2018年9月27日〜11月15日
SBSで放送の水木ドラマ
「胸部外科~心臓を盗んだ医師たち~」
では第7話、第8話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:https://programs.sbs.co.kr/
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<人物相関図>
キャスト・登場人物はこちら→[胸部外科]キャスト
<胸部外科 第7話,第8話あらすじ>
チェ・ソッカンとユン・スヨンはソッカンの娘ユビンの納骨堂で再会します。
スヨンは「アメリカに発った後しばらくの間ここに来られなかった。私にできる事がこれしかなくて、私の心が痛い。」と納骨堂に来た理由を明らかにします。
ソッカンは「心を痛めたところで死にはしない。ユビンに会いに来るのは、今日までにしてくれ。」と警告します。
スヨンは「自分を許す事ができないの?それとも教授の事を許せないの?」と尋ね、「小児心臓センターを立てたくてテサンにいるのでは?私は戻って来たのだから、私を遣ってください。理事長の娘である事を利用してでも。いくらでも助けるから。小児心臓センターでユビンのような子供たちを生かすためには必ず必要でしょう?」とスヨン。
病院に戻ったソッカンは、娘の緊急治療をした2003年当時の状況を回想しています。
2003年、ソッカンの娘ユビンは心臓病を患い、ソッカンが勤務する地方病院に入院中。
その時、ユン・ヒョンモクの娘スヨンも救急搬送され病院に向かっていました。
地方病院長はソッカンに「ソウル病院本院長の娘がこっちに向かっている。準備しろ。」と伝えますが、ソッカンは「娘の具合が悪いのに検査結果が出るまでは何もできない。」と断ります。
けれども地方病院長は「ユビンは大丈夫だ。」と言い、ニセの検査結果をソッカンに見せます。
ソッカンはこれ以上断る事が出来ずにスヨンの手術室に向かいます。
ところがソッカンの娘ユビンは病状が急変し、スヨンの手術を終えたソッカンは「お父さんが助けてあげるから。」と言って、その当時は出来なかった気管挿管を試みますが、
ユビンは息を引き取ります。
その時の事を思い出して涙を流すソッカン。
現在に戻り・・・
ファン・ジンチョルは、パク・テスがアルバイトをしていた病院に運ばれた兄に瞬間接着剤を使用して応急処置したと知り、怒りをあらわにします。
ジンチョルはテスに「ずいぶん楽しんで、残りわずかなようだな。空港からここに直接来たと思ったのに、そうではなかったな。前の病院でとても興味深い話を聞いた。」と言い「他人の病院で、他人の胸を開いたのも足りなくて、接着剤で付けただと?それも心臓に?」とジンチョル。
テスは「他に方法がありませんでした。そうしなければ今頃お兄様は亡くなっています。」と一部始終を説明しますが、「私の心臓が動いているうちはお前はダメだ。これ位なら、お前の生計の足しにするのに十分だろ。」とジンチョルは言い、病院長室に向かおうとすると、テスはジンチョルをつかまえて「お兄様を助けるために接着剤を使いました。
母が危篤で入院しています。
一カ月だけ時間をください。」としがみついてひざまずきます。
ところがジンチョルはテスに「お前は何一つ変わっていない。何か月休んだっていい。俺だってお前のお陰で数か月休んだら、世の中を見る目が変わった。」と告げます。
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結局ジンチョルは病院長ユン・ヒョニルにテスが接着剤を使用して手術した事実を打ち明け、怒ったヒョニルはク・ヒドンに「パク・テスを一か月以内に解雇しろ。どこの馬の骨だか分からない者を雇うからこうなるのだ。」とテスをののしります。
テスは、人工呼吸器をくわえて眠っている母ジョンエを見て、過去に父親を失い水商売をしていた義母ジョンエの下で育ったことを回想します。
ジョンエはテスの実母ではありませんが、テスの父と一緒に暮らしていたジョンエは、幼い時に父親を亡くしたテスを社会に出るまで育ててくれたのでした。
そんな母を助けるために医師の道を歩む事にしたテス。
そして「おふくろのために、必ず心臓を探してみせる。」と心に誓うテス。
ソッカンはテスに「申し訳ない、テスよ。俺がお前のおふくろに話した。ユン先生が”今、移植を受けなければ死ぬ”と。」と告白します。
テスは「なぜそうした?あの時救急室で理事長にあんな事を言っていたのに。私が教授に大きな事を望んだのか!心臓を盗んでくれと言ったか!作ってくれと言ったか!」と訴えます。
ソッカンは「お前のおふくろはまだ時間があるから、俺が何としてでも。」と釈明しようとしますが、テスは「なぜうちのおふくろだけ時間を待たせるのか。」と怒りをあらわにします。
ソッカンは「その時は俺の心臓を持って行け。俺も分からない。俺がなぜユン・スヨンを助けたのか・・・。」とため息をつきます。
ソッカンは「テスのおふくろの心臓を提供する人が現れなければ、俺の心臓をやる。本当に申し訳ない。」と伝えます。
ユン・ヒョニルがアフリカに病院を設立するという目的で、裏金を準備している事を知ったユン・ヒョンモクは、ヒョニルを病院から追い出す事を企み、スヨンに病院長の座を与えるとスヨンに話します。
スヨンはユン・ヒョニルの口から、心臓に接着剤を使用して手術したパク・テスが病院を辞めざるを得ないという話を聞きます。
その接着剤を、自分が買ったと打ち明けるスヨン。
すると「それではお前もテサンを去らねばならない。」と言うヒョニルに、「私が病院を去る事が、患者を助ける事になるなら、出て行きます。」とスヨン。
ヒョンモクはヒョニルに「お前の事を思って話すのだが、来週月曜日の理事会の前に静かにここを去れ。」と言うと「私を心配している人間が、理事長の座を奪われたくなくてチェ・ソッカンを呼んだのか?」と怒りをあらわにします。
接着剤騒動で病院を辞めさせられるテスに、申し訳ないと謝罪するスヨン。
テスは、「全て自ら選択した事。おふくろの心臓移植手術だけ終えたら、この病院を出る。」と言います。
2003年当時、
ユン・ヒョンモクは、昼夜を問わず娘が死んだ理由を探しているソッカンを訪ねます。
当時ヒョンモクは弟ヒョニルと次期理事長の座を争っている中、ヒョンモクは自分の手が使えないためソッカンに手術をお願いし、「お前が書いた論文を見た。この手術を一度だけ頼んでもいいか?次期理事長の座がかかった手術だ。この手で何もする事ができない。他の人にお願いしては、弟の目を避ける事ができない」と言います。
「代わりにお願いがあります。本院に行きたいです。ここではユビンがなぜ死んだのか知る事ができません。」と言ってソッカンはユビンの死について詳細を調べるため、ソウル本院に異動させてもらう条件でヒョンモクの手術をする事にしたのでした。
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現在に戻り・・・
ソッカンがカンヌン分院にいた頃の仲間であった教授ハン・サンオクが末期の肺ガンになり、ガンが大動脈まで転移してテサン病院の救急治療室に運ばれて来ます。
サンオクはソッカンに手術をお願いしますが、ソッカンは危険な手術だと判断して断ります。
するとサンオクは「ユビンが死んだ理由を見つけたのか?お前がここに来た理由はその事だろう。私がどのようにカンヌン病院長になったか知っているか?ユビンは死ぬはずではない子供だった。ユン・スヨンが死ぬはずだった。お前がユン・スヨンを選んだんだ。私の事を必ず助けてくれ。そしたら全て話すから。」と言うと、
娘ユビンの死にまつわる恐ろしい真実に迫り興奮するソッカン。
写真出典:https://programs.sbs.co.kr/
あとがき
チェ・ソッカンが娘を亡くした辛い過去、そして幼い時に父を亡くして義母と苦労してここまで来たパク・テス。
色々な思いを抱えて務めている医師の苦悩が、とてもありありと映し出されていて、なんだか医師に対する憧れさえ薄れてしまいそうですが、まずはテスの母が心臓移植を受ける事を病院で猶予を与えてくれたようですので、無事に終える事が何よりですね。
そしてソッカンの娘の謎がまた怪しいですけど、どうやらスヨンの完治と娘の死が関連がありそうですし、次回の展開が気になりますね。
視聴率は第7話が6.9%
第8話が8.4%でした。
では次回に続きます。
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