「オクニョ」(原題「獄中花・옥중화オクチュンファ」)
第1話が2016年4月30日(土)から放送を開始して
視聴率が17.3%を記録して、たちまち注目を浴びました。
演技力に定評があるチン・セヨンとコ・スの主演の二人にも大いに期待がかかっています。
では「オクニョ」第1話のあらすじを紹介します。
※なおこの記事内では、タイトルであり主人公の名前である「オクニョ」を韓国語読みの「オンニョ」と表記して紹介しています。
※ネタバレを含みますので注意!
出典:http://entertain.naver.com/read?oid=311&aid=0000654398
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<「オクニョ」獄中花 第1話あらすじ>
出典http://daejanggeum.xii.jp/okjunghwa_chart
キャスト・登場人物はこちら→「オクニョ」獄中花(オクチュンファ)キャスト
時は1540年、中宗35年3月
当時は刑務所のことを典獄署と言っていました。
典獄署で胥吏(ソリ・庶民でありながらも役人の仕事をする下級の役人)を務めているチ・チョンドゥクは、囚人を管理、監督する役割をしていました。
ある時チョン・ナンジョン、チョン・ウチ、イ・ジハムなども新たに囚人として典獄署に入って来ます。
そんな中、典獄署にいたチョン・ナンジョンに多くの手助けをすることになります。
チョン・ナンジョンは当時、漢陽最高のキバン(妓房)ソソル(素素樓)のキセン(妓生)でした。
間もなくチョン・ナンジョンは出所し、チ・チョンドゥクは、チョン・ナンジョンに「ソソル(素素樓)に一度寄るように」と言われてから彼女を知るようになります。
追われる妊婦
たくさんの刺客に追われて逃げるのは武士の男と妊婦カビ。
二人がそろって逃げるのが難しい状態になると男が女性に「都城に入って隠れるように。人ごみに紛れた方が見つかりにくい。お腹の子が必ず無念を晴らしてくれるでしょう。」と言い、武士が敵と戦って倒れてしまいます。
カビは大きいお腹を抱えて一人で竹藪を逃げて行きます。
オンニョの誕生
その夜チ・チョンドゥクがソソル(素素樓)へ行くと、「その節はお世話になりました。」とチョン・ナンジョン。
チ・チョンドゥクはキレイどころに囲まれてお酒が進みます。
都城に入ってきた女性カビはまだ刺客に追われています。
そして逃げ回るカビはチ・チョンドゥクとばったり会います。
「どうか、助けてください。」とカビはチ・チョンドゥクに必死にすがります。
身重の上に剣で切られて傷を負ったカビを、とても見捨てることが出来なかったチ・チョンドゥクは、カビを典獄署に連れて行きます。
チ・チョンドゥクは「早く医者を呼んで来い!」と言いますが、カビは破水してしまいます。
チ・チョンドゥクは慌てて囚人の中のある婦人を連れて来て「子供が産まれそうなので取り上げてくれ。」と頼みます。
カビは、典獄署で子供を産んですぐに亡くなってしまいます。
「さぞかし大変だったろう。母親は?」とチ・チョンドゥクが尋ねると、婦人は「死にました。」と告げます。
チ・チョンドゥクはカビに必死に呼びかけますが、もうすでに亡くなっています。
このようにして産まれた子供がまさに「オンニョ」です。
追っ手は・・・
後で分かったのは、その女性を追っていた人は文定王后の弟、ユン・ウォニョンの手下でした。
カビはユン・ウォニョンによって命を狙われたのでした。
女性を逃したことを知ったユン・ウォニョンは、手下の首を斬り捨ててしまいます。
ユン・ウォニョンは、「あの女をとらえて俺の前に連れて来い。」と部下に命令します。
産まれた子供は
亡くなったカビを早く処理しろと主簿(署長)に言われたチ・チョンドゥク。
仕方なく山に捨てる事になりますが、カビが持っていた装飾品の遺品はチ・チョンドゥクが大切に保管します。
そして主簿(署長)に「カビが剣で切られた背後に恐ろしい存在があるかもしれないので、産まれた子供も捨てるよう。」と言われたチ・チョンドゥクは、子供を捨てようとしましたが、捨てるのを見ていた男の子に知られて、捕盗庁の人がチ・チョンドゥクに子供を返してきたので、結局子供を育てることになります。
チ・チョンドゥクは囚人のいる所に子供を連れて行き、囚人の女の母乳を飲ませます。
名前は獄中で産まれたので獄女(옥녀、オンニョ)と名付けられました。
ところでオンニョの母が唯一残した遺品の装飾品は、文定王后のものと同じ形の装飾品でした。
はたしてオンニョの母親は、宮中の人なのでしょうか。
おそらく、後でこの遺品がオンニョの出生の秘密を明らかにする重要な手がかりになりそうです。
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15年の歳月が流れて
1555年、15歳になったオンニョ。
オンニョは典獄署の囚人のお世話をしながら人々と仲良く過ごしていました。
ご飯が足りない囚人にはこっそりおこげをあげたり、スリの名手からはスリの方法を習ったり、イ・ジハムから観相(運勢)を学んだりして、雑用もたくさんこなしました。
人事異動
そんな中、典獄署の主簿(署長)が平市署へ人事異動になり、典獄署の主簿(署長)に新たにチョン・デシクが赴任します。
彼は血も涙もないことで有名です。
そして新たに赴任してすぐにやることが「帳簿の調査だろう。」とみなが口を揃えて噂します。
すると、典獄署で管理しているお金500両をチ・チョンドゥクが、賭け事で負けて使い込んでしまったので、チ・チョンドゥクはため息をついています。
いよいよチョン・デシクがやってきて、典獄署の様子を隅から隅まで確認しています。
そこで「帳簿の担当は誰だ?」と問うチョン・デシクに、チ・チョンドゥクは慌てて返事をします。
茶母(下働きの女)として働いている15才のオンニョを見たチョン・デシクは「幼い子供がなぜ働いているのか。」と問います。
チ・チョンドゥクはオンニョをかばいますが、「10日以内に典獄署から追い出せ!」とチョン・デシク。
チョン・ウチも「オンニョが追い出されないように何とかしてください。」とチ・チョンドゥクに言います。
ある日、5日後には斬首刑に処せられるという窃盗団の頭が典獄署に入って来ます。
ユン・ウォニョンの巡察
チョン・デシクが囚人を今まで以上に拘束するようになった中、ユン・ウォニョンが典獄署に巡察に来ると聞くと囚人を集めたチョン・デシクは自分のことを、「よくしてくれていると話せ」と言います。
すると「ご飯もちゃんとくれないのに不満を述べるなと言うのか?」とイ・ジハム。
チョン・デシクによって殴られてしまいます。
「余計な事を言うやつは、さっきよりひどい目に遭わせてやる。」とチョン・デシク。
ところがユン・ウォニョンが来て真っ先に探しているのがイ・ジハムでした。
ユン・ウォニョンが来た理由は、イ・ジハムに観相を見て欲しかったからでした。
イ・ジハムが見る観相は良く当たると噂されていたからでした。
ところでイ・ジハムはケガをして独房にいます。
チョン・デシクはイ・ジハムに頭を下げて、ユン・ウォニョンの前に連れて行きます。
ユン・ウォニョンは「そなたは観相が見れると言うので、見てもらいたい。」と言うと、イ・ジハムは「自分はそんな芸はなく、良く見れる人を推薦する」と言います。
それがオンニョでした。
オンニョが呼び出されて大慌てとなります。
写真出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/fip/clip/index.html
あとがき
「出生の秘密」を抱えた主人公というところが韓国ドラマに多いパターンですね。
この出生の秘密がドラマの面白さを引き出すのかもしれません。
それに、主人公オンニョの母がなぜ刺客に追われなくてはいけなかったのか・・・。
何か色々と複雑な事情がありそうですね。
それにしても、刑務所で雑務をしながら色々な人から学び、優秀な女性になるというのは、女性が生まれながらにして持っている才能が素晴らしかったのでしょうね。
それとも、当時どのような人が刑務所に入れられたのかというのも気になります。
第2話も楽しみですね。
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