4月3日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「ひよっこ」
第7週、5月16日(火)第38話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:twitter.com/nhk_hiyokko
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あらすじ 第7週「椰子の実たちの夢」第38話
★キャスト・登場人物はこちら→「ひよっこ」キャスト
仕事中ぼーっとしている澄子の前で、「正確に、間違えないで。」と念を押す明。
それでもぼーっとしていて部品を差し込む事すらままならない澄子。
隣で次の順番を待っているみね子も困り、「ちょっと澄子、あんたね。」と大きい声で呼んでいます。
ハッと目が覚める澄子は、トランジスタラジオの基板を床に落としてしまい、ベルトコンベアが止まります。
「今日何回止めたんだ?澄子。働く気ないならクビにするぞ。田舎へ帰れ。」と怒鳴る明に、「すいませんでした。」と謝る澄子。
「松下さん、そんな言い方ひどいです。」と幸子が言い、女性工員の冷たい視線を浴びます。
「何だよ、そんな目で見ないでくれよ。別に本気でクビだって言ったわけじゃないよ。俺だってそんな事言いたくないよ。」と明。
「大丈夫?」とみね子が声を掛けると、「すいません。」と澄子。
「はい、時間もったいないよ、動かすよ。はい、正確に、間違えないで。」と明。
工場から出る工員一人ずつに「はい、ご苦労様。」と送り出す愛子。
部屋に戻って「ただいま、疲れたね~」と言っていると、「松下さんも、あの言い方はないよね。」と優子。
「まったくです。」と豊子。
「あれ、澄子は?」とみね子。
「あれ、いねえな。」と豊子。
「晩御飯には戻って来るよね。今日はカレーだから、気合入ってるし、すぐ戻るよね。」と部屋の仲間たち。
澄子がカレーを食べる様子を妄想しています。いつもはカレーをおかわりするのが1番早い澄子。
食堂へ行っても澄子の姿はありません。
「いねえな、どうしちゃったんだろう。」とみね子。
「ねえ、澄子見なかった?」と時子が他の寮生に尋ねると、「仕事が終わった時、出て行ったよ、外へ。」と寮生。
「どんな様子だった?」と幸子が聞くと、「どんなって、しょんぼりしてたよ。」と寮生。
「あの子まさか、ばあちゃん!」とみね子たちはすぐに外へ飛び出します。
愛子さんが「ちょっと、どうしたの、あんたたち!」と叫びますが、もうみね子たちは外へ出て行ってしまいました。
向かった先は上野駅。
「澄子~~~!」と探す仲間たち。
あまりの人に、探すのが大変です。
「みんな、バラバラにならないで。私からはぐれないで。」と幸子。
「澄子が乗るのは、常磐線だったよね。」と幸子が確認します。
寮の食堂では、みな食べ終わって愛子と和夫が心配そうです。
そこに電話が入り愛子が受けると、「私が責任者の永井と申します。向島中央病院、青天目澄子はうちの工員です。澄子に何か?えっ?はい!」と返事をします。
上野駅では、澄子を見つけられずがっかりしています。
「もっと早く気付いてあげれば良かったな。」と幸子。
「もう寮に帰ってるかもしれないし。」と優子。
とりあえず帰ろうとすると、男数人たちに声を掛けられます。
「お姉ちゃんたち、どうした?行くとこないのか?迷子か。美味いもん食わせてやろうか?腹減ってるんだろ、仕事困ってんだったら、いい仕事紹介してやってもいいぞ。」と男たち。
「触らないで。」と幸子。
「私たちは行き場のない迷子なんかじゃない!ちゃんと自分たちの力で自分たちの場所で生きてます。バカにしないでください。」と幸子が男を突き飛ばし、その隙にみね子たちは走って逃げます。
「お父さん、東京に出て来た私たちは迷子みたいなんもんなんでしょうか。私は何だかとても悔しくて。」と呟くみね子。
寮に帰ると澄子が病院に運ばれたと聞いて、慌てて向島中央病院に向かうみね子たち。
みね子たちが病室に入ると、ベッドの上でバナナをほおばる澄子。
「ちょっと澄子、どうしたのよ?!」とみね子。
「ちゃんと自分で話しなさい。」と愛子。
「どうなってんの?澄子大丈夫なの?」と仲間たち。
「俺、銭湯に行ってて、その・・・なんて言うか。」と言葉が続かない澄子。
「銭湯の湯船で眠ってのぼせて、意識を失って救急車で運ばれたのよね。」と愛子が補足します。
「簡単に言うと、そういう事です。」と澄子。
「難しく言っても同じだとおもうけど。」と愛子。
「すいません、へへへ。」と澄子。
「はあ~~~?!」と呆れるみね子。
「何で銭湯なんて一人で何も言わずに行くのよ!」と幸子。
「なんか昨夜寝れねくて、仕事で失敗して怒られて、このままじゃダメだと思って、元気出せねどなんねと思って、銭湯へ行ってサッパリして挑もうと思いまして。でも寝てなかったから寝てしまって・・・。へへへ。」と澄子。
「挑もうとしたって何?仕事?」と優子。
「違いますよ。だって今日カレーの日じゃないですか。元気ないとダメだべ。」と澄子。
「は?じゃ何、お前は元気出して何杯も食べるために、銭湯さ行ってのぼせて救急車で運ばれたってわけ?」と呆れる豊子。
「はい、カレーの日なのに食べれなくて無念だ。」と澄子。
「何が無念だ。冗談じゃねえ。」とキレる豊子。
「何でそんなに怒ってんの?」と澄子が言うと、「あななたち、どこへ行ってたの?」と愛子。
「私たち上野駅ですよ。上野駅じゅう探し回って、ヘンな男の人たちに連れて行かれそうになったり。とにかく、上野駅じゅう探し回ってたんですよ。」とみね子。
「何で上野駅?」と澄子。
「あんたがばあちゃんに会いたいって言ってたからでしょ。」とみね子。
「工場で松下さんにクビだとか言われてたから、嫌になっちゃったかと思って。」と時子。
「みんな、俺のために?俺の事、心配してくれて・・・俺の・・・。」と澄子。
「当たり前でしょうよ。」とみね子。
「だって・・・。」と言って、バナナを食べながら泣く澄子。
「食べるのか泣くのかどっちかにしろ。」と豊子。
このころバナナはとても高級で、病気の時くらいしか食べられませんでした。
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病院帰りに、「何で私なの?」と澄子をおんぶして帰る時子。
「だって時子しかいないでしょ。」とみね子。
「ね、ホントにまだ歩けないの?」と時子。
「まだちょっとフラフラすんだけどよ。時子さんがスターになったら、俺自慢しますよ。おぶってもらった事あんだよ、俺って。」と澄子。
ラーメン屋台を見つけて、「みんなお腹が空いたんでしょ。よし食べて行こうか。愛子さん、おごるよ。」と愛子。
「えーっ、やったあ。」と澄子が喜ぶと、「あんた、食べれないでしょ。病人でしょ?フラフラすんでしょ?」とみね子。
「全然元気ですよ!」と澄子が言うので、「ふざけんな!」と言っておんぶしていた澄子を落としてしまう時子。
「お父さん、決して私たちは迷子なんかじゃない、そう思います。」と呟くみね子。
澄子が食べ損ねたカレーライス
あとがき&感想
澄子が大事に至らなくて良かったです。
でも、上野駅は本当に怖かったですね。
あんな風に男たちに囲まれたら、みね子たちは5人いたから良かったけど、女性一人だったらどうなっているかと思うとちょっと震えてしまいます。
それにしても澄子のカレー好きは、気合が違いますね。
どうしてだか、自分の家で食べるカレーより、給食とか大勢で食べるカレーの方が美味しいんですよね。
やっぱりたくさん煮る方が美味しいのかな?
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