2017年5月10日〜7月15日までMBCで放送された水木ドラマ
「仮面の王イ・ソン」~原題:君主(クンジュ)~
第12話のあらすじ紹介です。
※原作の第23話,第24話を、日本では第12話としてまとめています。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.imbc.com
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<「仮面の王イ・ソン」~君主(クンジュ)~ 第12話あらすじ>
写真出典:http://www.imbc.com
キャスト・登場人物はこちら→仮面の王イ・ソン~キャスト
秘密を打ち明ける
王后は大きなショックを受けて寝込んでしまい、
ハン・ガウンの父親の身分の回復は水の泡となります。
王に扮した賤民イソンの身の回りの世話をしているガウンに、
「今日はずいぶん失望しただろう。あまり落ち込むでない。
お前の父親の身分は私が機会を見て王后にお願いしてみよう。」と賤民イソン。
「どうして殿下はいつも私を助けて下さるのですか?
私にとって殿下は・・・。」とガウン。
「お前の父親を殺した敵か?・・・私ではない。
お前の父親を殺したのは。」と賤民イソン。
「そんなはずが、私は直接この目で見ました。」とガウン。
「仮面の中の顔まで見たのか?殺していない。」と賤民イソン。
驚くガウンに「言ってはいけない話をしてしまった。
時が来たら真実を話すから、当分の間秘密を守ってくれ。」と賤民イソン。
殿下の部屋を出たガウンは、
「王でなければ一体誰が私のお父さんを殺したの・・・?」と心の中で呟きます。
次の狙い
王后は、「今は世子を相手にしている場合ではない。
テモクを相手に戦わないといけない。」と言います。
一方テモクは揀擇(カンテク)して王の配偶者を定め、
王后を表舞台から引きずり下ろそうと考えます。
吏曹判書ウ・ボは、影絵劇を見せたのは誰か疑問を抱きます。
世子イ・ソンは王后を訪ねると、
「おお、来たか。賤しいヨンビンの息子よ。」と世子イ・ソンに言います。
世子イ・ソンは、「テモクが自分を川に落として殺そうとしました。
テモクに復讐したい。」と王后に話します。
世子イ・ソンはテモクの次の目標が王后だと予測して、
王后が主導権を握って攻勢に回るようにと助言します。
イ・ソンが帰ると、「今は頭領を生かしておこう。
テモクを打つ方が先だ。」と王后。
辺首会ではキム・ファグンが会員を集めて、
王の配偶者を選ぶ揀擇(カンテク)をするから準備をするように命令します。
そこへ胸を押さえて苦しむ辺首会会員が入って来ます。
会員は毒花を要求しますが、
毒花畑で仕事をさせている子供が逃げ出したので、
戒めに会員へ毒花を与えるのを中止したキム・ウジェ。
テモクは月初めと半月以外に毒花を持ち出してはいけないという
規則をウジェに再確認します。
世子イ・ソンはキム・ファグンに会い、
毒花について知っていたら教えてほしいと言います。
「知らない。それはどこで手に入れた物か?」と尋ねるファグンに、
「辺首会で作っている毒だ。」と世子イ・ソン。
秘密の竹筒
王后はガウンに申し訳ない、次の機会には父親の身分を回復させるからと言い、
ガウンに殿下の部屋から竹筒を持って来るように命令します。
ガウンが差し出したお茶を飲んで眠ってしまった賤民イソン。
その間に部屋の竹筒を探し出します。
そして部屋から出たガウンをメチャンが止めます。
そして、「王后に命じられた事を全てそのように命を懸けているのですか?
宮殿には多くの人の目があります。
お嬢様を思って言いますが、これ以上は危険ですから辞めてください。
命が危ないです。」とメチャンはガウンに警告します。
この国には頭領イ・ソンが必要と考え、
そのイ・ソンが恩愛するガウンを守ろうとするメチャン。
そしてガウンは竹筒を王后に渡し王后が中身を見ますが、
中には何も入っていません。
メチャンが予め竹筒をすり替えていたのです。
メチャンはすり替えて手に入れた毒花を
尚膳に渡します。
後悔
賤民イソンは毒花を失くしてパニックに陥ります。
ヒョンソクはすぐにテモクの元へ行って、
毒花をもらって来ると言いますが、
テモクは決められた日以外には、
決して毒花をくれないではないか、と諦める賤民イソン。
花園で苦しむ賤民イソンを見て、駆け寄る世子イ・ソン。
「殿下!イソン!どうしたのだ?!もしや毒ではないか?!
一体誰が?!」と叫ぶ世子イ・ソン。
「テモクです。テモクに毒花を飲まされて中毒になりました。
どうして今頃来たのですか!
私が殿下の代役になると言った時にどうして私を止めなかったのですか!
どうして私を置いて行ってしまったのですか!
一時も休まる事がないのです。
テモクが毒花をくれなかったらどうしよう、
テモクが遅れて来たらこのまま死ぬのだろうかと、
焦燥感に襲われる。」と叫ぶ賤民イソン。
「まさかテモクが毒花をくれなかったのか?」と世子イ・ソン。
「世子様のせいです。私がこうして半月に一度死の恐怖を感じるのも、
操り人形の王になったのも、全て世子様のせいです。」と泣き叫ぶ賤民イソン。
「すまない。お前がこんなに苦しんでいるとは、」と世子イ・ソン。
「すぐ来ると仰ったではないですか!」と賤民イソンは言って、いっそう苦しみます。
「私が行ってすぐに毒花を手に入れて来る。」と世子イ・ソン。
「どこでそんなに貴重な物を手に入れるのですか。
テモクの居所にでも行くと言うのですか?」と賤民イソン。
「たとえ地獄でも探しに行く。
ちょっと待っていてくれ。」と世子イ・ソン。
その場を離れようとする世子イ・ソンの腕を掴み、
「私が死んだら、また仮面を被って王座に就くのか?」と
尋ねながら意識を失う賤民イソン。
世子イ・ソンは宮殿を出て走って行きます。
「頼るところはただ一人・・・。」と心で呟く世子イ・ソン。
意識を失って床に伏していた賤民イソンは、目を覚まして起き上がります。
「内医院に知らせて来ます。」とガウンが立ち上がろうとすると、
ガウンの腕を掴み、「呼んで来る必要はないから、
私の傍にいてほしい。」と賤民イソン。
その賤民イソンの腕を見たガウンは、
「殿下と同じ症状の子供を見た事があります。」と言います。
「その子供はどうなった。」と賤民イソン。
「亡くなりました。」とガウン。
「きっと私もそうなるんだな・・・。
どうせ死ぬなら一言いいか?お前に心を寄せている。私がお前に。」と賤民イソン。
息を呑むガウン。
侵入するイ・ソン
世子イ・ソンとイ・チョンウンはテモクの屋敷に侵入し、
見つかってしまい逃げた二人が隠れると、そこにはキム・ファグンがいます。
「行首様がどうしてここにいらっしゃるのですか?」と世子イ・ソン。
言葉に詰まるキム・ファグン。
すると隣の部屋から、「ファグン、そこにいるか?入ってもいいか?」とテモクの声。
「おじい様、ちょっと待ってください。」とテモクを止めるファグン。
世子イ・ソンはキム・ファグンの正体を知ります。
キム・ファグンは慌てて世子イ・ソンたちをかくまい、
そこにテモクが入って来ます。
「コンよ、大辺首をしっかり守るのだ。よくもテモクの家に侵入するとは、
度胸だけは褒めてやろう。」と言って部屋を出て行くテモク。
するとファグンは世子イ・ソンに毒花を渡して逃がします。
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竹筒の秘密
ガウンは賤民イソンに、
「殿下、殿下のお気持ちにお答えできません。」とイソンの告白を断ります。
イソンは、「心に秘めている別の男がいるのか?
もしかして行商人の頭領か?なぜ一国の王ではなく、行商人なのか。」と尋ねます。
「その方とは同じ夢を持っているのです。それだけでいいのです。」とガウン。
賤民イソンは最後の力を振り絞って、
ガウンに自分の顔を見せようと暗幕を上げます。
下を向いていたガウンも顔を上げて
賤民イソンの顔を見ようとしたその時、
世子イ・ソンが駆け付けて、すぐに毒花を賤民イソンに飲ませます。
賤民イソンは、「私を助けてくれたのですか?」と世子イ・ソンに尋ねます。
世子イ・ソンは賤民イソンを抱き締めます。
「殿下、意識が戻りましたか?」とヒョンソク。
「ヒョンソクか。」と賤民イソン。
一段落して世子イ・ソンが部屋を出ると、ガウンがいます。
「さっき殿下に飲ませた薬ですが、もしかして、これですか?
辺首会が半月に一度送ってくる物です。」とガウンは竹筒を見せます。
「この竹筒は?」と世子イ・ソンは、昔先代王も持っていた竹筒だと思い出します。
「もし先代王も毒花中毒だったとしたら・・・。
辺首会が王を中毒にして、王室を操っているのだな。」と心の中で呟きます。
「若旦那さま。この竹筒と薬が関係あるのですか?」とガウン。
だまってうなずく世子イ・ソン。
ガウンは竹筒に何も入っていなかったと回想すると、
世子イ・ソンは、ガウンが竹筒を手にした時には、
空だったのかと驚き、
世子イ・ソンはどうしてそんなに危険な事をして、
宮女をしているのかとガウンに尋ねると、
ガウンは父の身分を回復させるためだと答えますが、
その父の身分回復を王后がしてくれるとは言いませんでした。
世子イ・ソン帰宅すると、ウ・ボはイ・ソンに、
どうしてそのような危険な事をしたのかと
叱りますが、イ・ソンは絶対に毒花の解毒剤が必要だと訴えます。
イ・ソンは、「テモクが毒花畑で子供たち何十人に毒花を作らせ、
その毒花の中毒で王室を操っている。」とウ・ボに報告します。
するとウ・ボは、解毒剤を入手するには時間がかかると言います。
王の揀擇
王后は世子イ・ソンと揀擇について話をします。
イ・ソンが何の役職もなく宮殿に出入りするには、
限界があると言うと、
「揀擇を助ける役に付けて欲しい。」と願い出るイ・ソン。
王后は賤民イソンを訪ねます。
王后がガウンを揀擇に推薦すると言うと、
「ハン宮女を連れて行くと?」とイソン。
「じき揀擇が始まるではないですか。ガウンを揀擇に参与させるつもりです。
どうしてそんなに驚くのですか。
一日も早くガウンを側室にしてほしいと頼んだのは殿下ではないですか。
側室を決めれば、殿下も私の願いを聞いて下さるのではないですか?」と王后。
「王后様の願いとは何ですか?」と尋ねるイソン。
「殿下がこの度の揀擇で、この母の側に立つのです。
良く考えてください。
あの宮女が側室になるのか、宮殿の外に追い出されるのか、
殿下の手に掛かっています。そうでなければ、
大罪人の娘だから奴婢になるかも知れないですよ。」と脅迫する王后。
一方世子イ・ソンも王の揀擇について相談しています。
「王后の家系に右議政の娘以外に他の候補者がいただろうか。」と世子イ・ソン。
「私の知っているところでは、いませんが。」とパク・ムハ。
妃選び
宮殿では揀擇のため右議政チェ・ソンギの娘とガウンが化粧をして準備していると、
「ヨンジュよ、とにかく頑張るのだ。」とチェ・ソンギが励ましに来ます。
「中殿(王の正室)になると辺首会が黙っていないだろうから、
怖い。」とヨンジュは心配しています。
「王后様がお前の事を守ってくださると仰せだ。
とにかく揀擇に通過するように頑張れ。」とチェ・ソンギ。
そして宮殿に二人の女性が到着します。
一人は領議政の娘、一人は左議政の娘です。
辺首会では、二人の内一人を中殿に、一人を側室にと考えているようです。
次に到着したのは右議政の娘で、世子イ・ソン側で中殿に薦める女性です。
そして次に籠から降りたのはなんとハン・ガウン。
チェ・ソヨンと言う名前で揀擇候補に挙がっていたのです。
王后が賤民イソンに「自分の側につくなら、ガウンを側室にする。」と
条件を出していたのです。
ガウンを見て驚く世子イ・ソン。
ウ・ボとパク・ムハも驚きます。
いよいよ揀擇の試験が始まり、茶道の試験でお茶を入れます。
最後にガウンの番になり、ガウン入れたお茶を王后たちが飲み、
自分も飲もうとしたガウンはお茶の異変に気づきます。
その時にはすでに王后たちは意識を失ってしまいます。
すると揀擇候補の試験を受けた女性たちも意識を失ってしまいます。
「中毒にかかりました。早く内医院に知らせないと。」とガウン。
すると試験を監督していたメチャンが
「ガウンお嬢様もお茶を飲まないと、
お嬢様が犯人にされてしまいます。」と言います。
そしてメチャンは外へ駈け出して、世子イ・ソンに
「大変です。何者かが毒を盛りました。」と報告します。
世子イ・ソンが駆け付けると、みな倒れています。
世子イ・ソンはガウンを抱き寄せて声を掛けます。
写真出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/gunju/clip/
あとがき
王后は世子イ・ソンと手を組んでいるのかと思いましたが、違いましたね。
結局王后が何を手に入れたいのかが良く分からないのですが、
あくどい事だけは確かですね。
テモク側の人物の娘たちを王の正室と側室の座につけるように狙っていますが、
その候補にガウンまでいるとは、世子イ・ソンは大ピンチです。
しかも茶道の試験でガウンが入れたお茶でみなが倒れてしまいました。
これも王后の企みなのでしょうか。
原作の視聴率は第23話は11.3%、第24話は13.4%でした。
では次回第13話に続きます。
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