2017年4月2日〜9月15日までKBS2で放送された平日連続ドラマ
「名前のない女」
第40話後半,第41話前半(韓国:第55話)のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.kbs.co.kr/drama
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キャスト・登場人物はこちら→「名前のない女」キャスト
<名前のない女 第40話後半(韓国:第55話)あらすじ>
ソン・ヨリ(ユン・ソル)は刑務所で、差出人不明の手紙を読んで、ポミが生きていると知り、同室のワン・ソニョと喜びます。
ホン・ジウォンは意識が戻らないク・ドヨンを、自宅に連れて来て介護します。
チャン・エノクがドヨンの部屋にやって来て驚くと、ジウォンは家政婦に、「この部屋には私以外の人は出入り禁止にして。」と指示します。
そこへ部下が入って来て、ヨリと刑務所で同室の女性の名簿をジウォンに手渡します。
「この女がいいわね。」とジウォンはまた何かを企んでいます。
ヨリの刑務所で同室の班長で囚人104が、ヨリに届いた手紙を見せてと言い、ヨリが大切なものだからと断ると、ヨリに乱暴をします。
この部屋では、囚人104の言う事が法律だと威張ります。
ク・ドチは仕事中に病院から電話を受け、ドヨンが退院したと聞きます。
慌てて帰宅して、ジウォンに怒鳴るドチ。
ドヨンを介護するのは自分の責任だからと自分勝手なジウォン。
ドチはドヨンのいる部屋に行き、「兄貴は俺が守る。」と誓い、ドヨンを見守るための防犯カメラを取り付ける手配をします。
刑務所では、ポミの髪の毛が入っている手紙を囚人104が取り上げ、ヨリに嫌がらせをしています。
その手紙を奪い返すために、ヨリは囚人104にひざまずきます。
すると手紙を丸めて投げ返す囚人104。
ユン・ギドンとソ・マルリョン、ドチは刑務所にヨリの面会に行き、ヨリの顔がやつれているのを心配します。
同室で嫌なヤツがいるのでは、とマルリョンが尋ねますが、みな親切だから大丈夫とヨリは答えます。
ヨリはポミの髪の毛と手紙を見せると、驚くマルリョンたち。
「髪の毛を刑務所に送って来ると言う事は、ヨリさんの事を良く知っている人だろう。」とドチ。
ギドンはすぐに遺伝子検査をしようと言います。
そしてギドンは、ポミを捜すテレビを見たのか、チラシを見たのか、そうでなければ、最初からポミと知って連れているか、と推測しています。
ヨリは、「自分の正体は隠しながら、手紙を送って来るのはどうしてなの?」と疑問を抱きます。
ドチは手紙の消印から、どこの郵便局から差し出されたかを調べる事にします。
ギドンとマルリョンは先に面会室を出て、ヨリとドチ二人だけになると、「会いたかった。ヨリさんに見せるモノがあるんだけど。」とドチは一輪のバラをヨリにあげます。
ドチは、ヨリが起きる時間に起き、ヨリが運動する時間に運動し、ヨリが寝る時間に寝る、いつもヨリと一緒にいる気持ちで過ごしていると言います。
ヨリはうれし涙を流します。
<名前のない女 第41話前半(韓国:第55話)あらすじ>
ジウォンはク・ヘジュとキム・ムヨルに、ソン・ヨリが出所する前に、ソ・マルリョンを潰してやると言います。
ギドンとマルリョンがヨリの面会を終えて、チキン店に戻ると、チキン店をフランチャイズで出店したいと言う人が会いに来ます。
その男性は会社をクビになったので、妻と子供に頑張る姿を見せたいと訴えます。
ギドンとマルリョンは渋りますが、その男性はやる気満々で、店の厨房に入って仕事を学ぼうとします。
刑務所では掃除をしながら、ワン・ソニョが、「弁護士資格もはく奪されて、出所したらこれからどうするの?」と尋ねると、「アメリカで遊び半分で服飾デザインをやってみたから、ファッションデザインの勉強をしようと思って。」とヨリ。
「絵も上手だし、いいわね。」とワン・ソニョ。
すると囚人104がこちらに来るので、「104が来た!気を付けるのよ。」とワン・ソニョ。
ヨリが掃除をしていると、104はわざとバケツを蹴飛ばして、つばを吐き捨てて行ってしまいます。
「ガマンするのよ。模範生として一日も早く出所して、ポミを捜さないと。」と心の中でつぶやくヨリ。
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部屋に戻ると、ヨリにトイレットペーパーを投げつけるので、「私の何が不満なの?」と尋ねるとヨリ。
「弁護士だったくせに、脱獄に身分詐称に、罪人のくせに、えらそうに。」と喧嘩を売る104。
ヨリは怒りを抑えますが、ワン・ソニョが怒りを抑えられずに、104と取っ組み合いの喧嘩になります。
すぐに刑務官が入って来て、今度こんな事が起きたら、刑期が長くなると注意します。
ドチは手紙の消印の郵便局へ行きますが、普通郵便のため、差出人を調べる事が出来ませんでした。
ドチは防犯カメラを見せて欲しいと頼みますが、できないと断られてしまいます。
そしてギドンが依頼していた遺伝子検査の、ポミの髪の毛がヨリの娘だと結果が出ます。
ヨリも電話でポミの髪の毛だったと知らせを聞き、マルリョンはポミの髪の毛を送った人物が誰か、見つけられないと言いますが、ポミが生きている事に感謝します。
一方ジウォンは、ヨリがポミの髪の毛で遺伝子検査をして、ポミが生きている事を知ったと聞き、ムヨルの仕業かと疑います。
ムヨルは自分ではないと言うと、「では疑わしいのはあと一人・・・。」とジウォン。
ジウォンとヘジュは帰宅し、ジウォンはエノクに、「ヨリにどうして髪の毛を送ったの?」と怒鳴ります。
「えっ?!ヨリに髪の毛を?」ととぼけて何とかごまかすエノク。
「今回は見逃すけど、今度またこんな事したら、息子と一緒に追い出すから。」と怒鳴るジウォン。
チキン店では、閉店後も熱心に店の片づけをする男性は、ギドンとマルリョンを先に帰して、チキンを揚げる油に何か薬品を入れています。
翌日のニュースで、ギドンとマルリョンのチキン店で、2週間も経った古い廃油を再利用していたと報道され、チキン店は大騒ぎとなります。
ドチはすぐ駆けつけ、何者かが故意にやったのではと尋ねますが、防犯カメラもなく、良く分からないと言うギドン。
マルリョンは、ヨリが心配するからヨリには黙っていようと言います。
ところがヨリは刑務所に面会に来たジウォンから、チキン店の話を聞き、何が起きたのか心配します。
ヨリが部屋に戻ると、ワン・ソニョが「すまない、すまない。」と言いながら、ヨリの手を掴んで自分の頭を叩いているように見せかけ、そこへ刑務官がやって来ると、ヨリがソニョに暴力を振るっているのと勘違いして、ヨリを1週間独房に入れます。
ワン・ソニョはジウォンと電話をして、「言われた通り、やりました。」とソニョが答えます。
一方チキン店で悪事を働いた男性は、ムヨルから飛行機のチケットを受け取り、韓国を発ちます。
独房でヨリは考え事をしながら、「絶対に、これはジウォンの仕業ね。
でも私もやられてばかりはいられない。今に見ているがいいわ。」とつぶやきます。
写真出典:http://www.kbs.co.kr/drama/
あとがき
韓国ドラマでは、よく刑務所や牢屋に主がいて、新米囚人をいじめたりする場面がありますが、最初は囚人番号104がジウォンに目を付けられて、いじめているのかと思っていましたが、どうやら、ポミを産んだ時からヨリを知っている、囚人ワン・ソニョがジウォンに頼まれて、ヨリを陥れたようです。
刑務所に入ってからも苦労が絶えないヨリ。
そしてギドンとマルリョンも、簡単に罠にかかってしまいますし、なんだかやられっぱなしで、これから先どうなるか心配でなりませんね。
第55話の視聴率は15.6%でした。
では次回第56話に続きます。
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