4月3日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「ひよっこ」
第8週、5月22日(月)第43話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:twitter.com/nhk_hiyokko
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あらすじ 第8週「夏の思い出はメロン色」第43話
★キャスト・登場人物はこちら→「ひよっこ」キャスト
1965年(昭和40年)7月、夏。
実が人通りの多い商店街を歩いています。表情が硬く別人のようです。
工場の朝。
「おはようございます。もうご存知かもしれませんが、昨夜も巨人が勝ちました。絶好調ですね。嬉しいです。別に私が長嶋ファンだから言っている訳ではありませんよ。どういうことか分かりますか?巨人が強い。後楽園球場が連日満席になります。その時、お客さんたちが手にしている物はなんでしょうか?澄子さん。」と明。
「テレビでやっている、ぐいっと飲むやつ。ナポリタン・・・B。」と澄子。
「違います。しかも間違ってる。」と明。
「あ、Cか・・・。」澄子。
「そもそもそれではないし、しかも間違ってる!そうではなくて、お客さんたちは何を手に持っているんでしょうか?あべさん。」と明。
「はい、トランジスタラジオです。」とあべさん。
「そのとおり!これで分かりますね。」と明。
「野球も見ていて、ラジオも聞くんですか?」と豊子。
球場で見ていると、テレビみたいに解説や実況がないので、ラジオを聞きたくなるようです。
この頃、プロ野球の巨人は王&長嶋で爆発的な人気でした。
「せーのー。」と明が掛け声をかけると、「あ、Dだ。D。」と澄子。
笑う工員たち。
「お父さん、暑中お見舞い申し上げます。いかがお過ごしですか。東京へ来てもうすぐ4か月になります。私たちみんなで一緒に頑張っています。時子は仕事以外の時間で頼み込んで、劇団の稽古に励んでいます。」
劇団で発声練習している時子。
「時子、気合入っています。カッコいいです。豊子は通信制の高校でとっても良い成績を取りました。豊子すごいです。えらいです。そしてかわいいです。」と呟く時子。
同室の仲間にオールAの通知表を見せる豊子は自慢げです。
「幸子さんは寮長であるにもかかわらず、一度門限を破りました。その顔は何だかとってもかわいかったです。不良です。寮長ではなく不良長です。すいません、ダジャレです。」と呟くみね子。
寮のベランダにはしごをかけて、上がって部屋に入ります。
「優子さんは夏の暑さが堪えるらしく、体調が心配です。そこで。」と呟くみね子。
食堂では優子のために、和夫さんが夏バテ防止スタミナメニューを作ってくれます。
苦手なレバーを食べる優子。
「澄子は一番ここでの暮らしを楽しんでいるみたいです。」と呟くみね子。
朝いつになっても起きない澄子をみんなで起こします。
「どうすっぺ、俺東京に来て、3キログラムも太ってしまった。」と澄子。
「しんないよ、そのうち百貫デブになっちゃうよ。」とみね子。
「え?!分かっちゃいるけど、やめられない。おかわり~。」と澄子。
「さて、私はと言うと、お父さんがいたと言うここに時々来てみるけど、お父さんにはいつになっても会えないし、都心に来るとまだ怖くておどおどしているし、東京に住んでいるのに東京の人でもないし、茨城からは遠く離れてしまっているし、私は何なんだろうと思います。長い暑中見舞いになってしまいました。どうかお元気でお過ごしください。みね子。」と呟くみね子。
1965年(昭和40年)8月。
「ねえ、みんなお盆休みどうするの?」と幸子。
みな、実家へは帰らないという同室の仲間たち。
「私もそうしようかな。お金かかるし、お正月までがまんかな、帰りたいけど。」とみね子。
「ねえねえ、一日だけ、みんなどっかに出かけない?」と幸子。
「え、どこさどこさ?」とみね子。
「夏だからやっぱり海水浴じゃない?」と幸子。
みんなで水着の雑誌を見ています。
「私はこれがいいな~。」と優子。
「こんなの着るんですか?私自分が壊れそう。」と豊子。
「大げさだっぺ。」とみね子。
「やっぱ、生地が少ない方が安いですかね。でも俺、買います!」と澄子。
「じゃ、日曜日バーゲンやってるから、水着買いに行こう!」と幸子。
「はい。」と澄子。
「あ、そうだ。あいつ、会社の車借りられるんだって。だから運転手させよう。会社のトラックだけどね。」と幸子。
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部屋に入って来て、「海か~。」と愛子。
「愛子さん。」とみね子。
「いいね~、青春だね~。」と愛子。
「なんか、すみません。」とみね子。
「なんで謝るの?」と愛子。
「お盆て、そういう日ではないというか、そういう休みではないですよね。」とみね子。
「そうだね、たしかにお盆はご先祖様をお迎えしたり亡くなった人を偲ぶ日だもんね。それはいいのよ、気持ちさえあれば。それにさ、私たち位の年の人は偲ぶ人がたくさんいるけど、あなたたち戦後生まれは違うんだから。精一杯楽しみなさい。それが亡くなった方々へのいい供養になるよ。そんな楽しい世の中になったんだなって。」愛子。
「愛子さんはどうするんですか?」と優子。
「私はたくさん思い出して泣くの。それで、たくさん食べるの。食べられなかった頃のことを思い出してたくさん食べてやるのよ。トンカツでしょ、ラーメン、オムライス、チャーハン、カレーライス、トンカツ、あとコロッケ、メンチカツ、ハムカツ、あとトンカツ。」愛子。
「トンカツ、好きなんですね。」とみね子。
「あら、そんなに言った?」と愛子。
「はい、3回。」とみね子。
「あら、嫌だ。でも、いいな、海か、水着か。私も着たいな~。みね子さん、ちょっと誘ってみて、私断るから。」と愛子。
「お父さん、何でこういう時、いつも私なんですか?」と呟くみね子。
「愛子さん、一緒に水着買って一緒に海水浴行きませんか?」とみね子。
「行く!冗談よ。なんて顔してるのよ。楽しんでおいで!若者たち!」と愛子。
あとがき&感想
野球観戦に、トランジスタラジオ。たしかにラジオはいつでもどこでも、便利ですよね。
澄子のボケには大ウケしてしまいました。
最後に諦めきれずにまだ「D」とか言っていましたね。
みね子たち、海水浴へ行く事にしたんですね。楽しそうだなあ。
水着の話題でもとても盛り上がっていましたが、実の事がとても気になります。
なんだか影があって、硬い表情で、何があったのでしょうか。
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