2017年4月2日〜9月15日までKBS2で放送された平日連続ドラマ
「名前のない女」
第51話後半(韓国:第69話)のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.kbs.co.kr/drama
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<名前のない女 第51話後半(韓国:第69話)あらすじ>
キャスト・登場人物はこちら→「名前のない女」キャスト
ク・ドヨンは会長室に、ホン・ジウォンとソン・ヨリを呼び出し、ジウォンにはマヤを諦めるように言い、ヨリにはドチと離婚するように迫ります。
ドチとマヤは会長室を出ると、「ガヤと旅行に行く予定だった。」と言うマヤ。
「きっと中止だろう。」とドチ。
マヤは母親と一緒に暮らせてとても嬉しいし、ドヨンお祖父さんが元気になって嬉しいと言うマヤ。
ドヨンはヨリに、「ドチと離婚すればポミの親権、養育権はすべて譲る。」と言い、ジウォンが反対しますが、ドヨンはヨリの選択にかかっていると言います。
ヨリはドチと離婚できないし、ポミを娘として育てる事が、どうしてダメなのかと尋ねます。
マヤにとってヨリは祖父の義理の妹なのだから、マヤも混乱するだろう、家族関係が複雑になるのを、黙って見逃す事は出来ないとドヨン。
会長室から出たジウォンはヨリに、「ドチと別れたらマヤを引き取っていいと言っているのは会長の意見で、私はドチと別れようが別れまいが反対よ。」と言います。
「何の権利があって、あげる、あげないと言うの?!そんなに執着する理由が分からない。」と反論するヨリ。
「どうせ親権訴訟であんたは負けて、マヤはうちの孫になるんだから。その時は家から静かに出て行けばいいわ。」とジウォン。
ヨリはドチとマヤがいる喫茶店に向かいます。
ヨリは二人の仲の良さを見て、涙ぐみます。
キム・ムヨルが釈放されると、チャン・エノクはムヨルを迎えて、豆腐をムヨルに食べさせます。
ムヨルに罪を着せて、迎えにも来ないジウォンに対して腹を立てるエノク。
そしてエノクは「マヤは母親の元で育てるのがいいのでは。」と言うと、「余計な事を言うな。」とムヨル。
ジウォンはヘジュに電話で帰って来るように言い、自宅でジウォンは、ヘジュとムヨルに話があると呼びつけます。
そして会長室でのドヨンの話をします。
ヨリとドチが離婚したとしても、マヤをヨリに渡す事は出来ない、と言うク・ヘジュとムヨル。
その頃子供部屋では、ガヤがマヤと旅行に行けず残念がっていると、鼻血が出てしまいます。
ユン・ギドンの家に着いたヨリとドチ。
ソ・マルリョンはマヤが連れて行かれて、戻って来たいきさつをヨリから聞きます。
ドチが帰ると、ヨリはギドンとマルリョンに、ドヨンから言われた事を話します。
マルリョンは、「自分の娘を育てるのに、条件を出すとは。」と怒り、ギドンは、「会長の家系図がこじれるのも事実。」と言うと、「誰のせいで、こうなったと思っているの?ポミを奪って行ったのは、あっちの仕業なんだから。」とマルリョン。
ヨリは、「ポミもドチさんも諦められないと答えたけど、気持ちが重い。」と答えます。
ドチが帰宅すると、ジウォンもムヨルも家にいるので、「どうしてここにいるんだ?」とドチ。
「警察は罪のない人間はいつまでも拘束できない。」とムヨル。
「どちらにせよ、罪を犯した真犯人は別にいるのだから、お前が警察に捕まっても仕方がない。今からでも犯人は別にいると自白しろ。お前、恥ずかしくないのか?ポミが死亡したと偽造しておいて、誘拐した犯人をかくまうとは。」とドチ。
そこへドヨンが来て、騒ぎを止めます。
ヨリはドチの電話で、ムヨルが釈放されたと知らせを聞きます。
ヨリは親権を得る事に集中し、ドチはドヨンの調子が良くないので、しばらくそばで様子を見ると言います。
そしてドチはヨリが元気がないので、心配します。
ジウォンはキム秘書からドヨンの居場所を聞いて、病院に行きます。
するとドヨンはキム博士から、「早くご家族に知らせて、手術を受けてください。脳腫瘍が大きくなると、また意識を失うかもしれません。」と言われているのを聞いたジウォンは、ドヨンにもしもの事があれば、また財産は自分のモノになり、マヤを取り返せると企んでいます。
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ドヨンは会長室にヨリとドチ、ヘジュとムヨルを呼び出し、そろそろ若い者にウィドグループを受け継ぎたいと言います。
みなまだ早いと言いますが、何度も検討して段階的に後継者を見定めると言うドヨンは、ドチとヘジュにウィドグループ発展のための経営革新案を出すようにと課題を出します。
会長室にはヨリだけ残って、部屋を出て来ます。
ヘジュはドチに、「ヨリがマヤを娘にしたければ、ドチ叔父さんと離婚するように言われている。マヤかドチ叔父さんか、今答えを聞いてるのでは?」と言い、驚くドチ。
ヨリは、ドチもマヤも諦められないとドヨンに言います。
そこへドチが入って来て、自分もヨリと別れないと宣言し、ヨリを連れて出て行きます。
ドチの事務所で、「まさか別れる考えをしていたのではないか?」とヨリに尋ねるドチに、「ポミを捜すためにどんな事でもすると誓っていたが、ドチさんと別れる事はできない。」と答えるヨリ。
ドチはヨリを抱きしめます。
ジウォンはドヨンに、家の名義をドヨンの名義に戻したと報告すると、ジウォンに欲を出すなと警告します。
ムヨルはチャン・エノクに呼び出されて店を訪ねます。
マヤの親権訴訟の判決を目前に、エノクはマヤはヨリが育てるのがいい、ジウォンがいつムヨルを捨てるか分からないと言うと、「お義母さんの秘密を握っている限り、捨てられることはない。ヘジュはホン・ジウォンの実の娘ではない。」とムヨル。
エノクは驚きます。
朝早くキム秘書がドヨンの自宅を訪れます。
ドヨンはキム秘書に、「ヘジュの生母チェ・ミヒが何処で何をしているのか捜すように。」と依頼します。
「誰にも知られないように、特にヘジュには知られないように、チェ・ミヒを捜せ。」と言う言葉をドア越しに聞いてしまうヘジュ。
「チェ・ミヒって、誰なの?」と疑問を抱くヘジュは、ジウォンに尋ねようかとしますが、思い留まります。
ポミの親権訴訟の判決当日。
ドチはヨリがいるギドンの家に迎えに行きます。
裁判所へ行く前に、マヤを学校に送りながら、なぜか嫌な予感がするヨリは、「このままポミを奪われるのではないか、不安だわ。」とつぶやきます。
ドチは絶対そんな事にはさせない、と励まします。
ヨリとドチは裁判所へ向かいます。
判事は、ヨリの訴訟を認めず、ヨリは敗訴します。
ジウォンとムヨルは勝ち誇った態度で、「あんたは絶対私に勝てない。」とヨリに言います。
そしてジウォンはムヨルに、「ヨリがマヤに接近禁止にし、マヤを連れて来るように。」と指示します。
ヨリは、「私のポミを絶対にあなたたちに渡さない。」と強い態度を示します。
写真出典:http://www.kbs.co.kr/drama/
あとがき
ヨリが起こしたポミの親権訴訟は、あまり具体的な話が出てこなかったので、どういう理由で敗訴したのか、良く分かりませんでした。
どちらにしてもジウォンの事なので、どんな手を使ってでも、自分たちに有利に事を運ぶのは、簡単な事ではないかと思います。
それでも、何度も裁判を起こす事は出来ないでしょうから、もう少し確実な証拠などがないと、難しいように思います。
こんな状況でも、ポミを娘として迎える事ができるのか、ちょっと雲行き怪しいですけど、ヘジュがある秘密を知りかけているので、そこからジウォンたちのチームワークが崩れると、ヨリにも有利になるかな?
韓国第69話の視聴率は19.0%でした。
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