4月3日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「ひよっこ」
第11週、6月12日(月)第61話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:twitter.com/nhk_hiyokko
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あらすじ 第11週「あかね荘にようこそ!」第61話
★キャスト・登場人物はこちら→「ひよっこ」キャスト
1966年(昭和41年)になり、お正月を実家で過ごしたみね子は、奥茨城村からあかね荘に帰ります。
管理人室をのぞくと大家の立花富が顔を出して待っているように座っています。
「明けましておめでとうございます。」とみね子が挨拶すると、「どこがおめでたいのからしらね。また一つ年が増えるだけの話じゃないの、ふふふ。」と富。
「あの、私一日だけ茨城に帰ったんです。で、これ、お好きだって言ってたまんじゅうです。お母ちゃんが作りました。干し納豆も入っています。どうぞよろしくお願いします。」とみね子。
みね子が2階に上がろとすると、「あら、美味しそう~。さっそくいただこうかしら、お茶のもう。」と富。
「え、いや、あの。他の部屋の方にご挨拶に。」とみね子。
「え~、一人じゃつまらない。ここにいれば通るわよ、さあ、どうぞ。」と富。
しぶしぶ付き合うみね子。
「美味しそうね~、見た目は地味だけど・・・。お茶。」と富。
お茶を入れてくれという無言の圧力に、「お父さん、なかなか手ごわそうです。」と呟くみね子。
おまんじゅうを食べて、「悪くないわね~。」と喜ぶ富。
「可愛いわね。いくつだっけ?」と富。
「19です。」とみね子。
「19かあ~~~~。」と富。
すると久坂早苗が通りかかります。
「1号室の久坂さん、事務員さん。」と富が言うと、聞えたのか「事務員ではありません。オフィスレディです。何度いたら分かるんですか?」とぶっきらぼうに早苗。
みね子が挨拶をすると、「どうもよろしく。」と早苗。
「19ですって。ずいぶん若いわね~。」と富。
「どういう意味ですか?」と早苗。
みね子がおまんじゅんを渡すと、「それはご丁寧に。」と早苗。
「炊事場の水道、大家さんに何度言ってもきっちり閉まらない。水がポタポタ落ちる音で眠れないの、分かった?」と早苗。
「はい。」とみね子。
みね子は他の部屋にも挨拶に行きます。
「こんにちは、ごめん下さい。」とみね子。
部屋の中では猫の鳴きマネの声が聞こえてきます。
違う部屋の人が出て来て、「借金取りの人じゃなさそうですね。だったらそう言わないと、出てこないです。」と島谷純一郎。
「いや、そうじゃなくて私5号室に引っ越してきた谷田部みね子です。よろしくお願いします。」とみね子。
「あ、そうなんですか、よろしく。」と純一郎。
「あれ?あの、もしかして・・・。」とみね子は、純一郎の顔を見て、すずふり亭の前で小銭を落とした事を思い出します。
あの時、小銭を拾うみね子をじっと見つめていた男性です。
すると、「どうも、新田啓輔です。」と寝ぼけた声でドアを開けます。
「5号室に引っ越してきた谷田部みね子です。よろしくお願いします。」とみね子。
みね子が茨城のお土産を渡すと、「食べもんですか?ありがとう、嬉しい~。3日ぶりの食事やち。ありがとう。」と啓輔はお礼を言ってすぐに部屋に入ってしまいます。
「3日ぶり・・・?!」とみね子。
「漫画家さんらしいです。」と純一郎。
みね子は純一郎にもお土産を渡します。
「ご丁寧にありがとうございます。よろしくお願いします。」と純一郎。
すると、また啓輔が出て来て、「うまかったです~。これでまた3日生きられます。ありがとう。」とお礼を言って部屋に戻ります。
「あの、この間お店の前でお金・・・拾っていただいて。」とみね子。
「あ、はい。」と純一郎。思い出したようです。
「あの時はありがとうございました。あのお金のお陰で運命が変わったんですよ。みっかんなかったらご飯諦めてたかもしんないし。本当にありがとうございました。」とみね子。
「あ、今いないみたいだからいいけど、廊下でそんなにバカでかい声でしゃべると、早苗さんって人が起こって飛んで来ますよ。気を付けて。じゃ。」と純一郎。
「お父さん、なんだか変わった人ばかりです。3日も食べてなくて、あれで3日生きるなんて、大丈夫なんでしょうか。それにもう一人の人はなんだか言ってる事は正しいし、ちゃんとしてるけど、女の子に向かって”バカでかい声”って・・・。」とみね子。
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すずふり亭では、みね子が実家から持って来たお土産を広げて喜んでいます。
「いつもいつもご丁寧にありがとう。引っ越しは済んだの?」と鈴子。
「はい、かばん一つですから。」とみね子。
「だんだん増えて行くんだよ。荷物って言うのはね。」と鈴子。
「お、来たな。」と省吾。
「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」とみね子。
省吾がお土産の煮物をつまみ食いして、「美味い、いい味だ~。これ味付けどうなってるの?」とみね子に尋ねると、「分かんねえです。」首をかしげています。
「みね子ちゃん、これからは食べ物の商売なんだから、これからはそういう事は興味を持って頭に入れておかないと。」と省吾。
「はい、そうですよね。」とみね子。
省吾の机の上にある写真に目をやるみね子。
「あ、それ?私の孫。つまり・・・。」と鈴子。
「俺の一人娘。嫁に行ったんだ。」と省吾。
「え~、可愛い方ですね。」とみね子が言うと、「この子がね、とんだアプレ娘でね。」と鈴子。
「アプレ?」とみね子が尋ねます。
「母ちゃん。」と省吾が突っ込むと、「はい、すいません。」と謝る鈴子。
アプレ娘とは、戦後すぐに流行った言葉で、はねっ返りで無責任という意味です。
みね子は部屋に戻って荷物の整理をしていると、思い出の写真が出て来ます。
奥茨城村の家族写真や、乙女寮での写真を一枚ずつじっくり見ています。
「この写真、宗男さんがくれました。いい写真ですよね、お父さん。工場で一緒に働いたみんな、元気にしてるかな?いつかみんなで集まれたらいいな~なんて思います。私はいろいろな出会いがあって、ここあかね荘でこれから一人暮らしを始めます。」と呟くみね子。
そしてトランジスタラジオを付けると、音が大きすぎて、慌てて消します。
「おやすみなさい。明日はいよいよ初出勤です。」と呟くみね子。
外から酔っ払いのうるさい音が聞こえると、オフィスレディの早苗が、「うるさい!」と叫んで物を投げる音が聞こえます。
「赤坂の町は、夜でもにぎやかです。」と呟くみね子。
あとがき&感想
あかね荘の人々はみな個性があって、変わった人ばかりですね。
あの管理人の独特な雰囲気は、言葉では表現しがたいものがあります。
早苗は怖そうだし、大学生の純一郎は良さそうなんですが、なんというか、話しにくいというか、とっつきにくいというか・・・。
これから何度も登場するでしょうから、あかね荘の住人の今後も楽しみですね。
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