2019年9月18日〜2019年11月21日
KBS2で放送の水木ドラマ
「椿の花咲く頃」
第29話,第30話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典: http://www.kbs.co.kr/
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写真出典: http://www.kbs.co.kr/
キャスト・登場人物はこちら→「椿の花咲く頃」キャスト
<椿の花咲く頃 第29話あらすじ>
母に復讐するつもりで母を捨てて来たトンベクは、ファン・ヨンシクに会った途端、涙がこぼれます。
するとヨンシクは、ジョンスクの方からトンベクを捨てたのにどうしてと、トンベクの肩を持ちます。
「ヨンシクさん、人の母親の悪口を言うの?」とトンベク。
「トンベクさん、トンベクさんはダメだよ。」とヨンシク。
「何が?」とトンベク。
「トンベクさんのシステムは他の人より単純明瞭で透明だから、人を恨むことができないよ。来世はいいけど、今は今のまま生きるのがいい。」とヨンシクは言い、トンベクをなだめてジョンスクの所に行こうと言います。
ところがトンベクが店から出た後、ジョンスクも出て行き、どこに行ったか分かりません。
ヒャンミも捜さなければいけないし、ジョンスクも捜さなければいけない、忙しいヨンシク。
ジョンスクが行方不明で心配しているトンベクを、車の中から見守るヨンシクは、そのまま居眠りしてしまいます。
するとトンベクがヨンシクの車をノックします。
トンベクはヨンシクにアメをあげながら、一人では不安だけどヨンシクがいるから心強いと言うトンベク。
「親になってみて分かるんだけど、親の子に対する愛情は、ずるくて利己的で強いから、子供は親を死なせてしまっても、親の葬式で人目も構わず食事をするって言うじゃない。」とトンベク。
その頃クァク・トクスンはヨンシクのケガが早く治るようにと、釜でカモを煮ています。
一方のジョンスクは、これからは母親としての自覚を持たねばと思い直し、トンベクのことが心配になります。
ピルグが野球の練習をしているのを、遠くで見守るカン・ジョンニョル。
「私がピルグの父親です。」とジョンニョルが言うと、驚くコーチ。
練習が終わってピルグと食事をするジョンニョル。
ジョンニョルは、「俺が父親に対してにらみつけていたから、お前がその表情で俺をにらみつけると、お前は後で後悔するぞ。」とピルグに言います。
「おじさん、おじさんのパパはおじさんのことを育ててくれたんでしょ?」とピルグ。
「子供のくせに理屈っぽいな。」とジョンニョルは言い、ピルグが自分のことを嫌う理由を尋ねます。
「そうやって嫌いな理由を一つだけ言ってほしいって?ずるいや。」とピルグ。
「だから全部言ってみろ。」とジョンニョル。
「僕はおじさんがスーパーマンなのもイヤだし、いつもピタッとしたパンツを履いている女の人がいるのもイヤだし、赤ちゃんもいるんでしょ。」とピルグ。
ジョンニョルは、スーパーマンはもう降板するし、ジェシカとの問題は子供が口を挟むなと言い、赤ちゃんはピルグの妹だと言います。
「それにおじさんはどうして僕に謝らないの?お母さんは僕のことあれこれと手を掛けてトンカツを作ってくれたりするのに、いつも僕には謝るよ。」とピルグ。
「俺は本当に知らなかったんだよ。知ってたら黙っていなかったよ。」とジョンニョル。
「僕たちは宿題を忘れたら反省椅子に1分、宿題があるのを知らなかったら反省椅子に5分も座っていなきゃいけないんだよ。」とピルグ。
「それじゃ俺はどうすればいい?反省椅子に100分座っていようか?」とジョンニョル。
ヨンシクはカブルの過去の事件現場であるハンピッ学院の前に行き、「現場は語る。」とつぶやきます。
犯人は必ず事件現場に再び現れる、とヨンシクは考え、現場をあちこち回ります。
するとピョン所長にバッタリ会いますが、「もうこれ以上はダメだ、探るな。」とヨンシクに言います。
ヨンシクは「ハンピッ学院を探るな。オンサンが大騒ぎになる。」と発言したノ・ギュテも容疑者として疑っています。
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ヨンシクはヒャンミが消えた周辺のビニールハウスに、防犯カメラがあるのを見つけ、持ち主にカメラの映像を見せてほしいとお願いします。
するとその持ち主は、ピョン所長がいつも訪ねて行くようにと言っていた相手、ヨンシムでした。
ギュテと離婚して、笑顔の絶えないホン・ジャヨンを見つめては、今となってジャヨンの存在が大きく感じるギュテ。
「俺が刑務所に入っても、ああやって笑顔になれるだろうか。」とつぶやくギュテは、ジャヨンに「相談に来た。」と言って事務所に入ります。
トクスンはケガをしたヨンシクのために、カモを煮て食べさせます。
「ハッキリさせておくけど、私のことほっといて。トンベクのこともほっといてもう諦めな。」とトクスン。
「おふくろ、俺トンベクさんにプロポーズした。」とヨンシク。
これに衝撃を受けるトクスン。
母の顔色を伺いながら「誰が火の中が怖くないって。暑くて気絶しそうだった。でももしまた同じことがあったら、俺は何千回でもトンベクさんを助ける。」とヨンシク。
「ずいぶんご立派だこと。だからよけい憎らしい。」と呆れるトクスン。
1年前とは違い、気まずいトクスンとトンベク。
「私のこと、許してもらえませんか?」とトンベク。
「私の許しが必要?」とトクスン。
「私には学歴も何もないし、子持ちで、許しがたいのは分かります。」とトンベク。
「私はヨンシクが他人の子を育てるのが、イヤなのよ。あんたこと助けようとしてケガしたのもイヤだし。だから私のことも考えてくれない?」とトクスン。
「でも、ヨンシクさんのこと、とっても好きなんです。優しくて、もう一人でいたくないんです。」とトンベク。
「私がそうやって育てたのよ。命をかけて。それなのにどうしてあんたがヨンシクの目を曇らせるの。」とトクスン。
「私はヨンシクさんにとって、影ですか?」とトンベク。
「あんたと出会わなければ、あの子はこんな騒ぎを起こす子じゃないよ。おおらかなあの子と複雑な事情があるあんたが結ばれれば人生がどうなるか、親として見ていられない。」とトクスン。
ヨンシクはヨンシムの家族から大根をもらって戻りますが、肝心の防犯カメラの映像は手に入りません。
ところが意外なところで、トクスンから証拠を入手するヨンシク。
トクスンはヨンシムに電話をかけて、防犯カメラの映像をヨンシクに渡すようにとお願いしてくれたのでした。
ギュテはジャヨンを訪ね、公訴時効について尋ねます。
「今になって自首するの?」と尋ねるジャヨンに、「ヒャンミが失踪した。」と伝えるギュテ。
「あなた、何か知っているの?」と驚くジャヨン。
ギュテは「オンサン湖からヒャンミが浮かんで来たらどうしよう。」と心配していると、「警察がそこまで調べてるの?何の事件?あなたが何を知っているの?そんなにすぐに浮かんで来ないわよ、死体は。」と答えるジャヨン。
ヨンシクはヨンシムから受け取った映像にヒャンミが乗っていたバイクを引いた車が映っているのを見つけて、その車がジョンニョルの車だと分かります。
ヨンシクはジョンニョルに電話をかけ、「24日の夜10時頃、どこにいましたか?カン選手、オンサンにいましたね。」と尋ねます。
「今24日と言いましたか?」と聞き直すジョンニョル。
「24日、どうして?」とヨンシク。
「あいつ、死んだのか?」と驚くジョンニョル。
「どうして死んだと思ったんですか?」とヨンシク。
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<椿の花咲く頃 第30話あらすじ>
その頃ジェシカは実家で暴食しています。
母は驚いて食べ物を取り上げるほどです。
ジェシカはコマーシャルも撮りたいし、常に人から注目を浴びたいし、Msカン・ジョンニョルの称号を手放したくないと言います。
母は「何のために?どうしていつも人の目を気にするの。」と尋ねます。
「人から羨ましがられる存在でなければ、ただのパク、サンミだから。」とジェシカは言い、「私もあなたも同類」とヒャンミから言われた言葉を思い出します。
ジェシカは「ヒャンミを消すために自分がヒャンミを車で引いた。」と心の中でつぶやきます。
一方ジョンスクは公衆電話で「その心証だけで殺人犯を通報出来ますか?」と尋ねています。
ヨンシクはヒャンミの事件を捜査すればするほど、容疑者が一人ではないように思えてきます。
ヨンシクはピョン所長に「もしヒャンミさんが死んだとしたら、100%カブルの犯行ですか?」と尋ねます。
犯行に使われたライターにはもちろん指紋は残されておらず、「もしヘルメット、セーター、ノ・ギュテのハンドルから本当にヒャンミさんの血液が検出されたら、どうしよう。」と心配になるヨンシク。
トンベクは部屋の中で携帯電話の着信音が聞こえ、携帯電話を探すと洋服ダンスの服の中から置きっぱなしにしてあったジョンスクの携帯電話を見つけます。
その携帯の画像を見ていると車が写っていて、車のフロントガラスに貼られている携帯の番号に電話をかけるトンベク。
トンベクはジョンスクを捨てて以来、ジョンスクのことが気になり、ジョンスクが寝泊まりしていた場所を訪ねて行きます。
ジャヨンに公訴時効の諮問をお願いしたギュテは、オンサン派出所を訪ねて、最後のカブル事件があった日について、「実はあの日俺はあそこにいた。」と打ち明けます。
2014年6月29日、カブル事件が起きた日。
ハンピッ学院というのは表向きで、実は不法賭博場だったのでした。
ギュテは事件現場のそばの不法賭博場にいたため、事件について沈黙していたのでした。
ギュテは「当時、賭博場でもパトカーの音が聞こえ、慌てて現場を映していた防犯カメラを遮るため従業員が横断幕を掛けたんだ。」と言い、ヨンシクはやっぱり自分の推理が正しかったとニンマリします。
ヨンシクの捜査に感心するピョン所長。
「ハンピッ学院の院長は、どこだ。」とヨンシク。
「そこまで捜査していたのか。」とギュテ。
ヨンシクはすでに賭博で刑務所にいるハンピッ学院の院長に会いに行きます。
院長は「まさかあの時、近くで殺人事件が起こるなんて誰も思わなかった。あの日に撮影された防犯カメラの映像は気まずくて削除していない。ギュテ、お前の奥さんにノートパソコンを出してほしいと言ってくれ。」と言い、映像が保存されているファイルを教えます。
ヨンシクたちはジャヨンからノートパソコンを受け取り、映像を入手して意気揚々と歩きます。
「これでゲームオーバーだな。」とピョン所長は言い、ヨンシクに「昇進間違いなしだ。」と言います。
「俺が言ったじゃないですか。必ず捕まえるって。」とヨンシク。
「面白いな。コナンみたいだ。」と笑顔のギュテ。
派出所に戻った三人は、6月29日当日の防犯カメラの映像を見ると、エステ店に入って行く黒い服を着たカブルが映っています。
これを見て、「よし、これなら身長、体形、歩き方で容疑者を推測できる。」と興奮するヨンシクとピョン所長。
ところがその映像をずっと見ていたギュテは、エステ店に入って行く人物がもう一人いると言います。
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ジョンスクの携帯画像から連絡先に電話をして、教会を訪ねるトンベク。
するとジョンスクはトンベクの事情を知っていたのか、未婚の母のための施設でボランティアをしていたのでした。
トンベクが教会に通っていた時にもジョンスクはその教会の保育のボランティアをしていたので、ピルグの面倒も見ていたジョンスク。
トンベクはヨンシクから防犯カメラに容疑者が映っていたと知らせを受け、派出所に向かいます。
するとトンベクはヨンシクから、映像に容疑者とは別にもう一人映っていたと聞きます。
その頃ジョンスクは金物店に行き、「ないものがないのね。人を殺す凶器がいっぱいで数え切れないほど。あんたでしょ、カブル。覚えていない?あの時私と会ったでしょ?」とフンシクに尋ねます。
以前からジョンスクはトンベクに会うことができずに、ただトンベクの周りをうろついていましたが、いよいよ心に決めてトンベクに会いに行ったのでした。
よりによってその日があのカブルの最後の事件の日、トンベクが唯一の目撃者となった日でした。
トンベクが週1回エステ店に行っていることを知ったジョンスクは、事件現場のエステ店の前でトンベクを待ち、そのためジョンスクの姿が映像に映っていたのでした。
「共犯がいるかと思ったら、誰か分かるだろ?いつもトンベクさんの周囲にいたようだ。」とトンベクに話すヨンシク。
金物店では「それであの日に俺を見たと言うのか?どうして俺だと思ったんだ。」とジョンスクに尋ねるフンシク。
「真夏にジャンバーを着てマスクをしていれば、あんたのことが分からないと思った?あの日通り過ぎただけでもラッカーの匂いが鼻に突いたから。」とジョンスク。
トンベクが日焼けマシーンの中で狙われそうになった時、スプリンクラーが作動したのは偶然ではなく、トンベクを守ろうとジョンスクが火災報知機を作動させたからでした。
ヨンシクに見せてもらった防犯カメラの映像に、ジョンスクが映っていて驚くトンベクはジョンスクを誤解していたと知り、「お母さん、今どこにいるんだろう。」とつぶやきます。
金物店には火災現場に落ちていた緑色のライターがたくさん売られています。
「つまり見てはいなかったんですね。ただラッカーの匂いがしただけで・・・。認知症だそうですね。」とフンシク。
「見たわよ。マスクをして帽子をかぶっていたけど、ちゃんと見たわよ。あんたの目を。」とジョンスク。
「俺の目を?」とフンシク。
「あんたが店に来てラッカーの匂いがツンとした時、あんたの目が卑屈に笑っていた時、私の胸がビクッと恐れを感じた時からあんたの仕業だと思った。」とジョンスク。
「それって心証じゃないですか。おばさんが何かを見たわけじゃなくて。」とフンシク。
「そうよ物証はないから、警察も何も言わないけど、動物だって自分の子供が危険な目に遭えば百里向こうからだって分かる。それに親なら子供のために何でもできる。私に近づかないで。トンベクのためなら何も怖くない。」とジョンスク。
カブル事件当日もジョンスクがトンベクを見守っていてくれたと知ったトンベク。
トンベクはヨンシクとカメリアまで歩きながら、「何だか私、捨てられた犬みたいだと思っていたけど、27年前から知らないうちに体内にマイクロチップを埋められていたみたい。」と言います。
するとカメリアの前で、ジョンスクの娘だと名乗って来たソンヒが待っています。
ジョンスクが入っていた生命保険の受取人がトンベクになっていたことに納得がいかないソンヒは、自分たちのお金で入っていた生命保険なんだから、受取人は当然自分でなければならないと主張します。
ジョンスクはその家のお金で払った保険ではないと言いますが、聞かないソンヒ。
ジョンスクがトンベクを捨てて27年間育ててあげられなかったその間、自分は食べられなくても娘のために払ってきた保険金だったのでした。
そして以前トンベクが寝ている間にジョンスクがトンベクの拇印を押したのは、保険証書だったのでした。
その書類に書かれていたトンベクの本名は「オ・トンベク」
トンベクはジョンスクが腎臓をもらうために自分の前に現れたのではなく、保険金を渡すためだったと知ります。
「人のカネを返して。」と言うソンヒに、トンベクは怒ってソンヒの頬を叩きます。
フンシクと別れて夜一人で歩いているジョンスクに、何者かが後をつけて来ます。
「私を殺すつもり?」と振り返るジョンスクは、その顔を見て驚きます。
写真出典: http://www.tving.com
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あとがき
一瞬ジョンスクを疑っていましたが、やはり母親ですから、トンベクのために現れたんですね。
しかもカブル事件当日もトンベクを見守っていたとは、誰も知らなかった事実が防犯カメラの映像で知ることになるとは。
トンベク、ちょっと早まってしまいましたね。
でも今からでもジョンスクを家に呼び戻すのは間に合うと思いますが、カブルがジョンスクを尾行しているようですから、早くジョンスクを助けに行ってあげてほしいです。
ヒャンミの事件ではいろいろな人が関係しているようで、ギュテも疑わしいですが、まさかギュテがヒャンミを殺したとは考えられないです。
畑で倒れたヒャンミに何か起きていたのでしょうか。
第29話の視聴率は15.2%、第30話の視聴率は18.2%でした。
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