4月3日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「ひよっこ」
第10週、6月6日(火)第56話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:twitter.com/nhk_hiyokko
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あらすじ 第10週「谷田部みね子ワン、入ります」第56話
★キャスト・登場人物はこちら→「ひよっこ」キャスト
すずふり亭の前で小銭を数えていたみね子は通行人とぶつかり、お金をばらまいてしまいます。
慌ててお金を拾っては、「あれ、一枚足りね。」とみね子。
またあちこちを探し回っています。
みね子の事をじっと見ていた大学生が先に10円玉を見つけて拾い、「あそこにありました。」とみね子に渡します。
「すみません。ありがとうございました。」と頭を下げるみね子。
そしてお金を数えて、「いがった~。」とホッとするみね子に、「あの、余計なお世話かもしれないけど、君が悪いんじゃないかな。こんな往来の真ん中で、しかも財布、がま口を開けていたら、こういう事になるでしょう。しかも、今回はそうならなかったけど、泥棒に”ここに財布がありますよ”と教えているようなものだ。」と大学生。
「お父さん、知らない人に怒られました。」と呟くみね子。
「あと、ずっと見てたんだけど、物を探す時に君のやり方だとなかなか見つからないと思うんだ。つまりね。例えば、ここに何か物を落としたとする。そしたら、まずこの一画を絶対にないと言い切れるまで探す。で、次に、分かるかな。君の場合、こっちかな、いや、あっちかな。全部が中途半端。あれだと見つからないと思う。分かるかな。」と大学生。
「ですね。」とみね子。
「今度から気を付けて。」と大学生は言って、去って行きます。
この大学生は慶應ボーイの島谷純一郎です。
「お父さん、確かにおっしゃる通りだとは思いますが、最初から見てたのかよ、だったら一緒に探してくれたっていいじゃないのか。と言う・・・すいません。」と呟くみね子。
「でも、あってよかった。」とみね子。
すずふり亭の前に来ると、「あ、またやっちまった。」とみね子。
店は閉店時間だったのです。
すずふり亭の庭では玉ねぎの皮むきをしながら、「この玉ねぎ、自動で剥けたらいいと思わない?」と先輩コックの元治。
「思いません。」と見習いコックの秀俊。
「思わないなあ、お前は。それじゃ科学が発展しないな。」と元治。
庭に入って行ったみね子は、「どうも。」と挨拶します。
「あ、来たな。月末コロッケ娘。」と元治。
「ちょっと何ですか?それ。お金ない感じするんですけど。」とみね子。
「今日もコロッケ、明日もコロッケ~♪」と歌う元治。
「どうしたの?あ準備中だった?入れるよ、みね子ちゃんなら。」と秀俊。
「あ、いいですいいです。悪いですし、休み時間ですから。」とみね子。
「正しいぞ。コロッケ娘。」と元治。
「だからそれやめてください。」とみね子。
「確かにな。開店5分前に、俺たちまだ休憩時間なのに、”いいですか?”って言って入ってくる客。あれいやだよな。あと閉店間際。飲食店で働く人間の、マナーみたいなもんだよな。」と元治。
「あの、手止まってますよ。あの、私今すんごく思うんですけど、働ける場所があるって言うのはとってもありがたい事ではないかと、ですから、大切にした方がいいですよ、ホントに。」とみね子。
「だよね。」と秀俊。
そこに「あ~疲れた疲れた。」と中華屋福翠楼の主人・五郎がやって来ます。
みね子が挨拶すると、「お客さんで、月に一度・・・。」と秀俊が言うと、「ああ、給料日娘か。あれだろ、最後はビーフシチューを注文するのを目標にしてるって。」と五郎。
そこに「チャ―ハーン。」と叫んで庭に入って来たのは、五郎の女房・安江です。
「うるせえな、またかよ、おめえわざとやってねえか?俺がチャーハン作り終えた後に、わざとチャーハン注文取って来てるんだろ。炒めるの一回でいいように注文取って来いよ。」と五郎。
「言ってやれ。ほら、さっきの。」と元治。
「あの、働く場所があるっていうのはとってもありがたいと思うんです。だから大切にした方がいいですよ。本当に。」とみね子。
「そうよね~。誰?」と安江。
「ほら、月末に一度だけ来る、あの。」と元治。
「一度ですいませんね。」とみね子。
「茨城娘!」と安江。
「はい。」とみね子。
「言ってる事はごもっともなんだけど、違うんだよ、このバカ女房は。亭主が額に汗して炒めている事への感謝が足りないんだよ。あの店だってこの俺がいないと出来ないんだぞ。料理だってこの腕がないと。それが分かってないんだよ、なあ。」と五郎。
「あたしが店の料理が出来るようになったら、あんたはクビだからね。分かってる?」と安江。
「あの、チャーハン。」とみね子。
五郎は耳を安江に掴まれて、店に戻って行きます。
「なんか、ここ面白いですね。」とみね子。
すると今度は、「また来たぞ。」と元治。
「やってらんね。」とヤスハルがやって来てしゃがみこんでいます。
「よ、御曹司。」と元治が言うと、「何が御曹司だよ。」とふてくされているヤスハル。
ヤスハルは和菓子屋柏木堂の御曹司です。
「あそこの和菓子屋さんの息子。ちなみに甘い物が大嫌い。」と秀俊。
「え、ねったいねえ。」とみね子。
「悪いか?あんこ屋の息子だからって、甘いもんが嫌いで悪いか?」とヤスハル。
「いえ、すいません。」とみね子。
「言ってやった方がいいんじゃねえか。あれ。さっきの。」と元治。
「あの、働く場所・・・。」とみね子が言うと、「うっせーな!余計なお世話だ。」とヤスハル。
そこへ続いて登場するのは、「あんこ~作り~は~♪ちょいちょいちょいっと。」と歌っている柏木堂店主・一郎です。
「よっ、日本一!」と元治。
「和菓子屋の社長。彼のお父さん。」と秀俊。
「ヤスハル、何さぼってんだよ。あずき煮るぞ。あずき。」と一郎。
「あずきあずきってうるさいんだよ。」とヤスハル。
「和菓子屋なんだから、当たり前だろ。お前の体はあずきで出来ているようなもんだ。」と一郎。
「あずきあずきってうるさいんだよ。売れ残った豆大福みたいな顔しやがって。」とヤスハル。
一同大笑いします。
「なあ、うまいよな、”売れ残った”ってつけるところが気が利いてるだろ、うちの息子。」と自慢する一郎。
「天才!」と元治。
「いやだいやだ。あまあま。」と立ち去るヤスハル。
「和菓子屋だけに、あまあまってか。はははは。誰?」と一郎。
「あ、私・・・。」とみね子が言う間もなく、「あ、いけね、あずきだあずき。」と言って去って行く一郎。
「ヘンな親子だろ?」と元治。
「ほら、チャーハン。」と中華屋。
「お父さん、東京には色々な人がいますね。」と呟くみね子。
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みね子は店でビーコロを食べています。
「うめえ。また来られるかな。」と独り言を言うみね子に、「どうしたの?」と鈴子。
「そう、大変だったわね。」と鈴子。
「はい、激動の年末です。でも、話したらスッキリしました。」とみね子。
「そうか・・・。ん?じゃ、仕事まだ決まってないの?」と鈴子。
「今日も舎監さんが、探してくれてるんですけど。」とみね子。
「そうか・・・。うちで働く?お陰様で、ちょっと忙しくなってきてて、ホール係を一人探そうと思ってたとこなのよ。」と鈴子。
「ホントですか?」とみね子。
「住み込みって訳にはいかないんだけど、裏のアパート、大家さんと仲良しで。借りられるし。そうする?みね子。」と鈴子。
「ホントに?」みね子。
「そうするか?あんたなら身元も確かだし。」と鈴子。
「私って身元確かですか?」とみね子。
「あんたのお父さんとお母さんの人柄を良く知っているから、これ以上確かな身元はないからね。」と鈴子。
「すごい幸せ者だ、私。どうしよう・・・。ありがとうございます。」とみね子。
「喜んで。」と鈴子。
「あ、そうだ!谷田部みね子ワン、入ります。」と厨房に叫ぶみね子。
「はいよ~谷田部みね子・・・、ん?」と厨房の省吾たち。
「と言う訳なので、どうかよろしくお願いします。」とみね子。
ところが、「しまった」と言う顔をしている鈴子。
店に向かうホール係の高子が薬局の人形に話しかけています。
この人が何か問題でも・・・?!
あとがき&感想
今日は新たな登場人物が次から次へと、まるでコントのように登場して来ました。
三宅裕司、いや、和菓子屋の一郎が登場した途端、まさにコントのようでした。
賑やかで楽しそうですね。
そしてみね子がすずふり亭に就職が決まって良かったですね。と言いたいのですが、言いだしっぺの鈴子が「しまった」みたいな表情をしていました。
どうしたのでしょうね・・・。もしかして他にホール係が決まっていたのでしょうか。
それとも高子に相談なしに雇って、高子に怒られちゃうのかな・・・?
きっと次回明らかになりますね?
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