第46話でオンニョとカン・ソノの会話を偶然聞いて、オンニョの身分に疑問を持ったユン・テウォン。
では「オクニョ」(獄中花・옥중화)第47話のあらすじを紹介します。
※なおこの記事内では、タイトルであり主人公の名前である「オクニョ」を韓国語読みの「オンニョ」と表記して紹介しています。
※ネタバレを含みますので注意!
出典:http://entertain.naver.com/read?oid=311&aid=0000654398
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<「オクニョ」獄中花 第47話あらすじ>
出典http://daejanggeum.xii.jp/okjunghwa_chart
キャスト・登場人物はこちら→「オクニョ」獄中花(オクチュンファ)キャスト
気持ちが揺らぐユン・テウォン
ユン・テウォンがとうとうオンニョの身分を知ります。
カン・ソノはユン・テウォンに、「オンニョの母カビが、中宗大王の承恩を受けて、オンニョは翁主様で、主上殿下の兄妹だ。」と話します。
その話を聞いてユン・テウォンは、「その話が本当ならば、どうして宮殿の外で暮らしているのか。殿下はこの事をご存じなのか?」と尋ねます。
「殿下はまだこの事をご存じでない。翁主様は自らの力を強くして、自分を守る事が出来るようになるまで殿下には伝えないで欲しいと命じられた。ところが、その全ての事を知っている者が今チョン・ナンジョンに捕まっている。」とカン・ソノ。
「若旦那様、ちょっとお話があります。私の身分のせいで色々と戸惑うのではないかと思いますが、私の身分がどうあれ、変わる物はございません。」とオンニョ。
「どうして変わる物はありませんか?私は翁主様をお守りするだけの身分はございません。」とユン・テウォン。
「若旦那様、それは関係ないのです。若旦那様も典獄署で生まれ育った私を守ってくださると言っていたではないですか。どうか私の身分の事でそのように考えないでください。変わる物はありません。」とオンニョ。
イ・ミョンホンを利用する
チュ・チョルギに命じてイ・ミョンホンを拉致し、拷問をしますが、一向に口を開かないイ・ミョンホン。ユン・ウォニョンは他の方法でイ・ミョンホンを用いる策略を講じ、ユン・ウォニョンはイ・ミョンホンを義禁府へ移送します。
チ・チョンドゥクまで狙われ
イ・ミョンホンが拉致された場所に来るカン・ソノとオンニョ。
「ここで、イ・ミョンホン旦那様を拷問していました。」とチョヒ。
「チョヒがチュ・チョルギに会って欲しい。チュ・チョルギを通して旦那様の行方を探せるのはチョヒしかいない。」とオンニョ。
「はい、そうします。」とチョヒ。
すると外からカン・ソノの部下が呼びます。
行くと、チ・チョンドゥクとケトンおばさんが縛られていました。
「おじさん!大丈夫ですか?」とオンニョはチ・チョンドゥクの縄を解きます。すると、「急に連れて行かれて、オンニョの母親の形見があるか、聞かれたよ。」と震える声で話すチ・チョンドゥク。
ケトンおばさんも、「私も何も答えなかったよ。」と言います。
「俺も何も答えなかったよ。」とチ・チョンドゥク。
「ケガはないですか?」とオンニョ。
「大丈夫だ。」とケトンおばさん。
「ところで、俺たちを拉致したのは誰なんだ?一体何が起きたんだ?」とチ・チョンドゥク。
立場が危ないカン・ソノ
「殿下、お話がございます。」とユン・ウォニョン。
「何の話だ?」と明宗。
「以前、東宮殿の尚宮を宮の外に逃げさせ、自分も一緒に逃げたイ・ミョンホンと言う者をご存知ですか?」とユン・ウォニョン。
「ずいぶん前に過ぎた話ではないか?どうして急にその話を持ち出すのか。」と明宗。
「殿下、時間が過ぎたとはいえ、宮女と一緒に逃げ出した罪人をそのまま許すわけにはいきません。それで私が今までその者を追っていましたが、ちょうどその者を捕まえました。ところが、その者を尋問中に、おかしな事が起きました。その者を今までかくまって内通していたのがカン・ソノでした。」とユン・ウォニョン。
みながざわつき、ソン・ジホンも驚きます。
「カン・ソノが、その者をかくまい、内通していただと?」と明宗。
「はい、殿下。殿下もご存じのとおりカン・ソノは兵判大監の手下で、大尹の核心的人物です。」とユン・ウォニョン。
「殿下、罪人と内通していたカン・ソノを捕まえてください。厳罰に処せねばなりません。」と小尹臣僚たち。
「殿下、これは策略でございます。」と大尹臣僚。
「殿下、つじつまが合わないお話しでございます。真相を迅速に把握しなければなりません。」とソン・ジホン。
小尹勢力と大尹勢力の言い争いが始まります。
「静かに!領府事の話が事実なら、この件を見逃すわけにはいかないだろう。」と明宗。
「殿下、今すぐカン・ソノを逮捕して、イ・ミョンホンと言う罪人との関係を細かく捜査しなくてはいけません。」とユン・ウォニョン。
「カン・ソノを捕えてください。」と小尹臣僚たち。
仕方なく明宗は、カン・ソノを捕まえろと命令します。
そしてソン・ジホンはすぐにカン・ソノにその事を知らせて、隠れ家に身を隠すようにします。
オンニョはソン・ジホンに、「私の母が文定王后に命を狙われた時に、イ・ミョンホン旦那様に助けていただいただけです。」と話します。
けれどもソン・ジホンは、「とは言っても、宮女と一緒に逃げたのは罪が明白であり、処罰の対象になるだろう。」と言います。
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ユン・テウォンに助けられ
ミン・ドンジュは人参の取引がオンニョの策略である事を知り、オンニョの商団との取引をせずにじらします。
チョンドゥンがマンスとトンチャンから、ミン・ドンジュは人参取引がオンニョの策略と知ったと聞き、チョンドゥンはユン・テウォンと話しているオンニョのところに急いでやって来ます。
「オンニョ、こんなところで何をしてるんだ?」とチョンドゥン。
「どうしたんですか?」とオンニョ。
「どれだけ探したか分かるか?」とチョンドゥン。
「どうしたんだ?」とユン・テウォン。
「今商団が大変なんだ。オンニョ、俺たちの明国人参交易団、操作したのあるだろ。ミン・ドンジュがみな知ってしまった。」とチョンドゥン。
「何ですって?」と驚くオンニョ。
「買い占めた人参がみんな腐って捨てるハメになったよ。どうしたらいい?」とチョンドゥン。
「若旦那様、私ちょっと商団に行って状況を把握してこなくてはいけません。」とオンニョ。
「ちょっと待て。今人参を買い占めたと言ったか?どのくらい買い占めたのだ。」とユン・テウォン。
「5,000本くらいです。」とオンニョ。
「買い占めた人参は明国と取引があるように見せかけて、チョン・ナンジョンに高く売ろうとしたんだが、それが発覚してしまったんだ。」とチョンドゥン。
「いずれにせよ、まだ人参を持っているのだろう?今回上手く処理すれば利益を出せる。」とユン・テウォン。
「それはどういう事ですか?」とオンニョ。
「禍い転じて福となすだ。明国のキム・ピルジュンという者を知っているのだが、その旦那から知らせを受けた。燕京からオ・セチョンという巨商が行くから、人参の買い入れを手助けしてほしいと。」とユン・テウォン。
「では、実際に人参の取引があるのですね?!」と喜ぶオンニョ。
結局オンニョの商団は1本当たり50両で、5,000本の人参を全てオ・セチョンに売り、大きな利益を得ます。
そしてチョン・ナンジョンの商団は損害を出す事になります。
オンニョの判断
明宗はイ・ミョンホンとカン・ソノを結び付けて、大尹勢力を脅かしているのがユン・ウォニョンである事を知って、落ち着かない義禁府にイ・ミョンホンをおくのはいけないと考え、典獄署に移送します。
明宗とカン・ソノ、そしてオンニョは宮殿の外で隠密に話をします。
「殿下、一言お言葉を申してもよろしいでしょうか?」とオンニョ。
「話してみたまえ。」と明宗。
「私の判断で今回の件は、正面対決しかありません。」とオンニョ。
「とは何だ?」と明宗。
「イ・ミョンホン旦那様には宮女と一緒に逃走したという明白な罪があります。その罪を消す事は出来ませんが、そうするしかなかった陳述は明らかにする事が出来ます。殿下、イ・ミョンホン旦那様は小尹が先代王である仁宗大王を毒殺しようとして、東宮殿の尚宮をみな殺した惨い事件を知っているのです。イ・ミョンホン旦那様は、当時の証言が出来る唯一の証人です。考えようによっては、今が先代王を毒殺しようとした者たちの罪を処罰するのに、良い機会とも言えます。」とオンニョ。
「けれども、それは簡単な事ではない。もし先代王の毒殺の件を追及すれば、文定王后が関連していると言う事実が明らかになってしまう。殿下に、母親である文定王后の罪を罰する事が出来るだろうか?」とカン・ソノ。
「私は、文定王后の罪まで罰するようにとお願いするのではありません。文定王后の罪を追及しなくても、ユン・ウォニョン大監とチョン・ナンジョン、そして多くの小尹臣僚たちが関わっています。今、小尹たちはイ・ミョンホンを利用して、カン・ソノ旦那様と大尹全体を危機に陥れようとしています。これを打破して、小尹を脅すために、小尹たちの悪行を世に知らしめなくてはいけません。」とオンニョ。
「オンニョ、そなたの判断は正しい。私はイ・ミョンホンの証言を受け、先代王を毒殺しようとした者の悪行を明らかにする。」と明宗。
明宗はイ・ミョンホンの件を先代王の毒殺と、東宮殿の尚宮の死を結び付けて詳細に調べる考えでいます。
ユン・ウォニョンは明宗のそのような考えを知らずに、「早くカン・ソノを捕まえてください。」と明宗に言います。
明宗は、「今回の件は、自分は別の角度で考えている。カン・ソノを捕まえるのはゆっくりで良い。」と言うと、ユン・ウォニョンは驚き、「決して殿下が考えるそのような事はありません。」と強く否定します。
最後の手段
家に帰ったユン・ウォニョンはチュ・チョルギを呼び、「イ・ミョンホンとオンニョをやれ。」と命令します。
チュ・チョルギから命令を受けた部下が捕卒に偽装し、典獄署に侵入します。
そして差し入れの食べ物に毒を盛ってイ・ミョンホンに持って行きます。
そしてチュ・チョルギはチョヒに、「オンニョは俺の手でやる。自分が指示する場所にオンニョを呼ぶように。」と指示します。約束の場所にオンニョとチョヒが来ると、チュ・チョルギはオンニョを殺そうとします。
すると隠れていたカン・ソノたちが剣をもって現れて、チュ・チョルギと闘いになります。
写真出典:http://www.imbc.com
あとがき
身分を秘密にしていたオンニョですが、ユン・テウォンには知られてしまいました。
こんな時、「どうして秘密にしていたんだ。」と怒るケースが多い韓国ドラマですが、特に今回は簡単に身分を明らかに出来ない複雑な状況を、ユン・テウォンが理解してくれたようです。
それにしても、今まで年下でしたし、「オンニョよ。」と呼び捨てにしていたユン・テウォン。
これからは言葉も改めて、ちょっと気を遣う事になりますが、他の人にも身分は秘密なので、とりあえず呼び捨てでしょうが、それも気を遣いそうですね。
それはそれとして、いよいよ明宗もオンニョの母の死について真相に迫って来ました。
まだオンニョの母とは知らない明宗ですが、この事件を解決出来たら、明宗もオンニョも平和に暮らせそうですから、早く解決して欲しいですね。
第47話の視聴率は21.2%でした。では次回第48話に続きます。
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