九段北に位置する靖国神社は桜の開花になるとお花見客で賑わいます。
靖国神社の桜の開花や見頃、そして毎年開かれる「さくらフェスティバル」などのお花見情報を紹介します。
※新たな情報が入り次第、更新いたします。
写真出典:http://www.jguide.net/city/tokyo/sakura/yasukuni.php
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Contents
靖国神社について
幕末維新期の戦没者を慰霊するための施設として、大村益次郎が東京に招魂社を創建することを献策し、明治天皇の勅許を受けて1869年(明治2年)招魂社創建が決定します。
1870年(明治3年)九段のこの地に初めて桜が植えられました。
靖国神社の境内にはソメイヨシノや山桜など約500本の桜があります。
そして現在では毎年30万人のお花見客が訪れる東京都内でも有数の桜の名所となり、人気ランキングは全国で20位、東京都内で8位となっています。
内苑と外苑
靖国神社は内苑と外苑とに分かれています。
外苑:第一鳥居(大鳥居)~大村益次郎像を経て第二鳥居前までを「外苑」と呼び、東西に細長い敷地です。
内苑:第二鳥居の先に「神門」があり、それより西側を「内苑」と呼びます。
「内苑」は本殿や拝殿のあるいわゆる神域です。
- 「外苑」:24時間入場可能
- 「内苑」:開門時間 午前6時~午後6時(3月~10月)
午前6時~午後5時(11月~2月) - 入場:無料
- 休日:無休
- ライトアップ期間:2017年3月下旬~4月上旬
時間:日没~22時 - お問い合わせ:靖国神社 TEL:03-3261-8326
<靖国神社の内苑・外苑マップ>
写真出典:http://www.yasukuni.or.jp/precincts/map.html
桜の開花と見頃は
気象庁が発表する「桜の開花宣言」は靖国神社の境内にある3本のソメイヨシノを、東京都での桜の開花日とする標準木として指定しています。
2019年ウェザーマップ「さくら開花予想」では、東京の開花予想が3月21日(木)です。
今年の様子は・・・♪↓
【東京・靖国神社の標本木】
桜のツボミ、ふっくらして来たよ〜!
来週の今ごろはきっとお花見だね🌸#そらジロー #さくら #サクラ #開花 #花見 pic.twitter.com/Wa8Qj4LOSY— 日テレ【気象・防災】そらジロー (@ntvsorajiro) 2019年3月14日
屋台・売店の場所
例年ですと屋台の数はおよそ200台ほど立ち並びます。
屋台の場所は「第二鳥居」~「大村益次郎の銅像」あたりです。
2018年は靖国神社の改修工事のため、屋台が中止となりましたが、2019年は屋台が出店される事になりました。
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さくらフェスティバル
2019年の「さくらフェスティバル」は、以下の通りです。
- 期間:平成31年3月29日(金)~4月7日(日)
- 時間:午前10時~午後9時30分
- 規模:約70店
- 場所:外苑 中央広場周辺
※靖國神社境内に露店が出店しますが、境内でのお花見の宴会は中止となっています。
突然宴会禁止の立て看板が↓
靖国神社、いつの間にか宴会禁止になっとる、、、 pic.twitter.com/rmVvR21Epa
— 星野トレン太 (@wychee_h) 2017年4月4日
アクセス
- 電車:「九段下駅」3a番出口 徒歩5分
- 車:首都高速「西神田出入口」から靖国通り経由10分
- 駐車場:あり 100台/1時間400円
靖国神社へのマップ
最後に
靖国神社は毎年たくさんの人が訪れる人気のお花見スポットですが、2017年は特に宴会を予定していたお花見客が移動を余儀なくされて、どこでお花見をしたら良いか決めかねた方も多いようです。
ただ宴会客が減る分、静かに桜を愛でる事ができますので、散策しながらのお花見を楽しめます。
そして今年の「さくらフェスティバル」については、無事に露店が出るとの事ですので、楽しめるのではないかと思います。
お花見の時期は駐車場が大変混雑しますので、出来る限り公共交通機関をご利用するのがおすすめです。
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