2017年3月4日〜8月27日までKBS2で放送された土・日ドラマ
「適齢期惑々ロマンス~お父さんが変~」
第41話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.kbs.co.kr
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<適齢期惑々ロマンス~お父さんが変~ 第41話あらすじ>
写真出典:http://www.kbsworld.ne.jp
キャスト・登場人物はこちら→「適齢期惑々ロマンス~お父さんが変~」キャスト
なぜ自分を避けるんだと問うアン・ジュンヒに、
「アン俳優の事、好き。」と思わず
言ってしまうビョン・ミヨン。
ジュンヒは「俺の事、好きなのか?」と尋ね、
ミヨンに一歩近づくと、
「いいえ。」と後ずさりしてその場を去ったミヨンは、
告白してしまい、後悔します。
翌朝、ミヨンは日が昇る前に出勤し、
ジュンヒはハンスが食卓から声を掛けても
黙って出掛けてしまい、
ビョン家は相変わらず気まずい雰囲気です。
ジュンヒはドラマの撮影中も、
考え事をして、集中できません。
何度もNGを出してしまうジュンヒは、
監督に注意されます。
ビョン・ヘヨンは、
ハンスとジュンヒが実の親子ではない事を、
ヨンシルが知っているようだし、
その事実を知っているのにハンスは
父のフリをしているのを不思議に思います。
ヘヨンはオ・ボンニョと待ち合わせしていたのを
思い出し、自分の会社の食堂にボンニョを呼びます。
そしてヘヨンはボンニョに、
「卒婚宣言文」を見せると、
「意味が分からないんだけど、
これだと卒婚に同意する内容じゃない?」とボンニョ。
「そうですよ。」とヘヨン。
卒婚に同意しているフリをしながら、
徐々にチャ・ギュテクの気持ちを、
卒婚したくない方向に持って行くとアドバイスするヘヨン。
「これは駆け引きですよ。近づけば離れたくなり、
離れれば近づきたくなる人間の心理を
利用するんです。」とヘヨン。
「もし本当に卒婚されちゃったら、どうするのよ?!」と、
作戦通りいくのか不安なボンニョ。
ヘヨンはボンニョに、「無関心、無神経、いじめを
お義母さんがされたように、やり返すんです。」と言います。
一方ギュテクはチャ・ジョンファンと
一緒に食事をしながら、
ボンニョが朝ご飯も準備してくれない、
おこずかいも少ししかくれない、と言って、
ジョンファンにおこずかいをねだります。
「それはお父さんが”卒婚”すると
言うから。」とジョンファン。
ギュテクはボンニョに対する愚痴を言い始めると、
父を慰めるジョンファン。
キム・ユジュは高校の同級生から連絡があり、
カフェで会っていると、
偶然ミヨンもカフェに来ています。
同級生がミヨンを見つけて呼び、
ミヨンは恐る恐る同じテーブルに座ると、
痩せて見た目が変わったと驚く同級生。
ところが同級生たちは、
相変わらずミヨンを上から見下す態度を取り、
ミヨンが固まっていると、
ユジュが同級生に対していら立ちます。
ミヨンは、「ここで話す事はない。」と言って、
立ち去ります。
「あんなだから、いじめられるのよ。」と
同級生が言うと、
ミヨンの肩を持つユジュ。
「高校の時、ミヨンをいじめてたのは、
ユジュでしょ。」と同級生が言うと、
ユジュは言い訳できなくなります。
ユジュはカフェで一人、
高校時代にミヨンをいじめていた事を思い出し、
初めて自分がした事の重大さに気づきます。
パク・チョルスは突然ビョン・ラヨンのバイト先に現れ、
店員と客のフリを装って会話をするチョルスとラヨン。
するとチョルスの父ホンイクが店の外を通りかかり、
二人の仲良さそうな様子を見て、腹を立てます。
すると店の同僚から、
「会長の指示で、健康食品の栽培地まで
出張に行くように。」と言われ、
「バイトなのに出張?!」と驚くラヨン。
ラヨンはブルーベリー畑にやって来て、
「会長の指示で、商品の新鮮な原材料を持って帰り、
サンプルとして店頭に並べるので。」と言うと、
「持ち帰っても、すぐに傷んでダメになりますよ。
どうしてそんな指示をしたのかな?」と
首をかしげる農場主。
「私を毎回ここへ送りたいのでしょう。」とラヨン。
二人は考えて、ブルーベリーを苗ごと
持って帰る事にして、
チョルスに連絡するとホンイクと
喧嘩になると考えたラヨンは、
パク・ヨンヒに電話をして車で迎えに
来てもらう事にしますが、
迎えに来たのはチョルス。
「どうしてヨンヒに連絡したんだ?
こんな事させるのは、うちの父だけだ。
これからはこんな事があったら、
真っ先に俺に言ってくれ。」と
怒りをあらわにするチョルス。
ラヨンはチョルスに、
「そんな事したら、もっと大変よ。
私に考えがあるから、大丈夫。」と答えます。
ヘヨンはハンスとジュンヒの関係を、
ずっと考えています。
そしてヘヨンが立てたいくつかの仮説の中で、
ハンスは最初からジュンヒが実の息子ではないと
知っていたのではないかと思い始めています。
もしそうだとしたら、
ハンスの元妻(と仮定して)アン・スジンが
浮気して産んだジュンヒを、
どうしてハンスが息子として受け入れているのだろうか
という疑問にぶつかります。
そしてハンスはいつアメリカに行って、
スジンに出会ったのだろうかとも悩みます。
そしてヘヨンは、事務所でジュンヒの
生年月日を調べると、
1982年6月6日と分かります。
「ジュニョン兄さんが1983年1月生まれなのに?
まさかお父さんがジュンヒの母親と結婚している時に、
うちのお母さんと浮気して、ジュンヒの母親と
離婚したの?」と疑問を抱くヘヨン。
どう考えても不自然なので、悩むヘヨンは、
以前ヨンシルとランチをした時に、
「重大な秘密がある。」とヨンシルが
言っていた事を思い出します。
ミヨンが家の近くまで帰って来ると、
正面からジュンヒもやって来ます。
ところが慌てて車の陰に隠れたミヨンに、
後ろから、「何してるんだ?」と声を掛けるジュンヒ。
すると「ほっといてもらえませんか?
私、恥ずかしくて死にたいくらいなのに。」と
一人で怒っているミヨンは、
逃げるように駈け出して、
何もない所でつまずいて、転んでしまいます。
「大丈夫か?」と驚くジュンヒに、
ミヨンは「だいじょうぶよ!」と裏声で叫んで、
脱げた靴も履かずに、走り去ります。
ジュンヒはその靴を拾って帰宅し、
屋根部屋に戻って「ビョン・ミヨンの事、
どうしたらいいんだ?」と悩みます。
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ジュンヒは事務所で何もせずうつむいていると、
スタッフがやって来て、
ジュンヒのファンサイトに書き込まれている
ファンからのメッセージに、
返信をしてほしいと言われます。
特に「パパ軽食」と言うニックネームの人から、
メッセージがたくさん来ていると言われます。
ジュンヒはニックネーム「パパ軽食」のメッセージに目を通すと、
「初めましてこんにちは。ジュンヒさんのファンです。」
「寒いですね。風邪には気を付けてください。」
「テレビ、楽しく見ています。」
「過労で入院したそうですが、心配です。」
「とうとう、ドラマの放送ですね。楽しみです。」
「視聴率が上がって、おめでとうございます。」
などなど、いつも笑顔でジュンヒを見守る
ハンスが思い浮かび、
涙ぐむジュンヒ。
ナ・ミナはいつもは嫌いな小魚をモリモリ食べ、
ご飯もおかわりして、家族を驚かせます。
友達と学校帰りにコンビニに寄って、
牛乳を飲みながら、
「バスケをすれば背が高くなるかな?」と
友達に尋ねます。
そしてミナは友達に、
背の低い男性は嫌われるか?
年の差もあるから、恋が実るかどうか心配だと、
相談します。
自分の部屋を掃除しようとしているギュテクは、
掃除機が絡まって転んで手をケガしてしまいます。
ボンニョはギュテクをあれこれ心配しますが、
ヘヨンの言葉を思い出し、
自分がケガをした時のように、
病院の前でギュテクを降ろして、
「治療が終わったら、タクシーで帰ってね。」と
車で去ってしまいます。
ボンニョが買い物をして帰宅すると、
「旦那がケガをしているのに、
連絡も取れないし、いつまで帰って
来ないんだ。」と怒るギュテク。
「あら、私がいないのをあなたが望んでいるでしょ。」と
とぼけるボンニョ。
ギュテクが痛い痛いと訴えていると、
いつのまに姿を消したボンニョ。
ユジュは仕事中のミヨンを誘い、
カフェに行きます。
そしてユジュはミヨンに、
高校時代にいじめた事を、
心から謝罪します。
ミヨンは、「覚えてる?私に”ブタの臭いがする”って言った事。
私のお弁当をわざと落とした事。
着替えている時、裸を見た事。」と言って、
どうしてそんな事をしたのか、理由を尋ねます。
「あんたの事、いつも羨ましかった。
あんたはお父さんがいつも美味しそうな
お弁当を持って来てくれて、
私には娘に興味を持たない父と、
お金がもったいなくてお弁当も準備して
くれなかった母しかいなくて、
あんたの事、嫉妬してた。ごめんなさい。」とユジュ。
ミヨンはユジュの事を許せそうだ、
謝ってくれて嬉しいと言います。
ヘヨンは日中にケーキの手土産を持って、
実家へ行きます。
ハンスは市場へ出かけて留守で、
ヨンシルとヘヨンの二人で、
ケーキを食べながら、
ヘヨンはハンスとヨンシルの出会いを尋ねます。
ヨンシルはハンスと病院で初めて出会ったと言い、
その時ヨンシルは21才だったと言います。
「じゃあ、お父さんがアメリカから
戻って来た時?」とヘヨンが尋ねると、
ヨンシルはそうよと言いながら、
話を替えてしまいます。
そしてヨンシルは縁座(犯罪者の家族への刑罰)に
ついて尋ねるので、
ヘヨンはヨンシルに対して何か二人で罪を犯したのかと、
不審に思いながら、
ヨンシルの話とヘヨンの憶測が
食い違うので、また悩みます。
そしてヘヨンは知り合いの先輩に電話を掛けて、
出入国記録を見せてもらいたいとお願いします。
ジュンヒは職場でミヨンを見かけると、
ミヨンは逃げてしまいます。
ジュンヒはミヨンを追いかけて、
ミヨンの事務所の机の前に来ると、
ミヨンが書いた辞職願の封筒を発見します。
ジュンヒはミヨンを待ち、
ミヨンが現われると「話がある。」と
ミヨンの腕をつかみます。
ジュンヒはミヨンを連れて
車で公園にやって来て、
「就職が決まるまで、大変だったと言っていたのに、
どうして会社を辞めるんだ?」とミヨンに尋ねます。
「辞めたくて辞める訳じゃない。
忘れようとどれだけ苦しんでいるか、
私の事なんか分からないでしょ。」とミヨン。
「いや、俺にはお前の気持ちが分かる。」とジュンヒ。
「どうして分かるの?
アン俳優の事を考えると、
心臓がドキドキする。
私、兄を好きになるなんて、
頭がどうかしちゃったのよ。
だから死んでしまいたい。
会社も辞めて、家から出て
独立したい。
だから私の事ほっといて。」とミヨンが
立ち去ろうとすると、
「俺たち、他人なんだ。
お前の父親は、俺の父親ではないんだ。」とジュンヒ。
写真出典:http://program.kbs.co.kr/2tv/drama/papa/pc/
あとがき
ユジュがやっと自分の行いに気づいて、
ミヨンに謝罪し、
ミヨンは心のつかえが取れたようで、
ホッとしましたね。
ところがジュンヒとの気まずい溝が
どんどん深まって行き、
とうとうジュンヒはミヨンと他人だと
告白してしまいました。
と言う事は、ジュンヒの他に、
ハンスの秘密を知る人が増えたわけで、
必ずその真相をミヨンがジュンヒに尋ねるでしょうし、
それとは別にヘヨンがハンスとヨンシルの事を
いろいろ疑い始めました。
ハンスとヨンシルがピンチに追い込まれて来て、
その後の展開が気になりますし、
ジュンヒとミヨンの関係も、
どうなるのか、ちょっとドキドキしてしまいます。
第41話の視聴率は27.0%でした。
では次回第42話に続きます。
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