第20話ではチョン・ナンジョンの計略で捕まってしまったオンニョ。
しかもチョン・デシクの罪までオンニョに着せられてしまいます。
ソン・ジホンが裁判の判決に対して不当を訴えますが、その訴えは聞き入れられて無事にオンニョは釈放されるのでしょうか。
では「オクニョ」(獄中花・옥중화)第21話のあらすじを紹介します。
※なおこの記事内では、タイトルであり主人公の名前である「オクニョ」を韓国語読みの「オンニョ」と表記して紹介しています。
※ネタバレを含みますので注意!
出典:http://entertain.naver.com/read?oid=311&aid=0000654398
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<「オクニョ」獄中花 第21話あらすじ>
出典http://daejanggeum.xii.jp/okjunghwa_chart
キャスト・登場人物はこちら→「オクニョ」獄中花(オクチュンファ)キャスト
オンニョの判決
ソン・ジホンは「罪人オンニョに対する判決は不当です。」と訴えます。
続いて「罪人は典獄署の茶母です。このように低い身分でどうして商団や典獄署主簿の不当行為を斡旋して賄賂を管理できますか。チョン・デシクが嘘の証言をしてオンニョに罪を被せているのです。」と言います。
ソン・ジホンはオンニョに対する処分が重いと考えています。
ユン・テウォンは「軍営の塩が不足しているという機密は、オンニョを通してではなく、自ら知った事だ。」と訴えます。
このようなソン・ジホンとユン・テウォンの努力でオンニョに対する裁判が三日後に伸びるのでした。
そして刑曹參議は、「秘密帳簿の作成にチョン・デシクが関わっていたのかという事と、軍営の塩の件を誰から聞いたのかを調べるように。」とソン・ジホンに命令するのでした。
オンニョを救うために
オンニョの判決が下されるまでの三日間、土亭イ・ジハムは刑曹參議に会い、オンニョを助けて欲しいとお願いしますが、刑曹參議は「今回の事はユン・ウォニョン大監が直接指示した事なのでいかなる方法をもってしてもどうする事も出来ない。」と言います。
ソン・ジホンもどうにかしてオンニョの刑罰を軽くして、官婢として送るのだけは食い止めようと手を尽くします。
そして軍営の塩が不足しているという情報を流したのが誰かを、ユン・テウォンやオンニョに何度聞いても口を割りません。
善意で情報を教えてくれた人に害が及ぶと考えたからでした。
裁判の結果を受けて
オンニョを一瞬にして官婢にする事が出来るはずのチョン・ナンジョンでしたが、ソン・ジホンがオンニョをかばったために、事が違ってしまったとチョン・マッケから聞いたチョン・ナンジョンは、すぐにソン・ジホンを呼び出します。
「何故オンニョを助けるのか。」とチョン・ナンジョンはソン・ジホンに尋ねます。
「助けるとは、どういう事ですか。」とソン・ジホン。
「お前が裁判でオンニョを弁護したと聞いた。」とチョン・ナンジョン。
「そうではありません。自分の仕事をしただけです。」とソン・ジホン。
「お前がオンニョの肩を持つなら露骨に私の恨みを買うだけだ。
お前が破談を決めたのがオンニョと関係があると知らないとでも思っているのか。
いったい、お前とオンニョはどんな仲なのか。」とチョン・ナンジョン。
チョン・ナンジョンに言われた事を思い出して悩むソン・ジホン。
態度が変わるユ・ジョンフェ
チョン・デシクが釈放されると、ユ・ジョンフェはチョン・デシクを呼び捨てします。
「どうして呼び捨てなんだ?」と尋ねるチョン・デシクに、「今までやられた分をやり返してやる。」と大いばりのユ・ジョンフェ。
チ・チョンドゥクはチョン・デシクに、「オクニョを裏切ったそうだな。」と言うと、典獄署の仲間が呆れます。
手回しするチョン・ナンジョン
ユン・ウォニョンを訪ねるチョン・ナンジョンは、ソン・ジホンがオンニョの味方に付いたとユン・ウォニョンに告げます。
オンニョの裁判がまた行われたら、オンニョが釈放される可能性があると感じたチョン・ナンジョンは、オンニョを官婢として送るための圧力をかけるようにとユン・ウォニョンに念を押して指示します。
捕盗大将はこのことを受けて、ソン・ジホンを今回の件から手を引くように退けます。
結局ソン・ジホンとユン・テウォンの努力の甲斐なく、オンニョの裁判は行われずにオンニョを官婢として送る刑が確定するのでした。
コン・ジェミョン商団にて
コン・ジェミョンとユン・テウォンは無事に釈放されて商団に戻りますが、コン・ジェミョンがチョン・ナンジョンに身代金を払って手を組んだ事を知ったユン・テウォンは怒りを露わにします。
けれどもコン・ジェミョンは今回は仕方がなかったと言いますが、納得できないユン・テウォン。
そんな中チョン・ナンジョンがコン・ジェミョン商団を訪ねて来ます。
低い姿勢で丁重に挨拶するコン・ジェミョン。
「以前命を助ければ、我々の下に入ると言ったことを覚えているでしょう。」と言うと、コン・ジェミョンも自分から言い出したので、チョン・ナンジョンにペコペコしていますが、ユン・テウォンは「何しに来たんだ。」と強く出ます。
「お前が先に剣を収めれば、私もお前を認めよう。お前も私に対するわだかまりが残っているなら整理するように。」とチョン・ナンジョン。
「野良犬が余裕だな。あんたに認められる必要はないから俺の事まで手下にしようと考えないでくれ。俺はコン・ジェミョン商団と縁を切った。」とユン・テウォン。
周りの人たちはみな青ざめます。
結局ユン・テウォンは商団を出るのでした。
チョン・ナンジョンは心の中では悔しくて歯ぎしりしていますが、コン・ジェミョン商団の人たちを集めて「自分の言う通りにすれば、稼いだお金以上の報酬を与えよう。」と上手く言い丸めます。
コン・ジェミョンもチョン・ナンジョンの前では言う事を良く聞いていますが、チョン・ナンジョンが行ってしまうと、「あれじゃ、天下のユン・ウォニョンも煮て焼いて食べられてしまうんじゃないか。」と悪口を言います。
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許すオンニョ
典獄署の主簿(署長)だったチョン・デシクは今典獄署の参奉になり、主簿ユ・ジョンフェの下につきます。
そしてチョン・デシクはオンニョに申し訳ない気持ちで夜中にオンニョを訪ねて行きます。
そしてひざまずいて、オンニョに許しを請うチョン・デシク。
そして「チョン・ナンジョンの兄がお前に罪を着せれば、刑を軽くすると言われてそうしてしまった。お前には申し訳ない事をしてしまった。許してくれ。」とチョン・デシク。
オンニョは「今回の件は、ユン・ウォニョン大監の指示で結局私が濡れ衣を着せられたのです。主簿のせいではありません。」とチョン・デシクを許します。
文定王后と明宗
文定王后は明宗がやる事を一つ一つ干渉し、明宗の気をそいでいます。
明宗が学者を集めて武定宝鑑(国内の政変と戦争などの顛末を記録した本)を事実にありのまま編纂させていましたが、文定王后はその事が気に入らずに、編纂していた学者達を逆賊として逮捕してしまいます。
そして王である明宗に一言の相談もなく仕官たちを捕まえては拷問していると知った明宗。
すぐに拷問場へ行き、拷問を止めさせるのでした。
「私に何の報告もなしに拷問しても良いと考えているのか。」と明宗。
「けれど文定王后が・・・。」と言うのを「黙れ!この国の王は文定王后ではなく私だ。」と明宗。
移送されるオンニョ
お金もなく背景もないオンニョは結局海州へ官婢として連れて行かれるのでした。
典獄署の人たちは官吏から囚人までが泣きながら、少ないながらも食べ物やお金をオンニョに渡して心配しながら見送ります。
オンニョは土亭イ・ジハムとの別れに涙します。
チ・チョンドゥクはあまりの悲しさに見送る事も出来ずに号泣します。
別れ際、後ろ髪を引かれるオンニョは、きょろきょろとユン・テウォンを探しています。
力がなくてオンニョを助けてあげられなかったユン・テウォンは、陰からオンニョを見守りながら胸が痛みます。
狙われたユン・ウォニョン
ところで籠に乗って移動中のユン・ウォニョンが大尹勢力(明宗の側の勢力)の刺客に襲撃されます。
偶然その場を通りかかったユン・テウォン。
いくら憎くても自分の父親が襲撃されて、とっさに助けなくては思ったユン・テウォンは刺客と闘います。
けれどもユン・ウォニョンは傷が深くて意識を失ってしまいます。
そして知らせを受けたチョン・ナンジョンが駆けつけます。
ユン・ウォニョンが危篤で、意識が戻るまで針や薬を使う事もできない状況です。
作戦実行
土亭イ・ジハムやチョン・ウチ、チ・チョンドゥク、そしてチョンドゥンはオンニョを何としてでも助け出さねばと作戦を考えます。
チョン・ウチは王の教旨を偽造して、海州からオンニョを助け出すという計画を立てます。
イ・ジハムは人脈を利用して、王へ渡す教旨を盗んで似たようなニセの教旨を作成します。
そして筆写に長けたテギルが字を書き、また王の印鑑である御寶(玉璽)を作る者を連れて来て似せて作らせます。
こうしてオンニョを助け出すためのニセの教旨が出来上がるのでした。
ところがその間にオンニョに軍営塩を納品するように情報を与えた明宗が、オンニョの危機を知ります。
明宗はユン・ウォニョンの小尹勢力を牽制するために、イ・ジョンミョン一派と手を握りイ・ジョンミョンの手下であるカン・ソノは、明宗にオンニョが官婢になったと言う事実を明らかにすると、明宗は驚愕します。
危険が迫るオンニョ
一方海州の監営に移送される途中でオンニョ一行は山賊に出くわします。
そして官卒たちを次から次へと殺して行きます。
それを見たオンニョは何かを決断します。
写真出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/fip/clip/index.html
あとがき
敵とみなしたらどんな手を使ってでも陥れるチョン・ナンジョンによって、オンニョはとうとう官婢として連れて行かれました。
そのチョン・ナンジョンに対抗して、何としてでもオンニョを助け出そうとして遂行した作戦が教旨の偽造?!
何だか頼りない作戦に思えてしまいました。
もしばれたら命の保証もありまんせし、かなり心配です。
オンニョに刑罰が下されて、後になってやっと明宗の耳にオンニョの話が伝わったようですが、今からでもオンニョを救い出すことが出来るのでしょうか。
明宗の背後では文定王后が実権を握っていて、そうそう明宗の思う通りに事を動かすのが難しいように思います。
いつもハラハラドキドキの展開ですが、また次回に期待しましょう。
第21話の視聴率は18.9%でした。では次回第22話に続きます。
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