第11話でイ・ミョンジュンを名乗る男に呼び出されたチョ・ドゥルホは、工事現場で倒れてきた資材の下敷きになってしまいます。
その時に眼鏡をかけた男がそばにいたのを目撃するチョ・ドゥルホ。
犯人は誰なのでしょうか。そしてチョ・ドゥルホは無事に助け出されるでしょうか。
では「町の弁護士チョドゥルホ」第12話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
出典:http://www.kbs.co.kr/drama/chodro/
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<町の弁護士チョ・ドゥルホ 第12話あらすじ>
出典:http://www.kntv.co.jp/prog/detail/?p=32400
キャスト・登場人物はこちら→「町の弁護士チョ・ドゥルホ」キャスト
病院で
キム・ユシンの連絡を受けて驚いたファン・エラとペ・デスはチョ・ドゥルホのいる病院に駆け付けます。
悲しみに泣き叫ぶ二人の背後からジュースを飲みながら「そこで何やってるんだ?この位で死ぬとでも思っているのか?」と近づくのはチョ・ドゥルホです。
第11話でチョ・ドゥルホは一人で工事現場に向かったように見えましたが、チョ・ドゥルホは嫌な予感がして実は事務所のキム・ユシンも同行していたので、大事にはいたりませんでした。(やっぱり・・・)
帰りの車でファン・エラは「チョ弁護士、これからは一人で歩いちゃダメですよ!」と忠告します。
ペ・デスは「独立運動家じゃあるまいし。弁護士っていう職業は本来こんなに危険なのか?」と言います。
チョン会長
一方チョン会長は「どうだったか?」と聞くと秘書は「失敗しました。」と答えます。
するとチョン会長は「そんな事も中途半端にしかできないのか。慎重にやれ。他の人たちに気付かれないように。イ・ミョンジュンはチョ・ドゥルホが探し出すと頭が痛いから、まともに仕事が出来る人間をチョ・ドゥルホに付けろ。」と言います。
事故当時の状況
「イ・ミョンジュンの電話を受けて出て行った。私がイ・ミョンジュンに電話をしても電話を受けずに、約束の現場にも姿を現さなかった。一体誰なんだ?イ・ミョンジュンなのか?でなければチョン会長?イ・ミョンジュンはどこにいるのか?」とチョ・ドゥルホは謎が解けず悩みます。
証人探し
イ・ウンジョは父ホン・ユンギの裁判でテファハウジングと闘うために証人を探しますが、どこへ行っても断られてしまいます。
証人を探すことが出来なかったと肩を落として事務所に戻ってきた二人に、「証人がいなくても、何とかやりましょう。」とホン・ユンギを勇気づけるチョ・ドゥルホ。
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裁判当日
イ・ウンジョの父ホン・ユンギは「テファハウジングのイ・ミョンジュン理事と追加工事費支給契約書の作成について話をすると、うまく言い逃れては日を延ばして、とうとう姿を消してしまった。」と証言します。
「テファハウジングのイ・ミョンジュン理事が、工事費10億を支給すると言ったんですね。」と質問するチョ・ドゥルホに、「はい、間違いなく支給すると言いました。ところが、ある日突然イ・ミョンジュン理事が消えてしまい、テファハウジングと交渉する窓口がなくなってしまいました。」とホン・ユンギが答えます。
テファハウジング側の弁護士キム・テジョンは「テファハウジングにはそんな人間はいない。名刺だけで、イ・ミョンジュンがテファハウジングに勤めていたという証拠にはならない。」と言い逃れをします。
そこで判事が証拠はあるかと問うので、チョ・ドゥルホは証拠を提示します。
そしてチョ・ドゥルホが「写真の中の人物は誰ですか?」と質問すると、ホン・ユンギが「テファハウジングのイ・ミョンジュン理事です。」と答えます。
「建設業者のある職員は工事をしていて時間があれば携帯で写真を撮るのが趣味だそうです。イ・ミョンジュンは原告ホン・ユンギの工事現場で労働者達と仕事をしていました。どうして何の関係もない人間が他人の工事現場に出入り出来ますか?」とチョ・ドゥルホ。
「異議あり。」とキム・テジョンは立ち上がると「イ・ミョンジュンが工事現場にいたという事実だけで、テファハウジングの職員だという事が立証出来ますか?」と訴えます。
「次の写真があります。見てください。」とチョ・ドゥルホ。写真の中のイ・ミョンジュンはテファハウジングの社名が入った社員証を身に付けています。
「テファハウジング対外協力理事イ・ミョンジュン。もしテファハウジングが誰にでも社員出入証を発給するという粗雑な会社なら、これ以上何の主張もいたしません。」とチョ・ドゥルホ。
チョ・ドゥルホの証拠提出に立場が弱くなるキム・テジョン。
その様子を傍聴席で聴いては「さすがはチョ・ドゥルホ」と意味深長な笑みを浮かべているチャン・ヘギョン。
気がかりなチャン・ヘギョン
裁判が終わり、不利な状況になった金山法律事務所のキム・テジョンとチャン・シヌの「極端な方法を使ってでも裁判に勝つ。」という話を盗み聞きしたチャン・ヘギョンは、心配になってチョ・ドゥルホを訪ねます。
「何の用だ。」と尋ねるチョ・ドゥルホに「訴訟の準備は進んでる?」とチャン・ヘギョン。
「その話をしに来たんじゃないだろ。」とチョ・ドゥルホ。
「もう少しほどほどに出来ないの?チョン会長側の動きが尋常ではないのよ。何か事を起こしそうなの。」と言うチャン・ヘギョンに、「もう起きてる。この位の覚悟もなしに始めたと思っているのか?俺が約束しただろ、スビンが嫁に行くまで死にはしないと。だから心配するな、約束は守るから。」とチョ・ドゥルホ。
そして「俺の心配するのはありがたいけど、ご飯はちゃんと食べているのか?顔がやつれてるぞ。」とチョ・ドゥルホ。
姿を現す
イ・ミョンジュンは変装して家の周囲をうろうろしますが、チョン会長が捕まえようとして付けている人が多いので、電話をします。
「こんなヤツを捕まえようとあんなにたくさんの人まで付けてチョン会長も苦労してますね。」とイ・ミョンジュン。
「適当にキリをつけて帰って来てはどうだ?」とチョン会長。
「何故ですか?私が帰ったら誰にも気づかれないよう静かに始末でもしますか?」とイ・ミョンジュン。
「私がおとなしいうちに言う事を聞くんだ。お前、一生逃げて暮らすのか?帳簿だけ持って来れば助けてやるから持って来い。」とチョン会長。
「会長を信じる事は出来ません。」とイ・ミョンジュン。
「先に信じられないように仕向けたのはお前だ。」とチョン会長。
過去にイ・ミョンジュンはチョン会長に隠れて裏金を作り、チョン会長に憎まれた事がありました。チョン会長の愛人がイ・ミョンジュンの妹であるという縁で、イ・ミョンジュンを就職させて仕事を任せていたのに裏切った事への怒りだったようです。
イ・ミョンジュンは「妹ソジョンが会長に人生を捧げたのに、妹では物足りないですか?」と訴えます。
「そうだなあ。仲の良い家族になる事もありうるな・・・。」とチョン会長。
「もう遅いですよ。また連絡します。どうぞお達者で。」とイ・ミョンジュン。
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イ・ミョンジュンを捜して
チョン会長の裏金を管理していたのがイ・ミョンジュンであると分かったチョ・ドゥルホは、イ・ミョンジュンが通う飲み屋の女の家に潜伏しているのを突き止めます。
そしてイ・ミョンジュンを事務所に連れてきて、「この間私に電話をして来たでしょう。」と質問するチョ・ドゥルホに、「電話していない。」と答えるイ・ミョンジュン。「私はイ・ミョンジュンを名乗る人物が会おうと言うので待っていたら、死にそうになりましたよ。では誰が電話して来たか、分かりますか?」と聞くチョ・ドゥルホ。
「俺がどうして分かるんだ。」とイ・ミョンジュン。
するとイ・ウンジョはイ・ミョンジュンに「ホン・ユンギは私の父親です。会社でそうさせたのだからイ・ミョンジュンさんもどうしようもないことは分かります。だけど、うちの父は深刻なんです。」と訴えます。
チョ・ドゥルホは「テファグループの裏金を管理してたんでしょ。帳簿ありますか?私がひとつお願いがあります。法廷に立ってください。」と言います。
続けて「まずはホン・ユンギ氏に対してテファハウジングが不法に工事代金を支払わなかったという事を証明しなくちゃいけないんです。この全ての状況にイ・ミョンジュン氏が関わっているのを本人が良く知っていますよね?」と状況説明します。
チョ・ドゥルホは「もちろん簡単な事ではありませんよね。人一人処分するのも朝飯前の人たちが背後にいる事も分かっています。イ・ミョンジュン氏も身辺が危ういですから、当分の間私たちと一緒にいましょう。」と話します。
そしてチョ・ドゥルホはイ・ミョンジュンにラーメンを食べさせるのでした。
実はイ・ミョンジュンが知っている裏金の帳簿はイ・ミョンジュンの妹であり、チョン会長の内縁の女イ・ソジョンが持っていたのです。
結局イ・ミョンジュンはチョ・ドゥルホに説得されて法廷で証人することにしました。
そしてイ・ミョンジュンはホン・ユンギにひざまずいて謝罪します。
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金山事務所で
イ・ミョンジュンをチョ・ドゥルホ側に奪われたチョン会長は金山法律事務所を訪ねて、「どうするつもりだ。」と脅します。
チャン・ヘギョンは「このような状況では、示談にするのが良いのでは。」と説得します。
示談交渉
そして示談するためにチョ・ドゥルホを訪ねるキム・テジョン。
ところが馬鹿らしい示談内容が気に入らないチョ・ドゥルホはチョン会長を直接訪ねて行きます。
チョ・ドゥルホを見るなり「金をもっとむしり取りに来たのか?」とチョン会長。
「リベート10億ウォン、お偉いさんの横暴で被害者がサラ金で発生した利子3億ウォン、精神的被害補償2億ウォン。これじゃ少ないね、合わせて40億ウォン。」とチョ・ドゥルホ。
「なんでそんなに増やすんだ。」とチョン会長。
「そうですか?じゃ45億。気に入らなければ50億。」とチョ・ドゥルホ。
「40億やればこれ以上面倒を起こさないな?」とチョン会長。
「ここまでは私の依頼人の問題で、私たちの間の計算はそっくりそのまま残っていますよ。まさかそれは40億の中に含まれているんじゃないですよね?お金の問題じゃないけど。示談にします?」とチョ・ドゥルホが言うと、「そうだな。おい、お前ふざけるな!小遣いでもやるから、移民でもしないか?」とチョン会長。
「どうして私が誇らしい祖国を捨てて移民!?私はキムチチゲがないとご飯がノドを通らないですから、行きたくても行かれません。」とチョ・ドゥルホが切り返します。
チョ・ドゥルホが帰って行くと、秘書はチョン会長に「どうしますか?」と尋ね、チョン会長が「そろそろ始めろ。」と指示します。
証拠の帳簿
イ・ミョンジュンがチョ・ドゥルホに「会おう。」と電話を掛けて来ました。
そしてイ・ミョンジュンは「耐えられますか?正直チョン会長が相手では怖い。」と言います。
するとチョ・ドゥルホは「私がやるから手を引きなさい。」と言います。
イ・ミョンジュンは裏金の帳簿をチョ・ドゥルホに渡すことにして、翌日会う約束をしました。
その直後にイ・ミョンジュンは何者かによって消されてしまうのでした。
容疑をかけられるチョ・ドゥルホ
シン・ジウク検事は事故現場へ駆けつけると、すでにイ・ミョンジュンは亡くなっているのでした。
防犯カメラを見ると、そこにはチョ・ドゥルホが映っています。
「え、イ・ミョンジュンが死んだのか?他殺か?」と驚くシン・ヨンイル。
「今日の明け方遺体で発見されました。捜査をすれば分かりますが状況から見て他殺の可能性が高いです。ところが不審な点は、夕べ犯行現場にチョ・ドゥルホの姿が防犯カメラに映っていました。」とシン・ジウク。
それを聞いたシン・ヨンイルは「チョ・ドゥルホを早く連れて来い!容疑者として逮捕しろ!」と言いニヤリとします。
裁判当日
裁判は示談の事項どおり判決が出ますが、裁判で証人として立つと言っていたイ・ミョンジュンは法廷に現れず、チョ・ドゥルホは始終気掛かりです。
そこへやってきたシン・ジウク検事は「チョ・ドゥルホ。お前をイ・ミョンジュン殺害容疑で緊急逮捕する。」と言って手錠を掛けます。
イ・ミョンジュンを消した容疑をかけられたチョ・ドゥルホ。
写真出典:http://www.kbs.co.kr/
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あとがき
イ・ウンジョの父ホン・ユンギが無事示談が成立してホッとしたのもつかの間、今度はチョ・ドゥルホが逮捕されてしまいました。
イ・ミョンジュンとテファハウジングとの関連を調べれば、チョ・ドゥルホが犯人ではないことがすぐに分かるのですが、ずいぶん簡単に犯人に仕立て上げられてしまうんですね。
犯人ではない人を犯人として捕まえてしまって、だからシン・ジウク検事は裁判で負けてばかりいるのに、また同じ失態を繰り返してしまうのでしょうか。
ところで、チョ・ドゥルホの弁護は誰がしてくれるのでしょうか。イ・ウンジョでしょうか。ちょっと頼りない感じですよね。まさか元妻のチャン・ヘギョンは弁護してくれないですよね。
次回がまた気になります。
第12話の視聴率は11.8%でした。
では次回第13話に続きます。
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