2017年4月2日〜9月15日までKBS2で放送された平日連続ドラマ
「名前のない女」
第63話最後,第64話前半(韓国:第86話)のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.kbs.co.kr/drama
スポンサーリンク
キャスト・登場人物はこちら→「名前のない女」キャスト
<名前のない女 第63話最後(韓国:第86話)あらすじ>
ソン・ジュホはク・ドヨン会長に会いに、自宅を訪ね、ドヨンは死んだと思っていたジュホを見て、「き、君、死んだんじゃないのか?!」と驚きます。
「私が死んだって?」とジュホ。
ドヨンは幽霊を見たと思って気味悪がって、部屋へ逃げてしまい、青ざめています。
「一体どうしたんだ?長く待たせて、会長、怒ったのかな?」と訳が分からないジュホは、2階で待っていると上がって行きます。
ソン・ヨリはク・ドチや両親、オリバー・ジャンと一緒に、ジュホを捜しますが、見つからず心配します。
ヨリは、ホン・ジウォンとク・ヘジュが父を拉致したのではないかと言い、ドチが帰宅して確認すると言います。
レストランでは、チェ・ミヒの登場でドヨンが帰宅してしまい、残りのヘジュ、ジウォン、キム・ムヨルの4人が食事をします。
ジウォンはミヒに、「あなたの狙いはこれ?私の家族を奪って、自分の地位を取り戻すつもり?」と嫌味を言い、「私の家族とは何よ。母親は最初から私なのよ。ヘジュの母は私で、ドヨンの妻は私、そしてウィドグループの会長夫人も私よ。」とミヒ。
「ヘジュは一体どういうつもりよ。」とジウォン。
ムヨルも、「ヘジュの狙いが気になる、ガヤを死なせたのが誰かをハッキリさせたいのか?」と言います。
「違うの。こじれた関係と、私の立場を整理したいの。」とヘジュ。
ジウォンはうろたえ、ミヒはヘジュの考えに従うと言います。
ヘジュはミヒに、「今までアメリカで一人寂しかったでしょう。これからは新たな家族を見つけて暮らして。うちの家族を惑わせないで。」と言います。
「ダメよ、ヘジュの母親は私よ。」とミヒ。
「産んだだけでは、母親としての役割をしている事にはならない。育ててくれた母が私の母よ。チェ・ミヒさん、私の事はきれいサッパリ忘れてください。」とヘジュ。
ミヒはガッカリし、ジウォンは喜びますが、ヘジュは、ジウォンを自分の傍に置き、娘ヨリを痛めつけて、後で娘だと知って、ジウォンが血の涙を流すのを見たい狙いがあるようです。
それがガヤを助けられなかったジウォンへの復讐だと誓うヘジュ。
ミヒは想定外の結果に、声を震わせていると、「そんなにガッカリしないでください。ヘジュはたぶん、他に何か狙いがあるようです。」とムヨル。
「それじゃ、ヘジュがわざとジウォンを自分の側につけたって言う事?本心とは別に?」とミヒ。
「私は誰よりもヘジュの事を良く知っている。見ていれば分かりますよ。」とムヨル。
ジウォンとヘジュ、ムヨルがレストランから帰宅すると、ドヨンが遅いとジウォンたちを待っていました。
ジウォンがドヨンの顔色が悪いので心配すると、「今誰かを見なかったか?なんだか手術の後遺症みたいだ。どうして死んだ人が見えるんだ?」と独り言を言うドヨン。
ヘジュが2階へ上がって行くと、ヘジュの悲鳴が聞こえ、みな2階へ行きます。
するとソファでジュホが居眠りをしていて、「すみません、ちょっとここで待たせてもらっていたら、眠ってしまったみたいです。」と謝るジュホ。
ジウォンたちもジュホを見て驚きます。
ドヨンは、家族たちもジュホが見えるのかと驚き、「ソン課長、君は生きていたのか?」とまた驚くドヨン。
ジウォンとヘジュが、「今までどこにいたんですか?ソン・ヨリといたんですか?ヨリもおじさんがここにいるのを知っていますか?」と追及すると、ドヨンは、「何だお前たち、ソン課長が生きているのを、知っていたのか?」とジウォンたちに尋ねます。
無言のジウォンたちに、「一体お前たちは何をしでかしたんだ!」と怒鳴ります。
「会長、私が死んだとでもおっしゃるんですか?」とジュホ。
白い目で見るジウォンたちに、「ところで、ムヨル。会長の家族と知り合いか?」とジュホ。
<名前のない女 第64話前半(韓国:第86話)あらすじ>
ドヨンはジウォンに話があると言って、部屋に連れて行きます。
ドヨンはジウォンに、ジュホもヨリの娘のように、生きているのに死んだ事にして隠していたのかと追及します。
ジウォンが否定すると、ではなぜ、ジュホが生きていたのに、今まで隠していたんだとドヨンが尋ねます。
ジウォンは、ジュホが生きていたらヘソンの移植手術は出来なかったと言い訳をし、ドヨンは、「ヘソンのためにソン課長を死んだ事にしたのか?!お前と言う女は、知れば知るほど恐ろしい。」と呆れます。
ジュホはヘジュとムヨルに、どうして二人がここにいるのか、ヘジュがヨリと友達だから、ムヨルもヘジュと知り合いになったのか、と一人で納得しています。
そこへドチが帰宅します。
ジュホはドチを見て、「お坊ちゃま。」と喜び、ドチは、ヘジュとムヨルに、「二人がヨリの家からジュホを拉致したのか?」と責めます。
「拉致だなんて、ここは私が十年以上通っている職場なのに。」とジュホは言い、むしろドチがアメリカから帰国したのかと驚きます。
みなジュホを見る目が半信半疑なので、どうしたのかと尋ねると、「おじさん、本当に記憶が無いんですか?」とムヨルも尋ねます。
ヨリはジュホが見つからず、実家で気付薬を飲もうとすると、ドチから電話が掛かって来て、ジュホがジウォンの家にいると聞き、すぐに駆けつけます。
ドチはジュホに、「今ヨリさんがおじさんを迎えに来るから、心配しないで。」と言うと、「どうしてドチお坊ちゃまとうちのヨリが知り合いなんだ?」とジュホ。
ドチはジュホの手を握りしめています。
「私に何かあったのですか?会長は私を見て、幽霊を見たように驚くし、みんなも私を不思議な目で見るし。」とジュホ。
ジウォンとヘジュ、ムヨルは、ジュホの記憶がどこまであって、どこまでが無いのか心配します。
刑務所にいるオ警官の口は、ふさいでいるから大丈夫と言うジウォン。
ムヨルは、「もうジュホおじさんを奪い返す事は不可能です。」と言い、ヘジュは心の中で、「ジュホおじさんが、お母さんとヨリが親子だと明かす前におじさんをどうにかしないと。」と考えをめぐらせています。
そこへ「お父さん!うちのお父さんをどこへ隠したの?」と言って、ヨリがやって来ます。
ムヨルは、「おじさんは自らここへ来た。俺たちもおじさんがここへ来て、心臓が止まりそうに驚いたんだ。」と答えます。
「昨日まで記憶のない父が、ここへ一人で来たなんて、信じられないわ。」とヨリ。
「昨日まで?父を捜していたくせに、あなたがかくまっていたんじゃないの。」とジウォン。
ドチがジュホを連れて居間に現れると、ヨリは心配しますが、「ここに来るなといったじゃないか。」とジュホ。
ヨリはジュホの記憶が過去にさかのぼっている事を気づきます。
ジウォンはヨリに、「何か誤解しているんじゃないの?この際だから、交通事故に遭ってから今までの事で、何か覚えている事を話してもらいましょう、ソン課長。」と言います。
ジュホは交通事故の事は覚えていないと言い、頭がふらつくので、ドチとヨリが連れて帰ります。
スポンサーリンク
ジュホはヨリの実家に来ると、「ヨリ、ここはどこだ?この方たちは誰で?」と尋ね、「ここは私の家で、この方たちは私の養父母ですよ。」とヨリ。
ジュホは、全く心当たりがないと戸惑い、ドチがどうしてここにいるのか尋ねます。
「おじさん、僕はヨリさんと結婚したんです。いや、お義父さんと呼ばなくちゃいけないですね。」とドチ。
ジュホはヨリとドチの結婚を驚き、またふらつくので、ヨリは事情はゆっくり話すからと言って、部屋に連れて行き、ジュホが事故に遭ってから十年以上も眠っていたと説明します。
そしてジュホの記憶が戻って嬉しいと涙を流すヨリ。
ヨリはポミという娘もいると言うと、ジュホは驚きますが、ポミを見てヨリが幼い時とそっくりだと喜びます。
良く朝、スーツを来て部屋から出て来るジュホは、出勤すると言いますが、ヨリたちは「あの家には行かないで。あの家はうちの敵なの。」と言って止めます。
ソ・マルリョンは、「ジウォンが今までヨリにたくさんの悪事を働いた。ヨリのお父さんが死んだとウソを言って隠していた。」と話します。
ジュホは信じないので、ヨリもジュホに訴えますが、ユン・ギドンは、それ以上はやめなさい、とヨリを止めます。
ヘジュはジウォンにUSBを渡し、「この女性服のデザインを東大門にばらまいてちょうだい。」と頼みます。
ジウォンはこのUSBの中身が何か勘付きますが、快く引き受けます。
ヨリはチェ・ミヒの協力で出来たワンピースのサンプルを見せ、ドチやチャングも感激します。
そして1万着生産すると決めます。
ヨリはミヒに電話を掛け、サンプルを見に来ると言います。
ところがキム・ヨルメは後ろめたい気持ちになりますが、ヘジュに言われた通り、サンプルをヘジュに持って行き、見せます。
サンプルを見たヘジュは、ヨルメに返すと、そこへヨリが通り過ぎます。
ヨリはヨルメにサンプルがどこへ行ったか尋ね、ヨルメは慌ててヨリに返して、逃げてしまいます。
ヘジュはヨリに、「会社に来るのもあとわずかね。私が後継者の競合で勝ったら、真っ先にあなたと叔父さんをクビにするわよ。」と警告します。
「正々堂々と競って負けたら、未練なく出て行くわ。でも、今回はそうはさせない。」とヨリ。
ヘジュは、「ウィドグループの後継者の座は元々は私のモノよ。あなたには絶対に奪われない。」とヘジュ。
その二人の会話をたまたま聞いていたミヒ。
チキン店にいるジュホに会いにやって来たチャン・エノク。
ジュホとエノクは再会を喜び合い、エノクは自分の店で売っている健康食品をジュホに飲ませます。
「ところで、ムヨルがヘジュと結婚したんだって?」と驚くジュホは、ヨリとムヨルが結婚すると思っていただけに、残念がります。
「自分のせいで、そうなった。愚かな母だった。それでヨリみたいないい子をムヨルが振ってしまって。」とエノク。
ジュホは目を覚ました瞬間に、ドチが婿になっていて、可愛い孫ポミもいたと言うと、ポミはヨリとドチの子ではないと、うっかり言いそうになったエノクを、慌てて止めるギドン。
ギドンとジュホが帰ると、マルリョンが「今さらその話を持ち出して、どうするのよ!」とエノクを怒ります。
ジュホを家に連れて来たギドンに、「一日中私の面倒を見ていなくても大丈夫ですよ。仕事をして来てください。」と言い、ギドンはジュホを家に置いてチキン店に戻ります。
ジュホは、家で暇を持て余している場合ではないと、ウィドグループの会長室を訪ねます。
ドヨンはジュホが一人で外出して大丈夫かと、心配します。
ジュホは大丈夫なので、また仕事をさせてもらってもいいかとお願いします。
ドヨンは、「今は姻戚となったので、他の人の目もあるから。」と言い、ジュホは納得しつつ、昨日ヘソンが見えなかったが、どうしたのか尋ね、亡くなったと聞きます。
そして昔ドヨンから頼まれていた、ジウォンの子供は見つかったかと尋ねるジュホ。
その時会長室の前にジウォンがやって来て、ドヨンとジュホの会話を聞いてしまい、勝手に会長室に入って行きます。
「私が産んだ子を裏調査していたの?あの時子供は死んだじゃない。まさか私が、生きているのに死んだとウソを言ってあなたと結婚したと思っているの?」とドヨンに突っかかるジウォン。
そこへヘジュとヨリが入って来ます。
ヘジュはわざと、「お母さん、結婚する前に、子供を産んだの?」と尋ねます。
ジウォンは戸惑いながらもうなずきながら、「産まれてすぐ死んだのよ。」と言います。
するとヨリが、「ヘジュ、どうしてウソを言うの?その子が生きているのを知っているじゃないの。それでその子の名前も知っていて、サラン孤児院の院長と話をしたじゃないの。」と尋ねます。
ヘジュとジウォンは表情を一変させます。
写真出典:http://www.kbs.co.kr/drama/
あとがき
ジュホが死んでいると思っていた人たちが、大騒ぎとなってしまいました。
そもそもどうしてそうなったのかという原因を追究すれば、大罪になるのではないかと思いますが、ジウォンが何事もなかったかのように、生活しているのが、またとてもしゃくに障りますね。
そしてヘジュとの競合で、知らぬ間にデザインを盗まれているのも、ヨリは気づかないようですが、このままデザインが市場に出回ってしまうのでしょうか。
最後にはジウォンの子供が生きていて、それが誰なのかも知っているはずと公表されてしまったヘジュ。
みなそれぞれピンチに陥っていますが、どうなるでしょうか。
韓国第86話の視聴率は20.7%でした。
あわせて読みたい関連記事
「名前のない女」第62話後半,第63話前半(韓国:第84話)あらすじ
「名前のない女」第64話後半,第65話前半(韓国:第87話)あらすじ
スポンサーリンク
★動画配信サービスを利用して[韓国ドラマ]を無料で見る
韓国ドラマを見始めると、アレもコレも見たくなりますよね♪
今までは、観たいドラマや映画があるとレンタルショップへ行って借りて来ましたが、返しに行くのを忘れたり、貸出中で待ったり、という手間がありました。
今ではパソコンやスマホ、タブレット、テレビなどで、インターネットを接続する環境が整っていれば、レンタルショップに行かなくてもカンタンに試聴出来る方法があります。
それは最新作から名作まで全てのジャンルで「見放題」、「読み放題」というアイコンのついた作品を31日間無料トライアルで楽しめるU-NEXTです。
※2018年8月~「名前のない女」の配信スタートです!
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
⇩「韓国ドラマ」を無料で視聴する方法はこちら⇩
アレもコレも見たくなるのが韓国ドラマ。
U-NEXTで最新作を「見放題」で試聴可能!
そしてU-NEXTだけの「独占配信」も!
新作~懐かしい作品まで、あなたが見たい韓ドラが見つかります。