4月3日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「ひよっこ」
第7週、5月18日(木)第40話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:twitter.com/nhk_hiyokko
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あらすじ 第7週「椰子の実たちの夢」第40話
★キャスト・登場人物はこちら→「ひよっこ」キャスト
「12番、助川時子さん。」と呼ばれ、時子はいよいよオーディションです。
控室で祈るみね子。
時子がオーディション室へ入ると、「どうぞ、お座りください。」と審査員。
4人の審査員が並んで座っています。
寮の部屋では編み物をしながら、「そろそろかな、時子。」と優子。
「合格ですよ。」と澄子。
「そんなに簡単なもんではないと思われます。」と豊子。
「じゃ、不合格だって言いたいわけか?」と澄子。
「喧嘩しないの。」と優子。
「いい?帰って来たからって”どうだった?”っていきなり聞かないで、自分から言い出すまで待とう。それまでは、結果の事じゃなくて、”お疲れ様~”とか”疲れたでしょう~?”とか”お腹空いたでしょう?”とか、そういう感じで、ね?」と幸子。
「え~っ、でも、知りてえ。」と澄子。
「そういう事を言ってるんでねえ。お前じゃなくて、時子さんの気持ちを大切にしようって話。」と豊子。
「時子さんの顔見たら、すぐわかっぺした。」と澄子。
「人間ってそんなに簡単なものでねえ。」と豊子。
時子はオーディションを終えて、笑いながら控室に戻って来ます。
「帰ろっか?」と時子が言うと、「帰んの?」とみね子。
「帰っていいって。お疲れ様でしたって。なんか食べて帰ろうか、お腹空いた。」と時子。
NHKを出ると、ファンに囲まれるスターを背に、無言の時子。
「お父さん、私と時子は帰りにあんみつを食べて帰りました。美味しかったです。時子は全然オーディションの話をしませんでした。そして、私も聞きませんでした。話したくないんだろうなと思って、聞きませんでした。」と呟くみね子。
寮の前に着くと、「ほら、元気出して。あんたが落ちたみたいで。みんなさ、気にしてると思うんだ、私の結果。だから明るくしようね。ショックを与えないように。いきなり落ちたとか言うとみんな困っちゃうから、私が時間をかけて言うから。ね。」と時子。
「分かった。」とみね子。
「ごめんね、みね子。」と時子が謝ると、「何で謝るの、バカ。」とみね子。
「ただいま~。」と明るく振る舞う時子とみね子。
「おかえり~。」と部屋の仲間。
「遠かったね~。」と時子とみね子。
ひそひそと、澄子が豊子に「どっち?」と尋ねると、「分からね。」と豊子。
「何がどっち?」と時子。
「ううん、何でもない。」と優子と幸子。
「お腹空いたでしょ?」と優子が尋ねると、「あ、でもみね子と帰りにあんみつ食べてきた。美味しかったね~。」と時子とみね子。
「羨ましいね~」優子と幸子。
そこへ突然部屋のドアを開けて、「お帰り、時子さん。どうだった?受かった?落ちた?」と愛子。
一瞬固まる部屋の仲間たち。
「お父さん、こういう時の愛子さんは、まさに無敵です。」と呟くみね子。
「へへへ、落ちました。悔しいよー。とにかく私緊張してしまって。で、なんでだか緊張すればするほどなまってしまって。」と時子。
—オーディションの回想シーン
「じゃ、1番の早口言葉をお願いします。」と審査員。
「はい、武具馬具武具馬具三武具馬具、合わせて武具馬具六武具馬具。」と時子。
「読めてはいるんだけど、なんだかなまってて。」と泣きながら話す時子。
—オーディションの回想シーン
「では2のセリフを泣きわめきながら言ってください。」と審査員。
「あなたはもう私のことがきらいだっていうのげ?!」と時子。
「げ?!」と審査員。
「頭の中では、違う違う、そうじゃないって思ってるんだけど。」と時子。
「はい、最後。」と審査員が言うと、「最後って聞いたらこれはまずい。このままじゃダメだって思ったら余計におかしくなってしまって。」と時子。
—オーディションの回想シーン
「3のセリフを思いっきり笑ながら言ってください。」と審査員。
「あははは、おめえ、小鹿みてえにふるえてっぺー。」と時子。
「ぺ?!」と審査員。
「はい、ありがとうございました。お疲れ様でした。残念だけど、また挑戦してみてください。」と審査員。
「あの、もう1回やらせてもらえませんか?」と時子が言うと、「ごめんね、みんな1回だけだから。」と優しく断る審査員。
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「という訳で、全然ダメだった。全然ダメ。」と泣く時子。
「なるほどね。そっか、なら良かった。あれでしょ?つまり緊張して時子さんは本来の自分を発揮できなかった。そうなんでしょ?ならいいじゃない。諦める理由はないよね?!今日は自分は完璧に出来たと思ってて、それで落ちたなら、難しいねって言うしかないけど、全然ダメだったんでしょ?次あったら次に実力を出しなさい!次は初めてじゃないんだから、今日ほどは緊張しないんじゃない?」と励ます愛子。
「そうだよね、また次頑張ればいいんだよね。んだね。」と時子。
みな、「んだんだ。」とうなずきます。
「頑張れ!時子!」と愛子。
「はい。」と元気に返事する時子。
「お父さん、愛子さんすごいなあと思いました。私も相手を楽にさせてあげられる人になりたいなと思いました。」と呟くみね子。
「んで、どうだった?みね子さん、コレ。」とサインをするジェスチャーをする愛子。
一瞬ギョッとするみね子に、「忘れてた?忘れてたの裕次郎の事?」と愛子。
「あの、そうじゃなくて、えっと、それどころじゃなかったって言うか・・・。すいません。」とみね子。
「じゃ、色紙は預けておくよ。次の挑戦でまた放送局へ行くまでね。」と愛子。
仕事をしている時子は明るく振る舞い、周りに気を配り「集中集中、頑張ろう!」と自分で気合を入れています。
そして夜は「もう1回やらせてください。」と寝言を言う時子と、その隣で「お替わり。カレー大盛り。」と寝言を言う澄子。
「私は時子のために、あの人に手紙を出しました。」と呟くみね子。
奥茨城村の助川家では、「あれ~、全然時子から手紙来ねえなあ。」と君子。
「便りのないのは良いしらせってな。」と正二が言うと、「だっぺ。」と豊作。
「という訳で、時子を元気にしたいのです。どうか、よろしくお願いします。みね子。」と手紙を読んでいたのは、三男です。
あとがき&感想
オーディションって緊張しますよね。時子、良く頑張りました。
でも、力が入るほど無意識になまり言葉が出てしまうんですかね。
これは日頃からなりまを使わないように気を付けないと、つい反射的に言葉が出てしまうんですね。
東京での生活が長くなるにつれて、なまりが減るとは思いますが、寮の同室の仲間もけっこうなまってますから、なかなか直らないかな?
個人的には寮の仲間のなまりがとても可愛いですが。
また次回のオーディションに期待します。
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