんだ。」と澄子は髪飾りに手をやります。
「こっちの席に来ないか?おいで。」とみね子。
「ほら、どいて。」と時子は三男の隣の席を確保します。
「言う通りにしねえと、怖いぞ。姉ちゃんたち。」と三男。
「はい。」と返事をして三男の隣にくる澄子。
「どっから?どこの中学?」とみね子が尋ねると、「福島のいわきです。小名浜中学。」と澄子。
「私たちは奥茨城で常陸高校だ。」とみね子が言うと、「は、高校・・・。」と澄子。
みね子たちはお弁当を澄子に少しずつあげて、みんなで食べます。
「うめえ。」と澄子。
「え、トランジスタ工場?!」とみね子。
「はい、向島電機っていう会社だそうです。」と澄子。
「一緒だよ、私たちと。」と時子が言うと、「え~っ?!」と驚いて席から立ち上がる澄子。
そして上野駅に到着したみね子と時子は手をしっかり握っています。三男もキョロキョロしています。
上野駅では迎えに来た人たちと会い、それぞれの職場へ向かいます。
「東京に着きました。私はこんなに知らない人たちが多いところは初めてで、なんだかみな急いでいて怒っているみたいで、怖いです。」と呟くみね子。
間もなく三男が呼ばれます。そして日本橋の米店安倍善三と田神先生が挨拶をします。
「角谷三男くんを確かにお預かりします。」と善三。
「どうか、よろしくお願いします。三男、しっかりな。」と田神先生。
「三男、頑張れ!負けるな!負けたら嫌いになるからな。連絡取りよるね。」とみね子と時子が叫びます。
「ごめんなさい、遅くなって。」と向島電機の愛子が駆けつけます。
「あの、常陸高校の田神ですが、向島電機さん?」と田神先生。
「お電話の感じだと、もう少しお祖父さんかと思ってました。ふふふ。」と愛子。
「あの子たちです。」と田神先生が生徒の方に目をやると、「あら、可愛い。よろしくね。私、永井愛子。愛子さんと呼んで。舎監と言ってあなたたちのお世話をします。」と愛子。
続けて愛子は「助川時子さん、青天目澄子さん・・・ん?書類だと2名になっていますが。」と慌てます。
「え、いやいや追加で一人お願いしているはずですよ。」と田神先生。
「あ、そうでしたよね。どうなってるんだろ、会社大丈夫なのかな、ここに書いてないけど。」と愛子。
「ちょっとしっかり調べてくださいよ。」田神先生。
「ちょっと会社に調べて来ます。」と愛子が電話の方に走って行くと、「私も行きます。」と田神先生。
「私、働けないのかな。」とみね子。
「そんなわけないよ。」と時子。
「私、どうなるんだろ。帰るの?このまま?帰る訳にはいかないよ。」とみね子。
「きっと大丈夫だよ。な。」と時子。
「ごめんなさいね。確認できました。ありました、谷田部みね子さん。」と愛子。
「あ~、いがった。」とみね子。
「ごめんなさい、心細い思いをさせて。よろしくね、みね子さん。」と愛子。
「よろしくお願いします。」とみね子。
「じゃ、行きましょう。」と愛子が言うと、「では永井さん、どうかよろしくお願いします。みね子、時子、それに澄子。頑張れ、体に気つけてな。」と田神先生。
「お世話になりました。ありがとうございました。」とみね子と時子。
愛子さんに連れられて上野駅を去って行く後ろ姿を見て、田神先生が「頑張れ。」と静かに声援を送ります。
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しばらく歩いて愛子、「あら?あ、こっちでいいんだ。はは。」と独り言を言っています。
「お父さん、最初からなんだかトホホな事になってしまいましたが、みね子は元気です。舎監さんの愛子さんは正直頼りないけど。」と呟くみね子。
澄子が「みね子さん、大丈夫ですか?」と尋ねると、時子も「負けないで頑張ろう。」と励まします。
「という訳で、お父さんお母さん、みね子は東京に着きました。」と呟くみね子。
あとがき&感想
いよいよ東京ですね。奥茨城の風景とあまりにも違いみね子たちは驚いた事でしょう。
今も上野駅は賑わっていますが、当時はもっと多くの人で混雑して賑わっていたようにも見えますね。
エキストラさんたちで溢れていました(笑)
もしみね子一人だったら東京へ行くのも大変だったと思いますが、時子と三男、そして中学を卒業したばかりの澄子も加わり、心強いですね。
仕事もしつつ、実を探すという重大な責任を背負って東京に来たので、みね子にとってはさぞかしプレッシャーになったと思います。
これから東京での新生活、どんな事が待ち受けているでしょうか。
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