朝ドラ「ひよっこ」6月13日第11週第62話あらすじ見逃し!ネタバレ&感想あり

4月3日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「ひよっこ」

第11週、6月13日(火)第62話のあらすじ紹介です。

※ネタバレを含みますので注意!

朝ドラ「ひよっこ」第1週第1話

写真出典:twitter.com/nhk_hiyokko

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あらすじ 第11週「あかね荘にようこそ!」第62話

★キャスト・登場人物はこちら→「ひよっこ」キャスト

 

1966年(昭和41年)1月4日。

「おはようございます。いよいよすずふり亭で働き始めます。」と呟くみね子。

 

洗顔を済ませて、早苗の言葉を思い出して水道の蛇口をギュッと締めます。

そして髪をポニーテールに結んで白いリボンをしています。

 

「お父さん、髪型を替えてみました。そしてすずふり亭の制服を着てみました。どうですか?似合ってますか?」と呟くみね子。

上からコートを来て足音を立てずに静かに階段を下りているみね子に、「おはよう。お仕事?」と富。

「はい。」と返事するみね子に、「あらそう、早いわね。もうやになっちゃう。年だから早くに目が覚めちゃう。若い頃は夜に輝く女だったから。」と富。

「えへへへ。遅れっと、初日なんでまずいんで。行って来ます。」と逃げるように出かけるみね子。

 

厨房では秀俊が下ごしらえをしています。

「明けましておめでとうございます。今年も・・・今年はよろしくお願いします。」とみね子。

「よろしく。早いね。」と秀俊。

「今日が仕事始めなので、それにする事たくさんあるし、私調理場のみなさんのお手伝いもする事になってまして。」とみね子。

「そうなんだ。」と秀俊は言いながら、ソースを混ぜています。

「ふ~ん。」とみね子がソースを覗いていると、「ソースはお店の命みたいなものだから。あれ?制服着て来たの?」と秀俊。

「昨日もらって嬉しくて。あの、さっそくなんですけど、私何をしたらいいでしょうか?」とみね子。

「じゃ、ダスターを洗ってくれる?あ、布巾ね。」と秀俊。

お米を研いでいる秀俊を見て、「すんごい量ですね。」とみね子が言うと、「これを一日2回ね。」と秀俊。

 

「お父さん、お米です。農家が作ったお米はたくさんの人が暮らす東京でこんな風に食べられるんだなあと思いました。家のお米も、東京の人食べてるのかな。すずふり亭は残念ながら宮城のお米でした。ちょっと悔しかったです。頑張れ!茨城。そしてお米を見て、あっそうか、きっと三男のお米屋さんもこういうところに届けるんだなあ、重いなあと、2秒くらい考えました。」と呟くみね子。

 

「アパートそこなんだって?」と秀俊。

「はい、近くていいし、遅刻しなくてすむし。」とみね子。

「5号室?ひょっとして。」と秀俊。

「そうですけど。」とみね子。

「ちょっと前まで俺がいたんだ。」と秀俊。

「そうなんですか。でもなんで出たんですか?もしかして、嫌な事でもあったとか?!」とみね子。

「みね子ちゃんは女の子だから心配ないけど、俺の場合、しょっちゅう飲んだ後元治先輩が泊りに来て、俺嫌だって言ってるんだけど、騒いだりして。おっかない女の人いるでしょ。」と秀俊。

「はい。」とみね子。

「しょっちゅう怒られて居づらくなっちゃって、元治先輩からも逃げたくて。」と秀俊。

「へえ~。」とみね子。

「今は来ないから幸せだよ。」と秀俊。

秀俊がキャベツの千切りをしているのを見て、感心するみね子。

そこへ、「おはよーっす。」と元治。

「誰が来なくて幸せだって?お前。」と元治。

「元治先輩です。」と秀俊。

「言っちゃうんですね。」とみね子。

「ずいぶん言ってたよな。今度行くから。」と元治が言うと、「いいです、勘弁してくださいよ。そのためにわざわざ赤坂から遠い所に引っ越したんだから。」と秀俊。

「気にすんなって。あれ、今日から?」と元治。

「はい。」とみね子。

「よし、じゃこの店の歴史について俺が・・・。」と元治が言うと、「先輩、今はいいんで、手を動かしてください。」と秀俊。

「ほら、手動かしてますよ~。」と元治はふざけて手をキラキラ星のお遊戯のようにしています。

「仕事の手をお願いします。」と秀俊。

「固いだろ~、もう一月末の餅みたいだろ。」と元治。

みね子は黙っています。

「あれ、つまんない?今の。じゃあもっと面白いの考えるわ。時間ください。」と元治。

「先輩。今日は忙しいんでお願いします。」と秀俊。

「急がば休めって言うだろ。」と元治が言うと、くすっと笑うみね子。

「あれ、こういうの好きなの?」と元治。

 

「おはよう。みんな早いな、今年もよろしくな。」と省吾。

「あ、ブイヨン火にかけておきました。あと、ドビソース温めてあります。」と元治。

「みね子。」と省吾。

「呼び捨てが、何だかうれしいです。」と呟くみね子。

省吾はみね子の制服姿を見て、「OK」のジェスチャーをしてくれます。

「で、私服とコック、どっちがいい男だ?」と省吾が尋ねると、「コックも素敵です。」とみね子。

「よーし、新年も美味いもん作るぞ。あ、元治、バーグのタレ用意しておけ。」と省吾。

「おはよう。今年も美味しいものいっぱい食べていただいて、いっぱい儲けさせていただこう。儲かったらみんなにお給料はずむよ。」と鈴子。

みね子の制服姿を見て、「あははは、この制服は、こういうデザインだったのね。」と鈴子。

「鈴子ちゃん、高ちゃんに言いつけますよ。」と元治。

「だめだめ。」と鈴子。

「今日の夜のまかないはカツ丼かな~。」と言う元治に、「こら。・・・よし、今日はカツ丼にするか。」と鈴子。

喜んでまかないの準備をする元治に、「今はまかないより店の支度を。」と叱る秀俊。

「よし、今日もよろしくね。」と鈴子。

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「続いての作業はジャガイモの皮むきです。たくさんあります。三人での共同作業です。」と呟くみね子。

庭に出て行き、元治とみね子と秀俊が並んで皮むきをします。

「今は早くやろうとしなくていいから。」と秀俊が言うと、「はい。」と元治。

「先輩は早くやってください。」と秀俊。

 

そこへ中華屋福翠楼の五郎と安江が出て来ます。

新年のあいさつをすると、「あ、今日からか。よろしくね。女同士、仲良くやろうね。」と安江。

「頑張ってな。高ちゃんの下か。こき使われるんだろうな。」と五郎。

元治が「シーッ」とジェスチャーしています。

 

五郎が持って来たねぎの箱を見て、「ねぎは茨城産です。なんか嬉しいです。」と呟くみね子。

 

そこへ和菓子屋柏木堂の息子ヤスハルがやって来て、暗く「おめでとうございます。」と小声で挨拶します。

 

「和菓子屋のヤスハルさんは不機嫌だけど、ちゃんと働いています。」と呟くみね子。

 

「あんこ~作り~は~♪みなさま、明けましておめでとうございます。本年も何卒なにとぞよろしくお願いします。」と一郎。

みね子に「あれ、今日から?よろしくね。」と一郎。

一郎がヤスハルの隣に座ると、「そっちでやれって。」とヤスハル。

「親子なんだから、いいじゃないか。」と一郎。

 

「お父さん、みんなの働く姿は素敵です。」と呟くみね子。

 

「おおお、今のゴミじゃないぞ。出来の悪いあずきも上手に炊いてやればいいあんこになるんだ。あんこって言うのは奥が深いんだ。」と一郎。

 

「なんだかこの裏の広場はまるで工場のようで、準備がどんどん進んでいきます。そしてみね子はこういう時間が大好きです。自分もそこにいられて嬉しくなります。今まで考えもしなかったけど、食べ物屋さんが並ぶ商店街の裏には、こんな工場が日本中にあるんだなと思ったら、なんだか楽しくなります。」とみね子。

 

「みね子~おいで。」と鈴子が店の中から呼んでいます。

庭ではみんなが「頑張れ。」と応援してくれます。

厨房に入ると、「頑張れ。」と省吾。

 

店内に入るとホール係の高子が待っています。

「おはようございます。よろしくお願いします。」とみね子。

「はい、おはよう。なるほどね~、こういうデザインだったんだね。」と高子。

「ははは。」と鈴子が笑うと、「鈴子さん、笑い過ぎ。」と高子。

「じゃ、教えるよ。」と高子。

みね子はポケットからノートとペンを取り出します。

「ホールの仕事と言うのは、料理を運ぶだけで簡単そうに見えるかもしれない。でも、簡単な仕事なんて世の中にはない!大事なのはココ。」と頭を指さす高子。

 

あとがき&感想

みね子の工員姿も可愛かったですが、すずふり亭の制服姿もとても可愛くて良く似合っています。

そして今までの工場での雰囲気とはガラッと変わりますが、相変わらず楽しそうな仲間たちです。

厨房での仕事は大変そうですが、真面目な秀俊、お調子者の元治に、ダンディーなシェフ省吾と一緒に仕事をするのは楽しそうです。

ご近所の商店の人たちも庭に集まって和気あいあいと下ごしらえするんですね。

いい空間です。

さて、ホールに入ると高子がいるせいか、ちょっと緊張感がありますが、これからどんな事になるのやら、心配と期待が半分半分です。

 

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