2016年8月22日~10月18日まで午後10:00~KBS2で放送された月・火ドラマ
「雲が描いた月明かり」
第6話のあらすじを紹介します。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.kbs.co.kr/drama/gurumi/behind/wallpaper/index.html
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<雲が描いた月明かり 第6話あらすじ>
写真出典:https://knda.tv/kntv/program/kn000663/
キャスト・登場人物はこちら→[雲が描いた月明かり]キャスト
風燈祭でホン・サムノムと会う約束をしていたキム・ユンソンが遅れて現われ、サムノムと二人で祭りの見物をしようとすると、サムノムの手を離さないイ・ヨン。
「ホン内官と会う相手が私だから、手を離さないのですか?」と尋ねるユンソン。
イ・ヨンは言葉が見つからず黙っていると、そこへユンソンがいつも絵を描く知り合いの妓生が通りかかり、ユンソンに声を掛け、「男同士で何してるんですか?」と空気の読めない妓生たち。
困ったユンソンを見てサムノムは、「みんなで、見物しましょう。」と言い、イ・ヨンもユンソンも呆れてしまい、イ・ヨンは、「私はいいから、行くがよい。」と冷たく去ってしまいます。
結局サムノムとユンソンの二人でお祭りを見物しますが、ユンソンが妓房へ出入りしているのがバレて、サムノムは「誤解しませんから、ご心配なく。」と嫌味を言います。
「それにしてもユンソンが遅く来たから、風燈の灯りもみな消えて、もう見物するものがない。」と愚痴を言うサムノム。
「誰も風燈祭を見たいとは言っていないぞ。」とユンソン。
すると何者かが仮面をして追われて来て、サムノムたちのいる方へ逃げて来るので、危険を感じたユンソンはとっさにサムノムを抱かかえて、避けます。
その時追われていた者の仮面が外れ、サムノムがその者の顔を目撃しますが、仮面を被って逃げていたのは、キム・ビョンヨン。
サムノムはビョンヨンが落としていった仮面を拾うと、追っている役人が仮面を受け取り、さらに追い掛けます。
嫌な予感がするサムノム。
資泫堂の梁の上で、腕の傷の手当てをしているビョンヨンに、「キム兄さん。」と声を掛けるサムノム。
ビョンヨンは慌てて衣服を着ます。
翌日、領議政キム・ホンはキム・グンギョとキム・ウィギョから、町に盗賊が出没したと報告を聞きます。
巨商ばかりを狙う盗賊で、その盗賊は仮面を被っていたとウィギョは言い、仮面をキム・ホンに見せると、以前キム・ホン宅にも現れた者と同じ仮面だと気付きます。
噂によると、ホン・ギョンネの残党だと聞いていると、グンギョ。
巨商から盗んだ盗品を民に分け与えるやり方が、ホン・ギョンネと似ていないか?とウィギョ。
ホン・ギョンネと今回の盗賊が、何か関連があるのでは疑うキム・ホン一派。
翌朝、イ・ヨンの身支度を整えるサムノムに、「妓生たちと楽しく遊んだか?」と尋ねるイ・ヨン。
「ええ、まあ。」とサムノムが適当に答えると、「お前が男だったことを忘れていた。内官も男だから、美しい妓生に心が奪われるものだ。これからは、もうお前を他の女性と錯覚しないから、心配するな。」とイ・ヨン。
そしてイ・ヨンはチャン内官を呼んで、サムノムを部屋から追い出します。
今までサムノムをひとときもそばから離さなかったイ・ヨンは、サムノムを他の部署の手伝いに回す事も許可します。
領議政キム・ホンの孫ユンソンと、礼曹判書チョ・マニョンの娘チョ・ハヨンの婚礼の話が出て、チョ・マニョンとハヨンは宮殿にやって来ます。
チョ・ハヨンは宮殿の中を歩いていると、偶然イ・ヨンと会い、ハヨンは、「あの時の風燈!」とイ・ヨンを指さします。
そこへチャン内官が、「世子様!」と駆けて来るので、イ・ヨンが世子だと知ったハヨンは、イ・ヨンに一目惚れします。
白雲会会員チャン・キベクはキム・ビョンヨンに、10年前に孤児になったある子供の情報を渡し、その中にホン・ギョンネの実子がいるか捜すように、そして他の誰よりも早く捜せと指示をします。
チョ・ハヨンはミョンウン王女を訪ねますが、ミョンウン王女は最近体型を気にしているからと、菓子に手を付けないので、笑うハヨンは、「体型が少し細くなって、お美しいですよ。」と言います。
「そんな事を言うなんて、何かあったのか?」と王女。
ハヨンは「これからは宮殿にちょくちょく顔を出します。」と言うと、理由が気になる王女。
今度来る時は痩身に効果のあるお茶を持って来るとハヨン。
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イ・ヨンはサムノムを追い出してしまい、一人で退屈そうに書物を読んでいると、そのページごとにサムノムが描いたイラストを発見します。
それはイ・ヨンの似顔絵を描いたイラストが、パラパラ漫画になっていて、イ・ヨンはサムノムとの思い出にニンマリしますが、サムノムのいない部屋で、ふと孤独を感じます。
そして医官がイ・ヨンの脈を診て、不眠症の韓薬を処方すると言うと、「息苦しく、急に顔がほてり、幻覚が見えるのだ。」と相談するイ・ヨン。
医官は言いにくそうに、「恋してはいけない相手に恋をして、悩みが深くなると出る症状です。」と答え、イ・ヨンの怒りにふれます。
清国使臣団の責任者は歓迎の宴で一人で舞いを踊った女人に、もう一度会いたいと言い、マ・ジョンジャが責任者にこっそりと、「私だけがその女人を知っています。」と打ち明け、サムノムを太平館の責任者の前に連れて行きます。
部屋で二人きりになり、「あの舞いを踊っていたのが、お前か?それでどうして内官の格好をしているのか?」と責任者は、サムノムに迫って来ます。
そしてサムノムの顔を手で撫でるので、サムノムが手を払うと、「お前は東宮殿の内官だろ?世子がどうなってもいいのか?」と脅迫する責任者。
サムノムが責任者に暴力を振るわれそうになり、身の危険を感じたサムノムを、助けに来たイ・ヨンは、剣を責任者に投げつけ、サムノムとその場を去ります。
王は世子の話を聞いて、声を荒げます。
中殿キム氏は「世子にはいつもハラハラさせられますが、領議政に助けてもらいましょう。」となだめます。
イ・ヨンはサムノムを助け出し、心配のあまりサムノムに怒鳴りながら、自分を押さえられない感情に気づきます。
そこへ王命を受けた兵がサムノムを捕えにやって来て、牢に入れられてしまいます。
イ・ヨンはサムノムを釈放させるために、王の居所の前でひざまずき、訴えます。
王はイ・ヨンを東宮殿に軟禁してしまいます。
チャン内官はソン内官に「このままじゃ、世子は廃位になるんじゃないのか?それにたかが内官のために、こんなことになるとは、あの噂は本当だったのか?世子の男好き。」と言われ、チャン内官は怒り出します。
すると隣で聞いていたマ・ジョンジャは、「俺は知っている。世子様が男好きではない事を。」と呟き、チャン内官を驚かせます。
マ・ジョンジャはチャン内官に「誰にも言わないつもりだったが・・・。」と言いかけると、ユンソンが現われます。
ユンソンはマ・ジョンジャに、「ホン内官を太平館に連れて行ったのは、そなたか?」と尋ね、清国で以前手に入れたと言う銃をマ・ジョンジャに向けます。
驚くマ・ジョンジャに、「ホン内官の事に関わるな。」と銃で脅迫するユンソン。
「もしかして、私が知っているホン内官の秘密を若旦那様が・・・。」と言いかけると、ユンソンは発砲して、「ホン内官の秘密を他の者が知ったら、そなたを真っ先に消す。」と警告します。
ビョンヨンは清国使臣団が帰国する日程を掴んだと、イ・ヨンに報告すると、「必ず証拠を掴まなくてはいけない。」とイ・ヨン。
そしてビョンヨンに世子の服を着せて、東宮殿を飛び出すと、みな「世子様~。」と言って、ビョンヨンを追いかけます。
その隙に、イ・ヨンは牢へ行きサムノムに会います。
イ・ヨンはカギを開けて牢の中に入り、サムノムの隣で、「少しの間だけ、ここにこうしている。」と言います。
「内官ごときに、世子様がどうしてここにいるんですか。戻ってください。」とサムノム。
ところがイ・ヨンはいとおしい目でサムノムを見つめます。
「まだ怒っていますか?」とサムノムが尋ねると、「そなたのせいではない、自分自身に怒っているのだ。これからは、誰かのためにも自分のためにも我慢するな。」とイ・ヨン。
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清国使臣団の責任者は、ホン内官を罰せずには許すことが出来ないと怒りをあらわにし、キム・ウィギョとユンソンに、今すぐホン内官を連れて来るようにと命令し、ユンソンは断固として反対します。
けれども使臣団の責任者の怒りは収まらず、裏で取引されて、サムノムは清国に差し出される事が決まり、ハン・サンイクが牢のサムノムに会いに来ます。
そして「助けられずすまない。」と言いつつ、サムノムの家族の面倒は見ると言います。
サムノムは10年前の乱で家族と離れ離れになったと言うと、サムノムの年を尋ねるハン・サンイクは、サムノムが18才だと知ります。
清国の使臣団は出発し、サムノムは縄でつながれて連れて行かれます。
すると籠に矢を射って、「止まれ。東宮殿の内官を置いて行け。」と現れたイ・ヨン。
キム・ホンがイ・ヨンを止めにやって来ますが、剣を使臣団に向けるイ・ヨン。
ところがサムノムはイ・ヨンに、「私は清国に行きます。我慢しないでハッキリ申し上げます。
世子様は民のために我慢してください。」と言います。
イ・ヨンは剣を捨ててサムノムを諦め、サムノムは使臣団に連れて行かれます。
使臣団は山道を行く途中で、休憩すると言って止まり、責任者は数人の部下を連れて隊列から外れます。
実は禁止されている品目の裏取引を商人と進めるためでした。
そこへやって来たイ・ヨンとビョンヨンたちは、次々と相手を倒していきます。
「密輸しようとしていたのか?密輸がバレたら清国でも死刑は免れないであろう。」とイ・ヨンは使臣団の責任者を捕えます。
そこへユンソンも清国の都察院の監察御史を連れて、使臣団の責任者の前に現れます。
実はユンソンが使臣団の責任者の密輸の情報を入手し、ビョンヨンに協力を要請したのでした。
「お前の立場は大丈夫なのか?」とビョンヨンが尋ねると、「ホン内官さえ助かれば、それでいい。」と答えるユンソン。
使臣団の責任者が監察御史に捕えられると、イ・ヨンはサムノムを助け出します。
サムノムは怖かったと涙を流し、イ・ヨンも間に合うか怖かったと告白します。
イ・ヨンは自分の馬にサムノムを乗せて、「東宮殿に行ったら、タダじゃすまないぞ。」とイ・ヨン。
「私は東宮殿に戻ってもいいんですか?」とサムノム。
サムノムの顔を見るだけで怒りが込み上げるが、そばにいないともっと腹が立つ、だから傍から離れるな、とイ・ヨン。
写真出典:http://www.kbs.co.kr/drama
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あとがき
イ・ヨンが感情的に揺れて、急に怒ったり、物思いにふけったりと、典型的な恋煩いですね。
そしてどうして男であるはずの内官に心揺さぶられるのか、自分でも訳が分からないようです。
そんなイ・ヨンの気持ちを理解できるのが、ユンソン、マ・ジョンジャ・・・
そしてビョンヨンもどうやらサムノムが女性だと気づいているのでは・・・?
サムノムの秘密を抱えていくのも、ちょっと重いですが、サムノムとイ・ヨンが見つめ合う視線が、ドキドキしてしまいますし、イ・ヨンはますます複雑な心境に陥って行くのが、目に見えるようです。
第6話の視聴率は18.8%でした。では次回第7話に続きます。
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