4月3日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「ひよっこ」
第9週、6月3日(土)第54話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:twitter.com/nhk_hiyokko
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あらすじ 第9週「小さな星の、小さな光」第54話
★キャスト・登場人物はこちら→「ひよっこ」キャスト
1965年(昭和40年)12月22日。
閉鎖された向島電機では、工員たちが新しい職場に移って行きました。
みね子と時子は喫茶店で、三男とクリームソーダを飲みながら話しています。
「だから私たち、お正月はこっちにいる事にした。」と時子。
「そうなんだ・・・。二人とも帰んねえのか、正月。つまんねえな。」と三男。
「その”つまんねえな”は主に私じゃなくて、時子の事だと思うんだけど、一応謝っておくわ。ごめん。」とみね子。
「何だよ、それ。」とみね子。
「俺も帰るの辞めようかな。」と三男。
「いれるの?米屋さんに。年末年始。」と時子。
「やっぱ、帰るわ。」と三男が言うと、後ろでこっそり三男の様子を見ていたさおりに、ウエイトレスがつまずいて水を引っかけてしまいます。
思わず「何よ、もう!早くタオル!」とさけぶさおり。
三男は「どっかで聞いた、特徴ある声・・・。」と呟きます。
ばれそうになったさおりは、とっさに近くにいた男性に抱きつき、「私を置いていかないで。まちこはあなたなしでは生きていけないの。」と言うと、三男は「違うか。」と言います。
三男は「何だか疲れてちまって。人間関係って言うか、親子関係って言うか。実はな・・・。」とみね子たちにこぼします。
また隠れながら三男の話を聞いているさおり。
「へえ~そんなに仲悪いの?」とみね子。
「ああ、悪いなんてもんじゃねえ。」と三男。
「でも、あれなんじゃない?その娘、さおりさん。三男に惚れてるんじゃないの?」とするどいつっこみをする時子。
盗み聞きしているさおりもビックリします。
「ああ、それであれなんじゃないの?旦那さん、跡継ぎにしたいんじゃないの?婿養子として。」とみね子。
「はあ?!冗談じゃねえよ。俺そのために東京に来たわけじゃねえ。それにだいたい農家の三男坊から婿養子っておめえ、どんな人生だよ、日陰すぎだよ。もっと日に当たりたいよ。」と三男。
すると隠れていたさおりが急いでお金を払って出て行ってしまいます。
「でも、大変だったな。」と三男。
「んだな。」とみね子と時子。
みね子と時子は向島電機の閉鎖の件をまだ家族に話していないと言う二人。
「心配かけなくねえからさ。仕事始まって落ち着いたら話そうと思って。」とみね子。
「決まったには決まったけどよ、お給料も下がるしよ、厳しいんだ。だから悪いね。」とみね子は秘密にしていてというジェスチャーをします。
乙女寮の部屋では、幸子と豊子が荷物の整理をしています。
「豊子、これ着ない?もう私にはちょっと幼いし。」と幸子。
「もう人妻だはんで。」とからかう豊子。
「何それ、なんかいやらしい感じがするんだけど、いらない?」と幸子。
「いります。」と言ってもらう豊子。
「じゃ、これは澄子に。」と幸子が言うと、澄子は窓際で居眠りしています。
「もう、いらいらする。澄子!」と幸子が呼ぶと、寝ぼけて「はい、食べます。」と返事する澄子。
愛子も帳簿をつけながら居眠りして船を漕いでいて、テーブルに頭をぶつけてしまいます。
愛子は「痛い、もう。」とテーブルに当たっています。
和夫は「別れは苦手だ」と言って、アコーディオンを担いで一人食堂を去って行きました。
幸子は雄大が乙女寮に迎えに来て、「じゃ、また会おうね。しょっちゅう会おうね。連絡するね。」と別れの挨拶をします。
「今日までありがとう。幸子さん。」とみね子たち。
「幸せになるのよ。幸子さん。」と愛子。
「お世話になりました。」と頭を下げる雄大。
「では。」と豊子。
「ありがとう、頑張ろうね、豊子。」とみね子と時子。
澄子は「やだ。おらはやだってしゃべりたい。」と言うと、「最後に首絞めていいですか?」と豊子。
澄子と豊子は抱き合います。
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時子は機械のなくなった工場にいます。
そこへみね子がやって来て、「大丈夫?あんたはもう。決める時は無鉄砲にどんどん決めちゃうのに、いざとなるとそうなるんだから。」とみね子。
「だって、みね子いないんだって今急に思ったら・・・。」と涙ぐむ時子。
「バカだね。私だってそうだよ。」とみね子。
抱き合う二人。
「みね子、小っちゃいね。」と時子が言うと、「は?あたし、普通だよ。あんたがでかいんでしょ?」とみね子。
「でかいって言うな。スラッとしてるって言え。」と時子。
「そうでした。」とみね子。
また抱き合って涙を流します。
乙女寮の庭で時子が色紙にサインをして、「記念すべき最初のサインだよ。」と時子はサインを澄子に渡します。
「大事にするよ。」と澄子。
「お店に行くよ。明後日。」とみね子。
愛子と澄子はビックリして、「なんだ、明後日会いに行くのかよ。」と澄子。
時子も乙女寮を去って行きます。
そして乙女寮には愛子とみね子、澄子が残りました。
食堂で和夫が作っておいてくれたトンカツを食べています。
「お替わりはないからね。」とみね子は自分のトンカツを一口澄子にあげます。
すると、寮の玄関をドンドン叩く音が聞えます。
あとがき&感想
乙女寮の乙女たちもそれぞれの職場や寮に行ってしまいました。
最後に残ったのがみね子と澄子。二人は同じ職場に決まりましたね。
それでも、東京での暮らしに慣れるまでの1年弱、みね子と時子が一緒に生活できたのが良かったですね。
これからは別々になっても暮らしていける事でしょう。
ところで、三男はお正月も茨城へ帰るんですね。
あの親子からは少しでも離れていたい事でしょう。
三男には口止めしていましたが、お正月にみね子と時子の事、ちゃんと秘密を守れるでしょうか。
ちょっと心配ですね。
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